平成29年４月１日、松原市立松原第五中学校の校長を拝命しました有藤進一郎です。
私自身、松原南小学校、松原中学校の卒業生で松原第五中学校とは今まで縁がなかったのですが、その分、新たな気持ちで第五中学校のために全力で取り組んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
　さて、松原第五中学校は昭和50年の開校以来42年目を迎え、「安全で安心して、学び、ともに成長できる五中づくり」を目標に日々の教育活動に取り組んでいます。あたりまえのことをあたりまえにできる子どもに育ててくれる学校。学校の取り組みで学力をつけてくれる学校。そして何よりも授業を大切にし、子どもと教師の温かい交流のある学校をめざし、その結果、将来の地域社会の一員として地域で活躍する人材を育成したいと思っています。そのためには保護者の皆様・地域の方々のご協力・ご支援は不可欠です。しかしながら子どもたちを取り巻く環境は日々厳しさを増しています。「いじめ」や「幼児・児童・生徒への虐待」さらには「子どもたちの痛ましい死」。私たちは今まさに、学校・家庭・地域が連携して、子どもたちの命・未来を守っていくことの必要性を痛感しています。そのため、松原第五中学校が作成した「めざす子ども像」　１．自分を大切にし、なかまとともに伸びる五中生。　２．人権を大切にし、生き方を見つめる五中生。　３．地域を大切にし、未来を創る五中生。　をこの地域で共有し、保護者・地域と協働してチームとして松原第五中学校を創っていこうと考えています。更に校区の幼稚園、小学校と連携を深め、教職員一同、一丸となって取り組んでいきますので、より一層の本校へのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。