いよいよ４月が始まりました。「心機一転」、新３年生・新２年生の皆さんはこの言葉を覚えていますか。３月の終了式で紹介した言葉です。何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わることを意味する四字熟語です。五中生の一人ひとりがそれぞれの目標を持って、新しく出発したこの１年を、充実したものにして下さい。
さて「目標」といえば、松原第五中学校には、先生方や先輩達、そして皆さんが、是非持って欲しい大きな目標があります。それは、

１番目は、「自分を大切にし、なかまとともに伸びる五中生」。
２番目は、「人権を大切にし、生き方を見つめる五中生」。
３番目は、「地域を大切にし、未来を創る五中生」です。

この３つのことを「３つの大切、３つの目標」といいます。自分自身を大切にし、同じように周りの人たちも大切にすること。一人ひとりの顔が違うように、「思い」や「希望」や「願い」も違います。そのことを認め、共に成長することをはじめとして自分の将来を考え、地域の中で「生き方」や「未来」をしっかりつくっていける一人ひとりになることをめざしています。この大きな目標のもと、「学力」を伸ばし、「心」も「体」も大きく成長して下さい。

　【保護者の皆様へ】
現在学校を取り巻く状況は課題が山積しています。もはや、学校の取り組みや教育活動だけでは不十分です。保護者の方々や地域の方々のご理解・ご支援・ご協力なしでは子ども達の豊かな成長を望むことはできません。お子様一人ひとりの成長のため、より一層の松原第五中学校へのご理解・ご支援とご協力を、心よりお願い申し上げます。

平成２８年　４月　松原第五中学校長　高橋正人