『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

未来寄合(岩倉北小校区)に参加して

 「未来寄合」とは岩倉市の地域活性化支援事業で、安心して住み続けられる地域・活気のある地域にしていくための対話の場です。
 
 以下に自主的に参加してくれた生徒の感想を紹介します。

 私は、1/28(土)に岩倉北小校区の未来寄合に参加しました。私自身は南小出身で、以前行われた岩倉南小校区での未来寄合の1回目にも参加しました。北小校区のことは、あまり詳しくはありませんでしたが、未来寄合に参加したことにより、私の知らなかった岩倉の良いところをたくさん知ることができました。
 話し合いの中で出た岩倉市の魅力は、「山車がある」「神社が多い」「公園が多い」などでした。主に歴史に関する魅力が多かったように思います。一方で、問題点として「住宅が密集していて路地が狭い」「車通りが多く危険」などがあげられました。このような問題は、人口密度が高い北小校区特有のものだと思いました。
 様々な立場、年代の方々と岩倉市の良い点、問題点について話し合うことで、岩倉市に対する関心をより高めることができました。また、今回の経験を、経験だけに終わらせてしまうのではなく、これからの岩倉市の未来を担う一人の人間として、身近にいる人や後の世代の人たちに伝えていけるよう行動を起こしていきたいです。
                      3年3組 宮崎 月歩

未来寄合(岩倉北小校区)に参加して

 1/14(土)、28(土)の2日間、にこにこ図書館・多目的スペースにて岩倉北小校区「未来寄合」が開催されました。「未来寄合」とは岩倉市の地域活性化支援事業で、安心して住み続けられる地域・活気のある地域にしていくための対話の場です。

以下に自主的に参加してくれた、教職員の感想を紹介します。

 第一回目の未来寄合では、岩倉市の強み・弱みを話し合うことができました。さまざまな年齢や立場の方の意見を聞くことができ、今までとは違った角度から岩倉市を考えることができました。「子育ての情報が入ってこない」や「路地には空き家が多くなっている」などの課題を知ることができました。その一方では、「歴史的な山車がある」「五条川の桜」など岩倉の強みを再認識することができました。

 第二回では、第一回での課題を9つのテーマに焦点化して、多くの方と話し合うことができました。「どうすれば、よりよい岩倉になるのか」を考えることはとても楽しい時間となりました。さらに岩倉市のいいところを話し合うことで、岩倉市への愛着が深まる時間となりました。このような取り組みを岩倉中学校での授業にも、つなげることができるよう模索していきたいと考えています。
                      3年職員・澤木 佑太
      

未来寄合(岩倉北小校区)に参加して

1/14(土)、にこにこ図書館・多目的スペースにて岩倉北小校区「未来寄合」が開催されました。「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を推進していこうとしている、岩倉中の校長として私自身も参加しました。

「未来寄合」とは岩倉市の地域活性化支援事業で、安心して住み続けられる地域・活気のある地域にしていくための対話の場です。

以下に自主的に参加してくれた、中学生2名の感想を紹介します。

 私は、未来寄合〜これからの岩倉について〜の話し合いに参加しました。最初は、知らない人ばかりで、また、年上の人が多く不安でした。けれど、たくさんの人に話しかけてもらって緊張がほぐれました。地域の強み・弱みについて、しっかり他の人の意見も聞いたり自分の意見を言ったりして、地域の良さやこれからの課題を見つけることができました。だから、これからは、中学生の私たちも地域に貢献できたらと思いました。今回未来寄合に参加して学んだことを、いろいろな人に話して共有できたらいいなと思います。             (2年 田野香里菜)

 私は、未来寄合に参加し、未来をつくっていくのは、自分たちであるという自覚が高まりました。最初は、まだ学生の私たちにできることはあるのかという不安がありましたが、今の地域について様々な年齢の方と話し合ったことで、いろいろな課題を見つけることができました。その答えを見つけ未来をつくっていくのが、今後大人になっていく私たちなのかと思いました。また、このような地域の集まりに参加できればうれしいです。
                      (2年 冨安美千留)

一人一人が光輝く、コスモスを目指して

 「ダンボ」の大きな耳のように、皆さん一人一人には、将来それが花開くと自分の強みになるものが必ずあります。まずは自分の「大きな耳」に気づくことが大切です。学校で学ぶことは、それを発見したり伸ばしたりすることにつながります。

 自分や他人が持っている性質や能力、特徴を人と違う「ダメなもの」と決めつけたり、からかいの対象にしたりしないでください。それは、将来輝く宝石の原石かもしれないからです。自分のもっている原石に気づき、磨いて光らせることは、皆さんの将来を明るくすることにつながります。

 さあ、新しい学年へ、新しい環境へ準備を進める三学期となりました。「コスモス、あいさつ、ボランティア」岩中のスローガンのもとに、一人一人が光輝く「コスモス」目指して、三学期をスタートさせましょう。

未来寄合(岩倉南小校区)に参加して

10/8(土)・22日(土)の2日間、岩倉市民プラザにて岩倉南小校区「未来寄合」が開催されました。「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を推進していこうとしている、岩倉中の校長として私自身も参加しました。

「未来寄合」とは岩倉市の地域活性化支援事業で、安心して住み続けられる地域・活気のある地域にしていくための対話の場です。1日目に岩倉南小校区の強み・弱みを話し合い、2日目に地域づくりとして私たちにできることを話し合いました。

2日目に自主的に参加してくれた中学生の感想を紹介します。
 今回、私は「未来寄合」に参加しました。初めてのことでとても緊張していましたが、周りの方がとても優しく話してくださったので緊張がほぐれました。
 最初は、前回話し合われた「うちの校区ってどんなとこ?〜地域の強み・弱み」について説明を聞きました。そして、弱みを課題として取り上げ、話し合いをしました。
 グループで話し合うときは「ワールドカフェ」という方法で行われました。「ワールドカフェ」は色付き付箋を使って、自分にできること、地域の人とできること、市役所の人とできることについて意見を書き、自分が話すときになったら付箋を貼りながら発表するというものでした。課題が何項目かあったなかで、特に印象に残ったのは、「子どもたちをもっと笑顔に(学校/子ども)」についてです。はじめ知らない人たちの中で、自分の意見が否定されないか心配でしたが、皆さんが私の意見に賛同してくださって安心しました。また、他の人の意見を聞いて「あ〜こんなこともあるんだ」という新たな気付きもありました。一度だけの体験かもしれませんが、とても楽しく勉強になりました。
(2年 海老優璃)

個性的な自分を

 個性を発揮するとは、自由気ままに行動することではありません。服装や持ち物、髪型が人と違っていてもこれは個性というより好みの問題です。「本当の個性」とは、鍛えられ、努力してできるものです。
 努力をして一つの壁を乗り越えたとき、そのおもしろさがわかり、世界が大きく開けてきます。そして、新たに一つ自分の個性を創り出していくことができます。
 皆さんがこれから高校や実社会に出ていき、さらに自分を鍛えていくなかで、個性が育ち形成されていきます。そして、人間は誰でも自分の中に、まだ自分の知らない素晴らしい力を秘めています。それが「本当の個性」と言ってよいでしょう。その秘めた「本当の個性」を掘り起こすためには、いろいろなことに根気強く、忍耐強く、意思を強く持ち、挑戦していくことが必要です。
 先生たちも、「岩倉中学校をよりよくしていくために現状に満足せずチャレンジして、学びをアップデートしていこう」と、2学期の挑戦を始めました。 挑戦することに年齢は関係ありません。先生たちも挑戦を続けていきます。

 何度でも立ち止まって  また何度でも走り始めればいい
 必要なのは走り続けることじゃない  走り始め続けることだ

 ぜひ、個性的な「本当の自分」に出会えるよう、皆さんも挑戦を始めましょう。

エベレスト理論

 世界最高峰のエベレストに登ることを目標に決め、準備している人にとって、日本最高峰の富士山に登ることは簡単だが、富士山を目標にしている人が、それ以上に高い山に登れることは決してない。
 つまり、どこを目指すかを決めた時点で、その後の行動が決まるということです。目標を持たずに必死に努力をしていたら、知らないうちに目標を達成していたなどということは決してありません。目標を達成する人は、目標を達成するイメージを持ち続け努力しているのです。当然、努力したら、それが実現するとは限りませんが、努力をしなければ実現する可能性はゼロです。
 
 「エベレスト理論」のすばらしいところは、全国優勝が目標でも、そのための努力目標は、競技力向上だけではなかったことです。生活面でも「皿洗いや風呂掃除を毎日続ける」という目標も立てる指導をしているところです。
 優勝という高い目標を達成するためには、日々の生活を目標を持って過ごすことや、ひとつの物事をやり続けることで人間を磨くということが大切であるということです。
 
 ぜひ、「エベレスト理論」を参考に高い目標を持ち、まずは、足元の一日一日を大切に過ごしましょう。

自問清掃で心を磨く

 一般的に、学力が高いと言われる人は、知識が豊富で、テストで高得点がとれるような人のことを言います。このようにテストなどで数値化できる能力を認知能力と言います。一方、数値化できない能力のことを非認知能力といいます。たとえば、「自分の感情をコントロールする力」「人と協力する力」「最後までやり遂げる力」などです。どちらも皆さんには必要な能力ですが、AIが進化している現代では、社会で成功するためには、あるいは幸せな人生を送るためには、非認知能力の方が大切だと言われています。

 皆さんは、自問清掃で、毎日「チャレンジ玉」や「しんせつ玉」「見つけ玉」を磨いています。「チェレンジ玉」は、自分の感情をコントロールして、人を邪魔しないように黙って掃除をすること、「しんせつ玉」は、人の気持ちを考え、言葉ではなく行動で協力をすること、「見つけ玉」は、一見きれいなところでも、できることを見つけ、最後までやり遂げることです。皆さんは、毎日、自問清掃を通して、非認知能力を磨いているのです。
 自分の成功や幸せをつかむためにも、自問清掃の時間を大切にし、自分と向き合い、自分と対話をしながら、自分の心を磨いていきましょう。

あなたは大事なワンピース

 先日、朝礼で次のような話をしました。
 ジグソーパズルのピースは一つひとつ形が違っています。同じようにみなさんは、世界でたった一つしかない貴重な存在です。一つでも欠けたら絶対に完成した作品にはなりません。
 ◯◯さんは学級にとって大事なワンピースであり、◯◯さんは□□部にとって大事なワンピースなのです。一人ひとりが「自分は必要とされている、周りの人の役に立っていること」に気づいたとき、学級も□□部も完成度の高い作品になっていきます。

「あなたは大事なワンピース」なのです。
「あなたの周りの人も大事なワンピース」なのです。

 その後、子どもたちには、周りの人のやる気を生み出す10の言葉
「すごいね」「さすがだね」「いいね」「ありがとう」「うれしかったよ」「助かったよ」「なるほどね」「知らなかった」「大丈夫」「あなたらしくないね」を紹介しました。

 言葉にすることで、自分は大切にされ、認められている喜びを感じると思います。我々大人も言葉かけを意識にしていきたいと思います。


令和4年度 校長あいさつ

 このたび岩倉中学校に新しく校長として着任しました、櫻井 智(さくらい さとし)と申します。
 岩倉中学校は私の母校です。今から40年程前に、この岩倉中学校を卒業しました。今、中学校生活を振り返ってみると、「サッカー部で汗をいっぱい流しがんばったこと」「友達と助け合ったり、時にはけんかをしたりしたこと」「授業でいろいろなことを学び考えたこと」「先生に叱られたこと、励まされたこと」「将来のことや進路選択について悩んだこと」など、様々なことが思い起こされます。中学校で学んだことが、間違いなく今の自分の礎となっています。

 校長となった今、岩倉中学校に恩返しをするためにも、子どもたち一人一人が、「君が必要だ、あなたがいてくれてよかった」と、たくさんの人に認められるような学校づくりに尽力していきます。

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学校行事
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岩倉市立岩倉中学校
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