『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

個性的な自分を

 個性を発揮するとは、自由気ままに行動することではありません。服装や持ち物、髪型が人と違っていてもこれは個性というより好みの問題です。「本当の個性」とは、鍛えられ、努力してできるものです。
 努力をして一つの壁を乗り越えたとき、そのおもしろさがわかり、世界が大きく開けてきます。そして、新たに一つ自分の個性を創り出していくことができます。
 皆さんがこれから高校や実社会に出ていき、さらに自分を鍛えていくなかで、個性が育ち形成されていきます。そして、人間は誰でも自分の中に、まだ自分の知らない素晴らしい力を秘めています。それが「本当の個性」と言ってよいでしょう。その秘めた「本当の個性」を掘り起こすためには、いろいろなことに根気強く、忍耐強く、意思を強く持ち、挑戦していくことが必要です。
 先生たちも、「岩倉中学校をよりよくしていくために現状に満足せずチャレンジして、学びをアップデートしていこう」と、2学期の挑戦を始めました。 挑戦することに年齢は関係ありません。先生たちも挑戦を続けていきます。

 何度でも立ち止まって  また何度でも走り始めればいい
 必要なのは走り続けることじゃない  走り始め続けることだ

 ぜひ、個性的な「本当の自分」に出会えるよう、皆さんも挑戦を始めましょう。

エベレスト理論

 世界最高峰のエベレストに登ることを目標に決め、準備している人にとって、日本最高峰の富士山に登ることは簡単だが、富士山を目標にしている人が、それ以上に高い山に登れることは決してない。
 つまり、どこを目指すかを決めた時点で、その後の行動が決まるということです。目標を持たずに必死に努力をしていたら、知らないうちに目標を達成していたなどということは決してありません。目標を達成する人は、目標を達成するイメージを持ち続け努力しているのです。当然、努力したら、それが実現するとは限りませんが、努力をしなければ実現する可能性はゼロです。
 
 「エベレスト理論」のすばらしいところは、全国優勝が目標でも、そのための努力目標は、競技力向上だけではなかったことです。生活面でも「皿洗いや風呂掃除を毎日続ける」という目標も立てる指導をしているところです。
 優勝という高い目標を達成するためには、日々の生活を目標を持って過ごすことや、ひとつの物事をやり続けることで人間を磨くということが大切であるということです。
 
 ぜひ、「エベレスト理論」を参考に高い目標を持ち、まずは、足元の一日一日を大切に過ごしましょう。

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学校行事
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