最新更新日:2024/11/13 | |
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6月の本棚〜分類番号600番台の本 その3分類番号630(養蚕業) NDC分類には養蚕業の項目があります。かつて日本は養蚕業が国の主要産業の一つであった頃作られているので、農業(610)園芸(620)に続いて番号がわりふられています。 富岡製糸場が世界遺産登録されることとなったように、養蚕業は衰退傾向にあり、著者はそんな日本の現状に警告を鳴らします。生き物の命を余すことなく使い切る=環境と共生する日本の文化、農業文化の滅びをそこに見るからです。 この本はたくさんのカラー写真や注釈できものづくりがいかに自然の力に助けられているか、地球に優しいということはどういうことかを教えてくれます。 かつて一宮はせんいの町として栄え、隣接する岩倉でも桑の木を育て家族で養蚕を行っていたと聞きます。桑の実を食べたことがある、今もわずかに自生する桑の木を見分けることができる岩中生はどれくらいいるでしょうか。 (右)『食べたら種まき』 ヒナ 祥伝社2011 生ごみ箱に捨てた果物の種が芽吹いたことをきっかけに食べたら種まき=食べまきを始めた著者。挑戦したけれど、なかなかうまくいかなかったという人にはうってつけの1冊です。今度は失敗しないで収穫できるかもしれません。農に親しむきっかけになる本です。 日頃の授業ではなかなか触れることができず、生活の中でも気づきにくい事柄も、本を通して知ることはできます。農林水産業と、そこから生まれた日本の文化の素晴らしさを伝える本は他にもたくさんありますので、図書館600番台の棚をチェックしてください。 6/26 期末テストの答案用紙を…また、5教科の9月実力テストに向けて、今日からこつこつと計画的に家庭学習を進められるとよいと思います。テスト範囲は、2年一学期の学習内容です。 6月の本棚〜分類番号600番台の本 その2(イルカは生物学的には「クジラ目」に属する同じ仲間です) (右)『クジラその歴史と文化』小松正之 ごま書房 2005 分類番号664 ウナギやクジラは、日本の食文化、生活文化を支えてきた生き物です。 一部の国や団体からウナギやクジラなどの捕獲について日本が非難されているニュースを見聞きした人は多いと思います。はたしてその主張の通りなのでしょうか。 10年前に出版された本ですが、非常にわかりやすく書かれた本です。クジラと人間とのかかわりを歴史的観点からも丁寧に解説してあり、日本のみならず世界の歴史や文化とクジラがいかに関わってきたかがよくわかる良書です。この本に書かれていること、特にクジラの命を余すことなく使い切るという日本の文化を正確に知ってもらえたら、今のような一方的・攻撃的な批判はされないように思います。非常に考えさせられる1冊です。 (左)『江戸東京湾くじらと散歩』小松正之 ごま書房2004 分類番号664 同じ著者によるフィールドワークの集大成といえる1冊。修学旅行の見学コースがこの1冊でいくつも作れます。 6/26 6月の本棚〜分類番号600番台の本生徒人気ベスト3綱目はペットの飼い方(645−家畜各論)・テレビ番組内容が書籍化されたもの(699−通信事業)・鉄道(686)です。 写真右『私のウナギ研究』 海部健三著 さ・え・ら書房 2013 分類番号66(水産業) 先日紹介した課題図書「うなぎ 一億年の謎を追う」の作者、塚本勝巳さんは40年にわたってウナギを研究し、これまで見つけることができなかった卵やその産卵場所を発見することに成功した日本のウナギ研究の第一人者です。 塚本さんの所属する研究室には、ウナギの祖先・形・ホルモン・移動ルート・生息地による生体の違いなど、ウナギに関するありとあらゆることを研究している研究員がいます。 この本の著者もその一人。黄ウナギの生態を研究テーマとし、どのように研究していったかがよくわかる本です。時間をかけて地道に研究することの大切さや楽しさが行間から浮かび上がってきます。 課題図書を読んでウナギに興味を持った人はもちろん、課題図書を読もうと思ったけれど読み切れなかったという人に是非読んでもらいたいと思います。 生物や環境問題に関心がある人には必読の1冊です。 6/26<校長室より>自分たちのクラスを自分たちの手で…それぞれの掲示物には、各クラスの授業や生活の現状、レベルアップ後の姿、学運(学年運営委員)からのメッセージが書かれています。 自分たちの生活を、自分たちの力で高めていこうとする生徒の自主的な取組です。 本年度から生徒会組織を見直し、学年運営委員会の活動時間を新たに生み出しました。それぞれの学年で、生徒自身が自分たちの生活を見直し、レベルアップを図っていこうという話し合いや取組が、各学年で進められています。 6/25 CBCテレビで放送されました自転車交通安全教室は、スタントマンが事故に合いやすい場面を実演し、交通安全ルールの大切さを印象づける内容です。 一つ一つの場面を真剣に見つめる生徒たちの表情からは、交通安全への意識をしっかり高めた様子がうかがえました。 取材に応じた生徒も、スタントマンの実演を見た感想を、自分の言葉でしっかり述べることができました。 交通安全モデル校として、交通ルールを守るという当たり前のことを、誰にも負けないくらい徹底していきましょう。 6/25 期末テスト3日間が終了。保護者会で…さて、午後4時から、学校保健委員会が開催されました。各学年代表の保健委員さんが、岩中生の心について、アンケ−トの集計結果をもとに発表しました。 校医様からは、8020運動と平均・健康寿命についての説明を聞き、中学生のうちから、歯の手入れをきちんとすることの大切さを学びました。 参加者にとって、大変有意義な会となりました。 6/25<1年生>スタントマンによる自転車交通安全教室度重なる、自転車が加害者となる交通事故を受け、6月1日から自転車に対する交通ルールが強化されました。 今日は、その一つ一つを、スタントマンが事故の場面を再現しながら解説をしてくれました。 「ルールを守ると、ルールが命を守ってくれる」という言葉が心に残りました。 自転車安全モデル校として、しっかりルールを守る岩中生でありたいと思います。 ※ 本日、CBCテレビと中日新聞からの取材がありました。 他に大きなニュースがなければ、CBCテレビ・本日17時台の「イッポウ」で放送されるそうです。 6/24 テスト2日目の朝各クラスで、何度も問題集を解き直したり、教科書を再度確認したり、友達と答えを確認し合ったりする姿が見られました。 「自分ができる」イメージができるまで何度も繰り返すことが大切です。 確認を怠らず、確かな知識へとつなげていきましょう。 6/23職員向けの応急手当講習会6・23 帰りのSTの様子
生徒の司会で本日の振り返りをしたり、担任の先生が「背水の陣」という言葉をもとに
明日のテストへの心構えなどを話している様子です。テスト1日目お疲れ様でした。明日のテストに向けて体調を整えてがんばってください。 6/23 期末テストがスタ−ト。かなり、家庭学習を…6・23 テスト前の様子
担任の先生から期末テストについての諸連絡や注意事項を聞いている様子です。日頃の努力の成果が発揮できるよう落ち着いて取り組んでほしいと思います。
6/22<生徒会>体育大会ブロック組織、テレビ放送で公表今日はその結果を、テレビ放送で全校生徒に知らせました。 結果は以下の通りです。 赤ブロック 3年1・2組 2年1・2組 1年1・2組 黄ブロック 3年3・4組 2年7組 1年7・8組 青ブロック 3年7・8組 2年5・6組 1年5・6組 緑ブロック 3年5・6組 2年3・4組 1年3・4組 どの団も力強い決意を述べました。 今後、旗のデザインや応援の振り付けなどを決めていきます。 今から体育大会が楽しみです。 6/22<校長室より>上級学校の授業に学ぶ多色刷りの木版画作成や、ネットを使ったバーチャルな商取引の体験、自分でろくろを回して整形した陶器への絵付けなど、さまざまな授業を参観しました。150以上の選択科目から自分の時間割をつくって自分の進路を決定していく総合高校ならではの教育課程です。いずれも3年生の授業でしたが、真剣に授業に取り組む生徒の姿からは、卒業後の進路をしっかり見据えた強い意思を感じました。 中学生も自分の適性を見つめて将来を思い描くことが必要です。さまざまな勉強や体験から自分の可能性を見つけていってほしいと思います。 課題図書中学校の課題図書は、読書感想画ならとても描きやすいでしょう。特に「夏の朝」などは作品の情景がすっと浮かぶような文章です。しかし感想文となると高等学校の課題図書のほうが感情移入しやすく、書きやすいように感じました。 「希望の海へ」「マララ」などは今の高校生が中学生の時に話題になった作者の作品です。そういったこともあって高等学校の課題図書になったのかもしれませんが、中学生のみなさんにこそ読んでほしい内容です。「希望の海へ」の中学生版が「ブロード街の12日間、「ペンギンが教えてくれた物理のはなし」の中学生版が」「うなぎ」といったところでしょうが、作品のテーマは同じ位深く掘り下げられているので、ポスターにかかれたあらすじを読んで気になったほうから読んでほしいと思います。 期末テストが終わるとあっという間に夏休みです。テスト勉強と同様、早めにしっかり計画を立てることが充実した時間を過ごすことにつながります。夏休みに読書感想文に取り組む人は、テストが終わったら課題図書を読みに図書館へ来てください。 6・22 朝学習の様子
担任の先生から体験入学などの進路関係の連絡を聞いた後、それぞれが明日からの期末テストに向けて勉強をしているところです。明日からのテストがんばってください。
6・22 朝の風景
生活委員長の呼びかけでこんなにも多くの生徒があいさつボランティアに参加しています。元気のよいあいさつで月曜日を迎えることができとても気持ちがよいです。今日は「週の始まり月曜日」がんばっていきましょう。
6/21<校長室より>テスト週間の家庭学習写真は、テスト発表があった日の、3年生の家庭学習時間を調査したグラフです。どのクラスも平均3時間程度の家庭学習をしています。 ある教育関連会社の調査では、中学2年生の平均学習時間は87分だそうです。テスト発表があってからは、たぶん3時間を超える学習をしている人がほとんどであろうと思います。多い人は、5時間も6時間も学習する人があると思います。 テスト勉強は、なかなか辛いものだと思いますが、自分で計画を立てて、自分で学習を進めていくという点で、生涯学習につながる大切な習慣であると考えています。日常の学習も同様ですが、自ら学習をするという姿勢が、将来に生きてきます。 また、学習の仕方を学ぶという点でも将来につながってきます。小中学生時代に学習の習慣がついている生徒は、高校や大学に行っても学ぼうとする姿勢をしっかり持っているので学力も向上してきます。やらされる学習では、向上はありません。 このように、テスト勉強は、しっかりした学習習慣を身につける一つのきっかけとして位置づけていくことが望ましいと思います。 来週の期末テストでは、その成果がしっかり発揮されことを期待しています。 6/20<校長室より> 「愛される学校づくり研究会」に参加この会は、学校の管理職や教員、文科省や教育委員会などの教育行政関係者、大学教授などの教育に関する研究者、教育に関わる法人など、様々な教育関係の有志で構成する会で、2か月に1回ほど例会を開いています。 今年度のテーマは、「タブレット一人1台の時代を見据えた授業のあり方」です。 今日は、先進校である、三重県松坂市立三雲中学校の 楠本先生に、三雲中学校の実践を報告していただきました。総務省の「フューチャースクール」及び文部科学省の「学びのイノ−ベーション事業」の指定を受け、ICT機器を利活用した実践と検証を図ってきた学校です。タブレット端末の生徒ひとり一台を、協働学習に生かした実践が印象的でした。 毎回、中身の濃い情報交換が行われ、刺激を受けています。可能なものは取り入れ、本校の教育の活性化に生かしていきたいと思っています。 |
岩倉市立岩倉中学校
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