2/26 卒業式 式場準備・練習
2年生が会場準備を進めました。椅子が整然と並べられています。
心のこもった会場準備です。
その後、その会場を使って3年生が卒業式の練習を進めました。
1日1日卒業の日が迫ってきます。
生徒の気持ちも充実しています。
【お知らせ】 2016-02-26 18:51 up!
2・22 本日の朝礼について
表彰伝達に引き続き、3学年そろって行う本年度最後の朝礼が行われました。校長先生から「格好いいとか悪いとかでなく」という中学生が書いた交通安全の作文を通して交通事故の恐ろしさとヘルメットの重要性についてのお話がありました。自転車に乗るときにヘルメットの着用は当たり前のことです。いろいろな当たり前のことの意味を十分考え、今まで3年生が築き上げてきた岩中の当たり前のバトンをしっかり引き継いでほしいというお話もありました。生徒会執行部よりスマイルキャンペーンの結果発表・生活委員より週訓「卒業生を送る会を成功させよう」の連絡がありました。春ももうすぐそこまで来ています。この1年のまとめをして新学期・4月からの新しい生活に向けてがんばっていきましょう。
校長講話はこちら
(2月22日 校長講話)
今日は、ある中学生が書いた交通安全に関する作文を紹介します。
題は、「かっこいいとか、悪いとかじゃなく」です。
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かっこいいとか、悪いとかじゃなく
「ヘルメットはさあ、とりあえず首にひっかけておいて、先生とかに会ったらさっとかぶればいいんだよ」と友達に言われた。うん、そういう気持ちも分かる。でもやっぱり、ぼくにとってヘルメットは正しくかぶるべきものだ。それは、ぼくが身をもって経験したからだ。
小5の時、夕方にお遣いを頼まれたぼくは、いらいらしていた。めんどうくさくてたまらなかった。たった数分離れた祖母宅に行くだけなのに、いやでいやでしょうがなかったぼくは自転車で行くことにした。すごいスピードで祖母宅に行き、おにぎりをもらって、またすごいスピードで帰った。下り坂で曲がり角のところも加速したスピードのままつっこんだ。そして直進してきた車にぶつかった。自分からぶつかっていったようなそんな感じだった。
あとは何が何だか分からない。相手の人や警察の人に大丈夫かと聞かれ、ぼくはどこも痛くないと答えた。本当にどこも痛くなかった。両親もかけつけたが、ぼくは、道路に散らばったご飯が気になって「おにぎりが…、おにぎりが…。」と必死になってかき集めていた。
その後母に連れられて病院へ行き、家に着いたのは9時半過ぎだった。祖母は、ぼくの家で待っていてくれた。悪いのはぼくなのに、「おばあちゃんがお遣いを頼んだばっかりに…。ごめんね。」と何度も謝られた。
母が小学校に連絡を入れたら、担任の先生がわざわざぼくに会いに来てくれた。遅いし、無事なのでと電話でも伝えたが、それでも「あなたの元気な顔を一目見たいので…。」と10時頃家にきてくださった。
こうして、ぼくにとってこれまでの人生で一番長かった日が終わった。
翌日、自分の身体を見てみたら、太ももの内出血がすごかった。痛みもあった。かけていた眼鏡は、こわれて使えなくなっていた。自転車も大きく曲がって廃棄しなければならないほどだった。
ぼくは、一人になって、昨日のことを改めて思い返していた。事故って一瞬の出来事だけど、車のスピードやぼくの飛び出すタイミング…いろいろな要素がからんでいる。そのときに何かがちょっとでも違っていたら、ぼくは今、生きていないかも…そう思った。
はっとした。腹を立ててお遣いに行ったとき、自分では意識していなかったけれど、ヘルメットはかぶって出かけたんだ。もちろん、あごひももしっかりと締めて。「ぼくのヘルメットは?」と母に聞くと、ヘルメットをぼくに手渡してくれた。ヘルメットは割れていた。
ぼくがこれだけの軽症ですんだのは、ヘルメットに守られたからだ。もしかぶっていなかったら…と考えると、さっきよりもまして、今、生きていないことの可能性の大きさに気づかされた。
ヘルメットをかぶるなんてかっこ悪いという人もいる。でも、ぼくはヘルメットに救われた。だから、ヘルメットは絶対にかぶる。命を落とすことも悲しいし、周りの人をこんなにも悲しませるということも知ったから。友達にもこのことを強く伝えていきたい。
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どうですか。ヘルメットをかぶるのは当たり前のことです。そして、どんな当たり前のことにも、それぞれに意味があります。その意味を考えないと、当たり前のことを馬鹿にしてしまうことがあるかもしれませんね。
さて、岩中の当たり前をレベルアップしてくれた3年生が、まもなく卒業します。3年生が安心して卒業できるためにも、当たり前のバトンをしっかりと受け継いでいきたいですね。木曜日の送る会と、来週の卒業式は、当たり前を引き継ぐ、心温まる会にしましょう。
【お知らせ】 2016-02-22 15:03 up!
2/18(木) 教科係全体交流会
各教科係の代表がステージに立ち、それぞれの取組を紹介しあった。教科によっては、模範授業等の演技を交えながらの発表をしていました。一緒に教え合い学び合いながら、よりよい授業を作っていきましょうと呼びかけました。
【お知らせ】 2016-02-18 17:50 up!
2/18(木) 小中学校授業交流
岩倉中学校区の小学校の先生方が、中学校の授業の様子を参観にみえました。小学校の先生方からは「相手に体を向け、熱心に自分の意見を発表する姿がすばらしかった」「聞き終わった後、拍手をする姿に温かい雰囲気で学び合っているなあと感心しました」などのお褒めの言葉をいただきました。
【お知らせ】 2016-02-18 17:33 up!
2/13 土曜開放学習会
1・2年生学年末試験週間中の「土曜開放学習会」が開催されています。
本日は、1年生11名、2年生4名、3年生2名の計17名の生徒が参加しています。
試験直前ということもあり、真剣な学習態度です。
月曜日からのテストでは、体調を万全に整え、成果を上げられることを願います。
【お知らせ】 2016-02-13 09:44 up!
2/12 学校通信No5配付のお知らせ
先日、お忙しい中ご協力をいただきました「学校評価アンケート」の結果を学校通信として、本日生徒を通じて配付しました。
ご一読いただければ、幸いです。
今後も、一層のご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。配付文書リンク ここをクリック→<swa:ContentLink type="doc" item="106044">学校通信No5「学校評価結果について」</swa:ContentLink>
【お知らせ】 2016-02-12 16:58 up!
2/3 平成28年度学校行事予定のお知らせ
本日、4月新入生に向けての「入学説明会」を実施します。
会の中で資料として提供します「平成28年度学校行事予定」をホームページでもお知らせします。
在校生の保護者の方も、ご参考にしてください。
なお、この予定は2/3現在のものです。
正式な予定は、4月PTA総会の際に資料として配付します。
配布文書のリンク→<swa:ContentLink type="doc" item="105763">平成28年度 学校行事予定表(2/3現在)</swa:ContentLink>
【お知らせ】 2016-02-03 10:39 up!
2・1 本日の朝礼
表彰伝達に引き続き朝礼が行われました。校長先生から書道家である武田双雲さんの著書「ポジティブの教科書」から恩返しスタイルについてのお話がありました。今日から2月です。がんばっていきましょう。
校長講話はこちら
(2月1日 校長講話)
今日は、武田双雲という人が書いた「ポジティブの教科書」という本の話をします。武田さんは有名な書道家で、墨を使ったパフォーマンスやNHK大河ドラマの字のデザインなどを手がけている人です。
武田さんは出会った人から「幸運体質になれました」「仕事がとてもうまくいくようになりました」とよく言われるそうです。ご自身も、自分から仕事をお願いしなくても、どんどん素晴らしい仕事が舞い込んでくるそうです。それは、武田さん自身がスーパーポジティブで幸運体質だからだそうです。
この本には、幸運体質になるための方法がたくさん書いてあります。
その中で特に校長先生が注目したのは「恩返しスタイル」という方法です。「恩返しスタイル」というのは、人に親切にされる前に「先に感謝してしまう」という方法です。例えば武田さんは個展を開くとき、個展が始まる前からスタッフに、一緒に企画を考えてくれてありがとう、アトリエを準備してくれてありがとう、アイディアを出してくれてありがとうと、先に感謝してしまうのだそうです。そうすることでみんながハッピーになれて、すばらしい個展が開催できるのだそうです。
恩返しスタイルのすごいところは、「恩返しをしよう」と考えた瞬間から、脳がこれまで受けた恩や親切を検索し出すそうです。そして、これまで気付かなかった恩や恵みに気付き始めるそうです。始業式で校長先生は、幸せなるためには感謝をすることが大切という話をしましたが、それより一歩進んだ恩返しスタイル、皆さんも取り入れてみるといいかもしれませんね。
さて、先週は、生徒会で「スマイルキャンペーン」が行われました。キャッチフレーズは「寒い冬には温かい言葉」。これからも心が温かくなる言葉をたくさん使ってみんながハッピーになれるようにしましょう。
【お知らせ】 2016-02-01 09:00 up!