12/25 エピペン講習会
本日午後、岩倉南小学校体育館で「エピペン講習会」が開催され、本校より11名の教員が参加しました。
毎年、岩倉市教育委員会主催する講習会です。岩倉市内の小中学校より体育館いっぱいになるほど大勢の参加者が集まりました。
なかよし子供クリニック院長 永吉昭一 様より、「アレルギーやアナフィラキシー」についての講義を受けた後、岩倉市消防署職員の方より「エピペンの実際の打ち方や救急隊員への引き渡し方法」について、具体的に学びました。
子どもたちの命を守る大切な講習でした。
【お知らせ】 2014-12-25 14:57 up!
12・22 2学期終業式
表彰伝達に引き続き、終業式が行われました。校長先生から行事を通して大きく成長した2学期のまとめのお話がありました。担任の先生から渡される通知表を通して今学期を振り返るとともに、今後さらに自分のいい所を伸ばしてほしいと思います。全校で校歌を斉唱した後、生徒指導の高岡先生からオセロを例にして、いろいろな面で岩中の生徒指導目標の「そろえる」が達成できたことと冬休みの生活についての話がありました。
式辞はこちら
(2学期終業式式辞)
最も長い学期である2学期を、今日で終業します。全校832名の皆さん,2学期76日間を振り返って,どのような思いを抱いているでしょうか。
校長先生は、どの学年も、体育大会や合唱コンクールなど、仲間とともに乗り越える大きな行事を経験し、肉体的にも精神的にも大きな成長を遂げることができたのではないかと思っています。
1年生は、先輩から受け継いだコスモスの種を大切に育て、立派に咲かせてくれました。中学校生活にしっかり慣れ、小学生の時とは比べものにならないほど逞しくなってきています。4月から迎える後輩の、よきお手本となる予感がしています。
2年生は、夏以降、部活動の中心となり、高い目標に向かってがんばってきました。生徒会活動でも、後期は3年生に代わって学校をリードする存在になり、頼もしさを感じています。中学校生活の半分を終え、少しずつ、進路のことも考えるようになってきたのではないでしょうか。自分の目標に向かって、そして3年生を引き継ぐリーダーとして、ますます成長してくれることを願っています。
3年生は、いよいよ義務教育の最終段階を迎えました。体育祭の応援合戦、コスモス祭、合唱コンクール、自主的なボランティア、どれ1つをとっても中学校生活最後を意識して、誰もが輝ける主人公としてコスモスの姿を魅せてくれました。1・2年生があこがれる姿だったのではないでしょうか。卒業までにさらに多くの活躍をして有終の美を飾ってくれると期待しています。
さて、今日は2学期の通知表を受け取る日です。通知表には、反省点や努力点が現れていることでしょう。自分を振り返って新たな目標を立てる材料にしてほしいと思います。
しかし一方で、通知表がすべてではありません。皆さんは12月1日に「誰もがみんないいものを持っている」という柴田さんの講演を聞きました。柴田さんがおっしゃっていたように優しさが一番ですが、優しさのように通知表には、はっきりと表わされないものもあります。
実際に、世界的な活躍をした偉人の中にも、小中学生の頃の通知表では、あまり評価が高くない人もいます。例えば、くまのプーさんの作者であるミルンさんの通知表には「ひどい出来だ。彼は全くやる気を見せない」と書かれていました。また、イギリスの政治家チャーチルさんの通知表には「他の子とトラブルばかりを起こす」と書かれていました。
しかし、彼らはみんな、自分の持っている「いいもの」を見つけて、偉大な人物になりました。通知表にいいことが書かれていないからといって、落胆することはありません。いいことが書かれている、いないに関わらず、自分で「いいもの」を見つけて生かした人が成功するのだと思います。ただし、その「いいもの」を生かすには、多大な努力と準備が必要です。
フランスの細菌学者パスツールの言葉に「偶然は準備のできていない者を助けない」という言葉があります。パスツールは多くの偶然から予防接種を発明した人ですが、その偶然の発見に至るまでには、気の遠くなるような多くの実験を繰り返しました。つまり、何事も、コツコツと重ねた努力や準備の先に目的到達への道が拓けるのです。
さて、明日から始まる冬休みは、自分の持っている「いいもの」を見つけて生かすために、努力と準備を積み重ねる好機です。学習する習慣を大切にし、けじめのある生活をして、有意義な時間を過ごしましょう。
以上で、式辞といたします。
【お知らせ】 2014-12-22 10:29 up! *
12/19 滑りやすい朝
本日の登校時は、昨日の雪が凍結して滑りやすい路面になっていました。
北門付近は自転車が多く通るので、職員が湯をかけて安全確保に努めました。
歩道橋などの滑りやすい場所では、手すりにつかまるなどして慎重に登校をする生徒の姿が見られました。
東門付近に生徒が作ったハートのおかげでしょうか、登校時に大きなけがはなかったようでほっとしています。
保護者の皆様には、これからも安全第一を考えて送り出していただきますようお願いいたします。
【お知らせ】 2014-12-19 09:04 up!
12・18 本日の校庭の様子
昨日から降った雪もかなりとけてきました。校庭もいつもとは違う姿を見せています。とても風情があります。
【お知らせ】 2014-12-18 11:58 up!
12/18 雪の日の安全登校、ありがとうございました
積雪が15〜20cmの大雪が降りました。
こんな日は「安全第一」です。自転車通学の生徒は、徒歩や自転車を引きながら安全に注意して登校してくれました。
保護者の皆様にもいろいろとご心配をおかけしたと思います。
今後とも、雪の日は長靴やスノーブーツの登校でもかまいません。また、どの生徒も普段よりかなり時間がかかりますので、時間に余裕をもって安全を確認しながら登校をさせてください。
学校でも、下校時と明日の登校について十分に注意するよう子ども達に指導をしてまいります。
これからも、まずは安全第一を考えて登校をさせていただきますよう、お願いいたします。
【お知らせ】 2014-12-18 09:00 up!
12/18 大雪
朝から雪が25cm程積もっています。
グラウンドは、一面雪景色です。
部活動朝練習に登校してきた生徒たちが、自主的に雪かきを行ってくれました。
これから登校する生徒たちが少しでも、通りやすくなるように一生懸命に雪かきを進めました。
思いやりの心に感謝!「ありがとう」
【お知らせ】 2014-12-18 08:13 up!
12・15 昼放課の図書館
クリスマスイベントとして図書委員がサンタクロースやトナカイの仮装をして図書の貸し出し・返却の仕事をしています。たくさんの生徒が訪れています。
【お知らせ】 2014-12-15 14:25 up!
12・11 清掃の様子
雨天で外庭そうじができないときは 2年生は体育館の床のから拭き、3年生は窓ガラスを磨いています。
【お知らせ】 2014-12-11 13:44 up!
12・8 朝の風景
寒い中 3年生生徒が「あいさつボランティア」としてがんばっています。このような自主的な活動が岩倉中学校の原動力となっています。
【お知らせ】 2014-12-08 09:51 up! *
12/8 今日から保護者懇談会
今日からの3日間は保護者会です。今学期の学習面、生活面を振り返って懇談をします。
それぞれの生徒たちがこの2学期に成長できた部分、まだまだこれから克服しなければならない部分をもっています。各学級担任は、それらを確認しながら、今後の成長につながる懇談にしたいと考えています。
事前に保護者の方にお伝えした日程で行います。皆様のご協力をお願いいたします。
12月 8日(月)13:45〜16:45
12月 9日(火)13:45〜16:45
12月10日(水)13:45〜16:45
【お知らせ】 2014-12-08 08:56 up!
12・4 岩倉中の南門
現在はあまり使われなくなった門です。しかし、ここに刻まれた文字から岩中の歴史の重みを感じます。
【お知らせ】 2014-12-04 07:52 up!
12・1 人権について考える会
本日の午後 体育館で「人権について考える会」を持ちました。「日本一幸せな従業員を作る」という映画を観た後、柴田様より「誰もが必ずいいものをもっている」斎木様より「私の生き方(差別に負けるな)」というテーマで講演をしていただきました。今日の映画と講演を通して、生きることの大切さ・生きるためには何が大切かについて考えていきましょう。
【お知らせ】 2014-12-01 15:48 up!
12・1 本日の朝礼について
本日は雨天のため放送にて朝礼を行いました。午後の「人権を考える会に向けて」人権擁護委員の井上様から人権についてのお話を聞きました。生徒会役員に1日人権擁護委員の委嘱がされました。最後に校長先生から本日の講演会についてのお話がありました。
校長講話はこちら
(12月1日 校長講話)
毎年、12月4日から10日までは人権週間です。ただいまは、人権擁護委員さんから生徒会役員が一日人権擁護委員の委嘱を受けました。生徒会役員の皆さんには、6日に一日人権擁護委員として啓発活動を行ってもらう予定です。
さて、今日の午後は人権について考える集会があります。集会では「日本一幸せな従業員をつくる」という映画を観ます。『ホテル再生物語』という本の内容を映画にしたものです。ホテルを4年連続の赤字から10年連続の黒字へと導いた伝説の総支配人、柴田秋雄さんの物語です。
柴田さんの信念は「誰もが必ずいいものを持っている」ということです。本の中の一部を紹介します。
−引用開始−
従業員の中に、少し表情の暗い青年がいた。二十歳を少し過ぎたくらいである。その彼に声をかけ、話しているうちに学歴の話になった。すると突然「僕、黙っていましたが、実は高校を出ていないんです。ここに来るまでに一度就職したのですが、いろいろあって一年でやめました。」と話し始めたのである。私は面接の時、学歴や成績表などを見ない。そんなものは学校でのことであるからだ。大事なのは人間性である。高校を出ていないことなどは私にとって驚きではない。「そうか、勉強は好きじゃなかったんだな」と言うと「はいそうです」と答える。「じゃあ、体で勝負するんだな」、私がそう言った瞬間、彼の表情がぱーっと明るくなった。胸につかえていたものがふっきれたようだった。
昼の休みだった。社員食堂で従業員と話をしていると、学校にいけない子どもたちのことが話題になった。そのとき職場の仲間の前で、こんな告白をした女性がいる。「私も不登校だったの。だからその気持ちはよくわかる。不登校の子は本当は学校に行きたいと思っているものよ。先生もその子が登校できるようになるまで気長に待っていてほしいと思う」。そこにいた誰もがびっくりした。目の前の彼女はとても明るい。そんな体験があったなど少しも感じなかったからだ。彼女がこのとき、なぜ告白したかわからないが、きっと自分の心の奥に押し込んでいた気持ちを吐露したくなったのだろう。すべてを話した彼女の表情は凛としていた。もう隠していることは何もない。自分の気持ちが素っ裸になったのだ。そうなると笑顔ががらりと変わった。(私不登校だったの。でもいいところもあるのよ)。その日から作り笑顔でない、本物の笑顔に変わったのである。
(中略)
高校を中退した、就職試験に失敗した、家出をした、人と話すのが苦手だ…。世の中には、そういう人がたくさんいる。ところが、そういう人たちが、このホテルで働いているうちに明らかに変わっていく。みんな、まるで兄弟のようになっていくのである。それはなぜか…。こうした人たちが心の中でひそかに求めているものは「優しさ」である。毎日、周りの従業員たちと接していて感じるようになったのだろう。「僕のような者に、こんなに優しくしてくれるとは思ってもいなかった」という言葉を、私は何人もから聞いたことがある。
−引用終−
どうですか。「『優しい心』がすべての原点」と言う柴田さんのホテルでは、誰もが生きがいを感じて幸せになっていったのですね。
今日の午後は柴田さんが来てくれます。柴田さんの話を聞いて、人が幸せに生きる権利である「人権」について考えてみましょう。
【お知らせ】 2014-12-01 08:41 up! *