最新更新日:2024/09/25 | |
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1/22「愛される学校づくり研究会」の例会に参加公的な研究会は平日に行われますが、自主的に行う私的な研究会は休日に行っています。この会は、様々な教育関係の有志で構成する会で、教育行政関係者や大学の研究者なども集まる会ですから、出席するたびに刺激的な学びがあります。 今日は、私たちの研究会が2月に東建ホール・丸の内で開催する「愛される学校づくりフォーラム2017 in名古屋」の打ち合わせをしました。 このフォーラムは年1回、この時期に行います。これまで名古屋を皮切りに、東京で2回、京都で1回、大阪で2回開催してきました。 当日は、次期学習指導要領に示される「カリキュラムマネジメント」について、「教育課程」「ミドルリーダーの育成」「校務情報」「地域連携」という4つの視点から、学校が取り組むべき方向性について提案をします。 当日の午後は、本研究会で開発した「授業検討ツール」を用いて、模擬授業とその検討会を行います。 今日はそれらリハーサルを行いましたが、様々な意見が飛び交い、学びの多い討論会でした。 この会で学んだことを、本校の教育の活性化に生かしていきたいと思っています。 1/21 教師力アップセミナーで学ぶ今回の講師は、大阪大学大学院教授 小野田正利 教授です。 学校を取り巻く様々な問題の解決策をエコロジカル・マップによって探る方法を、ワークショップを通して学びました。 毎回、休日にもかかわらず、自らの力量向上を目指して多くの教員が自主参加します。今日は本校の教員2名も含めて約120名が熱心に研修を受けました。 1/20<伝えたい生徒の言葉>卒業記念講演会中学を卒業するということは、義務教育を終えて社会人への第一歩を踏み出すということです。これからの国際社会では、自国のことを知っていること、自国について説明できることが大切です。本来は3年生を対象に考えた会でしたが、内容のすばらしさから全校生徒対象の会にしました。 以下は、生徒たちの感想です。いつもながら、生徒たちのすばらしい感性に感心させられます。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 日本という国は、世界で一番歴史がある国だということ、「君が代」が名もない民が作った世界で一番古い国歌であることにとても驚きました。よくテレビで日本はすばらしい国だ、日本人はすごいと言ってくださる外国人の方がいるけれど、今の日本が外国から高く評価されるのは、昔の人が私たちのために歴史の土台を築いて、道徳心を大切にしてくれたからだと思いました。私も「誰かのために」という心で道徳心を大切にしたいと思います。 私はこの貴重な話を聞いて、日本のことを今までの何十倍も好きになることができました。特に心に残っていることは、歴史上の人物、松蔭や伊能忠敬から学んだことです。それは、二人に共通していること、たとえどん底に落ちても希望を捨てないこと、自分よりも周りの人のことを考えて行動することです。このことを胸に、誰かの役に立てるように生きていきたいと思います。 今日の卒業記念講演を終えて、誰かのためにがんばることはとても大切で、力になることだと思いました。吉田松陰や豊臣秀吉、伊能忠敬は、自分よりも周りの人のことを考え優先し努力した結果、後生に名を残すこととなりました。歴史上の有名な人物もひとつひとつ扉をクリアして、がんばってきたと考えると、人は志しだいで、どの道を進むのかが決まるのだなあと思いました。今日教えていただいたことをこれからの生活に生かして、相手を喜ばせるため、笑顔にするために行動していきたいと思いました。 今までは、日本のいいところを考えたり、歴史的な人のことを詳しく調べたりすることはなかったです。でも今日、すごく歴史が好きになりました。歴史を作った人がどういう人生を過ごしてきたのかを知るのがおもしろくて楽しかったです。それを、歴史を作った人たち全員が生まれたときから特別だったのではなく、その人の努力が歴史につながっていることがわかりました。 今日の卒業記念講演を聴いて、歴史を学ぶことは、ただ暗記をするだけでなくて、偉人の人生の中から自分の教訓となることを手に入れることだと分かりました。日本という国は世界から見て二千年以上続いている国であり、そんなにも長く続いてきた要因は、一人一人が誰かの幸せのために働いてきたからだと思います。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 1/19<学びを訪ねて>資料に集中今日はアメリカの農業について調べました。 日本では考えられない規模や方法で行われる農業の動画やネットなどに目が釘付けになりました。 また、抱いた疑問を解決しようと、意欲的に話し合うことができました。 1/17校長会研修会道徳が、平成30年度から小学校で、31年度から中学校で教科化されることに伴い、本校でも準備を進めている段階です。 文科省が言う「考え、議論する」道徳の授業を行うために、校長が果たすべき役割の大きさを学びました。 今まで以上に魅力的な道徳授業、生徒の認識の変容を促す道徳授業になるよう努めていきたいと決意を新たにしました。 1/16 雪の日の安全登校、ありがとうございました歩道橋や北門付近は特に滑りやすい状態でしたので、職員が雪かきをしたり融雪剤をまいたりして安全確保に努めました。 生徒たちは、坂道では自転車を引いたり、歩道橋などの滑りやすい場所ではゆっくり歩行したりして慎重に登校をしていました。 一部転倒した生徒もいましたが、登校時に大きなけがはなかったようでほっとしています。 保護者の皆様には、これからも安全第一を考えて送り出していただきますようお願いいたします。 1/13<学びを訪ねて>天気を読み取る気温や湿度、気圧には、天気によってそれぞれ特徴が見られます。 今日はそれらのグラフから実際の天気がどうであったかを読み取る学習をしました。 何時から雨が降り始めたか、なぜ急に気圧が上がっているのかなど、熱心に話し合う姿が見られました。 1/12<学びを訪ねて>作図を通して図形の定義や性質から、特定の図形になるにはどのような条件がそろえばいいのか、作図を通して探求しました。 工夫して条件に合う作図をしたり、その図形について話し合ったりするなど、積極的な学習態度でした。 1/11<学びを訪ねて>パートごとに表現を工夫してこれまでの演奏テープを聴いて反省点を出し合い、パートごとに楽譜にチェックをしたり練習をしたりして表現を工夫しました。 2月8日には、来年度の1年生に合唱を披露する1年生、もう後輩が入ってきます。 さすが先輩といってもらえるような合唱を目指しましょう。 1/10<学びを訪ねて>状況を考えて目の前で起こる出来事と、そのときに発音される単語とを結びつけて、どのような状況でどの単語が使われるのかを区別していきます。 どの生徒も、状況にあった単語を考えながら、英語で表現する、探究心に満ちた授業でした。 1/6 3学期スタート生徒たちは、さわやかなあいさつとともに元気に登校しました。 3学期は、3年生は卒業後の新しい環境に向けての、1・2年生は1つ上の学年へと進むための準備をする学期です。 次学年0学期という意識でがんばってほしいと思います。 1/4 仕事始め本日、1月4日は仕事始めです。3学期のスタートに向けて、職員室では教職員が準備を行っています。 また、運動場などでは生徒が元気よく部活動を行っています。元気のよいあいさつから部活動にかける意気込みを感じました。 3学期始業式は、1月6日(金)です。忘れ物がないよう登校してください。 本年も、学校教育へのご支援、ご協力をよろしくお願いします。 1/1 明けましておめでとうございます。新春を皆様新たな気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。 皆さんは今年一年をどのような年にしようと思っているでしょうか。 岩倉中学校は今年も進化し続ける学校を目指します。 岩中生全員のよりよい成長と、ご家族・地域の皆様の健康と幸多きことを祈っています。 本年もよろしくお願いいたします。 12/28 仕事納め毎日多くの皆様にこの学校ホームページをご訪問いただきありがとうございます。 おかげでここ数年、アクセス数(1日平均)が、以下のように増加しています。 24年度:95.3 → 25年度:242.4 → 26年度478.4 → 27年度574.1 → 28年度(現時点)579.4 多くの皆様にご愛読いただきましたことを改めて感謝申し上げます。 2016年の更新はこの記事をもって終了とさせていただきます。年末年始は、この1年の情報発信を改めて振り返っていただければ幸いです。 では、皆様、良いお年をお迎えください。 新しい年もこれまで同様、岩倉中学校ホームページへご訪問いただきますようお願いします。 12/26 岩倉市教師力ステップアップ研修人工知能が発達した「超スマート社会」に生きるであろう現在の子どもたちに、どのような力を身につけさせることが大切か、そのための指導はどうあればよいのかについて、全国学力学習状況調査のB問題などを例に、具体的な授業改善の方向性を教えていただきました。 次期学習指導要領答申の趣旨を理解するとともに、そのための具体的な授業改善について、教えていただいたことを基に考えていきたいと思います。 12/24<ブラスバンド部>アンサンブルコンテスト本校からは次の3つのチームが出場しています。 混成四重奏 ラノベファンタジア サキソホーン四重奏 ガラスの香り 金管八重奏 華円舞 このうち、前者2つを聴きました。 混成四重奏は、安定した低音に澄んだ高音と表情豊かなメロディーが乗り、すべての音が溶け合った安らぎを与える演奏でした。 サキソホーン四重奏は、艶のある音色と緩急をつけた軽快なリズムで、思わず踊り出したくなるような表情豊かな演奏でした。 どの演奏も、練習の成果をしっかり発揮しました。 これからも、感動を与える音楽を目指しましょう。 12/22 教員研修Q−Uを活用した客観的な分析で、個と集団のかかわり方や集団のあり方などについて学ぶとともに、学級の強みや弱みを生かした学級経営について考えました。 3学期以降の学年、学級作りに生かしていきたいと思います。 12/22 目的と目標を 〜2学期終業式式辞〜
2学期が終わりました。
本日の終業式式辞では「目的」について話をしました。本校のキーワードの一つに「誰かのために」があります。「誰かのために」という目的がもてたときに、想像以上の力が発揮できます。 冬休み、新年に向けて新たな目的と目標を確認できることを願っています。 <2学期終業式式辞> 今日で2学期を終業します。全校796名の皆さん,2学期を振り返って,どのような思いを抱いているでしょうか。 校長先生は、どの学年も、「当たり前」に、さらに磨きがかかったな、と思っています。 あいさつでは、おはようございますと言うときに、きちんと頭を下げてくれる人が増えました。互いに挨拶をするときに、名前を呼んでからあいさつする人も増えました。自問清掃では、水を流す水道の音以外何も聞こえない状態が続いています。先日、水道が壊れて水が使えなかった場所では一切の音がなくなったほどです。授業では、互いの発言に注目する場面が増えました。そのことが、コスモス祭や合唱コンクールにおいて、互いの演技に集中し、理解し合ったり感動を分かち合ったりすることにつながったと思います。 このように、日常の授業や活動、あるいは体育大会や合唱コンクールなど仲間とともに乗り越える大きな行事を通して、肉体的にも精神的にも大きく成長を遂げることができた2学期だったと思います。 さて、明日から冬休みに入ります。お正月には新年の目標を立てる人も多いと思います。ところで、皆さんは「目標」と「目的」の違いについて考えたことはありますか。 目標と目的は、とてもよく似た言葉ですが、意味は少し違います。目標は「○○に向かって」であり、目的は「○○のために」です。 障害者クロスカントリースキーの日本代表選手である 新田佳浩さんという人がいます。3歳のとき、おじいちゃんが運転する農機具のコンバインに左手を巻き込まれ、肘から先を失ってしまいました。4歳からスキーを始め、小学校に入るとクロスカントリースキーに夢中になりました。3年生のときに初めて参加した地元の大会で優勝し、その後県大会でも優勝するなど、小学校を卒業するまでに4つの優勝トロフィーを手にしました。 しかし、中学になって壁にぶち当たりました。両手でストックを使える選手には勝てなくなったのです。中3のとき、スキーをやめました。 でも高1のとき、2年後に迫った長野パラリンピックの選手に誘われました。障害者スポーツには興味がなかった新田さんですが、新田さんと同じ左手のないドイツの選手が障害者とは思えない速さで滑っているビデオを見て再びスキーを始めました。 元々実力のあった新田さんは、長野パラリンピックでは8位、翌年の世界選手権で優勝、そして、ソルトレイクパラリンピックでは銅メダルを獲得しました。 4年後のトリノパラリンピックでの金メダルは確実視されていました。そのためにスタッフは、新田さんの体のハンディを科学的に分析し、腰の高さ、膝の角度など、右手一本でも健常者並みにスピードが出るフォームを3年かけて作り上げました。確実に金メダルに向かっていました。 しかし、トリノ大会競技中、考えられないアクシデントが起こりました。バランスを崩して転倒してしまったのです。片手なのですぐに起き上がれませんでした。大敗でした。 トリノから自宅に戻った新田さんは家に引きこもってしまいました。 家にはおじいちゃんがいました。自分の運転するコンバインでかわいい孫が片腕を失ってしまった事故の直後、新田選手の父親におじいちゃんは「この子と一緒にわしは死ぬ」と言っていたそうです。その後もおじいちゃんは自分を責め続けているのを新田さんも気づくようになっていました。 そのおじいちゃんを見て、新田選手は目的を見失っていたことに気づきました。目標はいつも「金メダル」をとることでした。しかし、何のための金メダルかを忘れていたのです。以前、金メダルをとっておじいちゃんにかけてあげて「おじいちゃんは俺にとって最高のおじいちゃんだよ」と言ってあげることが夢だったことを思い出しました。 「目標は金メダル、目的はおじいちゃんのために」を胸に、新田選手は4度目のパラリンピックであるバンクーバー大会に挑みました。そして、10キロコースと1キロコースで2個の金メダルを獲得し、92歳になったおじいちゃんの首に2個の金メダルをかけることができたのです。 何かに挑戦するときに「誰かのために」という目的があると、人はあきらめません。すごい力を発揮します。 今皆さんは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのおかげで、お金を稼ぐこと、食べることをほとんど考えなくても暮らしています。 しかし、いつかは自分で稼がないといけません。皆さんは「何かのために」という目的を持っていますか。 自分自身のことを客観的に見る力のある人は成長すると言われます。冬休みの間に、一度自分をよく見つめ、自分の「目標」と「目的」を考えてみましょう。 そして、新年に、一回り大きく成長した皆さんとまた会えることを楽しみにしています。 以上で、式辞といたします。 平成28年12月22日 校長 野木森 広 12/20多色刷り木版画の鑑賞色の鮮やかさや技術の繊細さ、表現のおもしろさなど、本物が放つ輝きに圧倒されるとともに、江戸時代から続く日本文化の奥深さに魅せられました。 好みの作品を1点ずつ選んでコメントを述べる生徒たちの感想もしっかりしており、その感性の豊かさにも感心しました。 本物を鑑賞して心豊かになるひとときでした。 12/19「いわくらしやすい」109の理由 |
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