最新更新日:2024/07/06 | |
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5/16<校長室より>学校緑化コンクール表彰今日は、稲沢市で平成27年度愛知県植樹祭が行われ、同時に26年度学校緑化コンクールの授賞式も行なわれました。 本校は、学校環境緑化の部で入選、中学校では県内で唯一の受賞校です。 本年度は、緑化委員の生徒たちが「福島ひまわり里親プロジェクト」への参加も計画中です。 花に囲まれた、心にも潤いのある環境づくりに努めたいと思います。 5/16<伝えたい生徒の言葉>「優越への努力」と「完全への努力」
先日、校長講話で話した「優越への努力」と「完全への努力」(→原文はこちら)について、1年生のあるクラスで感想を書いてくれました。
以下にいくつか紹介します。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・私は「優越の努力」しかしていないなあと思う。人より劣っていると危機感を持ってがんばれるけど、周りの人と一緒に成長したいっていう考えはなかった。だけど、1つ考えに入れようと思う。 ・私は「優越への努力」もいいんじゃないかなと思いました。あの子に勝ちたいと思ってやると、やる気が出るからです。でも「完全への努力」はすてきなことだと思うので「完全への努力」をしたいです。 ・「完全への努力」をして技術を高め合い、それを発揮して誰かに勝ちたいと思って「優越への努力」をするから、どっちの努力も大事だと思う。 ・私は両方大事だと思いました。周りと協力しないとチームプレーはうまくいかないし、勝ちたいと思わないとうまくならないと思ったからです。片方の努力だけじゃあだめだと思いました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ いつもながら、生徒たちの、人の話を真っ直ぐに受け止める素直な感性と、自分なりに価値付ける鋭い知性に感心します。 「優越への努力」と「完全への努力」については、アドラー自身も「現実の努力は、優越への努力と完全への努力の双方が入り混じったものになる」と言っています。 いずれにしても、人がもともと持っている「優れた自分になりたい」という目的をうまく達成して自己実現を図ってほしいと思っています。 5/13<校長室より>授業研究週間本校では、今年度から授業研究の日常化を目指して、全教員が個々の研究テーマを掲げ、計画的に授業研究を行っています。 今週は、今年度一回目の授業研究週間。いくつかの授業が公開され、互いの授業を観察し合いました。来週月曜日には、全教員がどこかの部会に属し、意見交換を行います。 互いの力量向上を目指す授業研究が、文化として根付く職員集団を目指していきたいと思います。 5/12 <校長室より>待つことの大切さ「子どもを取り巻く環境と心の教育」という演題で、子どもを取り巻く環境の時代による変化や国際比較からの考察でした。 ロールシャッハテストの結果を、1950年代と現在とを比較すると、答える時間までの反応時間が半分以下になったそうです。反応速度は、成熟に連れて遅くなることから、成熟が2年程度遅れていることや、人間認知の発達が遅れていることなどの指摘がありました。 しかし、それ以上に大人の反応速度が子ども以上に速くなったという結果があり、熟慮型から即答型に変化したようです。 待つことが苦手になった大人たち。その影響を受けて子どもの発達も遅れていることを示唆する結果です。大人は子どもの未来に向けた大切な環境であるという自覚を持つことが大切だというメッセージでした。 5/8 <校長室より>静かなる感動 自問清掃清掃が始まって、学校周辺のゴミを拾い、校舎内を回って校長室にもどる間、一切の話し声が聞こえません。まるでこの学校には生徒がいないのではないかと思えるほどです。 清掃のBGMも流していません。聞こえてくるのは水の音や清掃道具を動かす音、そして時折「こんにちは」というあいさつの言葉だけです。無駄な言葉は聞こえてきません。 他からの指示で動くのではなく、生徒一人ひとりが自らに問いかけ、考えて行うのが自問清掃です。自問清掃は、まず、他人の清掃を邪魔しないために無言で行う(しゃべることを我慢する)ことから始めます。 そして、清掃すべきところを見つけて行う創造性、さらには、一人では手に負えないことに取り組む友達に無言で手を差し伸べるなど、他人を気遣う情操へと発展していきます。 昨年度から部分的に実施してきた『自問清掃』。その成果が少しずつ目に見える形で現れてきました。 今日の生徒の働く姿は、本当の意味で「掃除をする」という姿でした。 無心に床を磨き、隅々まで箒で掃き清め、丁寧にゴミを取る。本校の生徒は着実に成長しています。行事のような派手な感動ではないけれども、毎日の生活の中でこうした感動を味わうことができるこの学校にいることに感謝の気持ちでいっぱいです。 今日の感動をずっと続けることができるよう、学校が一つとなってさらなる『ABCDの原則』に取り組んでまいります。 5/7<校長室より>学び浸る姿登校の様子や清掃の様子を見る限り、連休による生活リズムの崩れはなさそうです。 授業に臨む姿勢も、多くの生徒が集中し、積極的に授業に参加していました。 どの学年、どの学級も連休明けとは思えないほど落ち着いています。 これまでに築いてきた「ABCDの原則」の為せる業、そんな印象を強く持ちました。 本年度から「待つ」「体を向ける」「相づち(を打つ)」「最後まで(聞く)」を全ての教室に掲示しました。これら「学びのABC」を実現して、本校授業研究のテーマである「学び浸る姿」に迫るよう、夢中になれる授業づくりを目指したいと思います。 5/1 <校長室より>校舎内の花活けた人の心が伝わってきます。 誰かの手によって保たれている「花のある環境」。 これからも大切にしていきたいと思います。 4/30 <学びを訪ねて>きびだんごのため、だけじゃない今日は3年生のあるクラスを覗いてみると、「桃太郎」を題材とした道徳の授業が行われていました。 家来たちが動いたのは「きびだんごのため、だけじゃない」というキャッチコピーから、人間が行動するときの意義や目的について考えました。 自分の生活に当てはめて一生懸命に考える生徒たちの姿が印象的でした。 4/30 <校長室より>ボランティアに感謝毎年この時期の休日を利用して草取りを行っていただいています。 ナズナやヤエムグラなどが生い茂り、サツキの成長を妨げていた南門も、さっぱりきれいになりました。 ボランティアの皆様に、この場をお借りして感謝いたします。 ありがとうございました。 4/29 <伝えたい生徒の言葉>新入生を迎える会の感想今回は、その中から、先日行われた「新入生を迎える会」の1年生の感想が目にとまりました。 新鮮な気持ちで中学校生活に向き合おうとするまっすぐな心に感心しました。 以下に抜粋・紹介します。 ・新入生を迎える会で先輩の人たちが僕たちのためにすばらしい会を開いてくれた。本当にうれしかった。僕も先輩を見習い、岩中生の誇りを持ち、中学校生活を送りたいです。 ・今日は新入生を迎える会で先輩たちの歌声を聞いて、岩中生になったからには先輩たちのようにきれいな声で歌が歌えるようにこれからたくさん練習してがんばります。 ・今日は新入生を迎える会がありました。部活動の紹介がとってもおもしろかったです。先輩たちかっこいい〜。 ・今日はとてもうれしいことがありました。迎える会ではソーランのダンスがありました。ものすごい音でびっくりしました。先輩みたいになりたいなー。 ・新入生を迎える会の部活動紹介はとてもおもしろくて、全部はいりたいと思ってしまいました。合唱では鳥肌が立ちすぎてすごかったです。先輩目指してがんばりたいです。 ・先輩が僕たちのために開いてくださった会だから、よい態度で参加できて、ふざけてる人を注意することができました。ABCDの原則の説明がおもしろくて、早く覚えたいと思いました。自分も精一杯がんばったけれど、先輩の歌声には追いついていないので、がんばって追いつけるようにしっかり歌の練習をしたいと思いました 4/28 <校長室より>学校は授業があるところだ
「学校は授業があるところだ」、こんな当たり前のことを、日頃はあまり意識せずに授業が営まれています。
私が所属する研究会から「授業のある風景」と題するリレーコラムの執筆を依頼され、この当たり前のことを痛切に感じた小学校担任の頃の経験を思い出して執筆し、掲載していただきました。 お時間がありましたら、お立ち寄りください、お読みいただければ幸いです。(校長) ◆愛される学校づくり研究会HPコラム → 「最後まで授業があると思っていた」 4/27 <校長室より>生徒朝礼
今年度最初の生徒朝礼を行いました。
1年生にとっては初めてにもかかわらず、時間厳守で集合し、整然と整列しました。また、話を聞く態度もすばらしく、全員が朝礼台に顔を向け、集中して聞くことができました。 表彰式と議長等の任命のあと、私からは次のような話をしました。 <講話より抜粋> 新年度が始まって、間もなく1ヶ月になります。すでに1年生も「ABCDの原則」を守れる人ばかりでうれしく思っています。全校生徒800名で、岩中生の当たり前をさらにレベルアップしていきましょう。 さて、「当たり前」と言えば、まず「あいさつ」です。昨年度の保護者アンケートでこんな感想をいただきました。 「授業参観で学校に行くと、進んで挨拶をしてくれる生徒たちばかりで、きちんとしている印象を受けます。」 とてもうれしい感想ですね。 「あいさつ」というと思い出す人がいらっしゃいます。福岡県の「あいさつボランティア大使」平岡三光さんです。平岡さんは、49年間もあいさつ運動を続けてみえて、69歳の今も、毎朝、地域の小・中学校の校門に立って、子どもたちにあいさつをしていらっしゃいます。 平岡さんは、小学3年生のころから6年間、新聞配達をしていました。ご両親に「あいさつする人間に不幸はない。相手にきちんと聞こえる声であいさつしろ」としつけられたので、毎朝3時半に起きて「おはようございます。朝刊です。」と大声であいさつしながら、新聞を配っていました。最初は、だれも聞いていないと思っていたあいさつでしたが、そのうち、「いい声だね。がんばって」と励まされたり、「あなたの元気な声のおかげで早く起きられるようになったよ」と感謝されたりして、「あいさつをすれば喜んでもらえる」ということを実感したそうです。 この感動をみんなに味わってもらいたいと思ってあいさつ運動を始めたところ、周りの人たちが、自然とあいさつを交わすようになっていきました。 平岡さんは「こちらが心を開けば、相手にも必ず通じるんです」と力を込めておっしゃいます。 あいさつは、最も簡単にできる、人を敬う行為です。あいさつは、する方にとってもされる方にとっても、心を開く鍵なのです。 「ABCDの原則」は、誰にでもできる当たり前のことを、誰にも真似できないくらい自然にできるようにすることです。まずは、誰にでもできる「当たり前のあいさつ」を、誰にも負けないくらい当たり前にできる岩中生になりましょう。 4/27 <学びを訪ねて>言葉に着目して今日は、物語の構成を考えて場面分けを行いました。 登場人物の気持ちの変化、時・場所・状況の変化などに着目して場面を分け、それぞれにタイトルをつけます。 「この『夏の日・・・」から場面は変わるのかな」、「この言葉はどちらの場面に入るのか」など、記述内容に即してグループで相談をしました。 自分の意見を伝えたり、わからないことを聞き合ったりする共感的な話し合いが印象的でした。 4/26 <校長室より>潤いを感じさせる文化部の活動文化部にとっても、春は活動しやすいシーズンです。美術部のように屋外でスケッチを楽しむなど、工夫した活動を行っている部もあります。 写真は、茶華道部の作品です。先日の「新入生を迎える会」で披露した作品で、校長室前の廊下に展示されているので毎日鑑賞していますが、見れば見るほどよくできた作品です。昨日のPTA役員会に訪れた方も、思わず足をとめて眺めていらっしゃいました。見る人の心に潤いを与えています。 本校には和室があり、茶華道の道具が揃っています。しかも、地元の講師の方に直に教えていただくことができます。整った環境の中で、日本の伝統文化を継承できることは幸せです。茶華道部員が日ごろの生活の中で抹茶を立てたり、花を生けたりすることはほとんどないかもしれませんが、学校の中でこういう経験が積めることは、きっと将来、どこかで役に立つ場面に遭遇するはずです。 日本の伝統文化を理解し、それを継承できる人材を育てていくことも大切な教育の一つだと思います。 4/25 <校長室より>高校等、学校説明会を開催しますよりよい選択をするには、「自分は将来どのように生きるか」という遠い視野と、「今何ができるか」という近い道筋との両面から考える必要があります。 遠い視野のためには、働く人に学ぶ会や職場体験などを実施しています。 また、近い道筋のためには、進路学習や説明会、体験入学や学校見学会への斡旋をしています。 今年度はこの取組をさらに強化するために、2・3年生の生徒全員と、保護者の皆様を対象に、新たに「高校等、学校説明会」を実施することにしました。 近隣の高等学校等を本校に招き、それぞれの特色や学校生活・進路状況等について説明していただきます。 各高校等には3回同じ説明をしていただき(1回は約20分)、生徒は、希望する3つの高校の説明をブース形式で聞きます。保護者の皆様には自由に参観していただきます。 これから臨もうとする試験や選考などに関して、各校の具体的な情報を得るまたとない機会です。 日時は、平成27年5月28日(木)14時15分からです。2・3年生の保護者の皆様はぜひお立ち寄りください。 ※詳しくは<swa:ContentLink type="doc" item="93173">→こちら「高校等学校説明会の開催について」</swa:ContentLink>をご覧ください。 4/24 <校長室より>動き出した自主活動
生徒議会と委員会、学年運営委員会と教科係会を月一回程度同時開催する取組を、今年度から始めました。
これまで話し合いたくてもなかなか時間が取れなかった生徒議会や学年運営委員会、活動したくてもできなかった委員会活動を、教科係会を立ち上げることによって、全校生徒がST後に同時に活動し、それぞれの活性化を図ろうというものです。 昨日の生徒議会では、岩中の当たり前をレベルアップするためのアイディアが積極的に話し合われ、また、それぞれの委員会では時間を気にせず活動することができました。 中でも注目すべきは教科係会です。毎日の授業への取り組み方を、学ぶ立場である生徒の側が自ら改善しようとするものです。本年度から全ての教室に掲示した「学びのABC」である、「待つ」「体を向ける」「相づち(を打つ)」「最後まで(聞く)」などを、どのように実現するかなどを生徒自らが話し合います。担当する教科ごとに毎時間の授業を振り返って記録を残している係生徒たち。自分たちの学びを振り返る主体的な学びの姿勢を意識しつつあります。 4/23 <校長室より>輝く瞳、迎える会
毎年、生徒たちが最高のパフォーマンスを魅せる迎える会。
今年は出張で参加できず残念でしたが、写真からでも充分な感動が伝わってくる生徒たちの表情です。 例年、誇らしげな上級生の姿に、憧れのまなざしを向ける1年生。今年も全校800人が一体となった瞬間です。 年々、生徒の自主企画が増えてきている生徒会。これからの活動が楽しみです。 1年生の皆さんも、上級生のように輝く岩中生、コスモスの姿をめざしましょう。 4/22 評価・考察・熟考、全国学力・学習状況調査問題に思う開始当時から注目を浴びていたB問題(主として活用に関する問題)は、従来の問題と違って記述式の問題が多いのが特徴です。 今年度も国語Bでは10問中3問が80字程度の論述を求めるものでした。 しかも、単に1つの正答を求めるのではなく、いくつかの資料等から1つを選択し、資料の記述内容に基づいて自分としての意見をまとめるのが中心です。 ある小説の表現を吟味するものから、いくつかの資料に基づいて将来を予測するもの、口頭説明のどこに実演を入れると効果的かを判断し理由を述べるものまで多岐に渡っています。 情報を解釈する思考力のみならず、その根拠を説明する表現力も求められていますが、本校生徒の解答用紙には、ほとんど空欄がなく、一生懸命解答した様子がうかがえ、うれしく思いました。 この調査は、文部科学省が「身に付けるべき力を具体的に示すメッセージとなるもの」としているだけに重要です。 本校でもこのような力を身に付ける指導法を模索中です。 全国学力・学習状況調査の問題は、文部科学書のホームページにも公開されています。 http://www.nier.go.jp/15chousa/15chousa.htm これからの学力を考える上で重要なメッセージの1つです。 4/21 授業参観、アンケート結果3
授業参観・PTA総会・学年懇談会でご協力いただいたアンケートの結果をお知らせします。
今回は「自由記述」です。 設問内容は「授業参観・学年懇談会にご出席いただいた、ご意見・ご感想をお書きください。」です。 本設問には、全部で68名の方が、ご回答いただきました。 肯定的なご意見が多く、大変励みになりました。 また、課題についても率直なご指摘ばかりで、どれも今後の教育活動の参考になる意見ばかりでした。 いただいたご意見を基に、今後工夫していきたいと思います。 なお、ご意見のすべてを以下に公表いたします。明らかな誤字・脱字の修正以外はすべて原文通りで、順不同です。 ご意見をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。 4/20 明日は、全国学力・学習状況調査です平成19年度から21年度まではすべての学校で調査(悉皆調査)が行われ、平成22年度と24年度は抽出校で調査(抽出調査)が行われました(23年度は東日本大震災の影響等を考慮して実施見送り)。 25年度からは「きめ細かい調査」として、再び全校を対象とした本体調査(全数調査)と、経年変化分析調査(抽出調査)などの追加調査が実施されています。 また、平成24年度からは、国語・数学に加えて、3年に一度、理科も加えた調査が行われており、今年度は理科も実施する年になっています。 これを受けて本校でも、4月21日(火)に3年生を対象に「全国学力・学習状況調査」を実施します。 調査は、教科に関する調査(国語、数学。理科)と、生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査に分かれ、教科に関する調査は、「主として知識に関する問題A」と「主として活用に関する問題B」に分かれます。 結果は、文部科学省から提供される予定の夏頃以降に、本校の傾向を分析してお伝えするつもりです。 詳しくは、文部科学省のホームページをご覧ください。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-c... |
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