7・8日のコスモス祭、一日目は、文化部の発表や全校合唱などが行われました。
「Happy SMLE −笑顔あふれる岩中生−」のスローガン通り、魅せる生徒も観る生徒も、すばらしい笑顔があふれていました。
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(コスモス祭あいさつ)
すばらしいコスモスの合唱でした。今年のコスモス祭は第12回を迎えます。
今から12年前、東門の前の道路の幅を広げるために、運動場を削って、細長い空き地ができました。
当時校長だった井上剛校長先生は、岩中生の目を楽しませるために、その空き地にコスモスを育てようと考えました。
空き地を一人で耕し始めましたが、瓦礫だらけの空き地は、一日に1メートルほどしか耕せませんでした。やがて、それを見ていた地域の人が、コスモスの種を提供してくれました。また、生徒も協力をしました。こうして、少しずつ耕された空き地は、やがて細長いコスモスの畑となり、コスモス街道と呼ばれるようになりました。
ちょうどその頃、当時の生徒会役員が、それまで岩倉中学校には無かった文化祭を計画して実行することになっていました。記念すべき第1回の文化祭の時、東門前に咲き誇るきれいなコスモスの花を見て、生徒会長が、本校の文化祭を「コスモス祭」と名付けたいと校長先生に申し出ました。こうして本校の文化祭は「コスモス祭」と呼ばれるようになり、それ以来、コスモスは、岩倉中学校のシンボルフラワーとなりました。
「コスモス、あいさつ、ボランティア」…。
今や「コスモス」という言葉は、輝ける星、世界でたった一つだけの花、オンリーワンの存在として輝く岩中生一人一人を象徴する言葉となりました。
今年のコスモス祭のスローガンは「Happy SMILE −笑顔あふれる岩中生−」。
文化部の発表、全校合唱、司会進行をする生徒会の人、みんなが輝ける星です。明日の少年の主張、海外派遣報告、総合学習発表、有志ステージも、それぞれの皆さんは、きっと輝ける自分を表現できることでしょう。魅せる人も、見る人も、笑顔あふれるコスモス祭にしましょう。
保護者の皆様、地域の皆様、本日はコスモス祭ご来校いただきありがとうございます。また、ハーモニーフレンズの皆様には、心に残る合唱を聴かせていただき、感謝しております。今日・明日は、生徒たちのあふれる笑顔をご覧ください。
それでは、輝く岩中生の皆さん、笑顔あふれる文化祭を大いに楽しみましょう。