最新更新日:2024/09/23
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『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

1/20<伝えたい生徒の言葉>卒業記念講演会

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 本日は、「博多の歴女」と呼ばれる 白駒 妃登美 さんをお迎えして、卒業記念講演会を行いました。
 中学を卒業するということは、義務教育を終えて社会人への第一歩を踏み出すということです。これからの国際社会では、自国のことを知っていること、自国について説明できることが大切です。本来は3年生を対象に考えた会でしたが、内容のすばらしさから全校生徒対象の会にしました。
 以下は、生徒たちの感想です。いつもながら、生徒たちのすばらしい感性に感心させられます。

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 日本という国は、世界で一番歴史がある国だということ、「君が代」が名もない民が作った世界で一番古い国歌であることにとても驚きました。よくテレビで日本はすばらしい国だ、日本人はすごいと言ってくださる外国人の方がいるけれど、今の日本が外国から高く評価されるのは、昔の人が私たちのために歴史の土台を築いて、道徳心を大切にしてくれたからだと思いました。私も「誰かのために」という心で道徳心を大切にしたいと思います。

 私はこの貴重な話を聞いて、日本のことを今までの何十倍も好きになることができました。特に心に残っていることは、歴史上の人物、松蔭や伊能忠敬から学んだことです。それは、二人に共通していること、たとえどん底に落ちても希望を捨てないこと、自分よりも周りの人のことを考えて行動することです。このことを胸に、誰かの役に立てるように生きていきたいと思います。
 
 今日の卒業記念講演を終えて、誰かのためにがんばることはとても大切で、力になることだと思いました。吉田松陰や豊臣秀吉、伊能忠敬は、自分よりも周りの人のことを考え優先し努力した結果、後生に名を残すこととなりました。歴史上の有名な人物もひとつひとつ扉をクリアして、がんばってきたと考えると、人は志しだいで、どの道を進むのかが決まるのだなあと思いました。今日教えていただいたことをこれからの生活に生かして、相手を喜ばせるため、笑顔にするために行動していきたいと思いました。

 今までは、日本のいいところを考えたり、歴史的な人のことを詳しく調べたりすることはなかったです。でも今日、すごく歴史が好きになりました。歴史を作った人がどういう人生を過ごしてきたのかを知るのがおもしろくて楽しかったです。それを、歴史を作った人たち全員が生まれたときから特別だったのではなく、その人の努力が歴史につながっていることがわかりました。

 今日の卒業記念講演を聴いて、歴史を学ぶことは、ただ暗記をするだけでなくて、偉人の人生の中から自分の教訓となることを手に入れることだと分かりました。日本という国は世界から見て二千年以上続いている国であり、そんなにも長く続いてきた要因は、一人一人が誰かの幸せのために働いてきたからだと思います。

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