『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

3/29 終わりははじまり

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生徒が来ない長期休暇の期間は、図書館にとって館内や本の点検、整備に絶好のチャンスです。また、日頃なかなか読めない本や、生徒から薦めてもらった本をじっくり読む時間でもあります。
「重力の虹」(写真中)トマス・ピンチョン 新潮社(国書刊行会版あり)
上・下巻合わせて1500頁ほどある手強い作品です。2年の生徒に紹介してもらったのですが、なぜ中学生がこの難しい本を!と驚く内容です。あっという間に成長していく生徒達を、いつの間にか追いかけている自分に気づかされます。

「花は咲く」という歌の歌詞にある「私は何を残しただろう」という言葉が胸に刺さります。4月からは新体制のもと、すてきな図書館が誕生しますので楽しみにしていてください。図書館職員も交代します。歴代の生徒のみなさん、先生方、HPをご覧いただいたいたすべての皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

3/24 読書の窓 春休みにおすすめの本 その2

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(写真左)歴史好きにはおすすめ。勉強になる。/春休みだから、しっかりと厚みのあるシリーズ本を読んでほしい。
(写真中)ストーリーがいい。/素数の羅列といえばそれまでだけど、この本をどう読むかはあなた次第。(2年)

とても頼りになる2年生。学年を超え、委員会という枠を超えて本を通した仲間を作り上げてくれました。
来年度に向けての企画展示も(写真右)春休み前に準備してくれました。
4月からが楽しみです。

3/24 読書の窓 春休みにおすすめの本 その1

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五条川の桜のつぼみが一斉に色づき始めました。(写真中)桜の枝がVサインのように見え、一つ一つのつぼみが今まで図書館に来館してくれた生徒や卒業生の顔のように見えました。
春休みは意外とあっという間です。生活のリズムを崩さないよう、授業の代わりに読書はいかがでしょうか。
図書委員から、春休みにおすすめの本を紹介します。4月10日までは閉館していますので、公共図書館などを利用してください。

(写真左・右)
以前紹介したものもあるかと思いますが、やっぱり読んでほしい本なのでおすすめします。テッパンです。(1年)

3/16 読書の窓

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(写真左)『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』佐渡島庸平他 文藝春秋
NDC726(漫画) [700]芸術コーナーにあります

「これも学習マンガだ!世界発見プロジジェクト」で選ばれた100冊のマンガ(最新版は150冊まで増えています)を紹介した本。ご父兄様の中学生時代(?)に人気があった、懐かしい作品もたくさん収録されています。卒業生が「これは絶対入れるべき!」と教えてくれたにもかかわらず、購入を見送った本もいくつかあり、彼(女)らの顔を懐かしく思い浮かべながら申し訳なく思っています。紹介作品のうち、本校の図書館に入っているものが(写真右)となります。歴代の先生や卒業生から寄贈していただいたものもあります。
「マンガなんか…」という時代から、「マンガで学ぼう」という時代へ。
時にはご家族でマンガを読み合うのも、読書の一つの形だと思います。


3/7 卒業していくみなさんへ 3

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(写真左)『知的生産の技術』梅棹忠男 岩波新書 1969
大学〜社会人時代に「読みなさい」と薦められた本です。初版から間もなく48年、いまだに増刷されています。
(写真右)『学びとは何か〈探究人〉になるために』今井むつみ 岩波新書 2016
かたや昨年3月に出版されたばかりの本。知らなかったです。
※いずれも岩倉市図書館にあります(一部閉架図書となっています)

昨日行われた愛知県公立高校入試で、国語問題の出典となった本です。
本校では姉妹版の「岩波ジュニア新書」シリーズがありますが、「岩波新書」も入れておけばよかったかと反省しています。この文章を読み解くみなさんはすごいです。もう気持ちの切り替えはできていると思いますが、うまくいかなかったと思っていた人、それくらい難しい本を読解するのは大人でも難しいですよ。

外は激しい雪です。無理な外出を控え、体調管理を心がけましょう。
進路が決まっている人は、こういう時こそ本でも読んでくださいね。

3/2 読書の窓 卒業していくみなさんへ 2

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『復刻新装版 憲法と君たち』佐藤功 時事通信社
NDC323(憲法)

1955(昭和30)年に出版された本の復刻版です。日本国憲法の草案作りから関わってきた筆者が、小中学生に向けて話しかけるように書いた本です。漢文や古典が現代国語につながっているように、この本に書かれた思いが現在の日本国憲法につながっていることがよくわかります。

こう思う本はなかなか無いのですが、昨日に引き続き、今を生きるみなさんにどうしても紹介しなければ後悔すると思った本です。
どんな形でも、どのページからでもよいので、必ず一度は目に通してください。
(在校生のみなさんも。新着図書コーナーにあります)

これからの人生の中で様々な出会いがあるでしょう。その中に、みなさんの力になる本との出会いもあることを心から願っています。
3年間ありがとうございました。

3/1 読書の窓 卒業していくみなさんへ 1

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いよいよ3月。卒業していくみなさんに、どうしても、できるだけ早いうちに、どこかで手に取ってほしい本を紹介します。

『環境破壊図鑑』[ぼくたちがつくる地球の未来」
藤原幸一 ポプラ社 NDC519(公害・環境工学)

私たちの生活する現在の中に、確実に存在している事実が詰まった1冊です。
日常生活の中で気づかないか、画面上のこととして忘れてしまう人が多いと思われるこの本の内容を、しっかり頭にたたきこんで、これからの世の中を生きてほしいと願います。
大人になるにつれて「習ってないから」では済まされないことが増えてきます。
世の中のあらゆることに関心を持ってください。




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