最新更新日:2024/04/27
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『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

3/7 卒業していくみなさんへ 3

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(写真左)『知的生産の技術』梅棹忠男 岩波新書 1969
大学〜社会人時代に「読みなさい」と薦められた本です。初版から間もなく48年、いまだに増刷されています。
(写真右)『学びとは何か〈探究人〉になるために』今井むつみ 岩波新書 2016
かたや昨年3月に出版されたばかりの本。知らなかったです。
※いずれも岩倉市図書館にあります(一部閉架図書となっています)

昨日行われた愛知県公立高校入試で、国語問題の出典となった本です。
本校では姉妹版の「岩波ジュニア新書」シリーズがありますが、「岩波新書」も入れておけばよかったかと反省しています。この文章を読み解くみなさんはすごいです。もう気持ちの切り替えはできていると思いますが、うまくいかなかったと思っていた人、それくらい難しい本を読解するのは大人でも難しいですよ。

外は激しい雪です。無理な外出を控え、体調管理を心がけましょう。
進路が決まっている人は、こういう時こそ本でも読んでくださいね。

3/2 読書の窓 卒業していくみなさんへ 2

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『復刻新装版 憲法と君たち』佐藤功 時事通信社
NDC323(憲法)

1955(昭和30)年に出版された本の復刻版です。日本国憲法の草案作りから関わってきた筆者が、小中学生に向けて話しかけるように書いた本です。漢文や古典が現代国語につながっているように、この本に書かれた思いが現在の日本国憲法につながっていることがよくわかります。

こう思う本はなかなか無いのですが、昨日に引き続き、今を生きるみなさんにどうしても紹介しなければ後悔すると思った本です。
どんな形でも、どのページからでもよいので、必ず一度は目に通してください。
(在校生のみなさんも。新着図書コーナーにあります)

これからの人生の中で様々な出会いがあるでしょう。その中に、みなさんの力になる本との出会いもあることを心から願っています。
3年間ありがとうございました。

3/1 読書の窓 卒業していくみなさんへ 1

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いよいよ3月。卒業していくみなさんに、どうしても、できるだけ早いうちに、どこかで手に取ってほしい本を紹介します。

『環境破壊図鑑』[ぼくたちがつくる地球の未来」
藤原幸一 ポプラ社 NDC519(公害・環境工学)

私たちの生活する現在の中に、確実に存在している事実が詰まった1冊です。
日常生活の中で気づかないか、画面上のこととして忘れてしまう人が多いと思われるこの本の内容を、しっかり頭にたたきこんで、これからの世の中を生きてほしいと願います。
大人になるにつれて「習ってないから」では済まされないことが増えてきます。
世の中のあらゆることに関心を持ってください。




12/21 岩中読書週間終了!

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お楽しみ抽選の当選発表を行いました。図書委員サンタから一足早いクリスマスプレゼントです。早速「3冊借りられる券」などを使って冬休みに読む本を借りる生徒の姿が見られました。今回抽選に外れた人は、3学期にダブル抽選を行いますので、抽選券はそのまま持っていてください。冬休みの間に、図書委員が新たなアイデアを考えてくる予定です。
3学期は1月10日から開館します。たくさんの元気な顔に会えるのを楽しみにしています。




12/16 読書の窓

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ここ数年の「若冲ブーム」に加え、今年が生誕300周年であったことから、全国各地で作品展が開催され、関連書籍も多く出版された伊藤若冲の本を2冊紹介します。
 (写真左)アートビギナーズコレクション もっと知りたい伊藤若冲 佐藤康宏 東京美術(NDC726)
表紙の鶏の絵はまさに若冲の代名詞です。写真と解説がとてもわかりやすく飽きません。
「酉」に関する展示を考えていた時にこの本を思いだしました。
(写真右)若冲 ぞうと出会った少年 黒田志保子 国土社(日本の作家「く」)
絵師に続く道の始まりとなる14歳の若冲。置かれた立場、淡い恋…史実を絡めて描かれており、その場にいるような感覚で作品中の若冲に共感できるのではないでしょうか。

クリスマスの雰囲気に包まれた図書館の中では、来年の干支「酉」をモチーフに掲示物の作成に苦心する図書委員の姿が見られます。今年を振り返りつつ、来年に向けて準備をする時期になりました。冬休みに読む本は決まりましたか?来年の自分を作る1冊を見つけに来館してください。

12/15 岩中読書週間

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12日から21日まで、図書委員会主催の読書週間行事を行っています。
保護者会期間の放課後貸出にはじまり、今日からの3年生限定移動図書館にもたくさんの利用がありました。歴代の先輩方の活動を参考にしつつ今年らしさもある内容となっています。
図書委員体験やオリジナルグッズが当たるお楽しみ抽選券の当選発表は21日で、引換・利用は1月末までとなります。みんなで頑張って準備してきたので、たくさんの人に来館してもらいたいです。(図書委員会一同)

限られた時間の中で協力しあい、一人一人ができることに取り組んできました。
ここですべてご紹介できないのが残念ですが、素晴らしい生徒たちです。

12/9 読書の窓 人権週間〜本好き岩中生のおすすめから〜

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「娘に語る人種差別」 タハール・ベン・ジェルーン 青土社 NDC316(政治コーナー)

タハールさんが娘のメリエルさん(10歳)の質問に、小さな子がわかるように次々と丁寧に答えていく会話型の文章が続いています。「異なる」といった言葉の意味に始まり、人種差別に関するあらゆる事例を解説していくので、普段なかなか気づきにくい問題についてくわしく知ることができます。見た目よりずっと気楽に読めて、でも深い本です。(2年男子)

今週は人権週間です。人がその人らしく生きる権利=人権について、本校では年間を通じて様々な機会に考える場を設けています。この本を紹介してくれた生徒のように、年間の取り組みの中で自ら考えを深め行動するようになる生徒の姿に身が引き締まります。

来週から行う読書週間中も、人権に関する本のコーナーを継続します。「実はこれも人権に関わることなんだ」といった新たな発見ができる本に出会えると思います。

11/9 読書週間「いざ、読書。」その9

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『成績アップの秘密は、帰宅後5分にあった!』金子保 PHP NDC379(教育)

この本はその名の通り、成績アップの秘密が書いてあるものです。テスト勉強にありがちな失敗がたくさん書いてあります。さらにやる気が上がる方法や、集中が続く方法等も書いてあります。みなさんの学力アップに役立つと思います。ぜひ、借りて読んでみてください。(2年男子)

明日からはコスモス祭。終了2週間後には学期末テストも控えています。行事への取り組みと学習のメリハリはついていますか?心は熱く、頭は冷静に。この本などを参考に、自分の学習法や時間の使い方を見直してみましょう。
全国読書週間にあわせ、今日まで図書委員のおすすめ本を紹介してきましたが、気になる本はありましたか。来週発行の図書館便りでも違う本を紹介していますのでそちらも参考にしてください。

11/8 読書週間「いざ、読書。」その8

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(写真左)『おおかみこどもの雨と雪』 細田守 角川文庫 文庫コーナー[ほ]

この本は、細田守さんが初めて書いた小説です。おおかみこどもの雨と雪を人間の花が育てていくお話です。ぜひ読んでみてください。(1年男子)

(写真右)『世界から猫が消えたなら』川村元気 小学館文庫 文庫コーナー[か]

余命宣告された郵便局員の主人公。彼にそっくりの悪魔が主人公にささやきます。
「世界から物を消したら、1日命を延ばしましょう」
主人公は命を延ばすために色々な物を消してしまいます。
なくなってから気づく物の大切さに気付くことができる本です。映画化もされていますし、短めですので是非読んでみてください。(3年女子)

アニメ「時をかける少女」などの監督として有名な細田守さん。本作もアニメ映画化されました。川村元気さんは今年大ヒットの映画「君の名は」(こちらの小説版も図書館にあります)のプロデューサーでもあります。映画とはまた違った感動を味わってください。

11/7 読書週間「いざ、読書。」その7

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(写真左)『空想科学読本シリーズ』柳田理科雄 メディアファクトリー 理科雄コーナー(NDC400)

この本では、子供の頃夢見たヒーローや怪獣は科学で説明できるのか、もし本当にあったらどうなるのかを考える本です。とても面白い話ばかりなのでぜひ読んでみてください!
(1年男子)

(写真右)『探偵チームK[カッズ]Z事件ノートシリーズ』藤本ひとみ 講談社 青い鳥文庫コーナー

このシリーズはドキドキする事件を5人のチームが解決していく話です。特にこの巻(写真『ハート虫は知っている』)はKZに大きな動きがあります。「この後どうなってしまうんだろう」と、とても続きが気になってしまう本です。(1年女子)

両方とも常に貸し出されており、全国調査でも人気のシリーズです。



11/4 読書週間「いざ、読書。」その6

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『戦国武将の死亡診断書』酒井シヅ監修 エクスナレッジ
NDC281(歴史・伝記)

様々な戦国武将の死因の研究本です。意外と戦死した武将は少なく、癌など病死が多かったのが驚きました。とてもおもしろいコラムもたくさんあっておススメです。是非よんでください。(3年女子)

歴史分野一つとっても、出版されている本は百花繚乱・戦国時代といえる現在です。
週末は、図書館や書店で本の今に触れてみてください。

11/2 読書週間「いざ、読書。」その5

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『トゲトゲしないで。』中嶋真澄 グラフィック社 NDC159(人生訓)

自分に自信が持てない人、仕事(=勉強や部活)がつらい人など恋愛・友達・自分・職場(=学校)のモヤモヤ。そんな思考をポジティブに変えてくれる本。ハリネズミの写真にいやされながら、自分の心もポジティブに変えていこう!(3年女子)

寒くなってきたせいか、「トゲトゲしている人」を見かけます。体の健康と心の健康はつながっています。休日を活用してリフレッシュしたいですね。
心の健康は読書から。図書委員のおすすめ本も活用してください。




11/1 読書週間「いざ、読書。」その4

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『黒子のバスケ〜Replace〜』藤巻忠俊・平林佐和子 集英社 ライトノベルコーナー

この本は、大人気マンガ『黒子のバスケ』の小説版シリーズです。でも、マンガにない登場人物たちの日常が描かれています。マンガでは見られない海外遠征の様子や新しく1年生が入ってきたときの様子、中学校時代の学園祭の様子などを楽しむことができます。とても面白いので、ぜひ読んでください!(3年女子)

メディアフランチャイズ(メディアミックス)の時代です。マンガや映画のノベライズ版はとても人気があります。

10/31 読書週間「いざ、読書。」その3

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今日まではハロウィンの陽気な仮装で来館者を迎えていましたが、いかがでしたか?
そんな図書委員が、おすすめの本を日替わりで紹介していきます。

『もの食う人びと』辺見庸 角川文庫 3年推薦図書コーナー

この本は食べ物を食べるということに対して、世界の状況などを書いた本です。
「食べる」という行為は、誰もが毎日やっていることなので当たり前だけど、当たり前のことに対してちゃんと考える機会をこの本で作ってほしいです。(3年女子)

10月も終わります。「岩中の当たり前」を含め、当たり前とはどんなことか、当たり前のことができているかふり返って考えてみましょう。

10/28 読書週間「いざ、読書。」その2

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短い言葉で本を紹介するのは難しいことです。今回、あえて「100字紹介」に取り組んだ図書委員たちの思いも、行間から読み取っていただければと思います。

『本好きの下剋上』香月美夜 TOブックス 日本の作家「か」(既刊8巻)

本が好きすぎてやばい主人公の女子大学生がある日突然生まれ変わり、書物の無い異世界の少女となってしまい、本を作るため努力していくという話です。題名の意味からわからないと思う人もいるかもしれませんが案外リアルで面白いので、ぜひ読んでください。(2年男子)

10/27 読書週間 「いざ、読書。」その1

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図書委員が日替わりでおすすめの本を紹介していきます。

『日本人のちょっとヘンな英語』デイビッド・セイン アスコム 英語コーナー
 
外国人が日本語をヘンな使い方をするように、日本人もまた英語を「ヘンな使い方」をしていませんか。例えば、「あなたは美しい」という場合、普通は「You are beautiful.」と言いますが、場合によっては「色っぽい」という意味にとられることがあります。
この本は、そういう間違いを解説してくれる本です。この本で、外国の人と話すときも安心です。(2年男子)


10/27 読書週間 「いざ、読書。」

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今日は「文字・活字文化の日」。また、11月9日まで続く全国読書週間の初日でもあります。
例年、本校ではこの期間に合わせて行事を行ってきましたが、今年度は12月に変更することとなり、図書委員が連日企画準備に励んでいます。
今日から全国読書週間期間中、図書委員によるおすすめの本を紹介していきます。岩中ゆるキャラ「熊本さん」もカウンター業務に参加します。

9/21 読書の窓 本好き岩中生のおすすめ本〈8〉

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休日の読書におすすめの本を紹介してもらいました。

(左)マンガ源氏物語[上・下] 清水好子監修 平凡社
(学習漫画コーナー)

紫式部が書いた源氏物語のマンガ版です。女性に好かれ(すぎ)ている光源氏の恋物語。面白いのでぜひ読んでください。(1年女子)

ダイジェスト版がマンガになっています。入門書としておすすめです。

(右)ストロベリー・ブルー 香坂直 角川文庫
(回転文庫コーナー「こ」)

中2の人は「むっちゃ共感!」となる本です。男女5人の主人公による5つの物語が入っているので、気になったところから読んでみてください。(2年女子)

大人が読んでも切なくなる、心の機微が描かれた作品集です。  

9/22  読書の窓

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台風一過の今日は肌寒さを感じるような日となりました。連休明けでたくさんの来館者がありましたが、体調を崩している人が多いようです。休日を上手に使って、体調を整えましょう。休日のお供になる本を紹介します。

『クマゼミから温暖化を考える』沼田英治 岩波ジュニア新書
NDC48(岩波ジュニア新書コーナー)

本日付の中日新聞のコラムにも紹介されていた本です。
相次ぐ大雨や台風被害も、地球温暖化が原因ではないかといわれていますが、この本では近年他の種を圧倒する繁殖をみせているクマゼミを通して日本の温暖化現象に迫ります。
巻末には関連図書も紹介されていますので、そちらも読んでみてください。



9/2 夏休みの本の返却について

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夏休み登校日までに借りた本は9月7日(水)に返却完了することになっています。今日は2学期の開館初日、かつ課題テストの日ということもあって、返却を済ませたのは20名でした。来週以降、各活動や準備作業などで図書館に来館する時間がとりづらい人もいると思いますが、気持ちよく2学期をスタートさせるために早く返却を済ませましょう。
図書館では夏休み期間中の新聞記事の切り抜きを掲示しています。夏休みをふり返るのはこれを見る時だけにして、新たな毎日をがんばりましょう。
まずは週末にしっかりと体調を整えてください。来週みなさんの元気な顔に会えるのを楽しみにしています。

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学校行事
3/9 Aグループ公立高校学力検査
3/10 Aグループ公立高校面接
3/14 定時制前期入試
岩倉市立岩倉中学校
〒482-0036
愛知県岩倉市西市町竹之宮24
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