『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

7/19 1学期をふりかえって〜夏休みにおすすめの本

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1学期の最多来館者数は7月8日の133名でした。一番本を読んだクラスは1年5組で444冊、個人で一番本を読んだのも1年5組の男子で88冊でした。
「サバイバルシリーズ」が人気となり、「青い鳥文庫」の貸出数が復活し増加したことが今学期の特徴です。

いよいよ夏休み、普段ではなかなかできない読書をするチャンスです。
写真は「ハリー・ポッター」シリーズの原書です。もともと児童向けに書かれた本なので、中学英語で6割強は理解できるといわれています。原書を読むためのお助け本もありますので、時間をかけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
8月1日の全校出校日は開館しますので、まずは手に取ってみてください。

(写真右端)「ハリー・ポッター」vol.1が英語で楽しく読める本
クリストファー・ベルトン著 コスモピア (英語コーナー)


7/8 読書の窓 本が嫌いな人に

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図書館に来て、「でも俺(私)本嫌いなんだよなー」と思わず声に出してしまう人におすすめします。今読んでほしい3冊です。
(左)『やらな、しゃーない! 1型糖尿病と不屈の左腕』岩田稔 角川書店
(NDC783 スポーツ・野球)
1型糖尿病と闘うプロスポーツ選手。決して恵まれない状況下でもあきらめない姿に、自分も頑張ろうという気にさせられます。
(中)『世の中への扉 よくわかる政治』舛添要一 講談社
(31 社会科学 政治)
6年前に書かれた本です。人に歴史あり、という言葉が浮かんできます。話題の人物の過去の著作を通して、新たに見えてくるものもあります。
(右)『動物たちのしあわせの時間』福田幸広 日経ナショナルジオグラフィック社
(481 自然科学 動物)
この動物たちの穏やかな表情がずっと見られる地球であってほしいと思います。写真集。

7/8 読書の窓 憲法の本

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週末には参議院選挙があります。18歳以上の未成年が投票できる初の国政選挙になります。全国各地の高校では、模擬投票や講演会などの主権者教育が盛んに行われており、連日各メディアに取り上げられていますね。
青少年向け雑誌に日本国憲法全文が付録になったことも話題になっています。
選挙の争点の一つに、憲法改正が挙げられています。公民の授業でも習いますが、憲法について様々な視点から書かれた本が図書館にはあります。自分の知識や考えを深め、選挙権を持った時に投票という形で行動ができるようにこれらの本を読んでみましょう。
(写真は関連図書の一部です)

7/4 読書の窓 作家読み2

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前回「本屋大賞」受賞作を紹介しましたが、発刊時から岩中生に人気があり、「こちらのほうがおすすめ!」という声があがった作品です。本屋大賞では惜しくも第2位でした。
(左、本屋大賞第2位受賞作品)「君の膵臓をたべたい」 
(右)「また、同じ夢を見ていた」 住野よる 双葉社

「また〜」の登場人物に自分自身やクラスメイトが重なるかもしれません。読んで何かが変わるわけではありませんが、周りの人との間でモヤモヤした気持ちを抱えている人にはヒントになると思います。

保護者会期間は休館となります。今日は休館前で混雑していたこともありますが、私語が多く、図書館のマナーを守れない人がいました。気をつけましょう。



7/1 読書の窓 作家読み

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7月に入りましたので、夏休みに向けて本の紹介をしていきます。図書館便りにも図書委員のおすすめ本が掲載してありますので参考にしてください。

全国の書店員が投票し決定する「本屋大賞」という文学賞があり、今年度受賞作は「羊と鋼の森」(写真右)という作品でした。羊と鋼という言葉からは想像しづらいと思いますが、調律師という仕事を選んだ青年をめぐる物語です。[ピアノの木の匂い、羊毛フェルトでできたハンマー、と書くとイメージしやすいでしょうか]
主人公の高校時代の様子や登場する双子の女子中学生の姿に共感したり、胸のざわつきをおぼえずにはいられないと思います。
作家名をみてなるほど、と納得しました。本校でも合唱シーズンに入るとよく借りられる「よろこびの歌」(写真左)の作者、宮下奈都さんだったからです。宮下さんの作品登場人物は、うまくいかないことを不器用に、でもまっすぐ受け止めて前に進んでいく人が多く、読む人に力をくれます。

一つの作品をきっかけに同じ作者の違う作品を読み進める「作家読み」。意外な発見があるかもしれません。

7/1 読書の窓 本好き岩中生のおすすめ本(6)

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『だれか、ふつうを教えてくれ!』倉本智明 理論社
NDC369(社会福祉)

書名はもちろん、各章のタイトルから印象に残ります。弱視から全盲となった著者が、自分の人生をふり返りながら「障害」について考える本です。わかりやすい例がたくさんあり、障害を持った、持たないではない人との接し方についてわかる本です。
(2年男子)

「ふつう」とは誰にとって「ふつう」なのか?「障害」はだれにとっての「障害」なのか?
自らの経験から出た言葉の数々が心に突き刺さります。
読後、人との関わり方や物事の見方が変わる1冊だと思います。(個人的には126ページの文章が心に残りました。チェックしてみてください)

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