『自ら考動、ともに協働、そして未来を創造する岩中生』 「あたりまえのことに心を込めて取り組む」「自分の心に問いかけ、自ら考え、行動する」「互いに認め合い、リスペクトする」「多様な人々と対話をしながら協働する」「なりたい自分やありたい社会を思い描く」「折れない心、しなやかな心で、決してあきらめず活路を見出していく」ことを大切にしています

7/4 読書の窓 作家読み2

画像1 画像1
前回「本屋大賞」受賞作を紹介しましたが、発刊時から岩中生に人気があり、「こちらのほうがおすすめ!」という声があがった作品です。本屋大賞では惜しくも第2位でした。
(左、本屋大賞第2位受賞作品)「君の膵臓をたべたい」 
(右)「また、同じ夢を見ていた」 住野よる 双葉社

「また〜」の登場人物に自分自身やクラスメイトが重なるかもしれません。読んで何かが変わるわけではありませんが、周りの人との間でモヤモヤした気持ちを抱えている人にはヒントになると思います。

保護者会期間は休館となります。今日は休館前で混雑していたこともありますが、私語が多く、図書館のマナーを守れない人がいました。気をつけましょう。



7/1 読書の窓 作家読み

画像1 画像1
7月に入りましたので、夏休みに向けて本の紹介をしていきます。図書館便りにも図書委員のおすすめ本が掲載してありますので参考にしてください。

全国の書店員が投票し決定する「本屋大賞」という文学賞があり、今年度受賞作は「羊と鋼の森」(写真右)という作品でした。羊と鋼という言葉からは想像しづらいと思いますが、調律師という仕事を選んだ青年をめぐる物語です。[ピアノの木の匂い、羊毛フェルトでできたハンマー、と書くとイメージしやすいでしょうか]
主人公の高校時代の様子や登場する双子の女子中学生の姿に共感したり、胸のざわつきをおぼえずにはいられないと思います。
作家名をみてなるほど、と納得しました。本校でも合唱シーズンに入るとよく借りられる「よろこびの歌」(写真左)の作者、宮下奈都さんだったからです。宮下さんの作品登場人物は、うまくいかないことを不器用に、でもまっすぐ受け止めて前に進んでいく人が多く、読む人に力をくれます。

一つの作品をきっかけに同じ作者の違う作品を読み進める「作家読み」。意外な発見があるかもしれません。

7/1 読書の窓 本好き岩中生のおすすめ本(6)

画像1 画像1
『だれか、ふつうを教えてくれ!』倉本智明 理論社
NDC369(社会福祉)

書名はもちろん、各章のタイトルから印象に残ります。弱視から全盲となった著者が、自分の人生をふり返りながら「障害」について考える本です。わかりやすい例がたくさんあり、障害を持った、持たないではない人との接し方についてわかる本です。
(2年男子)

「ふつう」とは誰にとって「ふつう」なのか?「障害」はだれにとっての「障害」なのか?
自らの経験から出た言葉の数々が心に突き刺さります。
読後、人との関わり方や物事の見方が変わる1冊だと思います。(個人的には126ページの文章が心に残りました。チェックしてみてください)

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校行事
7/6 短縮 保護者会
7/7 短縮 保護者会
7/8 部活動激励会
7/9 尾北支所大会
7/10 尾北支所大会
岩倉市立岩倉中学校
〒482-0036
愛知県岩倉市西市町竹之宮24
TEL:0587-37-1208
FAX:0587-37-9516