最新更新日:2024/07/05 | |
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楽しく話そう、たくさん話そうさて、言葉を増やすには、いろいろな物の名前を覚えることも大切ですが、こういったイベントや季節の出来事・行事を体験することも大切です。体験や経験に言葉をのせて、友だちや家族と思いを共有することで言葉も育っていきます。 発音練習についてさて、ことばの教室では発音の改善をしています。その練習のときに、ストローを使うことがあります。いろいろな使用方法がありますが、例えば、発音するときに息が鼻から抜けてしまう児童に「息を口からしっかりと出す」練習に使います。細いストローと太めのストローを組み合わせ、吹き矢のように、口からしっかり息を出して、的に向かってストローをとばします。 「息をしっかり口から出す。」ということを、このような練習を通して身につけていきます。 ことばの教室保護者面談について東小保護者の方には、改めてご連絡いたします。お忙しいなかではありますが、よろしくお願いします。 かわいい作品ができました発音について例えば、「サ」と「タ」は「息を出すときの、口の中での舌の位置」は同じ位置です。実際にやってみてください。「サ」と「タ」を発音しようとするときには、両方とも前歯の裏あたりに舌先がきませんか? しかし、ここからが違います。「サ」と発音するときには、歯と歯の間から息がこすれるような息の出し方であるのに対して、「タ」の時には、息が一気にでるような、まるで破裂するかのような出し方になっていませんか?実際に息を出してみてください。 このように「息の出し方」が違うので、「息を出すときの、口の中での舌の位置」は同じ位置であっても、「サ」と「タ」という違う発音になります。 ことばの教室について発音について日本語の発音は、おおよそ6歳前後に完成をします。 赤ちゃんがはじめに学ぶ発音は「ま」「ぱ」などの音で、最後に学ぶ音は「サ行音」「ラ行音」と言われています。 そのため、3,4才の子どもが「おさかな(お魚)」を「おちゃかな」「おたかな」といったり、「つみき(積み木)」を「ちゅみき」と発音したりするのは、子どもが発音の仕方を学んでいる途中と言えます。ただ、発音の誤りが医学的な原因であれば医療機関での治療が必要になりますし、医学的な原因がなくても発音訓練が必要な場合もあったりするので、気になるときは相談して下さい。 どんぐりで遊ぼうもう一つは、富士山のかさ雲の写真です。幼児ことばの教室のお便りにも載せましたが、とてもきれいです。子どもたちと、雲のかたちを何かに見立てて会話を広げてみるものいいと思います。 ことばの教室について4月にこのホームページに載せましたが、10月になり、前期がまもなく終わるに当たって、ここで、もう一度ことばの教室の紹介をします。 Q ことばの教室は、どのような表れがある児童が対象になるのか。 ○全体的に発音がはっきりしない。 ○使っていることばの数が少ない。 ○バス→バシュ そら→ちょら、しょら でんしゃ→でんちゃ等、と言っているように聞こえる。 ○作文を書くと、「〜でした」が「〜れした。」になる。 ○「ぼ、ぼ、ぼくね…」、「ぼーーくね…」、「……ぼくね」 等、と話す。 これらの課題に対して、学習や発音練習をしていき、課題を克服・解決していきます。 もし、これらのことで気になることがありましたら、園の先生や学級担任の先生へご連絡ください。 相談はいつでもOK。発音や言葉の力を伸ばすヒントが話し合うことで見つかると思いますので、気軽にどうぞ かわいい作品ができました。今、幼児ことばの教室では、どんぐりや松ぼっくりを使って作品を作っています。作りながら、会話も弾みます。材料の中には、保護者の方からいただいたものもあります。ありがとうございます。 とってもかわいくできました。これから、いろいろな作品ができあがりますので、楽しみです。 折り紙で遊ぼう写真の作品は、しっぽに指を当ててはねあげると、くるっと1回転してもとにもどる、というものです。子どもたちは、くるっと1回転するのをみると「やってみたい!」「作ってみたい」となり、意欲満々で作ります。そして、できあがったら、うまく1回転するよういっぱい遊びます。そのときに、自分の思いや考えがいっぱい浮かんできて、会話が弾みます。心と言葉を育む手だてとして、とてもおもしろいと思います。 |
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