最新更新日:2024/06/28 | |
本日:43
昨日:102 総数:456932 |
吃音について今回は、吃音の概要を説明します。 (1)話し方 ・「ぼ、ぼ、ぼくは、」「ぼーーーくは、」「――――ぼくは、」とうように、音をのばしたり、繰り返したり、言い始めの音が言いにくかったりするもの。 (2)原因 ・いろいろな説がありますが、定説となるようなものもありません。 ・生活環境や生育歴の問題、情緒的な不安定さが原因という根拠もありません。 ことばの教室では、なぞなぞやしりとり、ゲームなどを通して、「何より話すことを楽しむ」という経験を積み重ねていくことを行っていきます。吃音のことは今後もアップしていきますので、よろしくお願いします。 ことばの教室の警報等対応について・在籍学校が台風等で休校したり、在籍学級がインフルエンザ等で学級閉鎖になったりしたときは、通級児童は「ことばの教室」にも通級しません。 ・大雨警報などの警報発令時には、在籍学校の指示にしたがってください。 カ行音の発音練習について写真のものは、「す」の発音練習で使うカードです。「す」の音が「す、す、す・・。」と20回ぐらい続けて発音できるようになったら、つぎは、ほかの音と組み合わせて発音練習をしていきます。 「すべりだい」「さすが」「おす」と3つのカードを例としてあげましたが、それぞれ「す」の音の位置が違います。「すべりだい」は「す」がはじめにあって、「さすが」は「す」が真ん中にあって、「おす」は「す」が最後にあります。 「す」がことばのどのあたりにあるのかで、発音の難しさも変わってきます。子どもの練習の様子を見ながら、ていねいに練習しています。 コスモス畑をつくっていますことば遊びをしましょうことばの教室では「遊び」をします。「ことば遊び」として「しりとり」「すごろく」「かるたとり」「なぞなぞ」をやったり、「口や舌の運動」として「シャボン玉」「ストロー吹き矢遊び」をやったりします。「塗り絵」「折り紙」「風船バレー」「おにごっこ」などもしています。会話の練習になったり、語彙を増やすことにつながります。 写真は「カ行音のすごろく」で、カ行音の発音練習に使っています。やり方は、サイコロを振って、止まったマス目の文字を発音するものです。「か、か、か・・・。」と発音練習を繰り返すよりも、遊びの要素が加わることで、やる気もアップです。 たくさん話そう夏の親子ふれあい会今回は、「かきごおり」「ポップコーン」「ヨーヨー・スーパーボールすくい」の3つで、学齢教室に通級している子どもたちにはお店当番をお願いしましたが、この3つのお店を自由に行き来して、子どもたちは楽しんでいました。おいしかったかな。 お忙しい中、多くの保護者の方にも参加いただき、ありがとうございました。 ことば遊びをしましょう問題の出し方はいろいろあるとは思いますが、例えば、「花の問題です。夏に咲いて、黄色くて、大きな花は何でしょう?」と問題を出します。この3つのヒントを聞いて、当てはまるものを答えます。 予想していない答えが出てきて、思わず笑ってしまうこともあるかもしれません。夏休み、親子で楽しく「ことば遊び」をしましょう。 ありがとうございます絵本を読もうまた、お子さんが絵本を読む、というだけでなく、お父さん、お母さん方も、この機会に絵本を読んでみてはどうでしょう。 文庫本や新書を読むのには労力も時間も要りますが、絵本はページも少なく、絵があるので、内容も分かりやすいです。もしかしたら、自分が小さいころに読んでもらった絵本がまだあった!という懐かしさあふれる体験もあるかもしれません。夏休み、絵本を通して、お子さんとのコミュニケーションを深めていきましょう。 ことば遊びをしましょうことばの教室では、しりとり遊びをおすすめします。しりとり遊びは「言葉を増やす」ことに有効です。「いす、すいか、かたつむり、りんご・・・・。」たくさんの言葉がでてきます。 ちょっとした時間にも、すぐできることば遊びですので、ぜひ遊んでみましょう。 発音によい おかしの食べ方「大きめのあめ、ペロペロキャンディー、大きなクッキー」です。 口の中にアメやクッキーなどのものがあると、舌を使って左右に動かします。平たい大きめのキャンディーは舌を使ってなめることが多いので、舌の動きの練習になります。ただし、バリバリとお菓子を噛み砕いてしまうと、あっという間に食べ終わってしまうので、噛まないで、左からなめたり、右からなめたり、舌全体でなめたりすると効果もアップします。 舌や口をたくさん動かしていくことがポイントです。 おかしの活用●発音練習について ことばの教室では、正しい音の出し方を練習するために、口腔機能訓練ということを行う場合もあります。例えば、カレーに入れるじゃがいもをちょっと大きめにして「噛む」ようにするなど、家庭でも十分な取り組みができることと思います。 また、子どもたちにとっての楽しみの一つに、「おやつ」があることでしょう。これも、食べ方次第で、とってもいい練習(?)になります。 たとえば、「かためのせんべい、グミ、ガム」です。 あごをたくさん動かすことで、頬のまわりの筋肉が発達します。力を入れて噛むことが大切なので、何回も噛まないと飲み込めないせんべいやグミ、ガム等がお勧めです。 カとタの発音練習について日本語の発音は「口の中での舌の使い方」と「息の出し方」の2つを変化させることで、いろいろな音を出します。 この2つの音は、「口の中での舌の使い方」は同じですが、「息の出し方」が違うので、違う音になります。 しかし、この「息の出し方」の獲得がうまくいかないと、カとタは同じような音になることがあります。 このように、ことばの教室では、「さかな(魚)」の発音が「さたな」のように聞こえるなどの発音の改善を行っています。 七夕です夏の親子ふれあい会について申込み用紙は、通級の際にお渡ししています。よろしくお願いします。 内容は、かき氷をつくったり、 ヨーヨーすくいをしたり、そのほかいろいろ予定しています。お楽しみに! ことばの教室保護者面談について面談での内容は、「これまでの指導内容と成果、今後の予定と夏休みの課題」などです。 東小から通級しているお子さんの保護者面談は、学級担任との保護者面談時間前後に行います。面談時間については後日連絡します。よろしくお願いします。 吹いてみましょう口の体操2つの紙コップを積み重ねます。息をフッと吹きかければ、紙コップが息の勢いで飛んでいきます。重ね方の工夫で、飛んでいく様子も違ってきて、いろいろできておもしろいです。また、重ねた紙コップをロケットに見立ててれば、イラストを描いても面白いです。 いちごについてちなみに、ことばの教室的には、「いきしちに」などのイ列の音が言いにくい「側音化構音」があると、「いちご」という音も言いにくくなります。 |
|