最新更新日:2024/06/21 | |
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発音について その2
ことばの教室では、「発音が気になる」お子さんに対して「発音練習」をしています。ただ、「発音が気になる(=発音が違う)ことが、一体どのようなことなのか」分かりにくいこともあるかと思います。ここで、一般的にいわれていることを。前回に続いて紹介します。
・「発音が違う」とは、どういうことか?その2 日本にはさまざまな方言があります。しかし、方言で話していたとしても、「発音の誤り」があるときには、同じ地域の人にとっては違和感のある発音になることになります。ちなみに、発音の改善を目的とする「ことばの教室」が日本各地に設置されていて、多くの子どもたちが通級しているということからも、方言との違いがあるといえると思います。 発音について
ことばの教室では、「発音が気になる」お子さんに対して「発音練習」をしています。ただ、「発音が気になる(=発音が違う)ことが、一体どのようなことなのか」分かりにくいこともあるかと思います。ここで、一般的にいわれていることを紹介します。
●「発音が違う」とは、どういうことか? 身近な人が「外国語」で日常会話をしている場合、お子さんも外国語での発音を身につけます。例えば、鼻に抜けるような発音のある母国語を身につけている場合その母国語を話すときには必要でしょう。しかし、日本語では、そのような発音はしていない(鼻濁音として「歌う」ときに活用する場合がありますが・・。)ので、その発音でもって「日本語」を話してしまうと、聞き手は違和感をもつことがあります。このように、一般的な日本語の発音ではない発音を使って、「日本語」を話すと「発音が違う」とことなります。 そのほかにも、いろいろありますので、また紹介していきます。 ことばの教室(学齢)アンケートありがとうございました。
ことばの教室(学齢)保護者アンケートへのご協力ありがとうございました。アンケートからは、「通級するとなったときにはびっくりした。」という意見がありましたが、また「通級することになって安心した、よかった。」という意見もありました。
そのほかにも、いろいろなご意見や要望をいただくことができ、ありがとうございました。 現在、集計中です。結果については、ことばの教室たより「ことばとこ」などで、お知らせしていきたいと思います。 発音についてことばのビルについてこれは、子どもがことばの獲得に至る最上階にたどり着くまでに、「どのように」「何を」積み上げていっているのかを表したものです。ことばの教室の担任として、「ことばを増やしていくにはどうしたらいいのか。」ということについて多くのことを教えられるものとして、私はとても頼りにしています。 通級のさいに、ぜひ見ていただきたいものの一つです。お子さんとのかかわり方としても参考になるともいます。 廊下掲示が変わりました。ことば遊びについてさて、写真は「ジェンガ」遊びです。このときは、かなり積み上げていくことができました。「もう、くずれそう。」「すごい。」など驚きの言葉を次々と言いながら、行いました。 もうひとつは、「カルタ取り」です。ことばの教室には、いろいろな種類のカルタがあります。けっこう盛り上がります。 これらの遊びを行う時には、ゲームそのもののルールを学ぶというよりは、ゲームをしながら「ことばを増やす」などの目的に使用します。子どもが言った言葉に、こちらが付け加えたり、同じ言葉をくり返したり、比較したりして、ことばを増やしていきます。 11月になりました。さて、毎月の掲示コーナーを11月版に変更しました。ことばの教室のおたより「ことばとこ」をはじめ、「今月の詩」や「今月のことばあそび」資料も毎月掲示しています。 「今月のことばあそび」の掲示は「早口言葉」と「言葉の並び替え遊び(アナグラムあそび)」の2つです。お子さんとの遊びの参考になればいいなあと思います。 よろしくお願いします。 |
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