入試で「もしもこんなことになったら？」３年進路通信より（写真左参照）。本日、配布されています。
持ち物は？集合時間は？保護者も「受験票」を確認してくださいね。

【前夜、緊張で眠れなかったら】
とにかくベッドに入って体を休めましょう。眠れなくても、ベッドの中で横になっていたら脳もしっかりと休めることができます。眠れないからといって、徹夜で勉強したりゲームをしたりしていると、本当に疲れて入試で頭が働かなくなってしまいますよ。

【朝、急に体調が悪くなったら】
すぐ中学校に連絡して下さい。中学校から受験校に連絡します。朝７時頃から先生が待機しています。

【待ち合わせに友だちが来ない】
すぐ中学校に連絡し、受験会場に向かって下さい。遅刻している生徒の家庭には中学校から連絡を取ります。友だちと待ち合わせる場合には、「○時○分になっても来ない場合は先に行く」と決めておくとよいでしょう。

【事故や雪などで電車が遅れて時間に間に合わないかも】
駅員に「○○高校の入試なんですけど」と声をかけてください。本人の責任でない遅刻については、入試を受けられなくなることのないように最大限の対応をしてくれます。勝手に判断をして動かずに（歩く、タクシーに乗るなど）、近くの駅員さんに相談してください。

【忘れ物をしてしまった】
友だちに借りられるか聞いてみましょう。もし無理なら、そのまま受験会場に行って試験監督の先生に相談しましょう。コンビニなどを探していて遅刻したら受験できなくなる可能性もありますので、まずは時間内に受験会場に着くことを優先しましょう。

【まさかの受験票を忘れた】
受験校へ向かう途中で気がついた場合は、まず中学校に連絡すること。受験校へは中学校から連絡をしておきます。受験校についたらすぐに係の先生に申し出ましょう。受験校に着いてから気づいた場合は、係の先生に申し出て指示にしたがって下さい。念のため、自分の受験番号を覚えておくこと。

【テストに名前（受験番号）を書き忘れた】
気がついたときに、すぐに先生に申し出て指示を受けます。だいたい受験番号順に集められているので、申告すれば大丈夫です。

【１問目の問題が難しくて解けない】
入試は満点を取らなくても、合格基準点さえ取ればＯＫです。わからない問題は後回しにして、簡単な問題から解いていきましょう。わからなかった問題も、少し時間をおいてから考えればパッとひらめくこともよくあります。

◆校長先生のおまじないです。参考に。先生の子どもにも昔伝えました。
試験が始まる前に、大きく深呼吸すること。そして、自分の手に指で「数字の５を書くこと」。書いたらグッと握りしめること。「５をかく」「ごをかく」
「合格」をつかむんだというおまじないです・・・