最新更新日:2024/05/18
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元気なあいさつと 歌声の響く 笑顔の扶桑中学(楽)校

扶桑中学校のみなさんへ 英語科の先生より

こんにちは。昨日今日とは久しぶりにみなさんと会い,いつもと変わらぬ笑顔を見ることができてほっとしました。

さて,みなさんは新しい英語の教科書を開いてみましたか?まだの人はぜひ手に取ってみてください。中学校の英語の教科書では,例えば1年生ではインド,オーストラリア,ブラジル,アメリカのことが書かれています。英語を読むことによって世界のいろいろなことを知ることができ,ちょっとした世界旅行にいった気分になれるかもしれません。
3年生になると環境問題や政治のことなど,みなさんの年齢に適したことを英語で学ぶことができます。まだ学習していないこともありますが,少し目を通し,興味があればどんどん読み進めていきましょう。

さて今日はスペインのサクラダ・ファミリアという建築物(写真)と,スペインのシエスタという生活習慣のことを紹介します。
バルセロナにあるサクラダ・ファミリア(写真)はアントニオ・ガウディの作品で,なんと1882年に着工され138年経った今でさえ,未完成のまま工事が進んでいます。ガウディ没後の200年の2026年が完成予定です。
写真は私が現地を訪れた2013年のものです。クレーンが見えるでしょうか?
写真では分かりにくいかもしれませんが,近くに行けば工事中の様子を見ることができると思います。
まだ工事中?と思うかもしれませんが,行ってみると納得。細かい装飾や複雑な仕組み,外から見ても中に入っても表現しがたいほど素晴らしく,Amazing!(アメージング)と感動を表す英語を使いたくなります!
みなさんが大人になるころには完成しているでしょうか。楽しみですね。

さて次はスペインの生活習慣の一つ「シエスタ(siesta)」というものです。
スペインではお昼の13時〜16時頃までの間に2時間ほど長い休憩を取り,その間に家に帰り家族と昼食をゆっくり楽しみ,お昼寝をして仕事や学校に戻るというものです。夏の日照時間が長いスペインでは,日差しの強い時間に活動することは非効率でまた,夜は日の入りが10時ごろで,活動できる時間が長くとれるという地理的なものからです。しかし近代化が進んだ都市部では,国際社会と足並みをそろえるために廃止されつつあるそうです。短時間の仮眠は,作業効率の改善に効果的という話も聞きますね。

遠く離れたヨーロッパの国,スぺイン。今は訪れるとこができませんが,いつかまた世界が一つにつながる日が来ることを祈ります。
今は世界が一つとなって見えないものと闘っています。Stay Home(家に滞在する)という言葉は今では世界共通の合言葉になっています。世界の一員であるみなさんも,世界中の人々と心はつながっているように思います。
パンデミックは人間にはコントロールできませんが,必ず終わります。そして社会はきっとより良くなるはずです。14世紀のペストはルネサンズを生んだそうです。
私たちにも今しかできないこともあるのではないでしょうか。

授業が再開したらみなさんと英語の学習を通して,色々なお話ができることを楽しみにしています。

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