本日前期終業式が行われました。校長式辞では、前期の総括がありました。式に先立って行われた表彰伝達は以下の通りです。
少年の主張愛知県大会 努力賞 奥田 菜月
送付とテニス部
大口町ソフトテニス協会長杯 3位 石田・新実ペア
秋季犬山市民ソフトテニス大会 団体優勝
同大会 3位 長谷川・時田ペア
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前期終業式 式辞
今日は、前期の終業にあたり、これまでの活動を振り返りたいと思います。
1年生は、とても元気な学年です。中学校という新しい環境にすぐに慣れ、力一杯学習・係活動・部活動に取り組みました。特に小学校の先生方が訪問された時の合唱「COSMOS」は、とても素晴らしい発表でした。小学校の先生方から大変褒めていただきました。
2年生は、自然教室。悪天候の中でのカッター漕艇では、全員が協力することの大切さを大自然から学びました。スローガン「作れ最高の思い出!学びと絆 僕らが創る自然教室」は、見事に達成できました。
3年生は、修学旅行です。2年生の時から、企画準備を始め、特に班別研修は今後のキャリア学習を進める上で、貴重な学びとなりました。スローガン「学べ東京 創りあげた学年でブルーローズを咲かせよう!」立派に達成できました。
そして、一番に校長先生の心を揺さぶったのは、部活動の夏の大会・コンクールです。多くの感動に出会い涙を流しました。仲間と共に青春をぶつける3年生の姿は、応援する1・2年生の心にしっかりと刻み込まれました。
生徒会活動では、7月の終わりに執行部の発案で「西日本豪雨災害義援金」をみなさんの手で集めました。「自分たちで何かできないか」という思いが活動の実現につながりました。私たちは、今こうして、学校や家庭で「あたりまえに」生活できる喜びを改めて考える機会となりました。
最後に、3日に実施した体育大会は、全校生徒が一つになる素晴らしい行事だったと振り返ります。
さて、これまでみなさんに投げかけてきたABCDの原則は「美しい姿」として実現しつつあります。後期に向けて、さらなる高みを目指してほしいと願います。
A:あたりまえのことを
B:ばかにしないで
C:ちゃんとやれる人こそ
D:できる人
本日、通知表が担任の先生から渡されます。前期の学習や生活をしっかりと振り返り、この三日間のうちに後期の目標をしっかりと立て、後期に臨みましょう。
以上、前期終業式式辞とします。
扶桑町立扶桑中学校長 山田 恵士