![]() |
最新更新日:2024/06/17 |
本日: 昨日:198 総数:454389 |
今日の給食 1月24日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 戦争が終わった頃の日本は、食糧不足が続いていました。 昭和22年、アメリカから無償で与えられた脱脂粉乳が使われ始めました。 その後、ユニセフから脱脂粉乳が寄贈され、アメリカからの小麦粉を使うなどして小学生対象に主食やおかずがそろった、完全給食が開始されました。 大きなかたいコッペパンとコロッケなどの揚げ物、せんキャベツ、ミルクが定番の給食メニューでした。 今日は昭和25年頃の給食に近い献立にしました。 教室より ・コロッケがサクッとしておいしかったです。 ・大豆コロッケとキャベツをはさんで食べました。 ・時間内に食べきるようにがんばっています。 職員室より ・「そうそう、こういう献立だった!でも、こんなにおいしくはなかったなあ。」 昔のコッペパンは、もっとボソボソしていたし、こんなにおいしいスープがついていなかったです。 今週は学校給食週間です!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 戦争が終わって学校給食が始まったのは、今から約70年前の12月24日でした。 この日は冬休みという地域が多いため、1か月後の1月24日から1週間を、「全国学校給食週間」と決めました。 学校給食のはじまりは、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当を持って来られない子どもたちに学校で食事を出したことがきっかけです。 おにぎり・焼き魚・漬け物を出していたようです。 子どもたちは大喜びでその昼食を食べていたそうです。 今日は、当時の給食の「おにぎり・焼き魚・漬け物」を出しました。 自分でビニール袋の中で、うめぼしや鮭のおにぎりを作って食べました。 教室より ・塩鮭がとてもおいしかったです。 ・うめぼしがすっぱかったけど食べられました。 ・おにぎりが上手に握れました。 今日の給食 1月20日(金)![]() ![]() ししゃもはとれる量がとても少なく、またとれる時期も10〜11月と短いため、市場に出回っているものは「カラフトシシャモ」と呼ばれる魚です。 ししゃもは頭からしっぽまで丸ごと食べられるので骨のカルシウムや皮のまわりや内臓に多いビタミンやミネラルなどの栄養もとることができます。 カルシウムは骨を強くするだけでなく、イライラをおさえて精神を安定してくれる働きもあります。 今日はたっぷりのねぎとお酢、唐辛子などを使った南蛮だれに漬けました。 教室より ・ねぎソースがとてもおいしかったです。 ・じゃがいものそぼろ煮は人気でもっと食べたかったようです。 ・ごはんとししゃもが人気ありました! 今日の給食 1月19日(木)![]() ![]() 毎月19日は食育の日です。 食べ物に興味を持って、いろいろなことを知ってほしいと思います。 今日のあんかけうどんの汁にはたくさんの食材が使われています。 ねぎは、裾野市でとれた「ねぶかねぎ」という種類です。 包丁でねぎの細胞が傷つけられることにより、においの成分が発生します。 このにおいは、体温を上げます。そして、風邪の予防になり、食欲を増します。 そのほか、のどの痛みやせきを鎮める力があったり、胃腸の働きを整え、ぐっすり眠らせて体に力をつけたりします。 教室より ・あんかけうどんで体が温まりました。 ・にぼしがカリカリしていておいしいです。 ・さつまいもやえだまめが入っていて、食べやすかったです。 今日の給食 1月18日(水)![]() ![]() 学校給食の献立は、おいしさや栄養バランスだけではありません。 和・洋・中など料理の組み合わせ、調理時間や調理方法、彩り、旬の食材、食品や味の組み合わせ、安全などを考えて作っています。 今日は6年3組の児童が家庭科の時間に作成した献立です。 『テーマは“和食っていいよね”です。野菜を少し多めに考えました。五大栄養素のすべてをとれるようにしました。』とのことです。 献立は、相手のこと、つまり食べるみなさんのことを思って一生懸命考えられています。 教室より ・6年生が考えたんですね。6年生すご〜い! ・あじの干物は骨までがんばって食べました。 ・和食っていいですね!おいしかったです。 今日の給食 1月17日(火)![]() ![]() チーズは、牛や羊、ヤギの乳を乳酸菌とレンネットという酵素で固めてから水分をとりのぞいて作ります。 チーズにはカルシウムやたんぱく質、脂肪、ビタミンA、ビタミンB2などの栄養素がぎゅっとつまっています。 日本でチーズが食べられるようになったのは戦後です。 昭和38年、学校給食にプロセスチーズが登場してから日本中に広まりました。 でも、その頃のチーズは、パサパサして、味がなくてこどもたちに人気がなかったそうです。その後日本のチーズもおいしくなり、今ではたくさんの種類のおいしいチーズが食べられるようになりました。 教室より ・いかがやわらかくてびっくりしました。おいしかったです。 ・パンをわったらチーズがたくさん入っていてうれしそうでした。 ・今日は子どもたちが好きなメニューばかりでした。 今日の給食 1月16日(月)![]() ![]() 大根は、アブラナ科の代表野菜です。 日本最古の書物「古事記」に「おおね」という名で書かれているほど古くから食べられている野菜です。 春大根、夏大根と一年中出回っていますが、甘みがあっておいしいのは冬です。 根の部分は寒くなればなるほど甘くなってきます。 これは「霜にあたって凍らないように糖分を増やす」という大根の寒さ対策なんだそうです。 大根は上の方が甘く、下にいくほど辛みが強くなります。 大根おろしやサラダにするときは上の方を使えば辛くなく食べられます。 教室より ・大根入りのカレー、おいしくいただきました。 ・サラダのアーモンドが食感よかったです。 ・カレーもサラダもおいしくて半分以上の子がおかわりしていました。 今日の給食 1月13日(金)![]() ![]() ゆずの原産地は、中国 揚子江の上流ではないかと言われています。 日本へは奈良時代ころに伝わったようです。 一般的な「黄ゆず」は黄色くなってから収穫するため、11月からおいしい時期を迎える柑橘類です。 ゆずはクエン酸やリンゴ酸、コハク酸などを含み、ビタミンCも豊富です。 また、シトラールやリモネン、ピネンなどの成分を含んでいて、これらがよい香りの元です。 皮まで使う柑橘類はゆずだけです。 教室より ・ゆずのさわやかな香りが広がっていました。 ・せんべい汁の味がとてもよくおいしいと人気でした。 ・ゆずみそがとってもおいしかったです。また作ってください。 今日の給食 1月12日(木)![]() ![]() おにまんは、愛知県などの東海地方で見られる料理です。 小麦粉か上新粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に角切りにしたさつまいもを加えて丸め、蒸したお菓子です。 鬼まんじゅうを略した言葉で、表面に見えるさつまいもがゴツゴツしていて鬼や金棒を連想させることから、この名前がつけられたようです。 今日のおにまんは、静岡県でとれた米から作った米粉と御前崎市でとれたさつまいもが使われています。 教室より ・ぴりっとしたラーメンとおにまんの相性がばっちりでした。 ・キムチラーメンで体があたたまりました。 ・おにまんがすごくおいしかったです。また食べたいです。 今日の給食 1月11日(水)![]() ![]() お正月は年神様をお迎えする行事です。 鏡開きになると、その年神様にお供えした鏡餅を下げます。 鏡餅を下げて、包丁で切らずに手や小槌などでお餅を小さくします。 「割る」や「切る」は、切腹を連想させ縁起が悪いので、刃物を使いません。 年神様のパワーが入ったお餅をいただくことで力をもらい、その1年、健康に過ごせるようにと願います。 この鏡開きが今日です。お餅はお雑煮かお汁粉に入れて食べることが多いです。 教室より ・なますは苦手という人が少なく、おいしく食べられました。 ・白玉が入っていてうれしそうでした。 ・お魚がおいしかったです。 職員室より ・お雑煮のつゆが最高です!! (かつお、こんぶ、しいたけでだしをとっているんですね。) 今日の給食 1月10日(火)![]() ![]() 私たちが普段食べている野菜は、元をたどれば自然の植物です。 それを長い間、人間が利用しやすいものに変えてきました。 植物としてのブロッコリーやカリフラワーは、ようやく花を咲かそうという時に収穫します。 もやしやアスパラガスは、発芽してすぐに収穫します。 教室より ・シチューで体が温まりました。3学期もよろしくお願いします。 ・具だくさんでした。おかわりたくさんできました。 ・野菜のソテーがよい味付けでした。子どもたちは喜んで食べました。 今日の給食 12月20日(火)![]() ![]() サンタクロースが住んでいるといわれている北欧の国フィンランドは「森と湖の国」です。 クリスマスに関係するものといえば「もみの木」「ひいらぎ」「七面鳥」「くつ下」などが有名ですが、実は牛乳もそのひとつなのだそうです。 昔、フィンランドなどの北欧の国々では、寒い冬は牛に十分な餌をあたえることができず、牛の乳もほとんど出ませんでした。 でも、せめてクリスマスの時だけでもと、村中から集めた牛乳を子どもたちに分けあたえた と言われています。 あと2日で待ちに待った冬休みですね。 クリスマスやお正月には、おいしい料理が待っています。だからと言って運動もせずに食べすぎては太る原因です。よくかんで食べ過ぎず運動もして、楽しい冬休みを過ごしてくださいね。 教室より ・クリスマスメニューすごく楽しみにしていました。おいしかったです。 ・たまごを上手にくるんでオムライスを作って食べました。 ・ケーキ大喜びでした。今年もおいしい給食ありがとうございました。 今日の給食 12月19日(月)![]() ![]() 今年の冬至は、12月21日です。 1年のうち、1番昼が短く、夜が長くなる日です。 この日にかぼちゃを食べるとかぜをひかなくなるという言い伝えがあります。 太陽の恵みが少なく、野菜不足になるこの時期にそなえて、夏の光を浴びて育った野菜を保存して冬に食べるのは、すばらしい知恵です。 また、かぼちゃは南瓜とも呼ばれますが、「ん」がつくものを食べると運を呼び込めるとも言います。にんじん・大根・うどん・れんこんなどがあります。 今日の給食には運気アップの食べ物がたくさんです。 教室より ・かぼちゃやゆずなど季節や行事のものが食べられてうれしいです。 ・ゆずのさわやかな香りがしました。 ・ほうとうじるは体があたたまっておいしいです。 今日の給食 12月16日(金)![]() ![]() 日本でとれるこんぶは、マコンブなど27種類あるそうです。 幅は20〜35センチくらいで、長さは1.5〜3メートルくらいです。 お吸い物などの料理に「だし」として使われます。 汁物を一口飲んで「おいしい」と感じる味が「うまみ」です。 このうまみの正体が、こんぶから出る成分です。 だしは他に、かつおぶしや煮干し、しいたけなどがあります。 こんぶは、だしをとるだけではなく、そのまま食べることもあります。 「海の野菜」とよばれ、カルシウムなどのミネラルを豊富に含みます。 教室より ・肉味噌おでんがすごくおいしかったです。 ・野菜のシャキシャキがいいですね。 ・みかん好きが多いです。減らす子がいませんでした。 ・ 今日の給食 12月15日(木)![]() ![]() 今日のコロッケに使われたさつまいもは、静岡県浜松市でとれた「べにはるか」という品種です。 糖度が高く、ほんのりとした甘みがおいしく、なめらかでしっとりとした食感が特徴の品種です。 この地域の土は、サラサラと乾いた砂地が特徴で水はけが良いので、古くからさつまいもの栽培が盛んに行われてきました。 さつまいもはでんぷんが多い野菜なので、おもにエネルギーのもとになります。 それ以外にも、ビタミンCや食物繊維などいろいろな栄養素が含まれています。 教室より ・ミートソースは具だくさんでうれしいです。お店の味のようでした。 ・コロッケがあまくておいしかったです。 ・好きなものばかりで早く食べ終わりました。 今日の給食 12月14日(水)![]() ![]() 日本の主な野菜は、100種類くらいあります。きのこや山菜などを含めると150種類くらいにもなります。ところが、世界には800種類くらいもあります。 野菜は植物ですから、それぞれ葉、茎、根があり、食べる部分は種類によります。 植物の実を食べる野菜は、きゅうり、なす、トマトなどがあります。 葉を食べる野菜は、キャベツ、はくさい、ほうれんそう、たまねぎなどがあります。 根を食べる野菜は、だいこん、にんじん、ごぼうなどがあります。 土の中で育った、根を食べる野菜には、体をあたためる効果があります。 教室より ・ひじきのご飯が人気で、あっという間になくなりました。 ・つくねがすごくおいしかったです。 ・みそしるがあたたかくてうれしいです。温まりました。 今日の給食 12月13日(火)![]() ![]() 今日の魚は、ホキという白身魚です。 オーストラリア南部からニュージーランド近海に生息します。 体長は1メートルを超えます。 白身であっさりした味なので、ムニエルやフライなど、油を使って焼いたり揚げたりする料理に向いています。 また、フィッシュバーガーに使われるなど、意外と身近な魚なのです。 教室より ・寒かったので、温かいスープがうれしかったです。 ・フライをパンにはさんで食べていました。 ・フライとこふきいもがよく合いました。 今日の給食 12月12日(月)![]() ![]() 今から約400年前の大航海時代にインドで生まれたカレーは、ヨーロッパへと広まっていきました。 “カリー”という言葉を初めてヨーロッパに紹介したのは、ポルトガル人です。 カレー粉は、いろいろな香辛料を合わせて炒って作ります。 辛みは唐辛子や黒こしょう、香りはコリアンダーやクミン、黄色の着色はターメリックです。香辛料は他にカルダモン・ナツメグ・シナモンなどがあります。 今日は冬においしい野菜を入れたカレーを作りました。 れんこん・ごぼうなどは、食物繊維が豊富で歯ごたえがあります。 教室より ・れんこんの歯ごたえがよかったです。野菜たくさんでうれしいです。 ・カレーはあっという間におかわりなくなります。 ・ひよこ豆は好き嫌いがわかれます。マヨネーズで食べやすかったです。 今日の給食 12月9日(金)![]() ![]() 今日は、群馬県の郷土料理を作りました。 群馬県では、こんにゃくやねぶかねぎ、しいたけ、きゅうり、大和いも、キャベツなどが多く栽培されています。 その特産物の中で、こんにゃく・しいたけ・ねぶかねぎを使って、しょうゆで味付けした汁物を『こしね汁』と言います。 それぞれの材料の頭文字をとって名前がつけられたようです。 この汁物に合わせて、主食は「とうふめし」を作りました。 群馬県では大豆をたくさん作っていたので木綿豆腐づくりが盛んでした。 そこで、豆腐を炊き込みご飯に入れて作られたのがこの料理の始まりです。 ・とうふめしがおいしくてたくさん食べました。 ・汁物の具がたくさんでうれしいです。 ・みかんがあまくておいしいです。 今日の給食 12月8日(木)![]() ![]() シチューという言葉は、もともと「閉めきった暑いところで汗をかく」「熱い蒸し風呂」という意味でした。 それが、約500年前から「煮込み料理」を意味する言葉となりました。 日本でシチューが食べられるようになったのは、肉を食べるようになった明治時代からです。 シチューと言っても牛乳を使ったクリームシチューや、牛肉を入れてデミグラスソースで煮込んだビーフシチューなど様々な種類があります。 教室より ・シチューで体があたたまりました。 ・パリパリがついてサラダがたくさん食べられました。 ・みんな好きだったようで、早く食べ終わりました。 |
|