最新更新日:2024/05/27 | |
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読書の秋になります。
ことばの教室では、本の貸し出しを行っています。
貸し出し簿を振り返ると、ほぼ毎週本を借りていく子どももいましたが、これらの本の活用方法は、いろいろあったように思いました。 例えば、通級授業の前後に、絵本を取り出して読みふけっている子どもがいました。 また、通級授業の中で、音読をするために、いつも1,2冊の絵本を選んでいく子どももいました。 読書は心の栄養です。これからも、いい本との出会いを楽しんでほしいと思います。 ことばの教室アンケート(保護者向け)について
ことばの教室通級児童の保護者向けアンケートを、通級の際に配布します。ご記入後、ことばの教室廊下に回収箱が置いてありますので、後日、通級したときに、その箱に入れてください。東小の方の場合は、お子さんを通して、授業の時に通級担任まで渡していただくか、10月18日(土)にオープンスクールがありますので、その時に保護者の方が回収箱にいれていただいても構いません。今後の教室運営に活用し、よりよい授業を目指していきたいと思います。ご理解・ご協力よろしくお願いします。
折り紙で遊ぼう折り紙の本を見ながら作ったり、児童がささっと作ってしまうときもあります。つくるときには、「どうやってつくるの。」と質問したり、一緒に作るときには「この角を、ここにあわせて・・。」と言葉で表現しながら作ったりしています。 発音や吃音で気になることがあっても、子どもの思いを思いっきり出すための一つの機会として活用しています。 吃音についてここでは、吃音について一般的にいわれていることを紹介したいと思います。 (1)話し方 「ぼ、ぼ、ぼくは、」「ぼーーーくは、」「――――ぼくは、」とうように、音をのばしたり、繰り返したりすることがある。 (2)基本の対応 ・吃音は自然に変化していくものと考え、自然な変化に委ねる。 ・一緒に声を出すことを楽しむ。 ・ことば遊びを楽しむ。 ・ 自分以外のどもる子どもたちとの出会いをつくる。 ・話し方よりも、話す内容に着目するようにする。(周りの児童へも) ・ここなら苦手なことを見せられる、という居心地のいい場所作り とういうようになります。 写真は「糸電話」です。これを使うと、普段の会話もまたひと味違って、楽しさもアップしていきます。 ことばの教室では、なぞなぞやしりとり、ゲームなどを通して、何より話すことを楽しむ、という経験を積み重ねていくことを行っていきます。 吃音についての相談がありましたら、まずは、在籍小学校の学級担任や特別支援教育コーディネーターへ相談していただき、ことばの教室へとつないでいただきたいと思います。 金魚がきました。これから大切に育てていくことで、子どもたちのことばを育むための、いいきっかけになっていけばいいと思います。 9月になりました。たくさん遊びましょう。遊びにはいろいろな役割があります。たとえば、「気持ちをリフレッシュできること」です。気分転換をすることで、学習効果があがります。また、学習問題に、ゲーム的な要素があると、学習意欲も高まります。 他には、「持てる力を発揮できる信頼関係作りができること」「コミュニケーションの力を高めること」「全体発達を促すこと」などがあります。 これらのことは、一緒に遊ぶ子どもたちにあえて伝えることはしませんが、遊ぶときに、大人側が、これらのポイントと把握しておくことが、より効果を高めます。 これからの季節は運動の秋、スポーツの秋、子どもたちと一緒に遊びましょう。 ことばの教室の教材紹介「ことばを増やそう」編1つめは、絵カードを使う学習です。写真にあるような絵カードを見せて「これは何ですか?」と質問をして「こま」「しか」などを答えていくものです。カードは「名詞」だけでなく、「ボールを打つ」「ボールを蹴る」などの「動詞」の絵カードもあります。 2つめは「はてなボックス」です。はじめに、箱の中に、ものを入れます。子どもは箱の両面から手をそっと入れて、手探りで、中に入っているものを当てる、というものです。けっこう、どきどきします。 絵カードも、はてなボックスでも、大切なことは、子どもの生活に身近なものを活用していくことです。 このようなことを通して、「ことばを増やす」学習を進めています。 |
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