最新更新日:2024/06/07 | |
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ことばの教室について その2さて、さわやかな季節になりました。ことばの教室に通う子どもたちの表情も意欲満々、元気いっぱい、運動の秋、食欲の秋、読書の秋の実現に向けてしっかり取り組んでいくことでしょう。 今回は、先月の「ことばの教室ってどんなところ?」の内容の続きになります。(補足的な内容になります。) 1 どんな子が通級してくるのか。 ○単語の中で特定の音が他の音と入れ替わっている。 (例)カ行をタ行、ガ行をダ行で発音している。 めがね→めだね みかん→みたん たいこ→たいと (例)ラ行をダ行、母音などで発音している。 ラッパ→ダッパ レーゾーコ→デーゾーコ ロボット→ドボット ○息が漏れた感じがする、のどを詰めた感じの話し方をする。 ○話し始めの音を繰り返したり、のばしたりする。しゃべろうとしたときに、首や顔に力を入れてしまうような状態が見られる。 (例)「ぼ、ぼ、ぼくは〜」「ぼーーーくは〜」 ○話している内容が全体的に分かりにくい。 ・全体的に発音がはっきりしていない。 ・つかっている言葉の数が少ない。 ・会話のキャッチボールができていない。 2 ことばの教室通級までの流れについて ・もし、気になることがありましたら、幼児・小学生とも、始めに在籍する園や学校に連絡して下さい。その後、教育委員会・就学指導委員会・学校・園への通級手続きを経て入級となります。 ・入級・退級の時期は、個々によって異なります。主訴となる課題の解消・改善により指導が終了となります。 |
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