最新更新日:2024/06/12 | |
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ソロコンテスト県大会 銀賞扶桑中からは、先日の地区大会を突破し、西尾張地区代表としてフルートの加古さんが出場することとなりました。 伴奏は前回に引き続き副顧問の野中です。 初めての県大会!ということで、学校で朝のあわせの時は緊張で音が伸びない加古さん。 しかし会場につくころには二人共まったく緊張せずに、のびのびチューニング室で音出しを開始。 しかしやはり県大会。回りの曲のレベルが高い…!地区大会では緊張して終わってしまったため、今回はちゃんと音楽をしよう!と二人で目標をたてました。 今回はホールだったため、ピアノもグランドピアノ。フルートとのバランスがきになった伴奏者ですが、本番は二人共地区大会よりは冷静でした。最後の2ページで、これがずっと約一年間加古さんと練習してきた曲の、最後になるかもしれないと思うと涙がでそうになった伴奏者ですが、ミスなく終わりました。 満足のいく演奏でしたが、他の出演者の演奏のタイプも弾き方も曲も違うため、あとは審査員がどう評価してくれるかかなぁ…?とのんびり審査結果を待ちました。 結果は銀賞! 審査員からの「おしかったね」の一言に悔し涙を流す加古さん。点数は金賞圏内なのに…これは悔しい。 帰りに、今までのことを振り返っていろいろ話しました。 「音楽をやっていてこんなに音楽が楽しいと思ったのははじめてなんです」 「途中から、野中先生とあわせるのがすごく楽しくてこのまま地区大会で演奏が終わってしまうのは嫌だなと思ったんです」 と、私が泣いてしまうような嬉しいことを沢山話してくれました。日曜日に9時間練習した、という加古さん。 テスト週間もありました。終わってから毎日、あわせをお願いしにくる彼女は本当によく練習していたと思います。 今回のソロコンテストで、本当にたくさんの経験ができたことでしょう。 私が本当にすごいなぁと思ったのは、彼女の口から「今すぐに楽器を吹きたいです!」と言葉がでたこと。 思わず「え?もう?」と言ってしまいました。 今日今弾かないと上達しない気がするので、、と、普通本番が終わって結果がでて、今日は休みたいと思いますよね。今日弾きたい、という加古さんの言葉には本当にびっくりしました。 今回の県大会は、本当にたくさんのことが勉強になったと思います。 これからの音楽人生、学校生活においても、頑張れば必ず結果はついてくる。今日の悔しさは明日への糧です、今度はいい結果をもっともっと上を目指してこれからも頑張っていきましょう! そして、扶桑中吹奏楽全体で金賞を目指してがんばりましょう! |
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