最新更新日:2024/06/08
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元気なあいさつと 歌声の響く 笑顔の扶桑中学(楽)校

3月7日 3年修了式 校長式辞

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 卒業式前日 3年修了式を行いました。校長先生のお話(式辞)では,「卒業証書授与式の意義」「なぜ勉強をするのか」「卒業証書授与式に臨む姿」についてお話がありました。
 卒業証書授与式は,中学校3年間の教育を完了することであり,中学校卒業という学歴ができることになります。学歴とは,社会生活を営む上での信用です。卒業証書をもらうことには大きな意味があるのです。
 なぜ勉強するか。それは自立をするためです。今までご両親をはじめ,多くの人に頼って生活をしてきました。しかし,いつまでも頼っているわけにはいきません。この先,高等教育を受ける道に進みますが,教育を受けながらしだいに自分のことを自分ですると同時に,誰かに頼る生活から誰かを支える生活にできるよう,自分を高めていかなければなりません。ひいては,より多くの人を支えて,社会に貢献ができるようになっていかなければなりません。
 古代中国の思想家 孔子は,『論語』の中で「吾(われ)十有五(じゅうゆうご)にして学 (がく)に志(こころざ)し」と書いています。これは,孔子自身が学問探求のプロセスを述べられた最初の一句であります。孔子は,15歳で学問への志をもち,生涯自己自身を向上させるための努力を怠りませんでした。
 明日は,卒業証書授与式です。15歳の君たちは,この先自分がどんなことで社会に貢献できるのだろうか,どのような道を志すのだろうかということを思い描きながら,明日の卒業証書授与式に臨んで欲しいと願っています。
 
 明日の卒業証書授与式は,9:30から行います。
 保護者の皆様は,9:15までに本校体育館へお越し下さい。

2月21日校長講話

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今日の校長先生の講話は,「楽しんでやることのすばらしさ」をテーマに,実際にオホーツク海の流氷にいる生物『クリオネ』を持ってきて,お話をしていただきました。『クリオネ』とは,体長1cm程度のとても小さい生物で,前方にある左右に張った翼状の足(翼足)を羽ばたくようにして水中を泳ぐことから,ギリシャ語で「天使」といわれているそうです。実際の『クリオネ』が大きなスクリーンに映る姿は,まるで天使のように小刻みにゆれ,見ている人の気持ちを癒してくれました。校長先生が先生になったきっかけも『クリオネ』をはじめとする海にいる様々な生物に興味をひかれたからだそうです。
『そのことを良く知っている人でも,そのことが好きな人には叶わない。そのことを好きな人でも,そのことを楽しんでいる人には叶わない』(中国の孔子『論語』より)
今は,勉強をはじめ,やらなければいけないことがあります。どうせやるならば,興味をもって楽しんでください。そうすれば,自分の道が必ず開けるはずというお話でした。

以下写真の『クリオネ』は,実際に校長先生が持ってきていただいたものです。しかし,5度以下でしか生活することができないため,十分にお見せすることができませんが,2月22日 校長室前の廊下に展示します。ぜひ,足を運んで『クリオネ』を見ませんか。
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1月24日校長講話

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今日の校長先生の講話は,iPS細胞(人工多能性幹細胞)を研究された 京都大学 山中伸弥教授の講演「未来を模索する君へ」と題して話されたお話からでした。iPS細胞とは分裂増殖を繰り返しても人工複製機能をもった,いわゆる何にでもなる細胞であり,再生医療への応用として注目を集めています。この画期的な細胞を見つけるのにも多くの失敗を繰り返しました。その経験から学んだことが「他の人がやれないことをやろう。」そして,「9回失敗しないと1回の成功は手に入らない。」だったそうです。
成功をつかむには,失敗を恐れないたくさんのチャレンジが必要です。最後まであきらめずにチャレンジしましょう。

冬休み明け(1月7日)の校長講話

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 朝日とともに花壇の土の霜が解け,湯気がやんわりとでるほどの朝の中,2011年最初の授業日を迎えました。集会での校長先生のお話では「後期後半は,来年度に向けての準備のとき」についてのお話がありました。
 あと41日 これは,3年生が登校する中学校生活最後の授業日数です。一人一人の進路実現に向けて取り組むときです。来週からは期末テストがあるので,それに向けて悔いの残らないようにしてください。
 あと52日 これは,1・2年生が今年度登校する授業日数です。2年生は最高学年に向けての準備,1年生は新入生に向けて上級生としての立派な姿になるための準備のときです。全学年とも後期後半を大切に過ごして欲しいというお話でした。
 なお,上記の写真は,扶桑中学校教職員が教育論文で入賞をいただいた報告です。

冬休み前(12月22日)の校長講話

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 今日は,「セレンディピティー」についてお話がありました。これは,今年度ノーベル化学賞を受賞された 鈴木章氏のお話の中の言葉です。(「セレンディピティー」とは,何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを発見する能力)
 鈴木氏がノーベル賞のきっかけとなった物質は,液晶や薬など幅広く利用されています。その物質の発見自体,思いもがけない偶然の発見だったそうです。一般的に使用されている付箋や電子レンジ,ペニシリンも偶然からの発見であり,これらも「セレンディピティー」といえるでしょう。
「セレンディピティー」は,誰でも平等に巡ってきます。それをチャンスにできるかどうかは,ひらめきだけでなく日ごろの努力が大切ですというお話でした。
 明日から冬休みです。冬休みは,自分の力をしっかりと蓄え,地道に努力するときです。計画的に有意義な休みとしましょう。もしかすると,「セレンディピティー」が訪れるかもしれません。

11月29日校長講話

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「缶詰のツナ ニさじ。クラッカー一枚半。牛乳半カップ。缶詰の桃一切れ」これは,2010年8月5日に発生したチリの鉱山事故で地下に残された33名の二日分の食事の量です。そのときの作業員 ルイス・ウルスアさん についてのお話でした。
ルイス・ウルスアさんは,救出が困難であることを理解しながらも力を合わせて乗り切ることを考え,食料の分配をはじめ,みなのまとめ役となって行動しました。10月13日に救出されるときは,自ら33番目(最後)を希望するなど,最後までリーダーシップを発揮しました。
木曜日(12/2)には,合唱魂(がっしょうコン)があります。みんなでともに力を合わせて歌いましょう。

10月18日校長講話

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「企業が求める人間像」をテーマに,企業の社長さんが求める人材についてお話がありました。社長さんが求める姿とは,素直で明るい人間性です。吸収する素直な心(気持ち)をコップの向きにたとえて,コップの向きによって,水のたまり具合(素直さ)は大きく異なります。心のコップを上向きにして自分自身をどんどん成長させましょうというお話でした。

10月13日後期始業式 校長式辞

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10月13日後期始業式を行いました。校長先生のお話(式辞)より,環境が心を磨くことをテーマに,今話題の植村花菜さんの「トイレの神様」と世界的に有名な北野たけしさんの著書についてお話がありました。「トイレの神様」では,歌詞には植村さん自身の半生と祖母の思い出がかかれています。また,北野たけしさんの著書「全思考」より,今の成功があるのはトイレ掃除を続けたからであることが綴られているそうである。
トイレ掃除は汚れている印象があるが,きれいにすることで次の人が気分が良くなると同時に自分の心も磨かれるというお話でした。
後期が始まりました。環境(掃除)を通して,自分自身を磨いてはいかがでしょうか。

10月8日前期終業式 校長式辞

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10月8日前期終業式を行いました。校長先生のお話(式辞)では,学校の顔として牽引する3年生,3年生のあとを引き継いで日々努力している2年生,レベルアップし成長する1年生の姿に感心しました。また,今回ノーベル賞を受賞した根岸さんの言葉にもありました「基礎的な能力を身につけること」「夢を持つこと」を大切にして,後期の学校生活を送って欲しいとのことでした。

9月1日校長講話

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 夏休み後の最初の集会で,「脳の持久力」についてお話がありました。
 体力(持久力)は一般的に言われますが,「脳の持久力」ということも広くいわれています。脳は糖を使うことで疲れが生じます。「脳の持久力」を保つためには,栄養,睡眠,毎日のリズムといった訓練が大切です。最新の研究では,「脳の持久力」を保つためには「適度な運動」が効果をあげるということが言われています。(東北大学 藤本先生より)運動することで筋力と同時に,脳は節約しようとする力が働き,それが「脳の持久力」を高めることにつながります。
 今日からテスト週間です。勉強と適度な運動のバランスを考えて取り組むことが大切です。

8月23日校長講話

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 「まごころ(愛情)を込めて」をテーマに,小惑星探査機「はやぶさ」とそれに関わった科学者の人たちについてお話がありました。探査機「はやぶさ」に搭載された様々な技術は多くの世界一となりました。そしてなにより,役目を終えようとする「はやぶさ」に地球の姿の写真を残しました。そこには,科学者の「はやぶさに地球の姿を見せたかった」というはやぶさへのまごころ(愛情)が込められていましたというお話でした。
 

夏休み出校日の校長講話

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先日、発表された学力検査の結果をふまえてのお話がありました。
学力検査では生活の様子もアンケート調査するのですが、朝食を食べている人とそうでない人での学力検査の結果の違い、睡眠時間と学力検査の結果の関係、朝起きる時間と学力検査の結果との関係をグラフを使ってお話ししていただきました。朝食は食べている人の方が学力検査の結果がよい、睡眠時間は6時間〜8時間とっている人の学力検査の結果がよい、朝は7時30分より前に起きている方が学力検査の結果がよいということでした。あらためて夏休みの生活のリズムが大切だということが感じられました。

夏休み前の校長講話

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 「画鋲取り」は,ある小学生がちり取りを使って画鋲をとることを思いついたことから,ちり取りを改造して生まれたものだそうです。ちょっとした思いつきと工夫で発明品は生まれるものです。いよいよ明日から夏休みです。一研究や作品応募など、1つのことにまとまった時間がとれる42日間です。自分で自分の時間を管理して,有意義なことに取り組める夏休みを送って欲しいというメッセージが込められたお話でした。

7月12日校長講話

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 世界で注目のW杯サッカー。技と心のぶつかりあいから,多くの感動と向上心,勇気をもらいました。日本代表で活躍した本田佳祐氏が,大会後に母校訪問したとき「サッカーに限らず,あきらめないで欲しい」「僕もまだ夢をおいかけている」といった言葉から,夢をもって努力することの大切さについてお話がありました。

6月21日校長講話

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「関東学院ラグビー部」が全国優勝をしたとき、雪かきをした補欠選手の姿が優勝に結びついたという話を例に、仲間を大切にすることの大切さや,努力が仲間の支えになることに関するお話がありました。

4月13日 校長講話

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オリンピックで金メダルを取った田口選手の逸話をひかれて、人のためにしたことは自分のために戻ってくるとお話しされました。

始業式校長式辞「力を合わせて」

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みんなの気持ちが一つになるとき、感動が生まれます。
扶桑中学校を、感動いっぱいの学校にしましょう。
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