入学式に続いて始業式が行われました。校長先生の式辞では,学校目標「元気なあいさつと歌声の響き笑顔の扶桑中学(楽)校」とABCDの原則(A:当たり前のことを B:バカにせず C:ちゃんとできる人が D:できる人)の話がありました。
その後,担任発表がありました。今日から,新しい学年,学級で1年が始まります。よい1年しましょう。
式辞はこちら
式辞(始業式)
平成三十年度扶桑中学校が始まります。
二年生・三年生の皆さんは、既に知っていることですが、新年度にあたって、扶桑中学校についてお話しします。
扶桑中学校の教育目標からお話しします。
校訓は、
「敬・愛・信」です。この校訓を信条とした
「学ぶ・きたえる・考える」生徒を育成します。
「敬・・・深く考え、自ら求めて学ぶ生徒」
「愛・・・心身ともにたくましく、豊かな情操をもつ生徒」
「信・・・強固な意志と道徳性に満ちた生徒」
を目指します。
次に合い言葉を紹介します。合い言葉は昨年度と同じく「元気なあいさつと歌声の響く笑顔の扶桑中学(楽)校」とします。気がつくと思いますが、学校がかっこ書きで、楽しい学校となっていますね。一人とか一部の人だけが楽しくてはいけません。みんなが楽しさを共有できることが大切です。
このスローガンを達成するために三本の柱があります。
それは、「あいさつ」「清掃」「合唱」です。既に二年生・三年生の皆さんは、昨日より今日、今日より明日といったように一日一日、三本の柱を大切にして、積み重ねています。一年生のみなさんも、合い言葉「元気なあいさつと歌声の響く笑顔の扶桑中学(楽)校」を覚えましょう。
そして、本年度あらたに次のキーワードを加えます。
それは、「ABCDの原則」です。聞いたことがある人もいると思います。
「A:あたりまえのことを」
「B:ばかにしないで」
「C:ちゃんとやれる人こそ」
「D:できる人」です。
具体的には、廊下や教室にゴミが落ちていました。どうしますか。拾います。下駄箱に靴をしまいます。どうしますか。かかとに指を添え、揃えます。自分の席から離れます。どうしますか。椅子を机の下に戻します。まだまだ、他にたくさんの「あたりまえ」が学校生活にはあります。みなさん、一人一人どんな「あたりまえ」があるか考えみましょう。
そして、そのあたりまえの事をぜひ、続けていきましょう。それは、きっと習慣となって、一生の宝物となるはずです。
入学した一年生一六○名、進級した二年生一八三名、三年生一九九名、全校生徒五四二名で「ABCDの原則」で、あいさつ・清掃・合唱の三本柱に取り組み、合い言葉「元気なあいさつと歌声の響く笑顔の扶桑中学(楽)校」を目指していきましょう。
以上で、式辞とします。
引き続き、学年・学級の先生を紹介します。
平成三十年四月五日
扶桑町立扶桑中学校長
山田 恵士