爽やかな秋空の下、3年生は校外学習へ出かけました。例年と異なる部分が多い校外学習でしたが、無事に帰ってくることができました。すれ違う方々に挨拶をしたり、真清田神社や本町商店街など、社会科で学習した内容を思い出しながら歩いたりする姿がとても素晴らしく、印象的でした。
　保護者の皆様、本日までの準備、朝のお弁当作り等、本当にありがとうございました。

　今日の朝礼では、後期の役員の任命式を行いました。Ｚｏｏｍを使っての任命式でしたが、任命された児童は、各教室で起立をし、真剣な面持ちでした。富士小のため、みんなのために力を発揮してくれることでしょう。
　校長先生からは、「勉強すること」の意味について、お話がありました。「かしこく」なるために、自分の可能性を広げるために毎日の学習に向かう姿勢を整えていきたいです。

　本校では、9月29日より、将来、教員となる希望をもっている大学生の教育実習を受け入れています。9月29日の昼の放送で、元気な笑顔、朗らかな表情で、あいさつをしました。

　早いもので、実習も2週間目に入りました。先週は、校長先生や教頭先生から富士小学校の特色や指導者としての在り方などについて学んだ上で、授業中は指導担当教諭の授業を参観したり、今週から授業実習を行ったりしています。昼放課のわくわくタイムには、富士っ子たちと、はじけるように鬼ごっこなど外遊びをしています。運動場いっぱい、笑顔がはじけました。すっかり富士っ子たちともなじみ、将来、いい先生になろうと、一日一日を、一瞬一瞬を、一生懸命に富士っ子たちと時を刻んでいます。

　「教育は人なり」といわれます。学校教育の成否は、教員の資質能力に負うところが大きいと言えます。特に、学校教育を巡る様々な課題への対応のために、優れた資質能力を備えた魅力ある教員が必要とされています。出会いと感動、苦労とやりがい・・・、富士小学校で教育実習をやり終えた暁には、この２週間の経験をきっと将来に生かして、子どもたちにとって、学校にとって必要な、すばらしい先生になることと期待しています！