人権週間を前に、校長先生から「お互いの『普通』を認め合いましょう」というお話がありました。この考え方は多くの失敗や悲しい出来事を経験しながら、わたしたち人間が長い時間をかけて生み出した、みんなが仲良く一緒に暮らしていくための大切な知恵です。
　お互いが相手の「普通」を認め合い、思いやりの気持ちをもって相手の立場を大切にするとはどういうことか、「人権週間」は、そんなことを「いつもより、しっかり考えてみましょう」という時間です。
　みなさんも自分ができそうなことを考えて実行できるといいですね。
　校長先生のお話の後に、代表児童が「ありがとうの気持ち」を作文にしたものを発表してくれました。

全校児童６３２名で新年度がスタートしました。始業式では、校長先生から「授業中は、先生や発表している友だちの目を見て真剣に話を聞ける子になってほしい」「友だちと仲よくできる子になってほしい」「自分のからだと命を大切にできる子になってほしい」という３つのお話がありました。新しい学年、新しいクラス、新しい担任の先生や同じクラスの友だちになった、今の「がんばろう」という気持ちを忘れないで、みんなが「楽しい」「行きたい」と思えるような、向山小学校をつくっていきましょう。令和４年度も「正しく、力いっぱい伸び、共によくなろう」を学校の目標とし、子どもたちの成長のために、職員一同力を尽くしていきたいと思います。１年間どうぞよろしくお願いいたします。