図工は、読書感想画に取り組んでいます。この時間は、彩色を進めました。先生から、混色や重色、にじみやぼかし、点描などの水彩絵の具の技法を教わると、自分の作品のイメージに合わせて表現しました。「下描きに、いのちをふきこもう」のめあてのもと、どの子も熱心に筆を動かしていました。

　算数で、込み具合について学習しています。この時間は、部屋の込み具合について比べました。「カーペット１枚あたりの人数」と「１人あたりのカーペットの広さ」について調べ、どちらが混んでいるか、空いているかを考えます。生活の中でも、この考え方はよく使うので、しっかりと身につけてほしいです。

　算数で、四角形について学習しています。この時間は、子どもたちが作った四角形の「かどの形」や「辺の長さ」に目をつけて四角形を調べました。どうやら、かどの形では、４つのかどが全部直角になっているか、辺の長さでは、向かい合う２つの辺の長さが同じであるかが、長方形の条件のようです。

　国語で「どんな　おはなしが　できるかな」を学習しています。子どもたちは、教科書の挿絵を見て、だれが、何を言っているのか、みんなで出し合いました。この後は、お話に書きたい動物を選んで、その動物になり切ってお話をつくっていきます。

　オンライン朝礼で校長先生から人権について話がありました。２時間目は１〜３年生が、３時間目は４〜６年生が、体育館でアニメのDVDを見たり、人権擁護委員の方から話を聞いたりしました。３・５組の子たちも交流学級に入って、人権について考えました。

　人権擁護委員の方を講師をお招きして、人権教室をしました。講師の方の話やビデオ映像から、人が生まれながらにして持つ当たり前の権利『人権』について考えました。子どもたちは、この人権教室を通して、日ごろはあまり意識せずにいる『人権』について改めて学ぶとともに、世界中のみんなの幸せを強く願うことができました。

　人権教室で、人権について学びました。講師の方が、いじめや差別、障害など人権にかかわる内容について、具体的な例を挙げながら分かりやすく説明をされました。また、「勇気のおまもり」のビデオを見て、自分たちの生活の場面を振り返ることができました。子どもたちは、自分を大切にするとともに、周りの人のことも大切にしていこうという気持ちを高めていました。

　今朝は、校長先生から「人権」についてのお話を聞きました。

　・・・自分がいいと思うことは、「相手もいいと思う」「きっと喜ぶだろう」という考えは、いつもそうだとは限りません。自分がいいと思うことが、「他人の迷惑になること」もあるのです。「困っているという姿が見えないこと」もあります。「自分がいいと思うことを、いいことだと決めつける」これは、とても危険なことです。考えなくてはいけません・・・
　みなさんは、学校でたくさんの人と出会い、仲間と一緒に生活をしています。みなさん一人一人の人権はもちろん大切です。でも、それと同じように、友達の人権を大切にすることも、とても大切なことです。自分の周りにいる友達の心が、いつもニコニコしていて元気でいられるように、「思いやりの気持ちをもって友達と接すること」「自分がされて嫌なことを友達にしないこと」「友達のためになることをすること」など、一人一人が人権に大切なことは何かを考え、生活をしていってほしいと思います。そして、千秋東っ子は、「友達の人権を大切にする子」になってほしいと思います。

　１２月は、日本中で、世界中で、人権を考える月です。それぞれのクラスで、担任の先生と一緒に、人権を大切にすることについて考えましょう。そして、人権を大切にできる素晴らしいクラス、千秋東小にしていきましょう。