入学式に続いて,平成31年度 前期始業式を行いました。
平成31年度のキーワードは,『ABCDの原則+カイゼン』です。生徒のみなさんは,是非,家族に詳細を話してくださいね。
担任の先生の発表も行われました。新たな出会いを大切にしたいものですね。
式辞はこちら
式辞(始業式)
平成31年度扶桑中学校が始まります。
そして、5月1日には改元され「平成」が終わり、「令和」の新しい時代がスタートします。
2年生・3年生の皆さんは、既によく知っていることですが、新年度にあたって、扶桑中学校についてお話しします。
扶桑中学校の教育目標からお話しします。
校訓は、
「敬・愛・信」です。この校訓を信条とした
「学ぶ・きたえる・考える」生徒を育成します。
「敬・・・深く考え、自ら求めて学ぶ生徒」
「愛・・・心身ともにたくましく、豊かな情操をもつ生徒」
「信・・・強固な意志と道徳性に満ちた生徒」
を目指します。
次にスローガンを紹介します。スローガンは昨年度と同じく「元気なあいさつと歌声の響く笑顔の扶桑中学(楽)校」とします。校門に横断幕が張ってありますね。気がついたと思いますが、学校がかっこ書きで、楽しい学校となっています。学校が楽しいと言うことは、個人が楽しいことにとどまらず、生徒一人一人みんなが楽しさを共有できる学校を意味します。
このスローガンを達成するために生徒会が取り組む三本の柱があります。
それは、「あいさつ」「清掃」「合唱」です。既に2年生・3年生の皆さんは、一日一日、三本の柱を大切にして、日々の実践を積み重ねています。
そして、本年度も次のキーワードを大切にします。
それは、「ABCDの原則」です。
「A:あたりまえのことを」
「B:ばかにしないで」
「C:ちゃんとやれる人こそ」
「D:できる人」です。
具体的には、名前を呼ばれました。「はい」と返事をします。廊下や教室にゴミが落ちていました。拾います。下駄箱に靴をしまいます。かかとに指を添え、揃えます。自分の席から離れます。椅子を机の下に戻します。他にもたくさんの「あたりまえ」が学校生活にはあります。みなさん、一人一人どんな「あたりまえ」があるか考え、自ら実践していきましょう。
そして、そのあたりまえの事をぜひ、続けていきましょう。それは、きっとよい習慣となって、あなたの一生の宝物となるはずです。さらに、今年度は「ABCDの原則」に+αがあります。それは、「+カイゼン」です。
このカイゼンは、もとはトヨタ自動車の工場でいかに作業の能率化を図るかの合言葉として使われました。みなさんも、当たり前のことをやり続ける中で「こうしたらもっとよくなる。」「これをみんなでこう工夫したら楽しくできる。」のように身近な生活の視野を広げてほしいと思います。平成31年度のキーワードは、「ABCDの原則+カイゼン」です。
入学した1年生192名、進級した2年生161名、3年生184名、全校生徒537名で「ABCDの原則+カイゼン」で、あいさつ・清掃・合唱の三本柱に取り組み、「元気なあいさつと歌声の響く笑顔の扶桑中学(楽)校」を目指していきましょう。
以上で、始業式式辞とします。
平成31年4月4日
扶桑町立扶桑中学校長
山田 恵士
引き続き、学年・学級の先生を紹介します。