本日の５限の３年生は巣立ちの式でした。
卒業を控えた今、３年間の成長や目標の達成具合を確認し、巣立ちの決意を固めるという式です。

　みんなは３年前、希望や夢を抱いて入学したばかりの頃に書いた作文を「願いの像」に納めました。それを取り出し、読み返してみるとあの頃の気持ちがよみがえってきます。ともに成長してきた友達と語り合いながら作文を読む生徒たちの表情は感慨深いものがあります。

　１年生の時の学級委員たちが代表して今の気持ちを発表してくれました。今も変わらない夢に向かって頑張っている子、誓った通りに部活や勉強を頑張っている子、いろいろな思いを語ってくれました。中にはその時の夢と今の夢が変わった子もいました。でも、もしかしたら人生を懸命に生きているうちに新しい夢を叶えたり、あらためて昔の夢をめざしたりするかもしれませんね。そんな可能性にあふれた若い君たちを先生たちはまぶしく感じます。

　校長先生もみんなの体の成長を喜び、さらに内面的な成熟を期待しますと話して下さいました。そして、さらに成長していったみんなと成人式で再会できるのを楽しみだと言って下さいましたね。

　心があたたまりながらも、未来への決意を新たにできたとてもよい式でした。

　今日は，生徒会議員の生徒がこれまで継続してきた「朝のあいさつ運動」の最終回でした。

　扶桑中学校の三本柱の一つである「あいさつ」をよりよいものにしていきたいという熱い想いを胸に生徒会が中心となって企画・運営をしてきた生徒の主体的な活動です。年間を通して定期的に進められ，登校してくる生徒たちに「おはようございます」とさわやかな朝のあいさつを率先して行うことで，扶桑中学校のあいさつを向上させることができていました。

　今日は最終回ということで，３年生の生徒会議員全員で取り組み，３年生の仲間や１年生の後輩たちに，元気なあいさつを届けることができました。

　３年生のみなさん，中学校生活を通して，自分から誰にでもあいさつをすることができる習慣が身につきましたか？「さわやかなあいさつ」は社会に出たときに自分をアピールする大きな武器になります。扶桑中学校の卒業生として，しっかりと身につけて巣立ってくださいね！

　本日２限の３年生は２グループに分かれての合唱練習です。

　この時間の体育館では、２年生の生徒たちが卒業式の会場作りの準備をしてくれています。よって３年生のみんなは音楽室に３クラス、多目的室に２クラス入っての合唱練習です。一つの教室ににたくさんのクラスが入っての練習は久しぶりなので、いつもとは違った気分で練習できました。

　卒業式を明後日にひかえ、日々練習しています。

　６限目にお礼の会が開かれました。３年間学校でお世話になった方々に、お手紙と感謝の言葉を贈る会です。感謝の言葉を述べるときに、想いがあふれ涙ぐむ生徒もいました。
　楽しかったこと、辛かったこと、さまざまな思い出が蘇ります。一緒に過ごした時は、当たり前のように感じていても、振り返ればかけがえのない時間だったのだと思うものです。この素晴らしい出会いに感謝し、卒業後の動力に変えていきましょう。

　本日は様々な返却物が返されたり、掲示物を剥がしたりと、各学級での活動が行われました。返却されたものは、１年間の道徳で書いたプリントや、成長の記録、小学校から使われていた判子など、みんなの道のりを物語るものばかりです。みんな自分の記録を、感慨深く眺めていました。大きく成長した自分を実感できたのではないでしょうか。その記録は、家で大切にしまっておいてください。きっと数年後に懐かしく見ることができますよ。

　今日は卒業式に向けて２年生全員で準備を行いました。テキパキ動いてくれていました。外掃除の人は普段はやらない草取りや落ち葉を集めていました。「ここだけは絶対きれいにする！」と言って黙々と作業をしてくれてありがとう！