10月8日(金) 表彰伝達と前期終業式を行いました。
<表彰伝達>
○第10回日本拳法江南市民大会
・中学女子の部 準優勝 田邊優実さん
・中学男子の部 準優勝 田邊雅良さん
受賞,おめでとうございます。
これからも,がんばってくださいね。
<前期終業式>
表彰伝達に引き続き,前期終業式をZoomにて行いました。
前期を振り返るよい機会とし,後期に向けて準備をしたいものですね。
式辞はこちら
令和3年度 前期終業式式辞
97日間の令和3年度前期が今日終業します。4月からの学校生活は、昨年度に続き新型コロナウイルス感染症に伴い、多くの制約や行事の延期を伴いました。楽しみにしていた皆さんには、とても残念な気持ちを持たせたことと感じています。しかし、みなさんは、そんな状況の中でも、常に前を向きがんばってくれました。この上ない喜びです。後期は、皆さんが安心して全力で精一杯の活動ができることを強く願っています。後期に向けての話は、後期始業式に話します。
さて、今日は皆さんにお願いがあります。
一つ目は、「タブレット端末の持ち帰り・利用」についてです。既に多くの皆さんがタブレット端末を家庭に持ち帰り、有効に利用しています。しかし、残念なことにこれまでに不適切な利用が2件、家庭で動画ばかり見ていて学習時間がとられているという話も聞きました。このタブレット端末は、扶桑町の備品です。利用の規定には「学習に限定して利用」することが書かれています。せっかくの有効なツールが皆さんの生活や学習を邪魔する物になってはいけません。10月5日より持ち帰り時にフォームに入力し申告することにしました。学習に利用するという約束を守って、有効利用を進めてください。そして、社会でも問題となっている誹謗・中傷や不適切な利用を禁止します。お願いします。
二つ目は、学校生活に潤いと規律を創造する「桑の実委員会」の再結成についてです。これまでに、新制服については昨年度末に生徒、保護者、教職員に検討を進めるにあたってのアンケート調査を行いました。そして、本年度4月、5月に販売店やメーカーからのヒアリングを進めました。7月には、「性の多様性について」学習を進めました。また、先月21日(火)からは、メーカーにご協力いただき、他校で採用されている見本の展示や夏服試着を進めました。後期は、いよいよ「私たちが望む新制服とは」をテーマに皆さんに話し合ってもらい検討を進めます。2・3年生にとっては、実際に着用する機会はありませんが、未来の扶桑中を思い願って話し合ってほしいと思います。その中心となる組織が「桑の実委員会」です。有志の生徒を募ります。後期の始めに案内をしますので、関心のある人は申し込んでください。また、「桑の実委員会」では現在の校則やきまりの見直しも同時に進めます。
最後に本日「通知表」を担任の先生から渡されます。各教科の取組の成果を確認してください。また、本年度から観点別評価が3観点となりました。自分の強みと課題を振り返ってください。そして、後期につなげていきましょう。
以上で、前期終業式の式辞とします。
令和3年10月8日
扶桑町立扶桑中学校長 山田 恵士