この週末から、管内大会が始まります。3年生にとっては最後の夏の戦い。
選手の活躍を願って、全校で激励会を行いました。吹奏楽部の演奏、応援団の声、みんなの拍手、校長先生の言葉、なんだかパワーをもらえた気がしますね。
各部活動、色々な思いや目標を持って大会にのぞむと思います。
みなさん、それぞれ力を発揮できますように!!がんばれ!!
燃やせ!扶中魂 魅せろ!扶中魂
尾北支所大会日程
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心温まる、とても素晴らしい激励会でした。
選手の皆さんの堂々とした姿と決意。
心の底から、応援する1・2年生。
気持ちの上でも、明日から、素晴らしい大会を迎えられます。
さて、今日は校長先生から「負けるということ」について話します。
明日から大会なのに縁起悪いと思う人もいると思いますが、話します。
サッカーワールドカップ ロシア大会
フランスとクロアチアの月曜日の決勝戦が待ち遠しいです。
さて、侍ブルーこと日本チームは残念ながら決勝トーナメント1回戦でベルギーに2対3と惜しくも負けました。
2点を先制し、その後3点とられ、逆転され、本当にすごい試合でした。
その、激闘を物語るように、
普通は、相手チームの監督が選手をねぎらうようなことはありません。
この写真は、ベルギーの監督が乾選手に声をかけている様子です。
それほど、ベルギーにとって日本チームは、よいチームだと評価したのだと思いました。
日本に帰国してからの記者会見の写真です。
このときの西野監督の言葉が、校長先生には印象的でした。
読み上げます。
ロストフ(試合会場)の、あのベルギー戦が終わった後に倒れ込んで背中に感じた芝生の感触、見上げた空の色・感じ、それは忘れるな。
と選手に話したそうです。
先生は、これを言葉どおりに受け止めたのではなく、忘れるなといった感触や光景を自分の気持ちと結びつけろという意味があると思いました。
明日から、管内大会が始まります。
全ての試合を勝ち進み、全国大会で優勝するチーム以外は、「どこかの試合で負けます。」
皆さんも、これまでの大会や練習試合でも負けの経験はありますね。
そこで、校長先生からは、
その負けた時、
何を感じ 何を思い出し
何が悔しくて 何に自信をもち
何に感謝し 何を人生(青春)の1ページとするか
そして、次の目標は何なのか
を考えてほしいと願います。
その負けた時に感じたことが「自分の部活動の意味」だと思います。
そして、その姿を後輩に焼き付けることが「新たな扶桑中の伝統」と考えます。
少し、話は変わりますが2枚の写真を紹介します。
日本サポーターがスタジアムの清掃をする姿
試合後の日本チームのロッカールームの様子。
2枚の写真共に、先生の心を動かしました。
4月から話している「ABCDの原則」は、全ての人の共感を呼ぶ行いです。
扶桑中学校は、マナー・態度では、どこにも負けない日本一を目指しましょう。
最後に、
扶桑中学校
選手・応援 全ての生徒の健闘を期待します。
がんばれ、扶桑中。最高の夏を。
これで、校長先生の話を終わります。