【美浜町立河和南部小学校】町をきれいにしよう!通学路クリーン作戦

 本校では、7月に身近な自然環境や社会環境に興味・関心をもち、住みよい環境について考えていくことを目的として、通学路クリーン作戦「愛町作業」という活動を行っています。集団下校をするとき、通学団ごとにごみ袋をもって,通学路に落ちているごみを拾います。ふだんは、何げなく歩いている道でも、注意して見るとごみがたくさん落ちていることに気付きます。PTAや地域の方にも参加していただいて、一緒にごみを拾います。
 今年は、とても暑い日でしたが、子供たちは一生懸命ごみを拾っていました。途中の水分補給の時に子供たちが、「ごみがたくさん落ちているから頑張らないとね」「自分たちはこんなふうに捨てないようにしようね」と話をしていたことが、とても印象に残りました。この活動を通して、通学路や自分たちの住んでいる地域を美しくしようという意識を高めることができました。
 これからも美浜町の豊かな自然を守っていけるような取組を行っていきたいと思います。

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【豊田市立野見小学校】 ちょボラ週間の取組

 本校では、毎年「ちょボラ週間」を設定し、児童が率先して“ちょボラ”に取り組んでいます。“ちょボラ”とは、“ちょこっとボランティア”を略した言葉です。委員会の児童を中心に、子供たちは誰かのためになる活動を積極的に行います。
 困っている人を助ける、廊下や教室の掃除、本棚やロッカーの整理整頓などの活動を通して、子供たちは「人の役に立つことのよさ」を実感しています。
 子供たちの感想には、「みんなが笑顔になって嬉しい」「助けた子が、今度は私を助けてくれた」と書かれており、中には期間が終わっても、引き続き“ちょボラ”に取り組む児童もいます。
 今年度も、9月25日から「ちょボラ週間」が始まります。頑張った児童には最後に委員会から「きらめき賞」という感謝状が贈られ、表彰されます。この取組を通して、きらめきいっぱいの野見小学校になることを願っています。

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【大府市立吉田小学校】 高齢者の方々との楽しい交流会

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 本校では、4年の総合学習「福祉について考えよう」の単元の中に、「あい愛おおぶに行こう」という活動があります。子供たちが、学校のとなりにあるデイサービスセンター「あい愛おおぶ」に行って高齢者と交流することによって、高齢で体が不自由な人々に対して自分たちにできることを考えたり、人生の先輩である高齢者へ尊敬の気持ちや思いやりの気持ちをもつことができるようになったりすることが目的です。
 6月末に行われた交流会では、まず、子供たちが自分たちの得意なこと、例えば、ダンス、紙芝居、クイズ、けん玉の技、マジックなどをグループごとに披露したり、色紙で作ったメダルをプレゼントしたりしました。最後には、クラス全員で「ふるさと」「エーデルワイス」の曲をリコーダーで演奏したり、「上を向いて歩こう」を合唱したりしました。グループごとの発表のときは、笑顔とあたたかいまなざしで見守り、最後の全員合唱のときには、子供たちと一緒に口ずさみ、感動して涙ぐんでいた方もいらっしゃいました。一方、高齢者の方からは手作りのキーホルダーとせっけんをプレゼントしていただき、子供たちも大変喜んでいました。
 活動後の子供たちの感想には、「お年寄りの人たちが私たちをとてもやさしい笑顔で見てくれて、ステキな人たちでした」「不安だったけれど、あたたかい拍手がうれしかった。終わったら心が穏やかになった。また行きたい」「笑顔を見ただけで元気になった。みなさんが大好きになり、最高の場所だと思った」「メダルのプレゼントを渡したとき、お年寄りの方が泣いて喜んでくれて、嬉しかった」など充実感にあふれたものが多くありました。
 今後は、福祉実践教室を通して、体の不自由な方に対しても自分たちに何ができるかを考えていく予定です。

【豊川市立御津中学校】考えを伝え合う「全校対話・学年対話」

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 本校は、生徒数381名と大きな学校ではありませんが、地域と学校の結びつきが強く、生徒も異学年同士のかかわりが強い学校です。各学期に1回、共通のテーマに対してよりよい結論を導き出す話合い活動である、「全校対話」「学年対話」を行っています。
 生徒会主催の「全校対話」では、異学年30〜40人で構成する12グループで対話をし、他学年との交流を図っています。グループ内で考えを伝え合い、その後グループの代表者による代表対話を行うことで、個人の意見が全体の場に伝えられ、考えが生かされるようにしています。
 今年度の第1回「全校対話」は、豊川市青年会議所の方々の協賛のもと、「御津中学校みらいくプロジェクト2018」として「御津中学校を安心して過ごせる学校にするために」というテーマで対話をしました。学習や行事、部活動や人間関係など、話し合いたい内容ごとにグループ分けをし、問題点や解決策を話し合いました。「みらいくプロジェクト」は昨年度からの取組ですが、対話運営委員に立候補した生徒たちの司会によって、不慣れな1年生も積極的に意見を出し合い、異学年とかかわりあう姿が見られました。
 2学期以降は、各学年の級長を中心に企画・運営をする「学年対話」として、人権について話し合ったり、学年で道徳の授業を行ったりするということにも取り組む予定です。対話する場面を多く設定することによって、御津中生は自分の考えに自信をもち、誰にでも自分の思いを伝えられるという安心感をもてるようになってきたと感じています。
 本校の伝統になりつつある「全校対話」と「学年対話」。これからも続けていくことで、多くの生徒が自分の考えをもち、しっかりと伝えられるようになっていってほしいと思います。

【飛島村立小中一貫教育校飛島学園飛島小学校】なかよし会

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 本校では、初等部(1〜4年生)において「なかよし会」を組織しています。今年は6月25日に第1回の交流会を開催しました。八つの班に分かれて、学年を超えて楽しく遊びました。
 4年生は、初等部のリーダーとして、企画・準備・運営にあたりますが、誰もが楽しく遊べるように、ゲームを中心に考えます。また、下級生が楽しく遊んだり、分かりやすく説明したりするために、何回も議論を繰り返し、リーダーとしての自覚が生まれてきました。
 そして、下級生は、コミュニケーションを学ぶ場として、上級生の頑張りに応えるよう、一生懸命ゲームに参加する姿も見られました。
 楽しく交流した最後には、振り返りの時間をもち、4年生は、下級生から「面白いゲームがたくさんあって楽しかった」「またやりたい、2学期が楽しみです」などのうれしい言葉をたくさんもらっていました。また、4年生の教室での振り返りでは、今回上手にできたことや、うまくいかなかったことを記録し、次回に生かしていこうと壁掲示を作りました。また、準備・運営の様子について「いいところみつけ」を行い、互いのよさを認め合い励まし合っていました。今後の交流会も楽しみです。

【豊橋市立杉山小学校】 SUGIポイントキャンペーン

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 杉山小学校には、「杉山バード君」というマスコットキャラクターがいます。バード君は、部活動の激励会や様々な行事の際に登場します。また、「SUGIポイントカード」を全校児童が持っています。ふだんの学校生活の中でのあいさつや清掃だけでなく、年3回行われる漢字・計算コンクール、駆け足訓練や縄跳び練習、図書館の本の貸出数など、様々なところでがんばるとポイントが獲得できます。そして、30ポイントごとにバード君のシールやマグネットなどのバード君グッズがもらえることになっています。
 本年度より、夏休み前の1週間を「SUGIポイントキャンペーン」としました。子供たちをどんどんほめてSUGIポイントを与えましょうというキャンペーンです。教師は、いつも以上に子供たちのほめるところを探し、子供たちは、ふだんのちょっとしたがんばりを教師にほめてもらうことができました。そして、多くの子供たちがたくさんポイントを獲得して気持ちよく夏休みを迎えることができました。このキャンペーンは、2学期の最初の1週間でも行う予定です。
 「SUGIポイント」を通した活動をきっかけに、自分が好きな子、自分に自信がもてる子供を育てていきたいです。