【豊橋市立幸小学校】自らの判断でリスクを回避する能力を身につけよう

 
 6年の3割近くが携帯電話を持ち、9割が自分の携帯を持ちたいと答えている現状を受け、情報モラル教育の必要を感じました。
 そこで、6年生児童を対象に、携帯会社の方を講師にお招きし、ケータイ教室を開催しました。携帯電話やスマートフォン、インターネット等を利用する際に守ってほしいルールやマナー、覚えておいてほしい携帯やインターネットに関わるトラブルや事件・事故を紹介していただきました。SNSなどに安易に情報を流すことでトラブルに巻き込まれたり、人権を侵害してしまったりする可能性があることや遊び半分で情報を開示することの恐ろしさなどがわかりました。
 また、携帯電話は便利でかっこいいだけではなく、使い方によっては危険で、取り返しのつかないことになるということに気づくこともできました。子供たちは、自らの判断でリスクを回避する能力を身につけることが、重要であることを理解することができました。


【一宮市立浅井北小学校】スマホ・ケータイ安全教室

 本校では、外部講師の方をお招きし、「スマホ・ケータイ安全教室」と題して情報モラル学習会を行いました。分かっているつもりでも、まだまだ知らなかった情報を教えていただくことができました。「情報は不確かなものである」「情報は消えることはなく、ずっと残る」「世界中に公開されてしまう」など、私たちがふだん、便利になった通信手段で何げなく利用しているインターネットの特徴を詳しく教えていただきました。
 また、被害者にも加害者にもならないための手立てを丁寧に教えていただきました。
 子供たちからは、「いまは、トラブルになってはいないけど、気をつけたい」「これから、スマホを持つようになっても、ぜったいいじめはだめだと思う」「ゲームが好きだから、友達とルールを決めて遊ぶ」など、前向きに気をつけていこうとする感想を聞くことができました。

【常滑市立青海中学校】半田特別支援学校との交流会を通して

 本校では、1年生の生徒全員が半田特別支援学校の生徒とペアを組み、年3回の交流を行います。生徒たちは、この交流を通して、様々な障害を抱えている人たちがいることを知ります。そして、社会で共に生きていくために、自分たちには何ができるかを学び、実践します。
 一度目の交流は、「出会い交流」と呼ばれています。本校の生徒が、半田特別支援学校へ行き、写真や名前を手がかりにして、ペアの生徒と初めて顔を合わせます。その後、玉転がしやリレーに一緒に参加をして、ペアで信頼関係をつくっていきます。
 交流は会うだけではなく、交流ファイルを使用します。自己紹介カード、暑中見舞い、年賀状や招待状をお互いにやりとりする中で、交流を更に深めていきます。
 二度目の交流も、半田特別支援学校を訪問し、「ワークワク交流」と呼ばれる活動を行います。半田特別支援学校の生徒が、ふだん行っている作業学習の平織り、窯業、農業、空き缶プレスを一緒に体験します。
 最後の交流は、本校の生徒が、半田特別支援学校の生徒を招待します。生徒たちは、半田特別支援学校の生徒に楽しんでもらえるよう、様々な工夫を凝らした楽しいゲームを準備します。
 これら3回の交流を通して、生徒たちはペアの生徒にどのように接すれば、共に楽しく活動できるかを学びます。これらの活動の中で、生徒たちがペアの生徒に分かりやすく話しかけたり、さりげなく支えたりして、共に笑い合う姿を多く目にします。
 私たちは皆、得意なところ、不得意なところがあります。その不得意な箇所を、お互いに上手に補い合いながら、助け、助けられるという経験を通して、他の人と調和して生きていくという基礎を、生徒たちはこの活動を通して学んでいると思います。


【田原市立野田小学校】甘い言葉にご用心

 5年生が「甘い言葉にご用心」というテーマで、個人情報の流出の危険について学習しました。もう5年生ともなると自分専用のタブレットやキッズ携帯、スマートフォンを持っている子もいます。それらの機能、便利さもわかっています。そこで「ゲームの裏技教えます」というメールの画面から、興味半分で住所や電話、名前などを登録してしまった映像を見て、どんな怖いことが起きるのだろうかと考えました。
 「知らない人からのメールは怖い」「親に相談しないで登録して大丈夫かな」「そんなにうまい話があるわけない」「個人情報が知られてしまう」など、登録してしまった後どうなるか考えました。また、「知らないメールは無視する」「家族に相談する」「質問には絶対答えない」など個人情報を守るために自分でできることを考えました。「怪しいメールがきたら自分では開かず、親にぜったいに相談する」「個人情報はとても大切なので絶対に守りたい」という感想を発表しました。

【新城市立東郷中学校】我ら東中生〜校歌がつなぐ変わらぬ思い〜

 先日、本校の卒業生で東京都にお住まいの方から、こんなメールをいただきました。「私は昭和39年3月の卒業生です。現在は東京都に住んでいます。中学生時代の頃がふと懐かしくよみがえり、東中のホームページにアクセスしてみました。…実は私「校歌」がうろ覚えで、どこかにサイトを設けていただき見られるとうれしいなと感じました。」
 本校は創立70年を過ぎ、その間に校舎が建て替えられ、運動場が拡張され、テニスコートや武道場が増設されるなど、昔の学校を知っている方からすれば、ずいぶん様変わりしています。しかし、昔も今も変わらないのが校歌です。年代の違う方々と、校歌という共通点でつながっているともいえます。しかし、何度も繰り返して歌っている生徒たちにとっては、行事や式のときに歌わなくてはならないものという認識になっている気がしました。歌声に力が感じられず、とても残念に思っていました。
 そんなとき、生徒会役員から「連合対抗校歌歌合戦をしよう」という提案がありました。校歌の歌声が小さいことを心配する生徒が、何とかしようと考えたものでした。審査基準は「どれだけ聴く人の心に響いたか」です。3年生が卒業したため、2年生が1年生をリードしながら、朝のST前の時間を使って練習に取り組みました。1週間という短い期間でしたが、毎朝1年生の教室に集まり、どのクラスからも元気な声が校舎中に響き渡りました。ただ、大きな声を張り上げるだけではなく、歌詞の意味を考え、歌声に思いを込めるようにと話す2年生の姿もありました。
 校歌歌合戦は、どの連合の歌声も以前とは比べものにならないほどの力を感じ、勝敗を決めるのにとても悩むほどでした。
 そして、修了式での校歌斉唱。「鐘は高鳴る この明日・・・」歌い出しから驚くほどの声量と迫力で、これほど力強い校歌は聞いたことがありませんでした。校歌は歌わなくてはならないものではなく、生徒にとって大切な学校のシンボルとなったと感じました。
 前述の方から、後日、改めてメールをいただきました。「ホームページに東郷中学校校歌を載せていただき、重ねてお礼申し上げます。この歌詞を拝見し、改めてすばらしいものと感心しつつ思わず声を出して歌い、中学時代を追憶いたしました。」このメールは生徒たちにも紹介され、校歌を大切に歌おうという思いをもったように感じました。
 6月に行われる学校公開日では、講演会の前に、体育館に集まっていただいた保護者や地域の方々とともに、生徒会が「みんなで校歌を歌おう」を計画しています。多くの方々に集まっていただき、それぞれの思い出とともに校歌を歌えることを楽しみにしています。

【一宮市立千秋南小学校】あいさつ運動

 千秋中学校区では、中学生に小学校まで来てもらい、小学生と一緒にあいさつを呼びかける「小中合同あいさつ運動」を、年に2回行っています。
 5月14日(月)に中学校から生徒会役員や代表の生徒が、本校からは生活委員会の児童たちが参加して、今年度1回目のあいさつ運動を行いました。校門手前で聞こえてくる中学生の大きな声や中学生のがっしりした体格に、登校する子供たちは一瞬驚き緊張気味に校門に近づきますが、中学生のお兄さんやお姉さんたちの声に、大きな声で笑顔いっぱいのあいさつを返すことができました。また、その声に続いて、本校の生活委員の児童たちもみんなに負けないような大きな声であいさつをしていました。
 小中あいさつ運動が終わり、その後児童集会を行いました。そこでは、生活委員会が気持ちのよいあいさつの仕方やあいさつ運動の内容について、ビデオで紹介をしました。翌日から本校の生活委員会を中心に、校門から昇降口まであいさつロードをつくりました。火曜日は通学団であいさつロードをつくりました。水曜日から金曜日はペア学年であいさつロードをつくりました。登校した子供たちは、門のはじめから、ハイタッチしながらあいさつリレーをし、昇降口に向かいます。元気に次々ハイタッチをしていき、「おはようございます!」と子供たちの大きな声が響き渡ります。
 生活委員は、あいさつが上手にできた児童たちにあいさつカードを配りました。カードをもらった児童は、カードに名前を記入し、昇降口に掲示した【あいさつの木】にカードを貼りました。
(生活委員会の感想)
・「あいさつロード」では、みんなと顔を合わせてあいさつでき、すっきりとした気分になりました。
・あいさつの声が小さい人もいたので、もっと大きな声になるように、みんなに呼びかけていきたいです。
・中学校のお兄さんやお姉さんが、笑顔であいさつしてくれて、とてもうれしくなりました。

【半田市立亀崎中学校】情報モラル講演会を通して

 5月2日に、全校生徒を対象とした情報モラル講演会を実施しました。e-ネットキャラバンを通じて東海総合通信局より講師の方をお招きし、インターネットに潜む危険性等について講演をしていただきました。講演後の生徒の感想には、次のようなものがありました。
・「私は自分のスマートフォンを持っていますが、きちんとフィルタリングをかけてあり、使える時間も夜9時までと決まっています。不便に思うこともたくさんありますが、フィルタリングのおかげで、事件などに巻き込まれないこともあると思うので、自分のスマホの使い方をこれからも気をつけていこうと思います。」
・「写真や発言は取消しができないから、言葉で伝えられることは言葉で伝えていきたいです。みんなが楽しく使えるために、情報モラルをしっかり意識していきたいです。」
・「講演会で聞いたことと、今までの自分のスマホの利用を比べてみて思ったよりも無防備なんだと知りました。当たり前のように使っているけれど、改めて危険でもあるのだと思いました。」
 講演を通して、インターネットの世界やスマホ・携帯電話の危険性はもちろんのこと、自分の家庭での使用状況などを振り返り、実生活へつなげていこうという意識が高まったことがわかりました。
 さらに、講演後には、本校生徒会が半田市の児童会生徒会サミットで採択されたインターネットを使う上での五つの心構え「ネット5原則」について紹介をしました。

【幸田町立北部中学校】道徳 北中スタイル

 本校では、道徳の教科化に向け、評価の在り方など準備を整えているところです。平成28年度には、道徳の授業の在り方を研究し『北中スタイル』を確立させました。
 『北中スタイル』では、「北中OPPシート」を使います。OPPは「One Page Portfolio」の略で、1時間に1ページのシートで道徳的思考や意欲・態度、考えの変容を見ることができます。授業前に本時の価値についての考えを「北中OPPシート」に記入しておきます。授業の導入では、身につけさせたい価値に応じた「テーマ発問」を行い、資料についての考えを記入します。後半は資料から離れて現実のことについて話し合います。まとめとして、授業を通して改めて本時の価値についての考えを記入するというスタイルです。
 5月11日に『北中スタイル』の道徳授業を3年生で公開しました。「人間愛、思いやり」の内容項目について考えました。「北中OPPシート」を使い、前半では「女の人に注意したおばさんの行動をどう思うか」を考え、後半では「思いやりあふれる学級にしていくためには、どんなことが大切か」を考え話し合いました。温かい雰囲気の中で、安心して発言する姿がありました。
 6月2日に予定されている道徳授業公開では、全学級『北中スタイル』で展開される道徳の授業を公開します。今後も『北中スタイル』をもとに、「考え、議論する道徳」を目指していきたいと思います。

【豊橋市立羽田中学校】情報モラル教育

 羽田中学校では、全学年で月に一度、朝の読書の時間を使い、情報モラル教育を実践しています。この活動を通して、情報機器を使ったトラブルの実例などを知ることによって、生徒自身の情報機器との付き合い方を見つめなおす機会になればよいと考えています。
 この時間では、各学年の実態にあった教材を準備し、生徒に自分ならどうするか考える場を設定したり、どう思うか問いかけたりしています。最近の実践では「動画アプリとアップロードについて」「ステータスメッセージの意義」について学習しました。生徒のふりかえりでは「軽い気持ちで行ったことが、こんなトラブルにつながるんだ」「記録が残り続けるということは知りませんでした。自分の行動にも気をつけたいと思いました。」等の意見が見られました。
 グローバル化・情報化する社会の中で、情報モラル教育は、今後ますます大切になってくると考えられます。私たち教師も、時代の流れに敏感になり、生徒がどのようなものにふれているのかを知ることが必要なのではないかと思います。また、時代が移り変わっても最終的に判断を行うのは生徒一人一人です。自分の頭で考え行動できる生徒を育てられる取組を今後も続けていきたいと思っています。

【春日井市立中央台小学校】情報モラルへの取組

 携帯電話やインターネットは便利な反面、トラブルに巻き込まれることもあります。以前は、学校裏サイトや匿名掲示板で被害者をひぼう中傷するものが多かったですが、最近では、なりすましメールによるものや登録されているメールアドレスに手当たり次第に発信するひぼう中傷も増えています。自分自身でよく考える習慣を身につけさせ、その上で意見を言ったり、メールや学校掲示板を利用したりするなど、自分で正しく行動できるような児童を育てていくことをねらいとして授業を行いました。この授業で取り上げた話の内容は、主人公が寝ようとする時間に携帯に友達からメールがあり、そっけないメールを返してしまい、それをきっかけとしてネットいじめが起こってしまうという話です。「メールや学校掲示板での書き込みでいじめになるとは思わなかった」「メールで友達の悪口を書くことはしない」という意見が見られ、「ネットいじめは絶対にしない」という意識を高めることができたと思います。

【南知多町立師崎中学校】 インターネットやスマートフォンの不適切な使用が招くもの

 4月17日(火曜日)、半田警察署の方を講師にお招きし、情報モラル講座を行いました。インターネットやスマートフォンの適切な使用について、わかりやすい映像資料も交えてお話していただきました。他人を中傷した書き込みをインターネット上に掲載すると、それがちょっとした冗談のつもりでも、場合によっては取り返しのつかない事態になることが、生徒たちによくわかったようです。
 以下、生徒の感想を紹介します。「インターネットやSNSの恐ろしさを知ることができました。自分が送った言葉が、大きなトラブルを起こしてしまうこともあることがわかりました。」「無料通信アプリやゲームなどは簡単にできて便利ですが、間違った使い方をすると相手を不快にさせることもあるので、文章を送る前に必ず読み返すようにしたいと思いました。」「個人情報や写真など、事件に巻き込まれるようなものを、インターネット上に載せないようにしていきたいと思いました。」

【豊川市立小坂井東小学校】福祉実践教室

 本校では、体験を通して人権や福祉について考える「福祉実践教室」を全学年で行っています。5年生は、毎年保護者と一緒に実際に車いすに乗ったり、押したりする体験や、車いすを利用している方の話を聞く会を行っています。車いす体験では、講師の方から車いすの使い方や後ろから押すときに気をつけることを教えてもらい、子供同士や子供と保護者がペアになり、実際に車いすの操作を行います。見た目以上に車いすで移動する難しさを体験することで、車いすを利用している人の気持ちを考える機会となっています。
 また、3年生は視覚障がいの方をお呼びして、話を聞く会を行っています。昨年度は、実際に盲導犬(PR犬)が来て盲導犬と接する活動を行いました。近くで盲導犬がガイドをする様子を見てどの子も驚いていました。初めての体験でどの子も緊張しながらの活動でしたが、体験を通して盲導犬の役割を学び、学習を深めることができました。
 他の学年も地域の保育園や老人福祉施設、授産施設との交流を行っています。こうした活動を継続的に行うことで、自他の人権を大切にする心情を養っています。

【春日井市立山王小学校】ネット依存にならないために

 事前アンケートの結果、ネットゲームを利用している児童が多くいたことから、インターネットを使用する上でのルールや適切な使用時間について考える学習を行いました。
 文部科学省の「ネット依存症 ネットゲームに夢中になると…」の動画を見た後、ネットゲーム依存症にならないためにはどうしたらよいのかを、グループで話し合い、発表しました。
 児童からは、「今までは、ゲームに夢中になりすぎて時間を気にしたことがなかったけれど、これからは時間を決めて、依存しすぎないようにしていきたい。」「家族とインターネットを使用する上でのルールについて話し合えてよかった。」など、インターネットの適切な使用について、たくさんの感想を聞くことができました。
 今回は、ネットゲームをテーマに取り上げましたが、その他のネットモラルについても引き続き児童に考えさせる学習を取り入れていきたいと思います。

【田原市立高松小学校】 1年生と6年生のつながり

 全校児童83名の本校は、他の小規模校と同じく、異学年交流や縦割り班活動が盛んです。さらに、1年生と6年生の結びつきが強いのも本校の特色です。
 例えば、朝、1年生の子供たちは、6年生のお兄さん、お姉さんによる読み聞かせから1日をスタートさせます。時間になると、1年生の子供たちはまだ6年生が来ていないにもかかわらず、座って待っています。6年生の読み聞かせが楽しみでたまらない様子です。また、6年生は給食や掃除の手伝いにも来てくれます。6年生は全部を手伝わず、1年生が少しでも自分のことができるように協力しています。6年生にとっても、下級生を世話することの楽しさと難しさを学ぶときです。
 こうして一年がたった3月には、1年生が一年間お世話になったお礼に、6年生に向けて「かんしゃの会」を開きます。歌や手作りのプレゼントを贈ったり、一緒に遊んだりと、楽しいひとときを過ごします。6年生も、一年間のことを思い起こし、ずいぶんと大きくなった1年生を見て、どの子も感慨深げです。いつまでも続けていきたい活動です。

【一宮市立萩原中学校】スマホ・ケータイ安全教室

 「スマホ・ケータイ安全教室と人権について」と題して、携帯電話会社から講師の方をお招きし、インターネットの特徴や危険について話をしていただきました。
 ・情報は世界中に公開されていること
 ・一度載せた情報は消すことができないこと
 ・個人情報の特定がされてしまうこと
などをお話されました。
 顔の見えない相手とのメールのやり取りでは、受け取り方の違いもあるため、送信する前に自分の入力した文章を確認することが大切であると学びました。また、中学生・高校生にとって身近なSNSを利用したトラブルや、ささいな言葉のすれ違いから発展するいじめの事例といった動画を視聴したときには、生徒は登場人物に自分を重ねながら真剣に見入っていました。
 中身の濃い会となりました。

【安城市立志貴小学校】アニメーション教材で学ぶ情報モラル

 本校では、3年生がアニメーション教材を使って、情報モラルについて学習しました。
 今回は、Web上にある『さるおくんと学ぼう』というタイトルのアニメーション教材を使用しました。かわいいキャラクターが登場するアニメになっていたため、3年生の子供たちは興味をもちながら、個人情報の取扱いやひぼう中傷といった内容をしっかりと学ぶことができました。
 また、この教材は、ところどころで問題が出題される形式になっており、子供たちはワークシートに答えを書き込みながら学習を進めました。どの子供も正しく答えることができていました。
 さらに、授業を振り返る場面では、子供たちから、「ぼくは、自分の住所や電話番号などの個人情報を簡単に人に教えてはいけないことがわかりました。」「インターネットの掲示板に人の悪口を書いてしまったら、たくさんの人に伝わってしまうものだから、絶対に書いてはいけないものだと思いました。」というような意見が数多く出てきました。
 3年生の子供たちにとっても、情報モラルについて、しっかりと学ぶことができる機会となりました。

【新城市立鳳来寺小学校】地域の方と「共育」の日に「伝承教室」

 今年度は、新しい鳳来寺小学校としてスタートしてから3年目を迎える。広くなった校区には「自然、歴史・文化、人」の三宝が数多くあり、学ぶことは豊富にある。毎年、新城市内一斉「共育の日」には、地域の方を講師にお迎えして地域に残る文化を学ぶ伝承教室を開いている。昨年度は「ガン鉄砲」「竹笛」「編みかご」「紙飛行機」「茶道」など7講座に分かれて行われた。「ポン!」と大きな音とともに飛び出す玉に歓声が上がったガン鉄砲。大空に円を描いて飛んでいく姿に心躍らせた紙飛行機。必死に竹を削ってやっと出た音色に笑顔がはじけた竹笛、正座をして、穏やかな気持ちで味わったお抹茶とお菓子など、どの講座にも地域の方の熱い思いと参加者の真剣な表情・笑顔が見られた貴重なひとときとなった。
 本年度も多くの地域の方を講師にお招きし、地域の方に学ぶ機会を楽しみにしています。

【南知多町立内海小学校】1年生を迎える会

 4月27日(金)、「1年生を迎える会」を行いました。児童会長による「1年生の皆さん。楽しんでください。2から6年生の皆さん。楽しい会にしましょう」の言葉で始まりました。そして、各学年と総務委員会から出し物がありました。ボール運びリレー、じゃんけんれっしゃ、○×クイズなどで1年生と上級生が出し物で遊びました。上級生が、1年生が落としたボールを拾ってあげたり、じゃんけんで優勝した1年生に拍手したりするなど、1年生に優しく接している場面が見られました。
 総務委員会の先生クイズでは、「ラグビーの好きな先生は?」「めがねをかけている先生は?」など、1年生の担任の先生が答えになるようなクイズもありました。1年生は、クイズの答えが合っていると、両手を突き上げて「イエーイ」と歓声を上げて喜んでいました。
 最後に、全校で合唱をしました。終わりの言葉で、児童会役員の児童が、「これから1年間、みんなで協力していろいろな行事をがんばりましょう」と言葉を述べました。1年生は、口々に「楽しかった」と喜んでいました。楽しくて温かい会になりました。

【一宮市立中部中学校】言葉の向こうに

 「私たちの道徳」を活用した授業を提案し実践した。
【ねらい】
 情報社会に生きる子供たちは、インターネット等を通じて、多くの情報を得たり、同じしこうをもった人々と出会ったりすることができる。そして、様々な見方や考え方に触れることになる。その際に、自分と違う考えの人を批判したり、排除しようとしたりするのではなく、互いに相手の独自性を認め、相手の考えを尊重することが大切である。それは、相手が不特定多数であるインターネット上でのコミュニケーションだけでなく、実際のコミュニケーションでも同等に必要となる。さらに、謙虚な心をもち、他に学ぼうとすることで、よりよい人間としての成長を促していくことができる。そのためには、違うものを受け止め、認める寛容な広く開かれた心を育てることが重要であると考えられる。
【実践】
 サッカーチームのA選手のファンで、インターネットを通じて交流を楽しんでいる加奈子が主人公である。ある試合の結果をきっかけに、喜ぶ加奈子であったが、心ない書き込みに対して怒り、自分もひどい言葉でやり返してしまい、注意されてしまう。加奈子は、自分の思いを理解してもらえず、やり場のない思いにいら立つ。しかし、「言葉の向こうにいる人々の顔を思い浮かべてみて」という言葉に心を揺さぶられ、言葉を受け取る相手の存在や思いを忘れていた自分に気付く様子が描かれている。
 そこで、プレゼンテーションソフトで書き込みの疑似体験をさせ、書き込まれた内容に対する返答を考えさせる中で、言葉を発信するがわの気持ちや受け取るがわの気持ちを考えさせた。
 そして、様々なものの見方や考え方を受け止め、認め、寛容な心をもって謙虚に学び、行動していくことの大切さに気付かせたいと考えた。
【成果と反省】
 多くの生徒に気持ちの変容がみられた。

「生徒の感想」
・書き込みをする前に、相手の気落ちを考えてから書き込まなければいけないと思いました。
・攻撃的な書き込みに対して、同じように返事をしてはいけないと思いました。
・世の中には、自分とは違う、いろいろな考え方の人がいると実感しました。
 上記のように、「書き込みをしない。」という選択をするのではなく、よりよい書き込みとはどのようなものかを考えさせることができた。
 しかし、ねらいとした「寛容の心」までは深められることができなかったため、今後も発問や展開の工夫が必要であると考える。

【新城市立舟着小学校】アプリ・SNSの安全な活用方法を学んだ情報モラル教室

 小学校の高学年から中学生の時期になると、スマートフォンを購入する子が増えてきます。スマートフォンは安全に活用すれば、とても便利な機器ですが、使い方を間違うと危険に巻き込まれる可能性があります。そこで、安全な使い方を学ぶために、4月26日(木)、新城警察署生活安全課の方を招き、高学年28名を対象として「情報モラル教室」を実施しました。
 高学年の子に聞いてみると、調べ学習や友達との連絡手段として、家にあるコンピューターや保護者のスマートフォンを使う機会がある子が多くいました。インターネットや無料通信アプリ、SNSなどが便利であると感じている子も多くいました。
 そこで、今回はインターネットや無料通信アプリ、SNSに潜む危険性について実例をもとに教えていただきました。
 一つ目の例は、通信型ゲームで知り合った、見ず知らずの男にだまされて、自撮りの画像を送ってしまった女子生徒の話でした。
 二つ目の例は、無料通信アプリで、悪気もなく発信したメッセージによって、同じグループの友達から仲間外れにされてしまったケースでした。
 この二つの実例を、DVDの映像で詳しく見せていただきました。インターネット上の「匿名性」がもつ怖さ、そして無料通信アプリの「相手の表情が見えず言葉だけでやり取りをしていく危険性」を理解することができました。
 最後に、インターネットや無料通信アプリ、SNSなどを利用するときが必ず来ます。そのときまでに、更に正しい知識をもち、便利な道具として安全に使用してほしいという話をしていただきました。
 授業後の子供たちの感想の中で多かったのは、次の二つでした。
・二つの話を聞いて、スマートフォンなどを誤って使用すると大変な事件に巻き込まれることが分かりました。
・インターネットで公開してしまった画像や個人情報は、消したくても消せないことが分かりました。知らない人に個人情報などを教えることは、絶対にしないようにしようと思いました。