【岡崎市立新香山中学校】学区の方による読み聞かせ活動

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 新香山中学校では、年に1回、学区の方によるボランティアの読み聞かせ活動を各学級で実施しています。読み聞かせ活動を通して、地域の方とつながり、心の醸成を図っています。
 生徒たちは、読み聞かせの方を囲んで座り、「泣いた赤おに」や「大きなかぶ」などの幼児期に読んでもらったやさしい絵本から文章の多い難しい絵本など、様々な種類の絵本を読んでもらいます。読み聞かせ中の生徒の様子を見ると、目をきらきらとさせながら笑顔で聞いており、なつかしそうな表情をしています。
 読み聞かせ後、本校の生徒からは、「小学校のときに読んでもらった絵本がなつかしかった」「前に読んでもらった時より、絵本の感じ方がちがった」「絵本を見たらやさしい気持ちになりました」などの感想を聞くことができました。
 来年度も地域の方とのつながりを大切にして、読み聞かせ活動を行っていきたいと考えています。

【豊田市立足助中学校】 互いに認め合える学校に

 今年度、足助中学校生徒会では「輝き発見足中カード」という取組を全校生徒で行っています。この取組は、友達の輝いている姿をカードに記入していくものです。生徒玄関のオープンスペースには、カードを貼り付けるための台紙が用意されています。生徒は、昼休みや帰りの会の前などにカードを記入して下校時に貼っていきます。
 足中祭(学校祭)の準備期間中などでは強調週間を設定して、お互いの輝く姿をたくさん見つけます。また、給食時や準備活動前の放送で、生徒会役員がいくつかカードをピックアップして紹介します。
 学年間の垣根をなくして認め合うことで、お互いを理解し合って積極的に関わっていく関係を築いています。

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【田原市立衣笠小学校】心の金メダル

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 田原市では、毎年秋に小学校バスケットボール大会が開かれている。本校6年生の運動部も、バスケットボール大会に向けて夏休みから練習を積んできた。練習の初日に監督から次のような話があった。
「皆さんには大会で優勝して金メダルをとってもらいたいです。でも、練習に取り組む中で優勝メダルよりももっと光り輝くものをとってもらいたいです。それが心の金メダルです。自分を信じ厳しい練習に耐え、スポーツマンらしい正々堂々とした応援やプレーをし、支えてくださる全員に感謝する気持ちをもつこと。それが全てできて初めて手に入れられる金メダルです。」
 2か月に及ぶ練習の間、子供たちは汗びっしょりになりながら声を出して練習に励んだ。練習試合では、「本番では互いに力を出し切ろう」と励まし合った。選手に選ばれなかった子も試合運営の仕事や応援、そして自分でできることを探した。
 大会の結果は、残念ながらメダルに届かなかった。悔し涙が止まらなかった。そして、最後の記念撮影のときであった。キャプテンが「これを受け取ってください」と言って監督に手渡したものがあった。それは、子供たち手製の「心の金メダル」であった。その裏には指導者に対しての感謝の気持ちが書かれていた。
 子供たち全員の胸に光り輝く心の金メダルを見ることができた瞬間だった。

【田原市立高松小学校】1、2年生が祖父母会を開きました

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 本校では、1、2年生が祖父母会を計画し実施しています。本年度は、学習の成果を発表したり、祖父母の方と一緒にカルタ取りをしたりしました。
 2年生の司会者のあいさつで祖父母会が始まりました。まずは、1年生が「あきみつけはっぴょうかい」を行いました。学校や公園で見つけたドングリ、木の実、まつぼっくり、くりなど、絵を使って発見したことを大きな声で発表しました。途中、祖父母の方にもっと楽しんでもらおうと、クイズを出しました。みんなしっかりと発表することができました。2年生は、音楽の授業で練習した「山のポルカ」を合奏しました。上手に歌ったり、鍵盤ハーモニカを吹いたりすることができました。続いて、グループに分かれ、自分のおじいさん、おばあさんと一緒にカルタ取りを行いました。どのグループからも笑い声が聞こえ、楽しいひとときを過ごしました。最後に、1、2年生一緒に心を込めて歌を歌いました。
 次の日、「おばあちゃんが、『1年生も2年生も、すごく上手だったよ、かるた一緒にできてうれしかった』って言ってたよ。」とにこにこしながら知らせてくれました。三世代が一緒に暮らす家庭が多い校区ならではの、ほのぼのとした時間をもつことができました。

【一宮市立浅井中学校】ゲストティーチャーとの話合い

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 道徳の授業で「ドナーカード」について考えました。家族が臓器提供をすると意思表示していることに対して、それを認めることができるか、認めることができないかをそれぞれの立場から考えてもらいました。
 ゲストティーチャーとして臓器移植を実際に受けた加藤みゆきさんに来ていただき、班での話合いにも参加していただきました。
 実際に臓器移植を受けた方の意見を聞き、臓器提供を身近なものと実感しながら話合いを進めることができました。
 臓器提供の意思を認めるにしても認めないにしても、家族の命や意思、様々な大切にしなければならないものがあることに気づかされることのできた素敵な1時間でした。

【弥富市立十四山西部小学校】十西小ふわふわ言葉辞典

 本校の児童が行った、心温まる素敵な取組について紹介します。
 本校では、1年間を通して、「書く力の育成」を目指した取組を行っています。3学期には、「みんなが言われてうれしい言葉」を全校児童から募集し、「十西小ふわふわ言葉辞典」の作成に取り組みました。ハートマークの紙に、考えた言葉を書き、1冊の本に集約しました。全校児童が積極的に取り組み、「頑張れ」「ありがとう」をはじめ、「努力は必ず報われる」「君がいるだけで幸せだ」など、心温まる言葉が104枚集まりました。自分たちの考えた言葉が載った辞典を見た子供たちは、とてもうれしそうな笑顔を見せていました。また、友達の書いた言葉を見て、生活の中で積極的に用いる姿が見られました。
 自分が言われてうれしいことを考える活動を通して、そのよさに気付くことができたように思います。これからも、心温まる言葉を掛け合える、愛のある十四山西部小学校にしていきたいと思います。

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【愛西市立八開中学校】命はそんなにやわじゃない

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 腎臓がんを克服された方を講師にお迎えし、トークライブ&ブロック道徳授業を行いました。
 トークライブでは、苦しいことに負けず、困難を乗り越えて生きていく強さを教えていただきました。また、現在の講師の方の活動から生き生きと生きるすばらしさを感じました。
 その後の道徳授業は、今年度より本校で組織されたブロックに分かれて行われました。これは1・2・3年が縦のつながりをもちながら、学校祭を中心にしつつも、その他の様々な行事を行っていくというものです。初めて、三つのブロックに分かれ、それぞれで授業を行いました。各ブロック担当の先生で、事前に講師の方の著書を基にした資料の教材研究を行い、ねらいや発問構成を考えました。事後にも、互いの授業について成果の交流をしながら高め合いました。実際の授業では、さすが3年生というような深い意見に1年生が思わず納得していたり、逆に1年生が2・3年生の先輩を悩ませるような意見を述べたりと、各授業で深まりのあるシーンが見られました。
 来年度も、八開中学校ではブロック活動を継続して行い、その中にブロックで行う道徳授業を計画していきたいと思っています。

【愛西市立佐屋中学校】 伝統の学校祭

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 本校では、9月に1年生・2年生・3年生が協力して学校祭を行います。佐屋中学校が、1年間の中で一番盛り上がる時期といっても過言ではありません。学校祭は、集団演技などを行う体育祭と合唱コンクールなどを行う文化祭の大きく分けて二つからなります。クラスごとにブロックカラーを決め、縦割りグループをつくり、夏休みの前から準備をし、9月になると毎日練習をし、本番に臨みます。どのブロックも、3年生のリーダーたちを中心にして、必死になって練習に取り組みます。練習の計画の段階から、時間を重ねて「よりよいものを。最優秀賞を。最高の演技、合唱を。」と高みを目指します。学校祭当日の生徒たちのまなざしは輝いています。閉会式後に、リーダー達の奮闘や、これまでのブロックの団結をたたえ、涙や笑顔があふれる温かい時間を過ごします。後輩は先輩の姿を見て憧れ、「次は自分たちの代だ!」と口にする生徒が多くいました。こうして佐屋中学校の学校祭の伝統が、脈々と受け継がれていきます。

【西尾市立寺津中学校】地域をきれいにしよう

 後期の生徒総会で、校外へのボランティア活動を行うことで、寺津中学校のよさを地域発信しようという意見が出ました。自分たちの学校だけではなく、地域の人たちの役に立ち、喜んでもらえるような活動をしたいということをみんなで話し合いました。12月22日(木)、終業式の後、3年生全員で清掃ボランティア活動をしました。1組は寺津神社、2組は巨海神社の清掃を行いました。神社がとてもきれいになりました。2年生は寺津保育園、巨海保育園の窓ふきボランティア、1年生は寺津小学校の卒業式前に体育館まわりの清掃ボランティアを行いました。どのボランティアも地域の人たちに大変喜んでもらいました。
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【東郷町立諸輪中学校】 3年 奉仕作業

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 2月になり、本校の3年生は、進路に対する不安を抱えながらも、互いに励まし合いながら明るく過ごしています。そんな生徒たちが、3年間お世話になった学校に対し「自分たちのできる範囲で学校をきれいにしたい」という思いで、2月16日(金)に、奉仕作業を行いました。靴箱のペンキ塗りや椅子の整備、カーテンや暗幕の補修等の作業を行いました。靴箱のペンキ塗りでは、場所によっては木の板をはがすことから始め、ヤスリで表面をきれいに削るなど細かなところまで手を加えて作業していました。5、6時間目での実施を予定していましたが、場所によっては、時間内に終わることができないところもありました。しかし、嫌な顔一つせず、時間を延長して一生懸命作業を続ける生徒の姿が見られました。3年間の成長や学校に対する感謝の気持ちを感じることができました。

【岡崎市立細川小学校】全校じゃんけん列車

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 細川小学校は、全校832名の大規模校です。新興住宅地の造成により、ここ数年で急激に児童数が増え、小さな学校のころのような関わり方が難しくなってきたようにも感じていました。そんな矢先、卒業を間近に控えた6年生の代表委員が、全校で楽しい時間を作りたいと「全校じゃんけん列車」を企画してくれました。月曜日の全校集会の後の短い時間。先生たちも参加して、1年生から6年生までの元気な声が運動場いっぱいに広がりました。低学年の子が、高学年の子とうれしそうにじゃんけんをする姿や、小さな1年生の後ろに大きな6年生がくっついて、列車を作っている様子は、大変ほほ笑ましい光景でした。6年生の素晴らしい企画に子供たちも、職員もみんな笑顔になりました。
 優しくしてくれたお兄さんやお姉さんも、もうすぐ卒業。子供たちの心には、この時間の楽しい思い出がきっと刻まれたことでしょう。
 これからも、全校で楽しめる活動を大切にして、子供たちと一緒に笑顔あふれる細川小学校を目指していきたいと思います。

【みよし市立北中学校】仲間のよさを認め、称賛する関係づくり

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 本校では、善行活動を奨励し、教師、生徒ともに認め合える人間関係を育てるようにすることや継続性のある善行活動や特筆すべき善行活動を称賛することを目的として、「泰斗賞」というものを設置しています。毎月1回、生徒や教師からの推薦を受けた生徒が校長室で表彰されます。今年度表彰された内容としては、「教室移動時に黒板を消すことを手伝ったり、窓を閉めたりとさりげなく係の仕事を手伝っている。」「清掃のとき、1人で掃除をしていた下級生を手伝っていた。誰の目にも入らなかったことに気がついて、その場で判断し、行動していた」など、自分の役割ではないにも関わらず、ふと自然に現れた行動や継続的な善行活動を賞賛し、互いに認め合うことで、豊かな人間性や道徳心の芽生えにつながっていると感じます。また、このように何げない場面にも目を向けている生徒やその存在に気付ける生徒がいることで、温かな人間関係が構築されているとも感じました。「泰斗賞」を受けた生徒は、「もっと自分にできることを見つけて実践したい。」「見ていてくれる人がいたのはうれしかった。」など自己有用感を味わうとともに、更に他人のよさを見つけていこうとする気持ちの高まりも見られます。今後も、生徒が互いのよさに気付き、認め合うことで、更に温かい心を育めるように関わり合ってほしいと思います。

【犬山市立池野小学校】ぽかぽかの木

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 毎年、池野小学校の恒例となっている「ぽかぽかの木」。学年1クラスしかない小さな学校で、6年間同じ仲間と過ごしていくことになる子供たち。そんな子供たちが、仲間のよさを、再確認する場ともなっています。同じ学年の友達や、異学年の仲間のよさを見つけ、それが毎年「ぽかぽかの木」にたくさん実ります。自分のよさを認められた子は、にっこりうれしそうな表情を見せています。また、友達のよさに気づくことが出来た子も、同じようにうれしそうな表情です。そんなほっこりする子供たちのやりとりを、教室掲示すると、その周りにはたくさんの子供たちが集まります。そんな池野小学校の「ぽかぽかの木」は、2月の学校公開日に地域や保護者の方に見ていただきました。
 このような取組のおかげで、池野小学校はいつも笑顔が絶えません。

【清須市立桃栄小学校】6年間の感謝の気持ちを伝えよう!〜お礼の会〜

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 桃栄小学校では、毎年、6年生の児童が、これまでお世話になった方々を学校にお招きし、「お礼の会」を行っています。
 毎日、子供たちが安全に登下校できるように、見守ってくださる交通安全ボランティアのみなさん。図書室の本の修理や絵本の読み聞かせをしてくださる図書ボランティア・読み聞かせボランティアのみなさん。学校評議員や敬老会など、子供たちの成長を支えてくださる地域の方々。6年間、自分たちの成長を温かく見守っていただいたみなさんに、手作りのコースターと卒業式に歌う「ありがとう」の歌をプレゼントし、感謝の気持ちを伝えました。
 また、PTAボランティアのお母さんたちが作ってくれた、愛情たっぷりのおいしい芋煮を食べ、お客様といろいろな話をしながら、楽しいひとときを過ごしました。子供たちからは、「お客様が喜んでくれて、うれしかった」「いろいろな話ができて、楽しかった」「これからも感謝の気持ちをもち続けたい」という感想が聞かれました。
 「お礼の会」は、卒業を目の前にした6年生の児童にとって、これまでの学校生活や自分自身の成長をふり返るよい機会です。『自分は、こんなにたくさんの人たちに支えられているんだ』と実感し、感謝の気持ちを胸に、自信をもって新たなスタートをきるきっかけとして、今後も続けていきたいと思います。

【豊田市立下山中学校】地域に愛される下中生

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 下山中学校は、地域とのつながりがとても強い学校です。お祭りや体育大会など、地域のイベントでは、中学生がボランティアスタッフとして活躍しています。任される仕事も、お祭りでは体験ブースを任されたり、着ぐるみを着てパフォーマンスをしたり、体育大会では放送から器具の出し入れなど、中学生の力がなくては地域のイベントは運営できないほどです。中学生も、来場者が笑顔になってくれることや、「ありがとう」と言ってもらえることにやりがいを感じています。
 日頃から、登下校のときに地域の人とあいさつを交わしたり、吹奏楽部の練習の音に「上手になったね」と声をかけてもらえたりと、地域の方々が中学生を温かく見守ってくれています。
 11月には、地域の小学校から、「学芸会を見に来た中学生が、後片付けを手伝ってくれました。」と連絡がありました。自分の地域や母校のために、当たり前に行動できる気持ちが育っていることをうれしく思います。

【豊田市立巴ケ丘小学校】「お話集会」で交流しています

 巴ケ丘小学校では、月に一度「お話集会」があります。前期は1・6年生、2・5年生、3・4年生がペアになり、それぞれの教室に分かれてスピーチをします。今、それぞれが取り組んでいることについて話しました。巴ケ丘小の伝統の一輪車演技をするために、音に合わせて隊形を組んだり、花車などの技の練習に取り組んだりして頑張っているそうです。6年間最後の集大成となるような演技にしたいと意気込みを話しました。
 質問タイムには、「どのくらい練習をしているのか」「一番見てほしい技は何か」「一輪車演技以外で頑張りたい競技はあるか」等とたくさんの質問がでました。質問者も、自分の今頑張って練習をしている技について話したり、答えてもらったことにさらに質問をしたりしていくので、会話のキャッチボールが2往復、3往復と続きます。1年生は、スピーチの質問をすることができませんでしたが、6年生の活発なやりとりを見てこれから6年生のようにたくさん話ができるようになっていくと思います。
 このような取組を今後も続け、巴ケ丘小の子供たちが自分の思いを相手に伝える力がますます伸びてほしいと願っています。
 <6年の感想>
 「お話集会」では、いつも一緒にいる友達の知らなかったことや頑張っていることを聞くことができるので面白いです。今日スピーチしたAくんは、一輪車演技のときに大一輪車の演技をするので、本番でもがんばってほしいなと思いました。ぼくは7月の集会で話をするので、今から楽しみです。


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【豊田市立滝脇小学校】伝統の二畳ヶ滝クリーン活動

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 本校は、全校児童32名の小規模校である。52年の歴史を誇る愛鳥活動を軸として教育活動に取り組んでいる。鳥の名前や姿を覚え、毎朝の登校時には、「あ!メジロだ!」「田んぼにアオサギがいる!」などの子供たちの声が上がる。これも地元の豊かな自然があるからこそである。
 数十年前、この豊かな自然が脅かされる事態が起こった。それは、ごみの不法投棄による環境汚染である。その当時の児童が何とかしたいと思い、校区の「二畳ヶ滝クリーン活動」が始まった。この伝統は、脈々と受け継がれ、今に至っている。
 今年も5月に二畳ヶ滝クリーン活動を行った。学校から2kmほどの道中を歩いていくと、「ヤマガラだ!」「シジュウカラもいる!」など野鳥を見つけて、喜ぶ子供たちの声が聞こえた。豊かな自然が保たれている証拠である。二畳ヶ滝に着くと子供たちは、せっせと働き、地域の人たちが朝早くから刈ってくださった草や落ち葉を運んだ。作業が終わり、一息ついていると「きれいになったなあ」「気持ちいいね」などと言いながら、子供たちの笑顔が光っていた。
 ここ数年は、不法投棄のごみが減り、長くなった草の整備をすることが多くなってきた。これも38年間、地道に続けてきた活動の成果である。
 これからも、滝脇の豊かな自然を守るために地域住民の方たちと協力しながら、この活動を受け継いでいくと決意した一日となった。

【豊田市立衣丘小学校】るんるん遠足

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 本校は、縦割り活動を積極的に行っています。5月8日には、「るんるん遠足」を行いました。これは、縦割りグループで楽しくお弁当を食べたり、遊びをしたりすることで異学年同士の仲間と交流を深め、お互いのよさを知るというねらいのもとに企画されたものです。
 当日までの準備として、6年生は、行き帰りの並び順や公園で行うミニゲームを考えるなど、下学年のことを考えて動いていました。
 当日は、快晴に恵まれ、全校で楽しく安全に遠足に行くことができました。高学年と手をつないで歩いている1年生の表情はまさしく「るんるん気分」の笑顔でした。学校に帰ってから班ごとに感想を言い合うときに、「とても楽しかった。」「また行きたいです。」と話す1年生を笑顔で見つめる6年生。縦割り活動の中で6年生は、遊びを企画し、運営することで多くのことに気づき、責任感をもつことができました。また、このような6年生の姿を見て、下学年の子供たちは、6年生への感謝の気持ちをもち、6年生をモデルにして次の縦割り活動へとつなげていくことでしょう。


【豊田市立中金小学校】「たんころりん」づくりに挑戦!

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 本校は、飯田街道と呼ばれる国道153号線沿いが学区で、全校児童が36名の小規模校である。旧足助地区と隣接しており、足助の名物になった「たんころりん(竹かごと和紙で作った円筒形の行灯)」にもなじみがある。
 そこで、今年度、地元の交流館まつりに出展する5、6年作品を「たんころりん」にし、地元の方に講師を依頼した。地域の人に支援していただいて、地域の行事に参加することで、自分たちのふるさとをより意識し、愛着や誇りをもつ機会にしたい。
 制作当日は、地域講師の方と、地域活動共働本部の呼びかけで、7人のボランティアが集まってくださった。かご(娘かご)は、通常、竹で編むが、子供が扱いやすいように、こん包用テープを使用した。講師が事前に試作を繰り返してアイデアを出してくださった。それでも、制作は難しく、大変だったが、子供たちがあきらめそうになると、ボランティアの大人が作業を支援してくださり、形になっていった。子供も大人も一緒になって、一つのことをやり遂げようとがんばる姿が見られた。
 「足助は、ぼくの家から自転車で行けるぐらい近いので、ぼくは、たんころりんを見に行ったこともあります。そのたんころりんを作ると聞いて、すごく楽しみでした。講師の小笠原さんは、しゅ味で作っていると言っていたけど、すごく上手で、すらすら編んでいました。ぼくは、おじいちゃんが手伝ってくれたけど、すごく難しくてなかなかできませんでした。でも、かごが完成したときは、達成感がありました。難しかったけど、たんころりんを作って楽しかったです。交流館のふれあいまつりで展示するので、みんなに見てもらいたいです。」(5年生の日記から)
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【北名古屋市立白木中学校】九之坪児童館吹奏楽部ミニコンサート

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 1月27日に、本校吹奏楽部は、地域の児童館でミニコンサートを開催しました。寒さの厳しい中ではありましたが、早朝から多くの子供たちや地域の方に参加・鑑賞いただき、会場に入りきれないくらいの満員、盛況でした。吹奏楽部員は、この日のために練習してきた最近はやりの曲や子供たちに人気のある曲を次々に披露していきました。子供たちは、歌詞を口ずさみ、楽しく体を動かしていました。年配の方々は、優しいまなざしで手拍子をしながら、演奏に耳を傾けてくださいました。計6曲を披露し終わって、会場は盛り上がり、来てくださった方々からは、「とても楽しかった」「また是非やってほしい」などの言葉をいただきました。
 ミニコンサート終了後は、館長さんや自治会の皆さんのはからいで、つきたてのお餅をいただきました。地域の方々と楽しい時間を過ごすことができ、生徒たちにとっても、有意義な時間となりました。今後も、地域との連携を密にしていきながら、今回のような活動を充実させていきたいと考えています。