【岡崎市立新香山中学校】学区の方による読み聞かせ活動生徒たちは、読み聞かせの方を囲んで座り、「泣いた赤おに」や「大きなかぶ」などの幼児期に読んでもらったやさしい絵本から文章の多い難しい絵本など、様々な種類の絵本を読んでもらいます。読み聞かせ中の生徒の様子を見ると、目をきらきらとさせながら笑顔で聞いており、なつかしそうな表情をしています。 読み聞かせ後、本校の生徒からは、「小学校のときに読んでもらった絵本がなつかしかった」「前に読んでもらった時より、絵本の感じ方がちがった」「絵本を見たらやさしい気持ちになりました」などの感想を聞くことができました。 来年度も地域の方とのつながりを大切にして、読み聞かせ活動を行っていきたいと考えています。 【豊田市立足助中学校】 互いに認め合える学校に
今年度、足助中学校生徒会では「輝き発見足中カード」という取組を全校生徒で行っています。この取組は、友達の輝いている姿をカードに記入していくものです。生徒玄関のオープンスペースには、カードを貼り付けるための台紙が用意されています。生徒は、昼休みや帰りの会の前などにカードを記入して下校時に貼っていきます。
足中祭(学校祭)の準備期間中などでは強調週間を設定して、お互いの輝く姿をたくさん見つけます。また、給食時や準備活動前の放送で、生徒会役員がいくつかカードをピックアップして紹介します。 学年間の垣根をなくして認め合うことで、お互いを理解し合って積極的に関わっていく関係を築いています。 【田原市立衣笠小学校】心の金メダル「皆さんには大会で優勝して金メダルをとってもらいたいです。でも、練習に取り組む中で優勝メダルよりももっと光り輝くものをとってもらいたいです。それが心の金メダルです。自分を信じ厳しい練習に耐え、スポーツマンらしい正々堂々とした応援やプレーをし、支えてくださる全員に感謝する気持ちをもつこと。それが全てできて初めて手に入れられる金メダルです。」 2か月に及ぶ練習の間、子供たちは汗びっしょりになりながら声を出して練習に励んだ。練習試合では、「本番では互いに力を出し切ろう」と励まし合った。選手に選ばれなかった子も試合運営の仕事や応援、そして自分でできることを探した。 大会の結果は、残念ながらメダルに届かなかった。悔し涙が止まらなかった。そして、最後の記念撮影のときであった。キャプテンが「これを受け取ってください」と言って監督に手渡したものがあった。それは、子供たち手製の「心の金メダル」であった。その裏には指導者に対しての感謝の気持ちが書かれていた。 子供たち全員の胸に光り輝く心の金メダルを見ることができた瞬間だった。 【田原市立高松小学校】1、2年生が祖父母会を開きました2年生の司会者のあいさつで祖父母会が始まりました。まずは、1年生が「あきみつけはっぴょうかい」を行いました。学校や公園で見つけたドングリ、木の実、まつぼっくり、くりなど、絵を使って発見したことを大きな声で発表しました。途中、祖父母の方にもっと楽しんでもらおうと、クイズを出しました。みんなしっかりと発表することができました。2年生は、音楽の授業で練習した「山のポルカ」を合奏しました。上手に歌ったり、鍵盤ハーモニカを吹いたりすることができました。続いて、グループに分かれ、自分のおじいさん、おばあさんと一緒にカルタ取りを行いました。どのグループからも笑い声が聞こえ、楽しいひとときを過ごしました。最後に、1、2年生一緒に心を込めて歌を歌いました。 次の日、「おばあちゃんが、『1年生も2年生も、すごく上手だったよ、かるた一緒にできてうれしかった』って言ってたよ。」とにこにこしながら知らせてくれました。三世代が一緒に暮らす家庭が多い校区ならではの、ほのぼのとした時間をもつことができました。 【一宮市立浅井中学校】ゲストティーチャーとの話合いゲストティーチャーとして臓器移植を実際に受けた加藤みゆきさんに来ていただき、班での話合いにも参加していただきました。 実際に臓器移植を受けた方の意見を聞き、臓器提供を身近なものと実感しながら話合いを進めることができました。 臓器提供の意思を認めるにしても認めないにしても、家族の命や意思、様々な大切にしなければならないものがあることに気づかされることのできた素敵な1時間でした。 【弥富市立十四山西部小学校】十西小ふわふわ言葉辞典
本校の児童が行った、心温まる素敵な取組について紹介します。
本校では、1年間を通して、「書く力の育成」を目指した取組を行っています。3学期には、「みんなが言われてうれしい言葉」を全校児童から募集し、「十西小ふわふわ言葉辞典」の作成に取り組みました。ハートマークの紙に、考えた言葉を書き、1冊の本に集約しました。全校児童が積極的に取り組み、「頑張れ」「ありがとう」をはじめ、「努力は必ず報われる」「君がいるだけで幸せだ」など、心温まる言葉が104枚集まりました。自分たちの考えた言葉が載った辞典を見た子供たちは、とてもうれしそうな笑顔を見せていました。また、友達の書いた言葉を見て、生活の中で積極的に用いる姿が見られました。 自分が言われてうれしいことを考える活動を通して、そのよさに気付くことができたように思います。これからも、心温まる言葉を掛け合える、愛のある十四山西部小学校にしていきたいと思います。 【愛西市立八開中学校】命はそんなにやわじゃないトークライブでは、苦しいことに負けず、困難を乗り越えて生きていく強さを教えていただきました。また、現在の講師の方の活動から生き生きと生きるすばらしさを感じました。 その後の道徳授業は、今年度より本校で組織されたブロックに分かれて行われました。これは1・2・3年が縦のつながりをもちながら、学校祭を中心にしつつも、その他の様々な行事を行っていくというものです。初めて、三つのブロックに分かれ、それぞれで授業を行いました。各ブロック担当の先生で、事前に講師の方の著書を基にした資料の教材研究を行い、ねらいや発問構成を考えました。事後にも、互いの授業について成果の交流をしながら高め合いました。実際の授業では、さすが3年生というような深い意見に1年生が思わず納得していたり、逆に1年生が2・3年生の先輩を悩ませるような意見を述べたりと、各授業で深まりのあるシーンが見られました。 来年度も、八開中学校ではブロック活動を継続して行い、その中にブロックで行う道徳授業を計画していきたいと思っています。 【愛西市立佐屋中学校】 伝統の学校祭【西尾市立寺津中学校】地域をきれいにしよう
後期の生徒総会で、校外へのボランティア活動を行うことで、寺津中学校のよさを地域発信しようという意見が出ました。自分たちの学校だけではなく、地域の人たちの役に立ち、喜んでもらえるような活動をしたいということをみんなで話し合いました。12月22日(木)、終業式の後、3年生全員で清掃ボランティア活動をしました。1組は寺津神社、2組は巨海神社の清掃を行いました。神社がとてもきれいになりました。2年生は寺津保育園、巨海保育園の窓ふきボランティア、1年生は寺津小学校の卒業式前に体育館まわりの清掃ボランティアを行いました。どのボランティアも地域の人たちに大変喜んでもらいました。
【東郷町立諸輪中学校】 3年 奉仕作業【岡崎市立細川小学校】全校じゃんけん列車優しくしてくれたお兄さんやお姉さんも、もうすぐ卒業。子供たちの心には、この時間の楽しい思い出がきっと刻まれたことでしょう。 これからも、全校で楽しめる活動を大切にして、子供たちと一緒に笑顔あふれる細川小学校を目指していきたいと思います。 【みよし市立北中学校】仲間のよさを認め、称賛する関係づくり【犬山市立池野小学校】ぽかぽかの木このような取組のおかげで、池野小学校はいつも笑顔が絶えません。 【清須市立桃栄小学校】6年間の感謝の気持ちを伝えよう!〜お礼の会〜毎日、子供たちが安全に登下校できるように、見守ってくださる交通安全ボランティアのみなさん。図書室の本の修理や絵本の読み聞かせをしてくださる図書ボランティア・読み聞かせボランティアのみなさん。学校評議員や敬老会など、子供たちの成長を支えてくださる地域の方々。6年間、自分たちの成長を温かく見守っていただいたみなさんに、手作りのコースターと卒業式に歌う「ありがとう」の歌をプレゼントし、感謝の気持ちを伝えました。 また、PTAボランティアのお母さんたちが作ってくれた、愛情たっぷりのおいしい芋煮を食べ、お客様といろいろな話をしながら、楽しいひとときを過ごしました。子供たちからは、「お客様が喜んでくれて、うれしかった」「いろいろな話ができて、楽しかった」「これからも感謝の気持ちをもち続けたい」という感想が聞かれました。 「お礼の会」は、卒業を目の前にした6年生の児童にとって、これまでの学校生活や自分自身の成長をふり返るよい機会です。『自分は、こんなにたくさんの人たちに支えられているんだ』と実感し、感謝の気持ちを胸に、自信をもって新たなスタートをきるきっかけとして、今後も続けていきたいと思います。 【豊田市立下山中学校】地域に愛される下中生日頃から、登下校のときに地域の人とあいさつを交わしたり、吹奏楽部の練習の音に「上手になったね」と声をかけてもらえたりと、地域の方々が中学生を温かく見守ってくれています。 11月には、地域の小学校から、「学芸会を見に来た中学生が、後片付けを手伝ってくれました。」と連絡がありました。自分の地域や母校のために、当たり前に行動できる気持ちが育っていることをうれしく思います。 【豊田市立巴ケ丘小学校】「お話集会」で交流しています
巴ケ丘小学校では、月に一度「お話集会」があります。前期は1・6年生、2・5年生、3・4年生がペアになり、それぞれの教室に分かれてスピーチをします。今、それぞれが取り組んでいることについて話しました。巴ケ丘小の伝統の一輪車演技をするために、音に合わせて隊形を組んだり、花車などの技の練習に取り組んだりして頑張っているそうです。6年間最後の集大成となるような演技にしたいと意気込みを話しました。
質問タイムには、「どのくらい練習をしているのか」「一番見てほしい技は何か」「一輪車演技以外で頑張りたい競技はあるか」等とたくさんの質問がでました。質問者も、自分の今頑張って練習をしている技について話したり、答えてもらったことにさらに質問をしたりしていくので、会話のキャッチボールが2往復、3往復と続きます。1年生は、スピーチの質問をすることができませんでしたが、6年生の活発なやりとりを見てこれから6年生のようにたくさん話ができるようになっていくと思います。 このような取組を今後も続け、巴ケ丘小の子供たちが自分の思いを相手に伝える力がますます伸びてほしいと願っています。 <6年の感想> 「お話集会」では、いつも一緒にいる友達の知らなかったことや頑張っていることを聞くことができるので面白いです。今日スピーチしたAくんは、一輪車演技のときに大一輪車の演技をするので、本番でもがんばってほしいなと思いました。ぼくは7月の集会で話をするので、今から楽しみです。 【豊田市立滝脇小学校】伝統の二畳ヶ滝クリーン活動数十年前、この豊かな自然が脅かされる事態が起こった。それは、ごみの不法投棄による環境汚染である。その当時の児童が何とかしたいと思い、校区の「二畳ヶ滝クリーン活動」が始まった。この伝統は、脈々と受け継がれ、今に至っている。 今年も5月に二畳ヶ滝クリーン活動を行った。学校から2kmほどの道中を歩いていくと、「ヤマガラだ!」「シジュウカラもいる!」など野鳥を見つけて、喜ぶ子供たちの声が聞こえた。豊かな自然が保たれている証拠である。二畳ヶ滝に着くと子供たちは、せっせと働き、地域の人たちが朝早くから刈ってくださった草や落ち葉を運んだ。作業が終わり、一息ついていると「きれいになったなあ」「気持ちいいね」などと言いながら、子供たちの笑顔が光っていた。 ここ数年は、不法投棄のごみが減り、長くなった草の整備をすることが多くなってきた。これも38年間、地道に続けてきた活動の成果である。 これからも、滝脇の豊かな自然を守るために地域住民の方たちと協力しながら、この活動を受け継いでいくと決意した一日となった。 【豊田市立衣丘小学校】るんるん遠足当日までの準備として、6年生は、行き帰りの並び順や公園で行うミニゲームを考えるなど、下学年のことを考えて動いていました。 当日は、快晴に恵まれ、全校で楽しく安全に遠足に行くことができました。高学年と手をつないで歩いている1年生の表情はまさしく「るんるん気分」の笑顔でした。学校に帰ってから班ごとに感想を言い合うときに、「とても楽しかった。」「また行きたいです。」と話す1年生を笑顔で見つめる6年生。縦割り活動の中で6年生は、遊びを企画し、運営することで多くのことに気づき、責任感をもつことができました。また、このような6年生の姿を見て、下学年の子供たちは、6年生への感謝の気持ちをもち、6年生をモデルにして次の縦割り活動へとつなげていくことでしょう。 【豊田市立中金小学校】「たんころりん」づくりに挑戦!そこで、今年度、地元の交流館まつりに出展する5、6年作品を「たんころりん」にし、地元の方に講師を依頼した。地域の人に支援していただいて、地域の行事に参加することで、自分たちのふるさとをより意識し、愛着や誇りをもつ機会にしたい。 制作当日は、地域講師の方と、地域活動共働本部の呼びかけで、7人のボランティアが集まってくださった。かご(娘かご)は、通常、竹で編むが、子供が扱いやすいように、こん包用テープを使用した。講師が事前に試作を繰り返してアイデアを出してくださった。それでも、制作は難しく、大変だったが、子供たちがあきらめそうになると、ボランティアの大人が作業を支援してくださり、形になっていった。子供も大人も一緒になって、一つのことをやり遂げようとがんばる姿が見られた。 「足助は、ぼくの家から自転車で行けるぐらい近いので、ぼくは、たんころりんを見に行ったこともあります。そのたんころりんを作ると聞いて、すごく楽しみでした。講師の小笠原さんは、しゅ味で作っていると言っていたけど、すごく上手で、すらすら編んでいました。ぼくは、おじいちゃんが手伝ってくれたけど、すごく難しくてなかなかできませんでした。でも、かごが完成したときは、達成感がありました。難しかったけど、たんころりんを作って楽しかったです。交流館のふれあいまつりで展示するので、みんなに見てもらいたいです。」(5年生の日記から) 【北名古屋市立白木中学校】九之坪児童館吹奏楽部ミニコンサートミニコンサート終了後は、館長さんや自治会の皆さんのはからいで、つきたてのお餅をいただきました。地域の方々と楽しい時間を過ごすことができ、生徒たちにとっても、有意義な時間となりました。今後も、地域との連携を密にしていきながら、今回のような活動を充実させていきたいと考えています。 |