【日進市立日進北中学校】あいさつ運動

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 日進北中学校からは、「あいさつ運動」を紹介します。
 「あいさつ運動」は生徒会や生活委員会、学年委員会が中心となって行われており、生徒の柔軟なアイディアが取り入れられています。登校してくる中学生に、ボールを投げて渡し、あいさつする「あいさつキャッチボール」では、ボールを受け取った生徒が、あいさつをしながらボールを投げ返します。生徒のあそび心のある活動により、元気にあいさつが飛び交います。毎週月曜日の恒例の光景となってきています。
 日進北中学校は竹の山小学校と同じ敷地内にあり、小中学生の交流がしやすい環境となっています。中学校の校門前を通る小学生に、中学生がハイタッチしながらあいさつする「あいさつハイタッチ」も行っており、小学生と中学生が笑顔で関わり合う姿を見ることができます。
 また、時には北中マスコットキャラクターの「竹にい」や、PTAの方、地域の方もいっしょになってあいさつをしてくださいます。あいさつの輪が広がり、地域全体が活発になっていくことを願っています。

【豊田市立高嶺小学校】 お年玉募金の取組を通して

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 1月に、福祉委員会が「お正月のおこづかいから、困っている友達を救おう」と呼びかけ、お年玉募金を行った。この活動を機に、困難な状況にある人々について知り、進んで手助けしようとする気持ちを育てることができるよう、道徳や学活でも啓発を行った。募金の目的として挙げられた、ネパール・バヌアツなど海外への教育支援や、東日本大震災・熊本地震など国内の被災地への義援活動に関しては、学年に応じて、各地の実情や求められる支援について理解できるよう努めた。
 4年生の道徳「カンボジアの子供たちへ」では、簡単な屋根が付いただけの吹きさらしの教室で、一つのベンチにひしめき合って座り、目を輝かせて学ぶカンボジアの子どもたちの様子が胸を打ったようである。「どんな場所でも勉強したい、という強い気持ちを知った」「私たちが、少しのお金や使わなくなった文房具をあげるだけで役に立てると思った」などの感想が見られた。同じ年頃の子どもたちが置かれている状況に対し、温かく手を差し伸べようとする思いが感じ取れた。
 3年生の道徳「たすけ合い」では、足の不自由なおばあさんを気にかける「ぼく」の気持ちの変化から、「相手がしてほしいことは何かを考えることが大切なんだ」「何でもしてあげるのではなく、必要な分の手助けをすることが、本当の親切だと思った」などの感想が見られた。どのような支援も、相手を尊重した上で行うことが望ましいということを、学んだようである。
 今後も、様々な活動と関連付けながら道徳の授業を実践し、子どもたちの心を育てていきたい。

【武豊町立富貴小学校】地域のおじいちゃんおばあちゃんとアサガオのリース作り

 本校の1年生は、5月にアサガオの種を撒きました。その後、毎日水をやるなどして大切に育て、初夏には、大きくてきれいな花をたくさん咲かせました。その後、大切に育てたアサガオを、いつまでも飾っておきたいという意見が出ました。そこで、アサガオのつるを使ったリース作りに挑戦することになりました。しかし、つるを抜いたり束ねたりする作業は、児童の手だけではとても難しいことです。そこで、本年度発足した、本校の地域に住むおじいちゃん、おばあちゃんによる「じいちゃんばあちゃんの会」の方々の力を借りることにしました。
 想像以上に難しい作業で、最初は見てるだけという1年生の姿も見られましたが、おじいちゃん、おばあちゃんの手助けや助言を得るうちに、進んで作業できるようになりました。完成後、多くの児童の顔に笑顔があふれました。また、「おじいちゃん、おばあちゃん、すごいなあ」という、尊敬の言葉がたくさん聞かれました。
 リース作りの後は、給食を一緒に食べました。会食中、「今日は、ありがとう」「運動会、見に来てね」などと声をかける児童の姿が見られました。
 リース作りを通して、地域に住む年配の方々を身近に感じたり感謝したりする姿が見られ、有意義な時間となりました。
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【豊田市立明和小学校】明和っ子の「アイサッツ運動」

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 明和小学校では、代表委員会や生図委員会(生活委員会と図書委員会が合体した委員会)が連携して、あいさつ運動「アイサッツ運動」を行っています。
 気持ちのよいあいさつとは何かを考え、「大きな声で・相手を見て・笑顔で」を目指して取り組んでいます。登校時の自分のあいさつを振り返って、昇降口で「あいさつ団長」にネームプレートを貼ります。今では、登校後の手洗い場で、各教室へ入るときに、大きな声であいさつができるようになってきました。また、生図委員会が各教室を回ってあいさつをします。元気にあいさつし合い、一日がスタートします。
 冬休み明けからは、自分からあいさつをすることが意識できるようにと、「あいさつ将軍週間」を生図委員会が呼びかけました。誰よりも先にあいさつをしようと、大きな声がとびかっています。
「大きな声であいさつすると、みんなもあいさつしてくれるからうれしい」という子どもの声も聴かれるようになってきました。学校にいらしたお客さんにも、自然と自分たちから「こんにちは」とあいさつをする子どもの姿が多くなってきました。
 これからは、地域の中で進んであいさつができるような取組を進めていきたいと思います。

【知多市立旭南中学校】道徳の時間の中で自己の心と向き合う生徒の育成

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 「人は誰もが弱さや醜さをもっている。それでもよりよい生き方をしたい。」そんなことを実感できる道徳授業を目指して、本校は道徳の研究に取り組んでいます。
 生徒の心を育てていく過程として着目したのが「メタ認知」と「セルフモニタリング」です。心が育つ最初の段階は、自分の現状を客観的に知り、自分のよさや課題を見極めることが必要です(メタ認知)。そして、今の自分と理想の自分とのギャップに気づき、理想の自分に向けて努力する段階(セルフモニタリング)へと成長していきます。道徳の授業においては、友達の考えを聞いて自分はどう違うかを明確にさせ、その上で理想の自分に近づくために今の自分にはどんなことができるか、という具体的な思いをもたせることを大切にしてきました。
 9月に行われた、1年生の道徳授業を紹介します。担任教師は、後期の役員決めを前に、学級全体としてもう少し何事にも積極的になってほしいという願いをもっていました。そこで、「やらない理由」という資料を用いて、「自分をレベルアップさせるためにはどんなことが大切か」を考える授業を行いました。価値の自覚の場面で、印象的なことがありました。前期級長の生徒は、後期も級長に立候補したいものの、自分が日頃十分にできていないことがあるのを自覚していました。その彼が仲間の考えを聞く中で自分を内省しました。「信用されるように頑張りたい」という抽象的な思いを書いた彼に対して、教師は、「信用されるためにはまず何から始めようか」と問いかけました。すると「トイレのスリッパをそろえるところからやってみようかな」という具体的な思いをもつことができました。彼なりに、セルフモニタリングが機能していると確信した瞬間でした。
 このように、少しずつではありますが、生徒は自己の心と素直に向き合うことができるようになってきています。今後も、互いに本気で語り合える授業を実践していきたいと思います。

【半田市立宮池小学校】二分の一成人式

 1月26日(金)学校公開日、4年生は『二分の一成人式』を開催しました。
 今年度、成人の半分、10歳を迎える129名の4年生。
 保護者が見守るなか、今までの自分たちの成長をスライドや呼びかけで発表しました。
 その後、リコーダーや合唱で「365日の紙飛行機」「はじめの一歩」「あなたにありがとう」を演奏し、自分たちの学びを披露しました。
 サプライズイベントとして、内緒で、児童は保護者にメッセージカードを、保護者は児童に手紙を用意しており、お互い交換をしました。
 思いもよらない贈り物に、涙ぐむ子どもたちが何名もいました。

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【小牧市立小牧小学校】ボランティアさんとの交流

 小牧小学校には、本の読み聞かせボランティアや毎学期に行う大掃除でのトイレ掃除ボランティア、花壇の植え替えをする園芸ボランティアなど、計10種類のボランティア活動があり、たくさんのボランティアさんに支えてもらっています。その中の、「ふれあいボランティアさんとの交流」と、1年生の生活科に関連しての「昔遊び」を紹介します。
 「ふれあいボランティアさんとの交流」では、9名のボランティアさんが登録されています。毎月第2・第4水曜の2限放課に都合のつく方が参加し、輪投げやコマ回し、あやとり、ヨーヨー、けん玉など、一緒に遊びながら子供たちと交流をしていただいています。ほとんどのボランティアさんが複数のボランティア活動に登録しており、多くの子供たちと顔見知りです。校長先生、教頭先生もほぼ毎回参加して、子供たちと一緒にけん玉やあやとりをしています。多いときには、100人を越える子供たちが集まります。天気のよいときには、外に面したウッドデッキも開放し、紙飛行機を作って飛ばしたり、大きな輪を並べてケンケンパーをしたりしています。15分ほどの短い時間ですが、子供たちもボランティアさんも、満面の笑顔で交流する活動になっています。
 次に、1年生の生活科に関連しての「昔遊び」です。今年度は、年配の方や1年生の保護者で計9名のボランティアさんが登録されています。めんこやだるま落とし、お手玉、コマ回し、羽子板などを準備して、1年生の子供たちとふれ合いながら昔遊びの楽しさを体験させるものです。年配の方の一人が、今ではほとんど見かけなくなった「ベーゴマ」を持参して、実演されました。そのときは、子供たちも興味津々で見ていました。1年生の保護者にはお手玉を担当していただきましたが、担当の1年担任を含めて遊び方が分からず、スマホで遊び方を調べていました。交流が終わって「お手玉の遊び方を知ることができてよかったです」という保護者の声が聞かれました。お年寄りの方も「子供たちと関わって若返るわ」と言っていただきます。
 毎年5月に行われる「地区運動会」には、有志の教員で「チーム三本松」を結成して参加するなど、小牧小学校は「地域に開かれた学校づくり」を実践しています。
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【清須市立清洲中学校】地域とのつながり

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 毎年10月、清須市では「清洲城(きよすじょう)信長まつり」が開催されます。本校からボランティアとして100名を超える生徒が参加し、駐輪場整備やパンフレット配り、ごみの分別など、まつりの運営に意欲的に取り組んでいます。地域の人々と触れ合う機会が少なくなる中、この活動は大人の方と言葉を交わしながら笑顔で触れ合える貴重な体験です。何度も「ありがとう」と声をかけられ、その言葉が生徒たちの励みになっています。
 また、まつりの目玉でもある「時代行列」に中学生武将隊として参加もしました。初めて身に付ける甲冑(かっちゅう)に心を躍らせ、気分はまさに戦国武将です。生徒たちは笑顔で観客の声援にこたえていました。
 今後もこのような行事に積極的に参加し、地域とのつながりを大切にしていきたいです。

【岩倉市立岩倉南小学校】 寒い季節だからこそ

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 寒い日が続くと、外へ出て遊ぶことがおっくうで、ずっと教室で過ごす児童が増えてきます。そこで、寒いときこそ外遊びを推奨するために、本校では、青空タイム、南っ子ギネス大会、大縄大会を実施しています。
 3学期の1週目は、業前の青空タイムにかけっこをします。また、1月下旬には南っ子ギネス大会を行います。竹馬、一輪車、バスケット、ドッチビー投げ、リフティング、なわとび、フラフープなどの個人種目に全員が1種目は参加します。また、3人4脚の団体種目に挑戦する児童もたくさんいます。これらの競技は長放課や昼放課に実施しています。記録更新を目指して12月の終わり頃から練習に取り組んできました。
 最後は、かかわり合いの中で思いやりを育むために、2月の上旬に大縄大会を実施する予定です。各学年の目標回数を超えるように、クラスが心を一つにして練習しています。

【瀬戸市立祖東中学校】 自分探しの旅に出よう!〜自分らしい人生を生きる〜

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 相手を思いやる心だけでなく、自分自身も大切にできる子に育ってほしい…そんな願いから、本校では「自分らしい人生を生きる」をテーマとする講演会を開催しました。
 スクールカウンセラーに協力を依頼し、専門家の立場から自分らしく生きるためのヒントを教えていただきました。難しい専門的な言葉や考え方を理解しやすくするため、勇者などのキャラクターを交えたRPG風にアレンジ。自分の心の中で起こっていることを、ゲーム感覚で学び、自分自身を振り返るよい機会になりました。

<講演の内容>
・私たちの心(マインド)は、時々私たちを困らせ、行動を制限してしまう。
・マインドは私たちの頭の中にいて、何かをしようとするときに邪魔をする。そんなときは・・・
・マインドフル呼吸法を使って気持ちを整えよう!
・自分がやりたいこと、大切にしたいことを見つけよう!
・勇気をもって一歩踏み出そう!
・やる気は後からついてくる。やる気を出すために動こう!

<児童生徒の感想>
・ネガティブに考え、悩みこまないで、ポジティブに考えて、自分が正しいと思う道に一歩踏み出すことを頑張りたい。また友達が悩んでいたら助けてあげたいと思った。
・マインドに取りつかれてネガティブになってしまった時期もあったけれど、最近自分の気持ちを伝えられるようになってきた。マインドに負けずに自分らしく生きようと思った。
・人生は「考える」より「する」であるという言葉があった。進路について理想ばかり考えるのではなく、勉強をしなければならないと思った。

 何かをしようとする時、どうしてもそれを否定するマインドが出てきてしまうもの。それに捕らわれ、行動できなくなってしまうのではなく、自分が本当にしたいことをする、勇気ある一歩を踏み出すことが大切だと教えていただきました。

【豊橋市立岩田小学校】岩田っていいな〜お互い支えてみんな仲よし〜

 岩田小学校は、全校の約2割が外国籍の児童です。ブラジルやフィリピンなど、様々な国の子が共に学び、生活しています。転入児童も多く、中には、日本に来たばかりで、日本語が全くわからない子もいます。しかし、どの国の子も温かくクラスに迎え、言葉は通じなくても一生懸命声をかけ、コミュニケーションを図ろうとするところが岩田の子のすてきなところです。昨年誕生した学校の歌「岩田っていいな」の歌詞「いろんなちがいはあるけれど、お互い支えてみんな仲よし」は、まさに岩田小学校の子どもたちの姿といえます。
 12月より、1年生は長縄の練習が始まりました。保育園や幼稚園で長縄の経験がある子と違い、外国籍の子にとっては初めての長縄です。初めて長縄を見た外国籍の子たちは、「できない」「怖い」とやりたがりません。すると、クラスの友達が「大丈夫だよ。こわくないよ」「縄が下に来たら入ればいいよ」と身振り手振りで一生懸命説明し、励ましました。たくさんの「がんばれ」に後押しされ、縄に入ることができました。何度も練習し、初めて跳べたときには「すごい」「がんばったね」という温かい言葉と大きな拍手が起きました。
 長縄が苦手な日本の子ももちろんいます。体育の時間、長縄の練習をしていると、応援してもらって跳べるようになった外国籍の子が「がんばれ」と大きな声で励ましていました。
 友達のがんばりに対して励ましたり、褒めたり、喜んだりする姿は、日本の子も外国の子も同じです。国籍に関係なく、みんなで共に励ましあいながら成長していける岩田の子をこれからも大切に育んでいきたいと思います。

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【東海市立横須賀小学校】あいさつの大切さ

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 横須賀小学校では、登校時、厳しさを増す寒さに負けないくらいの「おはようございます。」という元気のよい声が響いています。月に2度、生活委員会の児童を中心に、あいさつ運動を実施しています。生活委員会に所属していない児童も、ボランティアとして一緒に校門に立ちます。暗い顔をして登校してきた児童も、あいさつのパワーで一気に笑顔。した方もされた方もよい気持ちになるのが、あいさつの力だなと改めて思いました。
 また、あいさつ運動時に、気持ちのよいあいさつのできた児童には、生活委員会特製の「あいさつバッジ」がもらえます。バッジ欲しさに・・・という児童も中には見られますが、「自分もあいさつをしてみようかな。」「気持ちのよいあいさつってどうすればいいのかな?」と考える一つのきっかけとなれば、すばらしいです。気持ちのよいあいさつが学校中に広まることを期待しています。
 あいさつには次の四つのことが大切だと言われています。まず、あいさつの「あ」。「あかるく」です。明るい顔であいさつをすると、元気になります。次に、あいさつの「い」。「いつでも」です。あいさつをしたりしなかったりするのではなく、常に心掛け習慣にしていくことが大切です。そしてあいさつの「さ」。「さきに」です。先施(せんし)の心で、いつも相手より先にあいさつをすることも大切です。最後は、あいさつの「つ」。「つづける」です。あいさつはその場だけではなく、これから先もずっと続けていくことが大事です。
 あいさつ活動のおかげもあり、横須賀小学校のあいさつは、学校の自慢の一つになりつつあります。子ども同士だけでなく、地域の方や学校を訪れた方にも自分から気持ちのよいあいさつをする姿はどの子も立派で、外部の方から褒められることも多くあります。あいさつの輪が更に広まり、どの子も「あかるく」「いつも」「さきに」「つづける」あいさつのできる学校を、これからも目指していきます。

【春日井市立勝川小学校】思いやりのこころと感謝のこころ

 地域の方からうれしいお手紙をいただきましたので、紹介します。

 2学期の2大イベントの運動会と遠足を終えられ、少しは肩の荷も軽くおなりでしょうか。唐突にして少し時宜を失しておりますが、迷った末、感謝のお礼を申し上げたく、ペンをとりました。
 私事、傘寿をこえた独り居のババです。小学生との係わり合いは皆無の毎日でございます。しかし、通学路に面した住まいですので、登下校の子供たちのおしゃべりや行動には、パワーをいただいております。
 実は9月半ば下校中の女子(高学年?)に、「運動会はいつ」かと買い物帰りに家の近くで尋ねました。「9月30日」との返事でしたが、そのとき、私が買物袋をさげていましたので、「お持ちしましょうか」と、予期しないうれしい申出に、感謝の気持ちでポーとなりました。家まで5〜6メートルのところでしたので、せっかくの申出はお断りしましたが、勇気を出して申し出てくれたのに、悪かったこと、後悔いたしております。
 勉学オンリー・自己中心的な小学生を多々見てきておりましたが、教育理念や生活指導の徹底が、貴校においては、しっかりとなされていることかと、うれしくうれしく感謝申し上げます。
 そして、かような地区に老後を過ごすことができますこと、心よりうれしく心強く感じます。「感謝」と「有り難さ」の意を込めてペンをおきます。
平成29年10月17日
勝川小学校長殿

 このお手紙のことを全校集会で紹介したところ、おばあさんに声をかけたのは、6年生の児童であることが分かりました。二人は少しはずかしそうでした。
 手紙を読み終えると、みんな笑顔になりました。誇らしい気持ちと、優しく温かい気持ちが、一人一人の心の中に広がったように感じました。
 このような素敵なお手紙をくださる地域の方に、感謝します。

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【岡崎市立岩津小学校】 ペットボトルキャップ・プルタブ回収に励んでいます

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 本校では、ペットボトルキャップやプルタブの回収を行っています。生活環境委員会が主体となり、全校に呼びかけたり、ポスターを作ったりしています。
 委員会の児童集会では、劇を通して、回収運動がポリオワクチンにつながり、人の命を助けることができることを、分かりやすく伝えてくれました。その他にも、生活上の注意点を分かりやすく伝えてくれました。
 集会後には、回収活動に参加しようと持ってくる姿や、子供たち同士で「ろうかは右側を歩きましょう」と声をかけ合う姿が見受けられました。これからも、自分たちでよりよい学校にしていければと思います。

【春日井市立東部中学校】東部中学校の道徳性を育む取組

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 本校では、道徳の授業だけでなく、日常生活や生徒会活動、ボランティア部の活動などを通して、生徒の道徳性を育んでいます。
 道徳の授業は、担任が授業をするだけでなく、教務主任の先生や副担任の先生が授業を行うこともあります。ふだんとは違った環境で考えを深め合い、生徒も教師も日々学んでいます。また、人権週間の前には標語を作成したり美術部の生徒がポスターを作成したりして人権意識を高め、廊下に掲示しています。
 生徒会では、世界の子供たちにワクチンを届けるため、PETボトルキャップの回収を行っています。回収日を設定し、生徒だけでなく教師もPETボトルキャップを持ってきています。集めたキャップは、年度末に業者に渡しています。昨年度は、約6万個のキャップが集まりました。今年度は、それを上回りそうな量が集まっています。
 本校にはボランティア部があり、校内の環境整備だけでなく地域の清掃活動や福祉作業所のクリスマス行事の手伝いに参加しています。毎年、夏休みには花壇の整備や地域の公園のごみ拾いなどを行っています。
 今後も、生徒が主体となって道徳性を育んでいける取組を進めていきたいと思います。

【稲沢市立治郎丸中学校】自立(自律)運動を通して

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 治郎丸中学校では、自立(自律)し、人や社会に貢献できる生徒の育成を目指し、教育活動を行っています。
 一学期は、「学習習慣をつくる」「よりよい生活習慣をつくる」「いい学級、いい学年、いい学校をつくる」ために、キーワードを『つくる』としました。生徒会では、よりよい一年間にするための土台づくりを目指して、6月に「第一次自立(自律)運動」として、自らを律し、自ら時間の意識を徹底していく運動に、全校生徒で取り組みました。生徒同士での声のかけ合いが増え、チャイム席を守ったり、行事や集会で5分前集合ができるようになったりし、よりよい習慣が身に付きました。
 二学期は新たなキーワード『高める』のもと、一学期の「第一次自立(自律)運動」を更に高めた「第二次自立(自律)運動」を、生徒会執行部を中心に企画をし、取り組みました。「第二次自立(自律)運動」では、登下校時の交通マナーや挨拶についても意識するようにしました。登下校時の交通マナーについては、登校後に自分の登校の仕方をチェックシートで振り返ることで、よりよい交通マナーを心がけました。挨拶については、PTA活動と連携して校門でのあいさつ運動を実施し、元気に挨拶をすることを心がけました。
 このように「時間」「交通マナー」「挨拶」など、当たり前のことを徹底することで、誰からも愛される治中生を目指して、保護者の皆様や地域の皆様とともに生徒を育てていきたいと思います。