【一宮市立浅井南小】今年も菊を咲かせます
浅井南小学校では、地域の人との交流や自然との関わりを大切にした活動を多く行っています。4年生は、地域にお住まいの菊作りの名人『菊友会』のみなさんから、菊の栽培の仕方を教わっています。
子どもたちと菊の先生との交流は、8月から始まります。今年も菊の先生方が丹精込めて菊苗を作ってくださいました。1日(月)の全校出校日には、その苗を一人一鉢ずつ、先生方と一緒に定植しました。 夏の間は、強い日差しを避け、水の管理をしながら日陰で育て、秋になると、植木鉢を日なたに移します。台風が近づくと、菊の植木鉢を屋根のある渡り廊下に避難させます。さらに、花が大きくなるころには、雨が当たらない所に菊を移します。この間、菊の先生方は、毎日のように菊の成長具合を見に来られ、子どもたちに世話の仕方を教えてくださいます。 毎日の水の管理は大変ですが、秋になって大きな花が咲いたときには、子どもたちも菊の先生方も、笑顔いっぱいになります。育てた菊は、毎年地域の行事や学校の学習発表会で展示し、たくさんの方に見ていただいています。 今後も、地域の方との交流を通して、『ふるさと浅井』を愛する豊かな心を育んでいきたいと思います。 【西尾市立鶴城中】 地域清掃活動「ピカピカプロジェクト」今年も暑い中、各クラスの担当場所を一生懸命に清掃している生徒の姿を多く見ました。草取りや、側溝清掃、神社の境内の清掃など、生徒たちは積極的に活動していました。地域のために活動した生徒たちは、きれいになった場所を見て達成感を得ることができ、とても良い顔で活動を終えることができました。 「ピカピカプロジェクト」は鶴城中学校の夏の伝統になっています。ボランティア活動のすばらしさを確認し、この良い伝統を長く続けてほしいと願っています。 【稲沢市立下津小】 大きくなあれ! サツマイモ地域の方からサツマイモの苗の植え方や育て方を教えていただいて、サツマイモの苗一本一本に名前をつけ、水やりや草取りなどをして、毎日愛着をもって世話をしています。 ある日の朝、毎日の日課である朝の水やりが終わった後、サツマイモ畑の前で、手を高く伸ばし、背伸びをしたりしゃがんだりする動きをしている5人の女子児童を見かけました。何をしているのか尋ねると、全員満面の笑みを浮かべて、「早く大きくなあれのダンスです」と返事が返ってきました。 これらの体験を通して、児童らは、自分で植物を育てた成就感を味わうことができることでしょう。また、育てることの大変さや農家の方の苦労なども学んでほしいと思います。 【津島市立神守小】 「神守っ子」応援団を結成!!さて、こうして迎えた相撲壮行会の当日、コの字型に全校児童が体育館に並び、、選手が入場してステージ上に並びました。応援団長の「神守っ子応援団 集合!!」のかけ声の下、28名の応援団が体育館の中央に集まりました。「どすこい、どすこい、か、も、り」「フレー、フレー、か、も、り」と、声を揃(そろ)えて応援します。リズムに乗った楽しい振り付けで壮行会を盛り上げてくれました。他の児童の手拍子も入り、全校一丸となって選手を激励しました。 進んで取り組んでくれた高学年の児童の行動は、低学年の児童のやる気にもつながっていきます。「ぼくも、応援団をしてみたいな」という2年生のつぶやきも聞こえてきました。どんな小さなことでも、児童が自分からやろうとする意欲は、学校に大きな力を与えてくれるのだと感じました。 【豊橋市立汐田小】あいさつの輪を広げよう5月に、「気持ちの良いあいさつをしよう」がテーマでした。まず、体育館で全校児童にあいさつのポイントである「いろいろな人と・相手の目を見て・はっきりと元気よく」がわかるように劇をしました。(写真) その後、各クラスで一人ずつが集会で教えてもらったポイントをもとに、朝のあいさつをしながら教室に入る様子をやってみました。子どもたちからは、「大きな声であいさつをすると、友達もあいさつを返してくれてうれしい」「友達の笑顔を見ると元気になる」などの感想が聞かれました。 それと同時に、校門でのあいさつ運動を始めました。初めは運営委員が中心でしたが、登校した子が徐々にボランティアとして加わっていき、運動に参加する子が増え、学校中にあいさつの声が響きわたるようになりました。 今まで、下を向いて教室に入っていた子も、スマイル集会での取組から、朝から笑顔が見られることが多くなりました。 今後も引き続き、あいさつで友達の輪を広げ、友達と仲良く過ごしていけるように取り組んでいきたいと思います。 |