【春日井市立勝川小】情報モラル教育への取組

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 本校では、ほとんどの児童の家庭がインターネットを利用できる状態であり、また、高学年の児童の多くは携帯電話やスマートフォンを所有しています。そのような状況の中、情報モラル教育の必要性を強く感じています。
 4月当初、情報部会から学年の発達段階に合わせた情報モラル教育の目標が提案されます。低学年は「日常のモラルを大切にする」、中学年は「情報の発信や情報をやり取りする場合のルール・マナーを知る」、高学年は「どんなことが、ルールやマナーに反する行為かを知り、適切に行動する」を目標に取り組んでいます。
 また、高学年を対象にした「携帯安全教室」を実施しています。春日井警察署の生活安全課から講師をお招きし、体育館で行いました。
 近年急速に広がっているSNSを含め、インターネットを利用するときの留意点について具体的な事例を交えながらお話を伺いました。特にインターネットの利用に関する犯罪に巻き込まれないようにするための注意事項について、子供たちは真剣に聞き入っていました。実施後には、「ルールを守って、携帯電話やスマートフォンを使いたい。」「SNSやメールでは相手のことを考えてやり取りしたい。」などの感想をもつことができました。
 インターネットが日々進化する中、正しく有効な利用ができるよう情報モラル教育を推進していきたいと思います。

【春日井市立松原小】4年生情報モラル教育実践

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 本校では、「コンピュータ等の情報機器を積極的に活用し、情報活用能力を高める」「コンピュータを使った情報収集や情報交換を通して、情報化社会に参画する態度を養う」の2点を目標に、情報教育を行っています。その中で、情報通信技術の役割や影響、利用上のマナー等の情報モラルを身に付けるために、各学年で児童の発達段階に応じて指導を進めています。
 4年生では、Netモラル教材を用いて個人情報・著作権の基本について学習しました。自分や友だちの写真を公表したり、名前・住所などを他人に教えたりするには注意が必要だと分かりました。授業後の振り返りでは、「自分の個人情報が知られたら、家族にも関わるので心配」「もし、住所や電話番号を聞かれても答えないようにしたい」と書く児童がいました。
 高学年になるとコンピュータを使用したり、スマートフォンやタブレットを所持したりする割合も飛躍的に向上し、ゲームやSNSなどのトラブルが起きることが予想されます。中学年のうちから自分に関係のある問題として、真剣に考えさせていきたいです。

【春日井市立西山小】情報モラルに関する校内研修

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 11月5日、児童の携帯電話・スマートフォン等の利用実態と課題について教職員研修を行いました。
 始めに、「自分の携帯電話等を持っているか」という事前アンケート結果が報告されました。
・ 3年生では約20%、4年生では
 約40%、5・6年生では50%近
 い児童が自分用の携帯電話等を持っ
 ている
・ 学年が上がるにつれ所持率が高くなっている
という本校の実態を知り、多くの教職員が携帯電話等の所持率の高さに驚きました。また、携帯電話等を所持していないと答えた児童の中にも、家の携帯電話等でゲームやメールをしている児童がいるという実態が明らかになりました。
 次に、各学年からSNS等の利用状況やそれに伴うトラブルの有無などを報告してもらい、情報交換を行いました。そこでは、昨年度はSNSによるトラブルが数件発生し指導を実施したが、本年度はトラブルが起きていないことが確認されました。
 最後に、「事例で学ぶNetモラル」を活用し、情報モラル教育について学びました。

【碧南市立南中】 スマートフォン・携帯の正しい利用についての教職員研修会

 1月8日(金)の午後、スマートフォン・携帯の正しい利用についての教職員研修会を行いました。講座名は「体験!体感!スマホ教室〜危険を知って安全に使おう〜」で、90分間の講座です。講師は愛知県県民生活部から事業委託を受けている方です。今回の講習のきっかけは、昨年、生徒指導の会合で受けた講座でした。現在も生徒の中にもSNSを巡るトラブルが絶えず起きています。そのため、スマートフォン・携帯の正しい利用を指導する教師が、まずは正しく理解することが必要だと感じて、すぐに本校での講習実施を依頼しました。スマートフォン等は上手に使えば大変便利な反面、使い方を間違えると、大きなトラブルを起こしたら、犯罪に巻き込まれます。子どもたちにスマートフォンを正しく使わせるためにどのようなことに気を付ければよいのか、大変有意義な学びとなりました。最初に驚いたのは、スマートフォンの利用実態のアンケート結果です。ネットで知り合った人と会ったことがあるかとの質問に対して15%の青少年が会ったことがあると回答したグラフがありましたが、講師の方が以前、高校で行った講座の中で聞くと、半数以上の生徒がネットで知り合った人と会うことに抵抗はないと答えました。大人とスマホ世代の子どもたちの間で大きな意識の差があることを強調してみえました。
 講座は保護者や教師等、子どもを見守る大人向けのものですので、大人が子どもたちに気を付けるべきことをどう教えるか、何に注意をしてスマートフォンを持たせるかを具体的にお話しいただきました。参加した保護者も便利になり過ぎた技術は危険と隣り合わせの状態を作っていることを改めて感じてみえました。他にも「無料通話アプリが発端のいじめ」や「プライバシーを守ることの重要性」、「コミュニティサイトで悪ふざけして取り返しのつかない問題となった例」「詐欺アプリへの対応」「コミュニティサイトを介しての性犯罪被害」等の内容について理解を深めました。これらの学びを生徒への指導に生かすとともに、次は、生徒たちのスマートフォンの使い方の講座の機会をもちたいと考えています。

【高浜市立高取小】情報モラルに関する道徳の授業

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 本校6年生では、『本当の友達とは』という内容で、情報モラルと関連させた道徳の授業を行いました。事前のアンケートから、多くの子どもたちが携帯電話やゲーム機を使って、友達とメッセージのやり取りをしている実態が明らかとなりました。これらの情報機器の活用は、使い方によっては相手を傷つけることもあり、人間関係に影響を及ぼすことも考えられます。そこで、情報機器を活用する際にも、相手の立場や考えを尊重して友達と接していこうとする態度を育てたいと思い、6年「明るい心」の読み物資料『メールの返信』を使って授業を行いました。
 資料の中のメールのやり取りをしている場面では、実際に大型モニタにそのやり取りを表示し、擬似的に体験できるように工夫して資料を読み聞かせました。話し合う場面では、主人公が「わたしたち親友だよね?」というメールを友達から受け取ったときの思いについてみんなで考えました。子どもたちは、主人公が戸惑う気持ちに共感しながら、友達とメールのやり取りをするときに大切なことを考えることができました。子どもの意見には「メールでやり取りすることもあるけど、本当に大事なことは直接話をすることが大切だと思う」、「メールをする場合にはあらかじめその子とルールを決めておくことが大切」、「相手が誤解するようなメールは送らない」など、相手の立場を考えた意見が多く出ました。
 本実践を通して、情報モラルに対する意識を高めることができたと思います。また、外部の講師の先生をお呼びし「携帯安全教室」も行いました。インターネットは利便性が高い反面、使い方を誤ってしまうと危険にさらされてしまうことを分かりやすく教えていただきました。情報モラルについて、これからも少しずつ子どもたちと考えていきたいと思います。

【蒲郡市立大塚小】インターネットを安全に使うために

 保健室を訪れる高学年の多くは、寝る時間が遅く、その原因として、遅くまでゲームをしていたり、親のスマホをいじっていたりすることが増えています。布団の中でやっている子もあり、このことから、健康や安全について、もっと学習させる必要を感じました。また、昨年度の卒業生は中学に入るとすぐに何人もスマホを購入し、使い方に問題がありました。そこで、6年生に、安全に使う方法を伝えてもらいたいと、青少年センターの方を講師にお呼びし、親子で並んでお話を聞く場を設定しました。「それ、犯罪かもよ 自分も他人も傷つけないで」の副題で、2月18日、児童59名に対し、親55名と、本当に大勢の方が参加してくださいました。危機感をもっているのは教師だけでなく、家族の方も悩んでいるのだと実感しました。ネットワークはクモの巣状であることを皮切りに、クイズを柱に、子どもにも分かりやすく説明してくださいました。使い過ぎは体に毒(睡眠不足・体の不調・心の不調)、ゲームのし過ぎで学習能力低下、無料動画でワンクリック詐欺、メッセージアプリで悪口や誤解等、身近な内容が多く、親子で日頃の様子を話しながら聞く姿が見られました。最後に今日のまとめとして、次のことが伝えられました。これを機に、健康や安全について親子で話し合い、生活を見直す機会にしてもらいたいです。
1作文力と想像力を身に付けよう 2発信は他人に見られてもよい内容で
3フィルタリングは「お守り」  4「健康第一」使い過ぎない
5「人の役に立つ」使い方ができる人に

児童の感想…夜遅くまでスマホゲームやLINEをやっていましたが、今日の話で、依存症になってしまうかもしれないから夜遅くまでやらないと決めました。また、送ったメールは消去してもクモの巣で残ることも知りました。悪口や嫌な言葉を絶対に送らないようにします。無料サイトの使い方も気を付けたいと思います。

母親の感想…子どもにとって分かりやすく、知っている内容でも、改めて子どもと見直すことができてよかったです。中学ではスマホをと考えているので、親子で話し合って安全な使い方を教え、責任をもって使わせたいと思いました。

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【長久手市立北小】情報モラル教育への取組

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 長久手市では、各家庭にPTA連絡協議会と長久手市教育委員会から「スマホとどうつきあいますか?」と題したスマートフォンによるトラブルの事例のプリントが配付されています。「その人は誰?SNSの出会いに注意」「眠れないの?それってネット依存かも!」「そんなひどいことするの?いじめは最低!」など、5回に渡り毎回テーマに沿って漫画と易しい文で事例と対処法などが紹介されています。それぞれの家庭でこのプリントを参考に親子で話し合い、トラブルに巻き込まれないことを目的にしたものですが、本校では学級指導にも利用しています。「便利だけれど、危険な面もたくさんある。」「いじめや仲間外れは自分もされたら嫌だけれど、気を付けないと自分もする側になってしまう。」「まだ、スマホは買ってもらっていないけれど、持ったら正しく使いたい。」など、毎回様々な感想が出てきます。また、5,6年生は、学級ごとに年に4回、ITサポーターによるパソコン教室が行われます。プレゼンテーションソフトの使い方やインターネットの利用の仕方など指導していただくのですが、その中でネット社会で今起きているトラブルや、それに対し適切に対応する方法などについてもお話をしていただいています。
 先日は、教職員も、講師を招き、「ケータイ・スマホ安心・安全教室」を行いました。思っている以上にトラブルは低年齢化していることや、これからの社会の中で情報機器は必要不可欠なものだからこそ、便利さと危険性を子どもたちに正しく伝えられる知識を身に付けなくてはいけないと改めて感じました。
 これからも、子どもたちと共に、機会を見付けては「情報モラル」について考えていきたいと思います。

【北名古屋市立師勝北小】「ケータイ・スマホ教室」

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  本校では、携帯電話やスマートフォンに潜む危険性を知ることで、それらを安全に正しく利用できるようにするために「ケータイ・スマホ教室」を、毎年実施しています。
 今年度も外部から講師を招き、2月16日に6年生を対象として講習を行いました。内容は友達とのメールのやり取りや軽い気持ちで掲載した投稿写真によって起きたトラブル、また、SNSに個人情報を掲載したことによって実際に起きた出来事を事例にして、インターネットを利用する際の注意点を学ぶものでした。
 児童は、動画の視聴を通して、自分の気持ちを文字だけで伝えることの難しさやインターネットに掲載した個人情報は消すことができないことを知りました。また、トラブルを回避するためのポイントや万一、トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処の仕方や相談窓口についても学びました。
 今後も、児童がインターネットの加害者にも被害者にもならないようにするために、各教科や総合的な学習の時間の授業で、情報モラル教育をより一層推進していきたいと考えています。

≪児童の感想≫
 ・ SNSに個人情報は絶対に載せてはいけないことが分かった。
 ・ メール文はよく考えてから送りたいと思う。
 ・ インターネットに掲載された情報は、すぐに広まってしまうので少
  し怖くなった。

【北名古屋市立訓原中】「スマホ・ケータイ安全教室」 〜情報社会で安全に生活するために〜

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 今や生活必需品となりつつあるスマートフォンや携帯電話。通話やメールだけでなく、様々な機能が追加され、高機能化によってますます便利になっています。一方で、インターネットの世界には詐欺メールや出会い系サイトでのトラブルなど、多くの危険が広がっており、悪質な犯罪の被害に遭う子どもたちが多くいる現状があります。
 本校では、毎年1年生及びその保護者を対象として、「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しています。今年度は3月に実施予定です。中学生でもトラブルに巻き込まれる危険が増えました。こういった学習の機会を有効に使って、情報や情報機器の正しく有効な利用ができるようにしていきたいです。
【今年度の実施内容】(予定)
 ○ インターネットについて注意すること
 ○ SNS(Facebook Twitter など)の使用上の注意
 ○ Cアプリ(LINEなど)の使用上の注意
 ○ トラブルから身を守るために

【長久手市立東小】あなたのセキュリティは、大丈夫?

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 NPO法人の方を講師として招き、5年生を対象に「携帯とインターネットのマナーとセキュリティ」についての講座が開かれました。5年生にもなれば、自分の携帯電話を持っている子が多く、家のパソコンを使って調べ物をすることも増えてきます。この講座を通して、携帯電話とインターネットのセキュリティやマナー、ルールについて学びました。
 子どもたちがよく知っている桃太郎やシンデレラなどの物語を使った動画を交えながら、個人情報の流出や悪用されてしまう危険性について、とても分かりやすく教えていただきました。
 講座後の子どもたちの感想から、今まで何となく知っていたことを、はっきりと理解したり、使い方を間違えるととても怖いことになってしまったりすることに気付くことができたと分かりました。
<子どもたちの感想>
・私は、インターネットで顔も知らない人と仲良くなっても、だまされたり誘拐されたりすることもあることや、「ながらスマホ」をしていると、高齢者にぶつかってしまう危険があることが、よく分かりました。
・インターネットは、ちょっとしたことでも世界中に広がってしまうので、顔が写るような書き込みなど、個人情報を載せないように気を付けたいと思いました。
・今回の勉強で、携帯電話の怖さを知りました。個人情報を明かさない、悪口をツイッターなどに書き込まないなど、注意点を覚えることができて良かったです。

【知立市立知立南中】情報モラル授業

 現在、小中学生の半数以上が自分専用の携帯電話やスマートフォン、携帯ゲーム機などの情報端末機器を持っています。友人間のトラブルや、勉強時間や睡眠時間が削られてしまうことも問題となっています。そこで、知立市内の3中学校では、昨年度、生徒の意見をまとめて、「ケータイ・スマホ安全行動宣言」を作成しました。その内容は、1・・・使用時間やお金などは、保護者と相談して決める。2・・・ネット上で本人の承諾なしに写真や個人情報を使わない。3・・・現実のお付き合い、大切に。4・・・悪口を書かない、言わない、広めない、の四つです。
 本年度は、市内の小中学校5・6年生と全中学生、その保護者を対象にして「情報端末機アンケート」を行いました。その結果を集計したものを授業内で配付し、生徒とともに読みながら、「ケータイ・スマホ安全行動宣言」への意識を高め、ケータイ・スマホとの関わり方について考え、意見を出し合う授業を行いました。生徒たちからは、「自分たちで作ったケータイ・スマホ安全宣言だから、安全行動宣言を見直して少しずつ守れることを増やしていきたい。」「画面上での文字だけの付き合いだけじゃなくて、顔を見てコミュニケーションを取り合うことも大切にしようと思う。」といった積極的な意見交流がありました。

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【幸田町立豊坂小】 インターネット安全な利用を考える

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 携帯電話、スマートフォン等の普及により、小学生も使う時代であるため、外部講師を招き、保護者と6年生の児童、教員を対象とした情報モラル教室「インターネット、携帯電話利用の安全・安心講座」を開催しました。
 講師より「インターネットの世界では、全てが自分の責任で、現実世界のように守ってくれる人はいない。」などインターネット上は、危険やトラブルが非常に多いことを教えていただきました。そして、架空請求など自分で対処したことにより、更に大きな問題に発展するケースがあるため、大人に相談することが大事であることも教えていただきました。

(保護者の感想)
 実例を交えてのお話のため、インターネットは便利ですが、とても危険であるというメッセージは、子どもたちもしっかりと理解できました。このような機会をいただき、我が家でも夕食後に子どもたちと一緒にマナーや危険について、深く話し合うことができました。今後も家族で話せるようにし、子どもが親にすぐ相談できるようにしていきたいと思います。

【田原市立伊良湖岬中】「体感スマホ教室」

 9月29日(火)に校区生徒指導の一つとして、企業より講師を招き、「体感スマホ教室」を開きました。
講師の先生からは、スマートフォンを利用することで起こりうる危険についてと、将来にわたりどのようにスマートフォンと向き合っていくのかについてのお話をいただきました。
 スマートフォンで撮った写真を考えもせずに、SNSへ載せてしまうと、そこから位置情報が分かってしまうことや、ワンクリック詐欺の恐ろしさ、LINEの文章によるトラブル等を具体的な事例や画像を交えて分かりやすく説明をしていただき、スマートフォンの便利さに潜む危険について生徒たちは知ることができました。
 生徒からは、「SNSが使えるものを持っている一人として、事件に巻き込まれない工夫(写真を載せないようにするなど)がとても大切だと思いました」「SNSが便利だからといって安心しきって使うことはよくないということが分かりました。スマートフォンの危険性をしっかり認識し利用していきたいです」「LINEなどを利用するときは、しっかりと考えてから文章を打って、もう一度確認をしてから送ろうと思います。個人情報が流れるのは怖いので、家に帰ったら確認しようと思います」といった感想が見られました。また、事後のアンケートでは99%の生徒が今回の講演会がためになったと答えました。
 本学校の生徒の95%近くの生徒が、インターネットに接続できる通信機器をもっています。今後も情報モラルの授業や講座を行い、正しい知識・判断をもてるように取り組んでいきたいと考えています。

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【東海市立平洲中】全校生徒を対象とした情報モラル教室

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 本校では,毎年7月に東海警察署の生活安全課生活安全係から講師を招き,全校生徒と保護者を対象に「情報モラル教室」を実施しています。携帯電話やパソコンにまつわるトラブルや危険,マナーなどについて学びました。
 特にプロフやブログなどからの個人情報の流失や掲示板への悪口や嫌がらせについて,講話だけでなくDVDの視聴からも考えることで,「個人が特定されるものは掲載しない」「文字だけで表情までは伝わらないので,文章に注意する」などを確認しました。

【東浦町立卯ノ里小】情報モラル教室

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 4・5・6年生を対象に「情報モラル教室」として、県警の方にお話を聞きました。
 携帯電話の普及により、子どもたちでもブログ、ツイッターなど情報発信が手軽にでき、それに伴う問題も多くなっているとのことでした。そこで、同じ内容を電話で話す場合とLINEで文を送る場合とで気持ちの伝わり方が大きく異なることについて学習しました。
 LINEでは、相手の現在の様子が分からないので、すぐに返事を返してくれないことに「腹が立った。」や20時以降はLINEをやらないことを相手に伝えていたはずなのに、「どうしても相談にのってほしかったのに返事をくれないなんて。親友じゃなかったんだ。」などのトラブルが起きていることを話してくださいました。その後、携帯電話、特にLINEの使い方について「すぐに返事が返ってこないことに腹を立てない。」「人の悪口を書かない。」などの正しい使い方について確認しました。

【蒲郡市立塩津中】コミュニケーションツールに振り回されないで

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 本校では全校生徒と保護者を対象に、スクールカウンセラーを講師に招き保健集会を開きました。「自分らしく〜コミュニケーションツールに振り回されないで〜」のテーマのもと、事前アンケートを行い意識の共有化を図りました。会の途中で、SNSへの依存度が分かるアンケートを行うと「平均的なユーザー」「ネットによる問題あり」「ネットによる重大な問題あり」の項目に分類されました。依存が始まっている生徒も見られ、今後どのような危険性があるのかを学ぶことができました。
 また、会の途中で「ネットの便利さと危険性」に関する劇も発表されました。便利な道具であるからこそ、周りに振り回されないようにしなければならないこと、家族で使い方のルールを決めておく大切さなどを学ぶことができました。

【稲沢市立治郎丸中】 情報モラル講座〜携帯電話の危険性と正しい使い方

 中学校1年生を対象に愛知県総合教育センターから講師に来ていただき、「情報モラル講座」を開きました。自分専用の携帯電話や家族共有の携帯電話を使用している生徒が多く、正しい使い方について教えていただきました。
 画像をネット上に載せることは、路上にある看板と同じくらい多くの人の目に触れることや、個人情報が特定される危険性があることを学びました。また、一度ネット上に画像を載せてしまうと、自分では削除しても一瞬で拡散されてしまい、消しきることのできない恐ろしさを具体的な事例を踏まえて知ることができました。
 今後、携帯電話を使用するときには、家族でルールをしっかり決め、トラブルに巻き込まれないように注意をしながら安全に携帯電話を使用していくことの大切さを改めて学ぶことができました。


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【東郷町立東郷小】1年生情報モラル教育実践

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 本校では、1年生で情報モラルについての授業を行いました。最近では、小学校1年生でも、保護者のスマートフォンやパソコンを使ってウェブ動画を見たり、オンラインのゲームをしたりしている児童が学級の多くいるのが現状です。
 今回は、ネット上にあるジャペットの教材を使って携帯電話の使い方やルールについての学習を進めました。児童は教材の動画を通して、携帯電話での友人とのコミュニケーションの取り方や、家族とルールを決めて携帯電話を使うことの大切さなどを知ることができました。
 1年生ということで携帯電話の使い方における簡単なルールの説明を行いましたが、低学年から情報モラルについて学習する必要があると感じました。今後も児童の発達段階に応じて情報モラルについて学習を進めていきたいと考えています。

【知立市立知立小】個人情報って大切!

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 2年生が興味をもつ内容のちらしを公園でもらい、それを全部記入してポストに出すとプレゼントがもらえるという設定の授業を行った。そこには、自分の住所と電話番号、生年月日、家族の名前を書かなければならないことになっている。
 子どもたちの反応は、「入れる」8名、「まよう」5名、「入れない」20名に分かれた。「入れる」を選んだ児童の理由は、「欲しいものかもしれない・何か気になる」など。「まよう」を選んだ児童の理由は、「プレゼントが何か分からない・答えが間違えているかもしれない」など。「入れない」を選んだ児童の理由の中にも、「要らないものかもしれない・必ずしもプレゼントがもらえるとは限らない」といったものがあった。どれも自分の個人情報が悪用されるかもしれないという不安を感じていなかった。
 「入れない」と答えた児童の「本当は怖い人で、家に来たら怖い」「電話がかかってきて、一人だったら怖い」「殺されるかもしれない」「もらっても家に持って帰って、家の人に相談する」などの理由を聞いているうちに、前述の児童たちの気持ちが変わっていった。「最初はすぐに入れようと思ってたけど、家の人に相談してからにしようと思う。いい人か悪い人か見分けるのは難しいので、気を付けようと思う」といった意見が増えてきた。子どもたちが、これまで余り意識していなかった個人情報は、とても大切なものであることを覚えておいてほしいと願う。
 そして、どうしたらよいか、立ち止まって考えたり、大人に相談したりできるようになってほしい。
 個人情報を守るために、自分ができることを、これからも意識していってほしいと思う。

【岡崎市岩津中】ネットモラル教室

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 本校の1年生を対象にネットモラル教室を行いました。1年生にネットモラルに関するアンケートを行い、そこから日常に起こりそうなネットトラブルを劇にして、1年生の代表生徒たちが発表しました。併せてアンケート結果の発表も行い、生徒同士でネットモラルについて考えることができました。
 また、岡崎警察署から講師を招き、「ネットモラル」として心すべきことについてお話をいただきました。情報端末機は便利なものですが、一つ間違えると、人を傷つけ、犯罪に巻き込まれてしまう危険性があることに、生徒たちは、改めて気付くことができました。
 情報端末機に振り回されることなく、「ネットモラル」を意識して、これからの自分の生活につなげていってほしいと思います。