【稲沢市立祖父江中】スマホ・携帯、正しく使っていますか?『携帯安全教室』

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 本校では、全学年において、学級活動や道徳の時間を利用して情報モラル教育を実施しています。本年度は、12月7日、NTTドコモから講師の先生をお招きし、1年生を対象に『携帯安全教室』を行いました。コミュニケーションアプリやSNS、インターネットの特徴についての説明に加え、不用意な書き込みや画像の掲載から起こる誤解やいじめなどのトラブル事例について、映像や実例を交えて詳しく話していただきました。多くの生徒がスマホや携帯を使用している現状のなか、自分自身に起こりうる具体的な事例を聞いて深く考えさせられた様子でした。また、「このあと、どうなるでしょう」「どうすればよかったのでしょう」との問いかけに、友達と活発に意見を交わしながら、適切なスマホ・携帯の扱い方やマナーについて考えることができました。
 生徒からは、「コミュニケーションアプリやSNSは、楽しいけれど使い方を間違えるととても危険だということが分かった」「LINEなどのトークはどこで会話を終わればよいか分からないときがあるので、終わりのきまりを作りたいと思う」「危険から守ってくれるフィルタリングをぜひ利用したいと思った」などの感想が聞かれました。
 今後も、生徒の実態に応じた授業や講座を行い、生徒自ら考え、判断し、行動できる力を身に付けられるよう、情報モラル教育を推進していきたいと考えています。

【東海市立加木屋中】正しく使おう!インターネット 事例に学ぶ情報モラル

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 本校では,中学3年生で「正しく使おう!インターネット 事例に学ぶ情報モラル」を行いました。パソコンや携帯電話だけでなくゲーム機やiPodなどを使い,日常的にインターネットに繋がる環境にある家庭は学級の半数を超え,そのほとんどの生徒がLINEやSNSを利用していることが生徒への問いかけで分かりました。今回の授業では,グリー株式会社が企画・制作をした教材を使用し,個人情報を公開することの注意点や反社会的な行動・意見を公開することによって起こる非難が殺到する事例について学習をしました。
 問題行動や反社会的な行動をおもしろ半分でインターネットに公開することで,非難が殺到し(炎上)し,個人情報が数時間で暴かれ,本人は友達をなくしたり進学や就職が取り消しになったりした事例,個人情報を「友達のみ公開」にしても,スクリーンショット(画像を保存)し,別の所に公開されてしまった事例などを紹介し,ワークシートに問題点を記入しながら考えていきました。
 インターネットは不特定多数の人が利用する「公共の場」であり,実生活となんら変わりは無いこと,日常生活と同様に法律を守ることや常識,マナー,人に対する思いやりが大切だと言うことを実感することができました。
<生徒の感想>
・誰も見ていないと思っていても誰かが見ているので,その場の勢いで情  報を公開して,将来まで棒に振ってしまうので気をつけていきたい。
・法律に反したことは絶対にやってはいけない。簡単にできてしまうこと  が大きな問題になることがあると分かって怖いなと思った。
・インターネットや携帯電話はとても便利です。より便利で安全な使い方  ができるかは自分次第なので,間違えないようにしていきたいです。「誰かが見ている」ことが当たり前と思って使っていきたいです。

【豊田市立伊保小】ネットいじめは絶対にやめよう

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 5年生で、「事例で学ぶNETモラル集」を活用して、ICT支援員さんとともに、ネットいじめについて考える授業を行いました。
 コンピュータ室で映像クリップを視聴し、実名をあげて掲示板へ書き込んだり、複数の人が一人にメールを送りつけたりすることはなぜいけないのかを考え、話し合いました。授業では「ネットでは、直接話すのとは違って、表情や声の感じも分からないので、相手に誤解されやすいと思います。自分の気持ちをネット上でストレートに書くのはやめたほうがいいと思います。」「友だちと行き違いがあっても、顔を見て話し合いたいです。」「掲示板に名前を出したり、悪口を書いたりすると、たくさんの人に知れわたって、取り返しがつかないことが分かりました。そんな卑怯ないじめを絶対にしないようにしたいです。」といった意見が出ました。
 今後もブラウザ機能やメール機能のついた携帯電話の危険性やフィルタリングの必要性を保護者に啓発し、家庭と連携して情報モラルの意識を高めていきたいと思います。

【豊川市立八南小】SNSの危険性

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 最近は、小学生の間でもゲーム機をSNSに接続することによって、いろいろな問題に巻き込まれるという事例を聞くようになった。本校の5,6年生にもアンケート調査を行ったところ、約2割の子どもがスマートフォンやゲーム機を使ってSNSを利用した経験があることが分かった。そこで、SNS利用の注意点や危険性を考える授業を、5,6年生全学級で行った。
 授業は、馬の一部分の形の情報を受け取ったブタ君が、1本足の胴の短い形の馬のような動物を想像したという例を挙げながら、「情報は、正しく伝わるとは限らない。すぐに信じることは危険である。よく確かめる必要がある。」ということを考えさせた。また、個人情報の取り扱いの注意点なども伝えた。
 子どもの振り返りには、「個人情報を、勝手に流してはいけないことがよく分かった。」「今日、情報の勉強をして、SNSを利用してよいこともあるけれど、悪口を言われたりいじめられたり、課金されたりするので危ないものだと知っておくことが大切だと分かりました。」という様な感想が多く見られた。今回の授業実践から、SNSの利用が低年齢化している今、小学校高学年において情報モラルの授業の必要性をあらためて強く感じた。

【春日井市立高森台小】「インターネットには間違った情報も存在する」「ネットいじめは絶対やめよう」〜Netモラル教材を活用した授業実践〜

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 本校6年生では、情報モラル教育の一環として「事例で学ぶNetモラル」の教材を活用し、情報の信憑性「インターネットには間違った情報も存在する」・ネットいじめ「ネットいじめは絶対やめよう」についての授業を行いました。
 児童は、インターネットで調べるときにどのようなことに気をつける必要があるのだろう?や実名をあげて掲示板へ書き込んだり複数の人が一人にメールを送りつけたりすることはなぜいけないのだろう?を学習課題として授業に取り組みました。
 児童は、「インターネットには間違った情報も存在する」の授業を通して、「いつの年の資料かを調べておく。」「一つの資料だけでなく、ほかの資料でも調べ、くらべてみる。」「ネットで調べるときは、その情報がまちがってないか、正しいかを実際に行って調べる。」などの意見をワークシートにまとめていました。児童は、インターネット上には間違った情報や古い情報が書き込まれていることがあることを理解し、別の資料で確認したり、実際に足を運んで調べたりする大切さを学びました。
 また、児童は「ネットいじめは絶対やめよう」の授業を通して、「実名をあげて掲示板に書きこまないようにする。」「人から言われていやな言葉をメールで絶対書きこまないようにする。」「相手の気持ちを考えてからメールに書きこむようにする。」「もしネットいじめをしている人を見たら止めてあげる。」などの意見をワークシートにまとめていました。児童は、ネット上で実名を挙げたり相手を誹謗中傷する書き込みやメールを送ったりするネットいじめは絶対にいけない行為であることを学びました。
 今後も道徳や総合的な学習などの時間を活用し、情報モラル教育について計画的に学習していく予定です。


【岡崎市立本宿小】3年生のネットモラルへの取り組み

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 本校では、岡崎市現職研修委員会学習情報部から配られた、「情報モラル授業モデル案集」を使って、各学年でネットモラルの授業を行いました。
 今回は、3年生での実践を紹介します。
 3年生は、「少しだけなら」という題材で、インターネットに出てくるチラシへのアクセスの危険性について学習しました。何気なく開いた画面に載っている「ゲームの割引券がもらえるよ」という甘い勧誘のチラシにアクセスするかどうかで話し合いをしました。ゲームの割引券がもらえるという宣伝に、「気になるな」「少しだけならいいのでは」など、子供の心が揺れる声も出されました。アクセスすると名前や住所などの個人情報が、所在の分からないところに伝わってしまったり、お金が請求されてしまったりすることがあることも学びました。子供たちは、関心のあるチラシにアクセスしないようにできるか、自問しながら考えました。
 授業後の感想には、「私は家でインターネットを使うので、あやしいサイトにはアクセスしないようにしたいです」「変なところをクリックしないようにする」などの声が広がりました。
 これからの子供たちにとって、身近な題材を取り上げ、継続的に情報モラルの実践的判断力を付けていくことが必要だと思います。

 

【西尾市立一色中部小】真心を伝える言葉をのせよう

 11月26日(木)学校公開日の授業として、6年生が携帯電話やスマートフォンでのコミュニケーションマナーについて学びました。事前に「わたしたちの道徳」にある読み物資料、「知らない間の出来事」を読みました。何気なく自分が感じたことを発信したメールが思いもかけない速さで広まり、友達を傷つけてしまったというこの資料から、携帯電話やスマートフォンを使う自分たちは、どんなことに気をつけなければならないか、また、似たような例はないかということについて話し合いました。
 子どもたちは、とても身近な問題としてよく考え、今の自分はどうか、今後どのように情報機器を使っていけばよいかをしっかり考えることができました。「ネットはまちがった情報もあるから、よく自分たちが考え判断しないといけない」「自分の気持ちが伝わるように使う言葉をよく考えるけど、何より相手との人間関係をしっかりつくりたい」「必要な機器だからこそ、使う時間やマナーをよく知らなくちゃいけないと思う」「相手に嫌な気持ちを与えたり、自分がトラブルに巻き込まれないように、責任をもって発信したい。迷ったら、親や先生に相談したい」「まだ自分たちが持つには早いかなと思う」など、これから情報機器を使っていく子どもたちが、モラルとマナー、自分の心のもちようについてよく考えられた振り返りが多く書かれました。

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【美浜町立野間小】ネットの世界の透明マント

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 12月,美浜町情報教育アドバイザーの先生に来ていただき,5年生に情報モラルの授業をしていただきました。内容は,「顔の見えないネットの世界でのマナーとモラル」についてです。
 授業では,児童一人一人が自分だとばれないようなHN(ハンドルネーム)を考え,コンピュータルーム限定のチャットで意見の交換を楽しみました。この日の授業での発言は,チャット上だけで行うこととしました。簡単な挨拶から始まり,児童の気持ちが盛り上がったところで,アドバイザーの先生がこんな質問をされました。

 「ドラえもんの透明マントをもらったら,なにをしたい?」

 「サプライズをする」「弟をおどろかす」「お母さんにないしょでゲームをする」などの微笑ましい答えがある中、「やりたい放題する」「友達のズボンを脱がしてやる」という答えもちらほら出てきました。普段の授業なら出てきそうにない答えです。どうして,こんな答えが出てきたのでしょう。それは,今,私たちもHNというネットの世界での透明マントをもらっているからなんだとアドバイザーの先生はおっしゃいました。
 ネットはうまく使えばとても便利で,私たちの生活を豊かなものにしてくれます。しかし顔の見えない,自分の素性が明かされないネットの世界では,ときに人は悪い心をむき出しにしてしまいます。自分だとばれないから,簡単に人を傷つけるようなことをしたり,躊躇なく罪を犯したりしてしまいます。自分がそういう人間にならないように,逆にそういう目に遭わないように,ネットの向こうにいる人のことを考えながら上手にネットを使うことが大事だということをこの授業で学びました。

 授業の最後には,感想をチャットで発言し合いました。「ネットって便利だけど怖い。」「自分の心にも(悪い心が)あると思ったら怖い。」「しっかり相手に気持ちが伝わるようにしたいと思いました。」「相手の雰囲気を考えるのがよいと思いました。」などの発言が挙がりました。その後、HNの正体を明かし合うと、とたんに教室中に笑い声があふれ,みんなが笑顔になりました。やはり人と人との対話では,「笑顔が見える」というのはとても大切なことなんだと改めて感じました。

【豊橋市立石巻小】スマホ・タブレットの安全教室の取組

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 夏休み前に携帯安全教育を実施しました。携帯通信会社の方を講師にお招きし、5・6年生を対象に1時間ずつ話をしていただきました。スマートフォンやタブレットなどの便利さや問題点、マナーなどをアニメーションやイラストなどを用いて、わかりやすく説明していただきました。
 本校でも、スマートフォンやタブレットなどを持っている子が増えてきているので、より現実味をもってどんな危険があるかを知ることができたようです。また子どもたちからは、「これからもスマートフォンを使うときのルールやマナーを守りたい」、「親と決めた約束を守って使う」、「何かあったら大人に相談する」などの意見が聞かれました。
今後、身近に潜む犯罪に巻き込まれないために、正しい知識を身につけて自分で考え、判断できる子どもになってほしいと思います。

【美浜町立奥田小】「電子メールのマナーとモラル」

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 本校では、情報教育の年間計画で、全学年において情報モラルの学習を位置づけています。11月には、5年生が美浜町情報教育アドバイザーに来ていただき、電子メール等を使うときのマナーとモラルについて学びました。
 教室のコンピューター同士だけでメールのやり取りができるソフトを使い、電子メールの基本的な使い方を学んだあと、実際にメールを送り合う体験をしました。
 はじめのうちはとても楽しそうに友達同士でメールを送り合っていましたが、突然、「先生。変なものが出てきた。」と言う声が聞こえてきました。実は、事前に情報教育アドバイザーの方が作っておいたウイルスが入ったメールを開いてしまったため、ウイルスに感染してしまったのです。情報教育アドバイザーの方から、コンピューターをウイルスに感染させないために気を付けることを教えていただき、その後のメール体験では怪しいメールは開かず、慎重にメールのやり取りをしていました。
 最後に、情報教育アドバイザーの方から、メールやインターネットの危険性について以下のことを教えていただきました。

・知らない人から来たメールや、知っている人でもいつもと違うメールが
 来たときには安易に信用して開いてはいけない。
・URL付きのメールにはワンクリック詐欺の危険性もあるので、クリッ
 クしない。
・ゲームやアンケートには生年月日や電話番号などの個人情報を聞き出そ
 うとするためのものが多い。
・人の恐怖心を利用したチェーンメールは、そのまま捨てるか、警察のホ
 ームページに掲載してあるアドレスに送る。
・顔の見えない人とのやり取りは、「なりすまし」もあるので気を付け
 る。(写真を送ったり、会ったりしない)

【児童の感想】
  ・インターネットの世界には恐ろしいこともいっぱいあるということ
   を知った。
  ・知らない人からのメールは開かず、お母さんに相談しようと思う。

 この先、多くの児童が携帯電話を持ったり、インターネットやメールを使用したりする機会が増えてきます。今後も、児童が安全に活用できるように指導を続けていきたいと思います。

【春日井市立山王小】5年生を対象としたネットモラル講座

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 例年、山王小学校では春日井警察署生活安全課の警察官をお招きし、5年生を対象とした「ネットモラル講座」を開催しています。パソコンやスマートフォンを使ったインターネット通信だけではなく、実は子どもたちが遊んでいる携帯ゲーム機にもネットワーク機能が搭載されており、より身近な問題として考えていく必要があります。
 今回の講座では、子どもたちがネット犯罪の被害に遭わないように、どんなことを心がければよいかについて、わかりやすく話していただきました。特におもしろ動画サイトやゲーム攻略サイトなどで遭遇しやすいワンクリック詐欺や、ソーシャルメディアを利用した個人情報の流出や情報拡散の被害について、具体的事例を交えた詳しい説明を聞くことで、子どもたちにとっても強い注意喚起となりました。
 最後の質疑応答では、ゲームに関連した質問が多くだされました。「インターネットを利用したゲームのパスワードやIDを、友だち同士で教え合っても大丈夫なのか」「ゲーム関連のサイトで商品が無料でもらえるという書き込みがたくさんあるが、申し込んでも大丈夫なのか」など、普段の遊びの中で隣り合わせになっている危険についても多くを学ぶことができました。
 3学期の学校公開日には、ネットモラルをテーマにした授業を他学年でも行う予定です。被害者にも加害者にもならないためにも、今日の講座を生かしてほしいと思います。

【一宮市立千秋中】情報モラル教室

 一宮警察署から2名の生活安全課の方に来ていただき、情報モラル教室が開かれました。
 前半は、ビデオでスマートフォンを買ってもらった女子中学生の話を視聴しました。彼女は無料通話アプリを通して見知らぬ人とやりとりをはじめ、やがて相手から無理を言われるようになり、最後は、送った写真から自宅を突き止められて直接、相手から脅されるという内容でした。ビデオの中で、「フィルタリングをかける」「スマホを使う時間を保護者と決める」「アプリをインストールするときは、保護者の確認を受ける」といった、スマホを正しく使うために注意することの説明がありました。
 後半は、一宮警察の方から以下の内容のお話を聞きました。
○3つの約束
1他人に迷惑をかけない。他人が嫌がることをしない。
2インターネットの内容を簡単に信用しない。
3困ったらすぐ大人に相談する。
○犯罪者にならないために
軽い気持ちでやったことが大きなことになり、犯罪につながる。自分の行為が他人に大きな迷惑をかけ、業務妨害に問われることもある。
○被害者にならないために
 1心当たりのないメールは無視する。
 2安易に写真を送らない。一度、インターネット上にばらまかれた写真を完全に回収することはできない。
 3ツイッターの使い方に注意する。送った画像から自宅などの撮影場所の位置が特定されてしまいます。
○今日、家に帰ったら、
 1家の人とルール(使う時間や場所など)を決める。
 2教室で配られるチラシを家の人に見せる。
 生徒からは、「スマホは便利だけど、十分注意して使わないといけない」「写真から自分の家が特定されてしまうなんて驚いた」といった声が聞かれました。
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【東海市立富木島小】3年生情報モラルの授業

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3年生では、道徳の主題「行動をよく考えて」という内容で、情報モラルと関連させて授業を行いました。事前に、児童のインターネットの活用状況や実態をアンケート調査にて把握し、必要に応じて授業の中で活用しました。導入では、インターネットが便利に使われている現状を確認し、身近な問題として意識できるようにしました。
 考えさせる場面では、「とどいた広告」という読み物資料を使い、主人公が個人情報を提供すればゲームが当たるかもしれないという広告の誘いに乗せられて、住所と名前を軽い気持ちで書き込んでしまう場面を取り上げ、主人公の取った行動について話し合わせました。最後に、個人情報の漏洩により、思わぬ事件や犯罪に巻き込まれたり、悪用されたりする危険性があることを具体的な事例を挙げて補足説明をしました。子どもたちからは「これからインターネットを使うときは、住所や名前を簡単に入力しないようにしたい」「学校や家庭での約束を守って使うようにしたい」といった意見が出され、情報モラルに対する意識の高まりが見られました。今後も、それぞれの学年の発達段階に応じて指導を継続したいと考えています。

【弥富市立弥富北中】携帯電話・スマホの危険性と情報モラルを考える

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 ここ数年,年1回,職員による情報モラル教室を実施してきましたが,本年度は電話会社の方を講師に招き,携帯電話・スマホに関わるトラブルの事例や,トラブルに合わない,巻き込まれないための使用上のモラルについて詳しく話をいただきました。
 直接話す「言葉」とメールにつづられた「文字」の伝わり方(受け取り方)の違い,伝えることの難しさ。「文字」をつづる人,受け取る人,周りで見ている人,それぞれに,まずは確認することの大切さを学びました。
 また,軽い気持ちでインターネットに掲載したイタズラ写真が炎上した事例では,その影響が,家族,将来にまで及び,インターネットに掲載した情報は消すことができないため,掲載は慎重に行い,余計な情報は掲載しないことを学びました。
 さらに,SNSに連絡先や制服の写真などの個人情報を掲載してしまい,ストーカー被害にあった事例では,インターネットは世界中の知らない人が見ており,相手が悪意のある人であっても,本当はどんな人なのか,本当の目的は何なのかを見破ることはできないということを学びました。
 スマートフォンを手にする生徒が増える中,現在,所持している生徒も,所持していない生徒も,利便性のみで用いるのではなく,いかにモラルを大切にしながら用いていかなければならないのかをあらためて認識した機会となりました。

【東浦町立藤江小】スマホ・ケータイ安全教室

 12月18日(金)に,NTTドコモの方を講師にお招きして,本校の5,6年生を対象とした携帯安全教室が開かれました。将来,インターネットやSNSの普及に起因するさまざまなトラブルに巻き込まれないよう,安全な使用方法について,新聞記事やアニメを使ってわかりやすく教えていただきました。
 何気なく友達と一緒に撮った一枚の写真から,自分や友達の氏名,最寄りのバス停,通っている学校名などが読み取れてしまうこともあるということを知り,安易に自分や友達の写真をインターネット上に載せてはいけないことが分かりました。
 また,無料のインターネットゲームにはまってしまい,有料アイテムを購入することにより,お金だけではなく友達まで失ってしまった事例や,対面ではなくコミュニケーションアプリで友達に伝えた言葉が,自分の意図とは違う意味で伝わってしまったことにより友人関係が悪化してしまった事例を紹介してもらい,実際に自分にも起こりうることだと危機感をもつことができました。
 今回の学習を通して,安易に個人情報を発信したり,軽率にインターネットゲームやコミュニケーションアプリを使ったりすることには,大きな危険が潜んでいるということを学びました。

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【春日井市立玉川小】ネットモラルについて学習しました!

 6年生は「情報を発信するときの責任」をテーマに、ネットモラルについて学習しました。インターネットから得た情報を、正しいかどうか確かめないでブログに書き込んでしまった主人公にどんな問題が起こるのか、どのようにすればよかったのかを考えることで、情報を発信するときに気をつけることを確認しました。
 始めに、暗い顔をしている主人公がディスプレイの画面に現れたとき、児童たちは主人公の「間違ったことをみんなに教えてしまい、悪いことをした」「訂正を見てくれなかったらどうしよう」「悪口を書かれたり、嫌われたりしたらどうしよう」という、申し訳ない気持ちや後悔の念を感じていました。
 続いて、「自分が間違った情報を載せると、どんな問題が起こるか」について考えました。児童からは、「信じた人に迷惑がかかる」「見た人全員に確実に訂正し、謝る方法が思いつかない」「間違った情報が次から次へと広がってしまうかも知れない」と、インターネットの特性も踏まえた問題点が出されました。
 最後に、「自分が情報を発信するときに気をつけること」について考えました。児童たちは「不確かな情報は書き込まない」「発信してもよい情報か考える」「作った文を読み直して、文意が間違って受け取られないか確かめる」などの意見を発表しました。
 今回の授業は、児童にとって身近になりつつあるブログを扱うことで、情報を発信する場合には大きな責任が伴うことを改めて理解する機会になりました。

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【尾張旭市立白鳳小】スマホ・ケータイ安全教室

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児童が携帯電話やパソコンのインターネット上のトラブルや犯罪に巻き込まれる事案が多数発生しており、その有効な対策を講じるためには、学校と家庭が情報モラル向上にむけて、ともに取り組むことが必要不可欠となります。
 そこで、本校では、「情報モラル向上」をテーマに「スマホ・ケータイ安全教室」を6年生の児童、保護者を対象に12月11日(金)に開催しました。
 まず、個人情報の取り扱いについて学習しました。子どもたちも個人情報をインターネットで流してはいけないことはよく分かっています。しかし、個人情報とは思っていない「小さな情報(例:学年・誕生月・血液型・趣味・通っている塾など)」を重ね合わせていくことで、個人が特定できてしまうことがあることを学びました。
 次に、インターネットでのやりとりについて学習しました。驚いたことに、インターネットを通じて、知らない人とやりとりをしたことがある児童がたくさんいました。インターネットでは、相手が見えません。その人が本当のことを言っているか見分けることはとても難しいです。知り合った人とは、絶対に直接会わないことを確認しました。
 最後に、コミュニケーションアプリを使ったやりとりでよく起きているトラブルについて教えてもらいました。文字だけでのやりとりでは、送った側の意図が正しく伝わらないことがあります。短い時間で、短い言葉で、やりとりすることで、さらにそういったトラブルは増えていきます。言葉を伝える時には、相手の気持ちを思いやることの大切さを学びました。
 子どもたちからは、「悪いことを企んでいる人が、小学生になりすますこともできるので、絶対に会いません。」「アプリだけじゃなく、直接話をしていきたいです。」といった声が聞かれました。
 これから中学校へ進学するにあたって、携帯電話やスマートフォンに関心のある児童も多く、児童にとっても保護者にとっても有効なものとなりました。

【豊田市立上鷹見小】人の作品を大切にする

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 本校では、1・2年生で「人の作品を大切にする」というテーマで授業を行いました。「事例で学ぶNetモラル」の中の、コンピュータで作った友達のイラストを勝手に別の子が書き直してしまうという内容の映像を視聴し、話し合いをしました。登場人物が友達の作品を書き換えようとしている場面では、「勝手に直したらだめだよ!」と声に出す児童もいました。また、前日にICT支援員の方に教えていただきながらコンピュータを使ってクリスマスカード作りをしたばかりだったので、「昨日やったことと似ているね。」と言って、自分の経験と重ね合わせて観ることができました。映像クリップを視聴後、どのようなことに気を付けなくてはいけないかを考えてワークシートに書き、発表し合いました。「友達の作品は勝手に直さない。」「直す前に友達に直してもいいか聞く。」「友達がされて嬉しいか嬉しくないかを考える。」などの意見が出ました。人が作った作品にはその人の思いや願いが込められており、自分の作品も友達の作品も大切にしなくてはいけないということを再認識することができました。

【一宮市立浅井北小】良識あるNetユーザーに

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 本校では、Netモラル研究会が作成したDVD、『事例で学ぶNetモラル』などの視聴覚教材を活用して、Netモラルについて学習しています。本教材は、スマートフォンや携帯ゲーム機、インターネットなどを使うときに気を付けなければならないことを具体的な事例を通して学ぶことができます。本校では、高学年を中心に各学級で活用しています。写真は、5年生が携帯ゲーム機の使い方についての映像を見ているときの様子です。
 子どもたちは、「知らないことがたくさんあったので、気を付けなければならない」「今後、スマートフォンを持つようになったら、今日学んだことを生かしたい」と口々に言っていました。 
 子どもたちが正しいNetモラルを身につけ、良識のあるNetユーザーになれるよう今後も、こういった取り組みを継続して行っていきたいと思います。

【豊川市立東部中】 情報モラル講座

 10月26日(月)にグリー株式会社の方を講師として招き、全校生徒対象に情報モラル講座を開きました。
 SNSを通して、無意識に位置情報を発信してしまっていることの危険性からお話が始まりました。普段、多くの生徒がSNSを使っているだけに、真剣に話を聞いていました。また、ブログや掲示板に問題行動や写真を掲載することによって拡散が起き、掲載後の数時間で、掲載された人物の学校名や氏名が特定される怖さをお話していただきました。特定の人だけが見られるSNSでも、スクリーンショットによって拡散される可能性を指摘されました。また、その炎上によって、進学や就職、結婚にまで影響が出ることを聞き、生徒たちは驚きを隠せない様子でした。
 最後に「情報モラルのチェック」を行い、現在自分がどの程度の危機意識があるか、振り返っていました。
 ITに詳しい方からのお話ということもあり、今まで軽い気持ちでSNSに参加していた生徒も、そこからの危険性を学べる、たいへん貴重な機会となりました。

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