【東浦町立西部中】サイバー犯罪防止教室

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 新入生を迎えた4月初旬に,サイバー犯罪防止教室を全校生徒対象に開催しました。今年度も半田警察署から講師を迎え,地域の現状や最新の状況について具体的に注意点などを教えていただきました。

次のような内容について,具体的に話がありました。
1 出会い系サイトでの問題,架空請求メールやフィッシング詐欺などでお金を失う問題など携帯電話等で起こるトラブルについて
2 ブログ・掲示板での誹謗・中傷の問題やプロフでの個人情報漏洩の問題,携帯依存症による生活の乱れなど情報モラルやマナーについて
さらに,本年度は,SNSでのトラブルについても話をしていただきました。SNSは,便利なものであるが,利用法を誤れば取り返しのつかない事態になることについて繰り返し強調されていました。

 生徒は,身近な地域での出来事や現職の警官からの講話を真剣な表情で聞いていました。
本校においては,年度末の2月には新入生保護者を対象に同様な講話を行っています。
携帯電話やスマートホンなどの利用について,トラブルを起こしたり,被害に遭ったりすることがないように教育活動全般において情報モラル教育を進めていきます。

【春日井市立高蔵寺中】全校一斉 健康教育

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 健康教育として「情報モラル」について学習しました。愛知県警の生活安全課の警察官と、県警に協力するサイバーボランティアの大学生の方々にお来しいただき、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の危険とそこでの心構えについてお話しいただきました。実際にあった事例をもとに、情報端末による個人や他人または社会への影響について考えさせ、接続する際の責任についても考えさせました。また、ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味や責任についても考えさせました。
 サイバーボランティアの大学生によるクイズ形式のまとめを通して、ネットを介しての友人とのつきあい方と、情報発信することのリスクについて大変わかりやすく教えていただきました。
 今後も継続的に指導し、このような犯罪に巻き込まれないためにはどのようなことに気をつけたら良いのかを考えさせ、自らきちんと判断する力と態度を身に付けさせていきたいと思います。

【蒲郡市立形原小】ゲームと上手につきあうには

 ゲームをしない子どもは0。曜日や時間は子どもによってまちまちですが、一週間の生活の中で、必ずどこかでゲームをしている子どもたち。オンラインゲームをしている子どもも多く、判断を誤ると、危険な状態に陥る可能性と隣り合わせに生活している実情がわかりました。そこで、文科省の作成した「情報化社会の新たな問題を考えるための教材」という視覚教材を使い、オンラインゲームに潜む危険。そうならないための方法など、みんなで考えました。他人事でないこの問題に真剣に向き合い、「しっかりとルールを決めてゲームをする。」「けじめをつけて、家の人に声をかけてもらいながらやる。」など、これから上手にゲームとつきあっていく方法をそれぞれの子がもつことができました。
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【碧南市立日進小】「正しく使おう!インターネット 事例に学ぶ情報モラル」を用いた授業 〜「炎上について」〜

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スマートフォンや携帯電話,ゲーム機,タブレットなどを使ってインターネットに手軽にアクセスすることができます。そこで,インターネットに潜む危険についてパソコンのソフトを用いて学習しました。
<授業内容>
○情報提供の危険について考える。
・個人情報が書かれたカードや友達の悪口が書かれたカードを掲げて立つことについて考える。
→もちろんやらないけれど、インターネット上ではもしかしたら似たことをやっているかも。
・インターネットに投稿した画像には、「位置情報」がついていること。
・問題行動や法律違反の写真を投稿することは、炎上につながる。
・誰も見ていないから大丈夫。誰か一人に見られることから炎上は始まる。
・炎上が起こると個人情報が特定される。
 ・インターネットに投稿したものは二度と消えない。
・炎上が一度起こると将来にも悪影響が出る。(高校退学・内定取り消し・婚約破棄など)
・インターネットに投稿していいのは、自分の玄関にその内容を掲げてもよいものだけ。
○授業の感想を書く。
<児童の感想>
・悪口や個人情報を掲げるのはだめ。家とかにいたずらされるかもしれない。
自分もかげで言われてしまうかもしれない。大切な友だちがいなくなってしまうかもしれない。
・画像に「位置情報」が入っていて家がばれてしまうなんて知らなかった。
ストーカーにあうかもしれない。
・インターネットに悪口や個人情報を書いてはいけないことがわかった。
・法律に反することをインターネットに公開してはいけないと思った。
・インターネットは便利だけど使い方を間違えたら大変なことになる。
・少しでも悪用すると人生が変わる。
・機械を正しく使って正しいことを学びたい。
・見られていいものか考えてから投稿する。
<授業を終えて>
 このソフトを用いることにより,個人情報を掲載することで,被害者にも加害者にもなることもあることもあり,インターネットの怖さについて改めて学ぶことができました。

【尾張旭市立西中学校】 携帯電話・スマートフォン被害防止教室

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 西中学校ではいろいろな犯罪を防止するための教室を行っています。
今年度は4月23日(木)に全学年及び保護者を対象にインターネットのモラルについての教室を実施しました。講師には愛知県守山警察署の生活安全課の方を招き、インターネットのルールとマナーについての話を聞きました。今回特に重点的に話していただいたのが無料通信アプリをめぐる問題でした。「既読」がある、ないで仲間はずれにされたり仲間はずれにしたりということが日常で起こっています。平成25年の6月には「いじめ防止対策推進法」が施行され、メールやブログでの誹謗中傷もいじめと定義され、いじめに該当するということを教えてもらいました。特に心に残ったことは「インターネット上にのってしまったことは永久に消すことはできなくなるし、将来に影響する。インターネットは道具である。正しい知識・正しい振る舞いをしてください」ということでした。今回の教室で生徒たちがインターネットの使用方法について見直すきっかけの一助になればと思います。
(保護者感想)
・子どもが長い時間パソコンをやっていて心配で来ました。親として常に気にかけることは難しい時もありますが気をつけていきたいと思います。
(生徒感想)
・無料通信アプリは無料で便利だけど使い方を間違えると怖いと思いました。
・写真をアップする時は本当に載せていいかどうか確認をすることが分かりました。

【飛島村立小中一貫教育校飛島学園飛島小学校】 中高等部人権教室

 平成27年5月11日(月)2限に飛島学園中高等部で、人権擁護委員の方々による人権教室が行われました。
 はじめに、ネットの書き込みによる「いじめ」についてのDVD『自分の胸に手を当てて』を見せていただき、「いじめについて考えたこと、思ったこと、感じたこと」をワークシートに書きました。それをもとに5〜6名程、30の小グループに分かれて意見交換を行いました。生徒は、それぞれ自分の立場に置き換えて考え話し合い、各グループで出された意見を発表しました。飛島学園では、5〜9年生は中・高等部として、様々な活動を行っていますが、学年を超えて意見を交流し合うという話し合い活動に取り組む機会は、多くありません。今回の話し合いで「いろいろな学年の子の意見を聞くことができてよかった」「みんなで話し合えば、よい考えが出ると思う。話し合うことは、とてもよいことだと思った」という感想をもった生徒もおり、小グループでの話し合いにより、一人一人がテーマについて深く考えることができたと感じました。便利な道具である携帯電話が、興味本位でやったことで人を傷つけてしまうことになることや、一人一人が大切な存在であることに気づくことができました。
 人権について真剣に考える機会が与えられたことにより、小中学生ともに他を思いやる気持ちの大切さに気付くことができたと思います。

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【西尾市立米津小】保護者参加の情報モラル授業

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 米津小学校では、4月の学校公開日に、5・6年生の全クラスで、保護者参加型の情報モラルの授業を実施しました。使った資料は、「私たちの道徳」の高学年版に掲載されている「相手に思いを伝えたはずなのに」です。
 授業の最初に確かめると、ゲーム機やスマホを使って、半数以上の児童が家族以外の人とメッセージ交換をした経験をもっていました。
 資料をもとに、相手に思いが伝わらなかった理由を考え、正しく思いを伝えるには何に気をつけたらよいのか、保護者の意見も交えながら話し合いました。
 「相手の気持ちを考える」「前向きな文にする」「マイナスの事は書かない」「+−どちらにもとれる表現は使わない」「タイトルに一番伝えたいことを書く」「絵文字を入れて感情を伝える」「送信する前にちゃんと読み返す」等、児童の考えに保護者が実際の場面を想定した視点を付け加えてくれました。
 そして、親子で資料のメールの文を、思いが伝わるように書き直す作業をしました。どのクラスでも親子で真剣に話し合う姿が見られました。
 授業の感想をみると、
 「メールでは自分の思いがうまく表現できないので、難しい言葉は使わないようにしたい。メールよりも直接会って思いを伝えるようにしたい。」
 「言葉に気をつけて優しい言葉を使い、何度も見直しをしてから送ることを忘れないようにしたい。相手を傷つけないように、はげましの言葉を送ろうと思います。」等の考えがみられました。
 

【東栄町立東栄中】「楽しいコミュニケーションを考えよう!」

*無料通話アプリの運営会社によるワークショップ
 生徒の身近なものから、安心安全なインターネット利用および適切なコミュニケーション能力の育成を目的とし、多くの生徒たちが利用している無料通話アプリの運営会社から講師を招聘した。
 当日は、「楽しいコミュニケーション」を考えよう!(ネット・コミュニケーション・リテラシー教育)というタイトルでワークショップを企画してくださった。生徒たちの感想は、次のとおりである。
・自分は言われてうれしかったり、気にしなかったりすることでも、相手は嫌な気持ちになることが分かりました。(例えば、個性的)画面上だけでは伝わらないこともあるので、日常会話を大切にしたいです。
・私はLINEはやっていませんが、LINEだと十分に自分の気持ちが伝わらないことが分かりました。だから、スマホを使うようになったら気をつけたいです。
・私はLINEをしているので、これからは、相手のことを考えてやりたいと思いました。
・LINEだと、相手がどう思っているか分からないから、相手がどう思っているか考えてから、メッセージを送った方が良いことが分かりました。日常の会話で、人が傷つく言葉があるので、そういうところは気をつけたいです。

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