【安城市立桜井小】みんなで感謝の気持ちを伝えよう

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 日頃お世話になっている方々をお招きして、感謝の会を行いました。6年生が中心となって会を計画しました。
 スクールヘルパー、読み聞かせボランティア、図書館ボランティア、桜井凧保存会のみなさんの活動の様子をスライドで紹介しました。また、インタビューをして取材し、どのような思いで活動されているのかを新聞にまとめました。私たちの知らないところで活動してくださっていることや、桜井小学校の子どもたちや地域を大切にしてくださっていることが分かりました。全校で「たんぽぽ」の歌と、手作りのメダルと感謝の手紙をプレゼントして感謝の気持ちを伝えました。
 多くの人たちに支えられていることを知り、感謝の気持ちを新たにしました。
 

【豊田市立藤岡南中】ダイソンズ

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 本校は、"地域と共に生きる"を目標に、地域と共催で文化祭を行ったり、合同で防災訓練を行ったり、地域の施設やお祭りに出て桜の舞(ソーラン節)を踊ったりしています。地域の方にもさまざまな場面で支えていただいています。
 そんな地域に出て、自分たちの通学路を自分たちできれいにしようと、生徒会を中心に清掃を行いました。その名も「ダイソンズ」。縦割り団ごとに曜日を決めて1年生から3年生までが協力して活動しました。異学年が協力して行う楽しさと、地域の方から「ありがとう」「きれいになったね」と声を掛けていただくことのうれしさに、生徒たちから「来年も続けていきたい」と声が出ました。

【豊田市立朝日丘中】「いのち」について考える〜朝日丘人権集会の実践〜

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 本校では12月2日、「いのち」の尊さを知り、実生活の場で人権意識をもって生活することができる生徒の育成を目指して朝日丘人権集会を実施した。この集会では、「いのちをバトンタッチする会」代表の方をお招きし、本人の体験談を交えながら「いのち」とは何か、人権を守るためにどのようなことに気を付けたらよいのか、ということについて具体的に話をしてもらった。
 集会後に実施したアンケートでは、人権とはどんなものかという認識が深まったと答えた生徒が約80%を超え、「人権のことをあまり考えずに行動していたが、とても大切なことだと感じた。」といった意見が多く聞かれた。全体的に学年が上がるにつれて人権に対する意識が高まっている。これは、学級や部活動などの生活経験値の違いによるところが大きい。そのため、1年生では道徳の時間を活用し、そもそも「人権とは何か?」を考える題材を扱うようにした。
 自分の身の回りにある男女差別や障がい者差別、インターネットモラルなどの人権問題に対する意識が深まったという生徒も多く見られたが、今後はそうした身の回りの人権問題について「どう解決したらよいか?」を自発的に考えようとする姿勢を生徒がもつことのできるような取組、題材選定が必要である。

【みよし市立中部小】魅力ある学校づくり

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【小中合同あいさつ運動】
 同じ学区の小中学校で交流し、「あいさつ運動」に取り組みました。中学生の立派な姿を見せてもらうことで、あんな中学生になりたいなという気持ちが高まります。また、中学生と共に「あいさつ運動」に取り組むことで、挨拶のできる子が地域に増えてきました。
 また、高学年が中心になって、「あいさつ運動」にも取り組みました。挨拶を返してくれる子や、自分から先に挨拶をしてくれる子が増えてきてうれしいとの声を聞きます。「あいさつ運動」に中心となって取り組んでいる子どもたちの自己有用感も高まりました。
【ありがとうメッセージの掲示】
 全校のために活動してくれた6年生に、他学年からメッセージを送ることで、全校のために役に立つことの喜びややりがいを感じることができるようにしています。
 また、6年生にだけではなく、行事があった時には、他学年同士でもメッセージを書き合い掲示をすることで、学年を超えた交流を図っています。

【豊田市立豊南中】「人権を考える集い」を行いました。

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 豊南中では、9月15日に外部講師をお迎えして「人権を考える集い」を行いました。演題は「人の心の痛みが分かる人に」。経済的な格差や身体的な違いについて「努力してもどうにもならないことは批判してはいけない」ということを力説されました。
 また、「サーカスの象はなぜ力を出せば切れてしまいそうな細いロープにつながれても逃げないのか?」という話も印象的でした。小さい頃ロープでつながれて育った象は、大きくなって力が付いても逃げられないと思い込んで育つのだそうです。その話を聞き「自分はできない」と思い込んでいる人がいるのではと、思わず生徒の方を振り返りました。
 最後に中島みゆきの「ファイト」の歌詞を紹介され、あなたの周りでいじめなどが起きたとき、支えたり、戦ったりする勇気をもってほしいと教えてくださいました。講話の中で先生から教わった話を意識して学校生活を送ることで、今よりもっと居心地のいい豊南中になってほしいと思います。

 生徒の感想 「頑張っていない人が頑張っている人を笑うなんて論外だと思いました。『何あいつ?』と思うのではなく、『あいつよりも頑張るぞ』みたいに前向きなことを思う世の中になってほしいし、私自身、そういう人になりたいです。」

【豊川市立御油小】地域の方との触れ合いの授業

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 今年度は、地域の方との触れ合いに重点をおいて、教育活動を進めた。
 道徳の授業で、多くの方をゲストティーチャーに迎え、教室で話していただくことで、地域のことに興味をもったり、地域の方の温かい心に触れることができた。町内の介護福祉士の方や、公園を管理されている方、高齢になってから留学して自分の夢をかなえた方、音羽川の会の方などがゲストティーチャーとして来てくださった。
 また、低学年では生活科の学習で、地域のデイサービスのお年寄りとの触れ合いを行った。1年生は、全校集会でお年寄りと一緒に『リンゴの唄』を歌った。2年生は、グループで絵本を読む練習をし、お年寄りに読み聞かせを行った。

【豊田市立広川台小】共感的な人間関係を築こうとする態度を育てるトロロっ子遊び(縦割り活動)

 本校は「互いに求め合い、高め合える共感的な人間関係を築こうとする態度を育てる」ため、求める子ども像を次の三つに設定し、現職教育に取り組んでいます。
 ○思いやりがあり、相手の立場に立って考え、行動できる子
 ○規律を守り、集団の一員としての自覚をもち、自分の役割や責任を果たそうとする子
 ○集団や他者との関わりの中で、自分に自信をもって思いを伝えようとする子
さらに低・中・高学年のそれぞれで目指す姿を設定し、「トロロっ子遊び」を年間12回ほど行っています。「トロロっ子遊び」とは、全校児童を1班8〜9名に分けた本校の伝統的な全校縦割り班活動の名称です。活動内容は、各班の6年生の班長が担当の教師と相談しながら、学年の異なる班員の子全員に楽しんでもらえる遊びを計画し、進めていきます。また、6年生だけでなく、班員一人一人が、集団の一員としての自分の在り方を見つめるPDCAサイクルを実行し、「トロロっ子遊び」に臨んできています。子どもたちは、4月の「1年生を迎える会」から回を重ねるごとに打ち解け合い、一人一人が学年に応じた役割を果たしながら、立場や考え方の異なる仲間を思いやる姿、楽しく活動している様子が見られるようになりました。最後の「6年生を送る会」では、次期リーダーとなる5年生を中心に、班全員で6年生に感謝の気持ちを伝えるよい会となりました。みんな一年間仲良く活動したトロロ班の仲間との別れを名残惜しんでいました。

子どもたちの声 
「いっぱい遊べて、お兄さんたちとおしゃべりができて楽しかった。僕もあんなお兄さんになりたいな。」(1年)
「計画した遊びを、班のみんなが楽しく遊んでくれたり、協力してくれたりしたので、うれしかった。頑張って計画したかいがあった。」(6年)

【豊田市立若園中】地域に貢献できる生徒の育成

 本校では「地域に貢献できる若中生」を目指し,日頃から地域の方に積極的に挨拶をすることや,地域の交流館祭に多くの生徒がボランティアとして参加することなどを良い伝統として受け継いでいる。
 地域の方からは「野球部の生徒さんが,朝気持ちの良い挨拶をしてくれると,今日一日がとても良い日になるように感じます」「若園地区の交流館祭が毎年開催できるのは,中学生のボランティアのおかげです」などの感想をいただいている。本校生徒の存在だけでなく,地域への貢献を認めていただいている。
 全校で取り組む地域への貢献活動に「美化ピカ活動」がある。この活動も本校が伝統として,代々行っている活動である。27年度は,各地区の生徒代表が地区の区長さんと事前に話し合う機会を設けた。「僕は,○○公園にごみがいっぱい落ちているので,そこを掃除したいと思うのですが」や「この時期は落ち葉が多いので,○○神社の落ち葉を集めたいと思います」など,生徒が自ら考えた「地域への貢献」を区長さんに提案した。区長さんも生徒の提案に快く協力していただき,地域の方と一緒に清掃活動に取り組む場所もあった。
 生徒の感想には「地域の方が一緒に掃除をしてくれて,うれしかったです」「○○公園がきれいになったことがうれしいです。あと,この活動を通して自分の心がきれいになったように感じます」というものが多くあった。
 これからも,中学生として何が行えるかを自分たちで考えながら,地域に積極的に貢献する若中生が増えることを願っています。
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【設楽町立津具中】 ならびの日

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 本年度の前期生徒会役員に立候補したAさんの公約の中に「ならびの日」というものがありました。数字の並んでいる日に、生徒が数名の縦割りグループに分かれて座り、お互いの良いところを褒め合おうというものです。
 実際に1学期に3回、執行部の計画で実施されました。具体的な場面を取り上げながら優しく語りかける生徒の姿、それを聞いて照れくさそうな笑顔を見せる生徒の表情が印象的です。
 少人数で、互いの言動を目の当たりにしているからこそできることでしょうが、ずっと近くで見ている仲間でも新しい目で良さを発見できることに、生徒の心のつながりを感じました。

【高浜市立高浜小学校】大きな挨拶で心を育もう「あいさつヒーロー運動」

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 本校では目指す子ども像として「主体的にかかわり、仲間と共に伸びようとする子」を掲げています。そのためにペア学級での行事を増やしたり、運動会などの大きな行事では1組群、2組群と縦割りにしたりし、他学年との関わりを積極的に行うことができるよう取り組んでいます。しかし、他者との関わりの基本でもある挨拶の声が小さいことが課題とされていました。
 そこで児童会が「あいさつヒーロー運動」を発案しました。児童会から提案された運動で、朝、登校してきた児童が正門に集まり、後に登校して来る児童に挨拶をしていきます。運動が始まると、正門にたくさんの児童が集まってきます。列はどんどん長くなっていき、終了時間間際には大きな声が響き渡ります。自分の学年だけではなくいろいろな学年の子に挨拶をすることで、高学年の子は挨拶の手本を見せ、低学年の子は「高学年のお兄さん、お姉さんに挨拶できたよ!」と自信を付けることができます。終了後は「僕、『あいさつヒーロー』になれたよ!」という声が1,2年生の教室から聞こえてきます。
 始めて2年目の活動ですが、これからも活動を進め、全員が「あいさつヒーロー」になれるよう取り組んでいきます。

【高浜市立高浜中】赤ちゃん親子「ふれ愛」体験学習

 平成27年5月19日〜7月7日にかけて、3年生がクラスごとに赤ちゃん親子ふれ愛体験学習に参加しました。
 体験を行うに先立ち、生徒たちは自分の家族から出生時のエピソードや名前の由来、幼少期の様子などを聞いていました。体験では地域に住むお母さん方から、赤ちゃん誕生の瞬間や子育てについて話を聞きました。また、乳児を抱っこさせてもらったり、一緒におもちゃで遊んだりしました。
 赤ちゃんと触れ合う生徒たちの表情はとても柔らかかったです。この体験を通し、生徒たちは子育ての大変さと喜びを知り、自分の親に対して感謝の気持ちを抱くことができたようです。

〈生徒の感想〉
・赤ちゃんたちはすごくかわいかったです。お母さんは自分中心ではなく、赤ちゃんのことを第一に考えて行動しなければならないのはとても大変だと思いました。しかしそれは、子どものことを心の底から大切にしているからこそであり、その愛情が子どもに伝わるから、親子のきずなが生まれるのではないかと感じました。改めて、自分の親に感謝したいです。
・僕の周りに小さな子はいないので、今回の経験は貴重でした。お母さんたちに名前を付けるのにどのくらい時間がかかったかを伺いました。どの方も悩みに悩んだと言われていました。この話から、僕の両親も時間をかけ、愛情を込めて名前を付けてくれたのかなと思い、自分の名前に誇りをもてるようになりました。

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【日進市立日進西中】素直に言おう「思いやり」の5文字

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 本校では人権週間に向けて、全校で何かひとつの事に取り組めないかと、学年委員会で話合いが行われました。そこで生まれたテーマが「素直に言おう『思いやり』の5文字」です。例えば、「ありがとう」や「頑張って」などのように、人から言われるとうれしくなったり元気が出たりする言葉です。
 各学級で意見を出し合い、ポスターを作って掲示しました。非常にたくさんの「『思いやり』の5文字」が、教室や廊下いっぱいに広がっていました。この活動で、生徒たちの会話には仲間を思いやる言葉が増えてきました。
 また、12月には人権教育の一つとして、全校生徒を対象に「人権集会」を開催しました。講師の方をお招きし、「夢をあきらめないで」というテーマの話をしていただきました。感想を抜粋して御紹介します。
 ・ 今日のお話は、自分の夢について深く考える良いきっかけになりま
  した。今私には夢がありますが、その夢をかなえることは無理だと
  諦めていましたが、自分も努力すればかなうかもしれないと希望をも
  つことができました。
 ・ 「やればできる!必ずできる!!私にはできる!!!」という言葉
  を思い出しながら、頑張っていきたいです。
 ・ 私には得意な事がなくて、「どうせできない」「頑張るのは無駄」
  そんなことばかり思っていました。今日の話を聞いて、心から「夢を
  もちたい」と思いました。1年後でも5年後でも、あるいはそれ以上
  でも、自分が進みたい道を見つけて進んで行きたいと思います。
 人権集会後、自分の夢を考え、仲間の夢を認め、共に高め合っていく雰囲気が生徒たちの中に出来上がっていました。今後も、仲間を思いやり、自分の夢を見つけて頑張っていけるように、「心の教育」を続けていきたいと思います。

【岡崎市立矢作北中】認め合いキャンペーン〜「ほめほめ大作戦!」〜

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 本校は、生徒会活動の一つとして「認め合いキャンペーン」を行っている。これは、相手を尊重し、互いに高め合おうとする態度と級友の良さを見つけることで学級のきずなを深め、より良い集団生活を送ろうという態度を育てることをねらいとしている。
 この活動は、友達だからこそ見つけることができる級友の頑張っているところや優しいところなどの良いところをクラスのみんなに伝え、その子の良さをみんなで認めるものである。具体的には、
(1)相手の良さを伝える活動
  出会う人、すれ違う人の良いところを伝え合う。学校中にお互いを褒め合う言葉が飛び交うようにしたいという生徒会役員の思いからの活動である。
(2)モニュメントの作成
 クラスで二人または三人組を作り、相手の良いところを星形の紙に書き、黒色の模造紙に張る。全クラスの模造紙を一つにまとめ、良いところが書かれた星空のモニュメントを作成する。
(3)「認め合いキャンペーン」のキャラクター作り
  「認め合いキャンペーン」を象徴するオリジナルキャラクター「ホメリン」のデザインを公募し、キャラクターを作る。単発でなく、今後の認め合いキャンペーンでも登場させ、認め合いキャンペーンを盛り上げる。
星形の紙には、「全力で掃除をしていたし、トイレのスリッパを整頓していてとても良かったよ」、「いつも笑顔がすてきだよ」、「何でも積極的に取り組む姿がすてきだよ」など、日頃から感じているものの本人を目の前にすると照れもあり、言えなかったことが表記という方法で思いを伝えられたと思う。友達の良いところをしっかりと見て、互いを認め合える姿はとても良い関係を築けていると考える。今後も、友達の良いところをどんどんと見つけ、その良さを自分にも取り入れていけるように「認め合いキャンペーン」を続けていきたいと思います。

【日進市立日進東中】「心」を育てる地道な取組

 本校では、3年前より「花いっぱい・挨拶いっぱい・夢いっぱい そして ありがとう!・・・いっぱい」の合い言葉のもと、「心を育てる教育活動(心の教育推進活動)」に取り組んでいます。今年度の10月に実施した道徳の研究授業と2月に実施した「一クラス一鉢運動(お花コンテスト審査)」について生徒の感想を中心に報告します。
<道徳授業 生命の尊重を考える>
 「かけがえのない一人の命」をテーマに、1年生で道徳の授業を行いました。写真家ケビン・カーター氏がスーダンの飢餓を伝えるために撮影し、ピューリッツァー賞も受賞した写真を資料にして、「報道か人命か」、「生命を大切にするとはどうすることなのか」を話し合い、考えを深めることができました。
(生徒の感想)
★ この授業を受け、本当に生命を大切にしないといけないと思いました。貧しくてご飯を食べられない人たちが頑張って生きようとしているのに私たちが「生きたくない」なんて言ってはいけないと思います。栄養失調などで生きたくても亡くなってしまう子どもたちの分まで生きなければならないなと感じました。(1年女子)
★ 自分にとって「生命を大切にする」というのは、この世の今、生きている人全てがかけがえの無い一つの生命として、いろいろな人に大切にされることだと思います。自分が果たすこととは、一人でも多くの人々が幸せに暮らせるように考え努力することだと思いました。(1年男子)
<一クラス一鉢運動(お花コンテスト審査)>
  2月に緑化委員会主催で、「一クラス一鉢運動(お花コンテスト審査)」を実施しました。各クラスの緑化委員が、鉢に花の苗を植え、咲いた花について全校生徒が咲き方がきれいなクラスに投票をして、得票を競うというものです。きれいな花が咲くように係を決めて水やりをしたり、親しみがわくようなニックネームを付けたりして、どのクラスも大変意欲的に取り組みました。
(生徒の感想)
★ まずはお花をクラスの一員にするためにも、名前をみんなで投票して決めました。名前が決まるとただのお花から、自分たちの仲間だという意識が芽生え、水やりや日のよく当たる場所に鉢を動かしたりするなど、愛着がわくようになってきました。きれいに咲いた花を見て、とても誇らしい気持ちになり、「校長先生特別賞」受賞をクラス全員で喜び合いました。小さな花も懸命に生きているんだという実感を味わうことができました。(3年男子)
★ 私はいつも清掃の時間に水やりをしていました。名前が決まってからは、より愛情を注ぐような気持ちでお世話を続けました。途中、元気がないときがありましたが、名前を呼んであげたり痛んだ葉を取ってあげたりすると、元気を取り戻してくれました。お花がきれいに咲いてくれることが毎日の励みになりました。(2年女子)

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【岡崎市立連尺小】学校ボランティア感謝の会

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 本校の道徳教育の重点目標は「思いやりの心をもった子どもを育てる」ことです。子どもたちの学校生活の様々な場面で支えていただいている学校ボランティアの方々に感謝の気持ちを表すために、学校ボランティア感謝の会を開きました。代表で感謝の言葉を述べた子の「皆さんの支えのない日は、一日もありませんでした」という言葉からも、学校ボランティアさんの優しい心、思いやりの心が子どもたちに伝わっていると、感じました。
 また、子どもたち一人一人が書いた手紙の中に、「僕も大人になったら、皆さんのように、役に立てる大人になりたい」と、感謝の気持ちを表す子もいました。学校ボランティアの方々のおかげで、本校の子どもたちの心がより豊かになっていることを改めて実感しました。
 学校ボランティアの方々からは、「いつも気持ちのいい挨拶をしてくれてありがとう。みんなの顔を見るのが楽しみで仕方ありません」と、言葉をいただき、とても心温まる会になりました。
 今後も、思いやりの心を育てるための活動に取り組んでいきたいと思います。

【岡崎市立梅園小】 「みんななかよし梅っ子集会」

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 梅園小学校では、誰に対しても優しい心をもち、その優しさを言葉や態度で表すことができるように、子どもたちが中心となって「みんななかよし梅っ子集会」を行っています。
 1学期には、子どもたち自身がいじめについて考え、下記のように「いじめを許さない学校のルール」を設定しました。そして、カードにして全校の子どもが携帯しています。
  <梅っ子なかよし宣言>
  〇私たちは、他の子をいじめません。
  〇私たちは、いじめられている子を助けます。
  〇私たちは、一人ぼっちの子をつくりません。
  〇私たちは、いじめがあれば大人にしらせます。
  〇私たちは、ふわふわ言葉を使います。
「ふわふわ言葉」とは、「ありがとう」など、言われるとうれしくなる言葉のことです。反対に、「チクチク言葉」は、言われると傷付く言葉です。学校全体で設定したルールを基に、各学年でも目標を考え、全校の前で発表しました。集会後、「ついチクチク言葉を使ってしまうことがあるけれど、意識してふわふわ言葉を使います」という感想を言う子どももいました。
 2学期の集会では、生活アンケートの結果を1学期と比較したり、各学年で設定した目標を振り返ったりしました。また、いじめについてのビデオを視聴した後の意見交換では、「いじめは絶対にいけないことだと改めて思った」、「命にかかわることだから、軽い気持ちでいじめなんてしてはいけない」という意見が出されました。これからも、子ども一人一人がいじめに対し許さない気持ちをもち、思いやりのある梅園小を目指していくことを確認しました。

【みよし市立緑丘小】思いやりの心を育てる縦割り活動

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 本校の道徳教育重点目標は、「他人に対して明るく誠実に接し、思いやりのある心を育てる」です。思いやりの心を育てる一つの方策として、縦割り活動を年間5回実施しています。全校児童531名を29の班に分けて長い休憩時間に行います。第1回から第4回は6年生が考えた内容で活動します。第5回は、6年生からバトンを受け継いだ5年生が計画します。6月2日の第1回では、緊張気味に「自己紹介ゲーム」を行っていた子どもたちも、回を重ねるごとに打ち解け合い、2月16日の第5回には、互いを思いやりながら楽しい時間を送る様子が見られました。
(1年生の声)
 高学年のお兄さんやお姉さんが、楽しい遊びを考えてくれたのでうれしかったよ。
 お兄さんやお姉さんのことが、もっと好きになったよ。
(6年生の声)
 同じ班の友達と、何度も話し合って決めた遊びを、小さい子たちが喜んでくれて、自分たちもうれしくなりました。また、一緒に遊びたいと思います。

【豊田市立大蔵小】読書を通して、いろいろな本と出会うことで、豊かな心を育む子どもを育てる

 本校では豊かな心や温かな心を育む教育の一つとして読書活動に取り組んでいます。木曜日の朝は、「読書タイム」を設け、本に向かう時間としています。15分間、静かに集中して読書をしています。教師も一緒になって読書をし、一日の良いスタートとなっています。
 個人で読む活動だけではなく、地域の方々による「読み語り」、読書週間における図書委員会による啓発活動「手作り紙芝居の発表」や、国語の授業の発展として「お話ミニミニ読み語り」なども行っています。
 地域の方のボランティアによる読み語りは、年間12回行われています。内容を学年に合わせたり、季節の行事に絡めた本を紹介していただいたりすることにより、更に本に親しむことができています。
 読書週間には、全校の児童がたくさんの本に親しむことができるように、図書委員会による様々な活動が計画されています。今年度は、手作り紙芝居を発表しました。たくさんの本の栄養が注入されて心と身体が健康になった主人公が活躍するお話に、全校児童が聞き入っていました。
 読書週間の中で、たくさんの本に親しみ、心に栄養を増やすことができました。
 朝の読書の時間だけではなく、本に親しむ場面をできるだけ多くしたいと考え、国語の授業の発展として、「お話ミニミニ読み語り」に取り組みました。物語文を学習した後、その発展として、同じ作者の本を読み、他の学年に聞いてもらう活動です。全文を読むのではなく、お気に入りの1ページを読みます。次にどんなお話が続くのか興味をもつことができました。他学年の活躍を見る機会にもなりました。
 このように、さまざまな人や場面を通して、たくさんの本と出会うことで、子どもたちの心に栄養が行き渡り、豊かな心が育っています。

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【長久手市立西小】異学年交流〜ペア清掃・西小タイム〜

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 西小学校では、異学年の子どもたちが互いに思いやりの心をもち、相手の立場になって考え、助け合えるよう「ペア学年」で活動をしています。毎日のペア清掃では、高学年の児童が、低学年の児童に優しく教えながら清掃を行っています。毎月1回の西小タイムでは、計画から実践、振り返りまで、リーダーの児童を中心に皆で話し合って決めた遊びを実践しています。これらの活動を通して、高学年の児童には、小さな子への思いやりと自分が人の役に立っているという自己有用感を、低学年の児童には、周りの人への感謝の気持ちを育てたいと考えています。

【半田市立半田中】学校・家庭・地域と連携して

 さまざまな手法で道徳の時間を展開しています。保護者や地域の方に授業を参観していただけるように授業公開日には全学級で道徳を実施したり、公開授業、研究授業、講演会などで研修し教員の授業力向上を図ったりしています。
 また、約20年前から続いている「街角ボランティア」や、地区の盆踊りや運動会といった地域イベントへの協力など、中学生も地域の一員として活躍しています。
【道徳の時間1】
討論の柱を立てたアプローチ
(2年『最後の贈り物』中心発問「ジョルジュじいさんの行為は、ロベーヌのためになったのだろうか」
【道徳の時間2】
問題解決的なアプローチ
(3年『油が淵の釣り人』中心発問「よどみの正体を明らかにしよう」)
【給食を食べる会】
地域でお世話になっている方を招待し、授業を参観していただき給食を一緒に食べました。
【街角ボランティア1】
本校周辺の公園や神社での清掃活動
【街角ボランティア2】
小学校と合同で、小学校周辺の清掃活動
【街角ボランティア3】
学校応援団「半中ちょぼらの会」と合同で本校内の除草作業
【地区の運動会、盆踊り】
運動会での器具の準備、片付けや選手呼び出し、盆踊りでは出店の手伝いやアナウンスなどで地域の方と協力してイベントを盛り上げました。

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