【豊橋市立西郷小】西郷・学校いのちの日 ー見つめよう自分のいのちー

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 平成24年6月9日(土)、「見つめよう自分のいのち」をテーマとして学校保健委員会を開きました。つながってきたいのちには、いろいろな思いが込められていることを知り、いのちを大切にすることで、豊かな心を育て、互いを思いやる信頼関係を築く機会になりました。活動内容について紹介します。
1 児童保健給食委員会発表 
2 校長先生のお話「いのちの授業」腰塚勇人さんの紹介 
3 学級活動(担任が活動内容を考案)
 1・3・4年生は、絵本の読み聞かせから、赤ちゃんのときのようすや親の思いを知ることができました。2年生は、交通安全から、いのちの大切さを考えることができました。5年生は、歌を聴き、歌詞のことばに込められた思いを考えることができました。6年生は、今回の学校保健委員会を通して、いのちの大切さを再認識することができました。

【豊橋市立羽根井小】お年寄りとともに

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 羽根井小学校2年生の生活科の活動の一つに「明陽苑との交流学習」があります。校区の施設でもある老人福祉施設「明陽苑」に行って、高齢者と触れ合うことで、身近な人々に関心をもち、自分自身や自分の生活について考えることができる子を育てていくのが目的です。
 5月の顔合わせ交流では、運動会のお知らせを一人一人に伝えたり、じゃんけんゲームで肩たたきをしたりして楽しい時間を過ごしました。
 9月の第3回交流では、伝統の遊びを行いました。ふれあいタイムとして校区の方々とふだんから体験しているお手玉やけん玉、あやとり、こま回しなどを一緒に行うことで一層盛り上がりました。耳のそばでやり方をお話ししたり、おばあちゃんの指にあやとりのひもをかけたりとほほえましい光景がたくさん見られました。
 第4回の学習発表会の演技披露の交流では、一緒に笑顔で手拍子をうって喜んでいただきました。高齢者の方々との交流を通して、相手を思いやり優しく接することのできる子供たちに育っています。

【西尾市立寺津小】学校ボランティアや交通指導員のみなさんなどお世話になった方々に感謝する「感謝の会」を開きました

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 平成25年3月1日(金)、日ごろお世話になっている英語ボランティアや図書館ボランティアのみなさん、交通指導員のみなさんなどをお招きして、全校で感謝の会を開催しました。児童会長が代表して、お礼の言葉を述べ、それぞれ関わりの深い学年の児童が手紙と鉢植えの花をプレゼントしました。
 この集会で、児童は自分たちの学校生活が多くの人に支えられていることを改めて感じました。そして、来年度もボランティアさんや地域の方の力を借りて、いろいろなことにチャレンジしていくことを誓いました。

【西尾市立福地中】全校道徳「自分らしく生きる」

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 福地中学校では生き方やキャリア教育の一環として、先輩に学ぶ会や修学旅行での職場訪問、2年職場体験を開催したり、全校道徳の時間をもったりして「生き方」について考えてきました。そして、今年度の最後の取り組みとして、道徳の授業参観とサウンドクリエイターの近藤嶺氏を招いて「近藤 嶺 生き方トーク&ライブ」を計画いたしました。
 講演会での近藤嶺氏から「自分を好きになってください。」「夢ではなく目標をもって生きよう。」と語られ、多くの生徒が感銘をうけました。
 今、福地中学校の生徒は、落ち着いた雰囲気で学校生活を送っています。しかし、一人一人を見ていくと、自分の生き方に自信がもてずに心に悩みを抱えたり、人とうまく付き合えず胸を傷めたりしている生徒がいます。わたしたち職員一同は、どの子も笑顔で生活できるように見守っていきたいと考えています。

【岡崎市立大門小】だるま池に8匹の仲間をむかえよう

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 1年生の教室の前のだるま池は、藻がいっぱい、お抹茶色でどろんどろんだった。その池には、生き物がいるかどうか、全く分からないほど。子どもたちの中には、木や石を投げて遊んでしまう子もいた。そこで、この池を蘇らそうと、金魚を迎えることにした。
 まず「掃除の時間」に、子どもたちは、だるま池の水を少しずつきれいにした。そして、壁面や底にこびりついた藻をごしごしこすって取っていった。2週程して、ようやくきれいになり、金魚を迎える準備ができた。
 冬、氷が張っても元気だという和金の一種「コメット」を8匹、購入した。赤、黒、白のいろいろな模様が特徴的なので、1年生各クラス2匹ずつ名前をつけることにした。強そうなキング、口元が赤いリップ、真っ赤なさくら、ほっぺが赤いプリン、いろいろな色のいろき、赤と白がきれいなまみ、赤と黒と白が素敵なきんぎん。背中が赤いそら。名前をつけたことで、子どもたちは愛着をもった。えさ当番は一週間交代で、クラスを回していくことにした。
 「○○くん。元気?」「○○ちゃん」などと、池をのぞきこんで声をかける子どもたちの姿をよく見かけるようになった。最近では、金魚の方も馴れてきて、人の姿を察すると、集まり、水面に顔をのぞかせるようになった。来年度「1年生のお迎え会」では、きっと、2年生になった子どもたちは、1年生にこの金魚のことを紹介するだろう。
身近な生き物を優しい心で育てることで、動物愛護、いのちの尊さを自ずと感じることができた。

【小牧市立本庄小】「いのちの学習」

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 本校では、2月に2年生、129名を対象に「いのちの学習」を行いました。保健センターの職員にゲストティーチャーとして来ていただいての、性指導の授業です。
 まず、赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、少しずつ成長していくことを、人形を見たりしながら、理解していきました。
 クイズも出していただきました。「生まれてくる日は、誰が決めるのか?」という問題に、子どもたちは、お医者さん?、お母さん?あかちゃん?など、楽しく答えながら、いろいろ考えることができました。赤ちゃん本人が決めることに、びっくりしていました。
 そして、生まれてくるとき、赤ちゃんは、狭い産道を通らなければならないことを知り、代表の児童が、産道にみたてた袋を通り、出産の疑似体験をしました。疑似体験とはいっても、代表の子どもたちは狭い道を通ってやっと外に出ることができた時には、「でれた!」と大喜びでした。
 こんな活動を通して、お母さん、お父さんにとって「世界でたった一人の大切なあなた(いのち)」なんだよということを、子どもたちは、理解していきました。

【岡崎市立河合中】命の大切さを学ぶ

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 本校では、1学期〜2学期にかけて3年生23名が命についての学習をしました。1学期は「ドナーカード」という新聞投書記事をもとに、臓器移植法の一部改正について自分なりに考えることで命の大切さを学びました。移植コーディネーターの話を聞いたり、班討論で意見を共有化したりして、生命尊重という価値の自覚を深めていきました。「安楽死」をテーマとした社会科発展単元との横断的な道徳学習として、興味・関心が持続する学習活動にもなりました。
 また、2学期には葬儀屋さんに勤める方に来校してもらいました。余命一ヶ月を宣告された母親からの遺書をテーマに講演をしてもらい、「母親は何を残したかったか」について話し合いをしました。心の中に生き続ける命とは何か、癌と闘った母親の勇気ある行動、この世に残したかけがえのない子供たちの命の尊さを改めて実感する授業でした。また、授業の後半には母親からの手紙を読み、生活への振り返りをしました。親から受けてきた愛がいかに大きなものか自分で実感でき、あたたかい気持ちになれる時間でした。「自分たちもこんなふうに大切にされて育ってきたんだ」と感謝の気持ちをもつことができました。

【岡崎市立竜美丘小】命の大切さを

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 12月の人権週間に合わせて、命の大切さを考える道徳授業を行いました。
3年生は「いのちのまつり」(サンマーク出版)という絵本の読み聞かせをしました。主人公こうちゃんは先祖を供養する祭りを見て、自分のご先祖様について考えます。自分の両親で2人、その両親で4人、その両親で8人……とたくさんの命がつながっていることを絵で表したページでは、多くの子供が声を上げました。
読み終わった後、命についてどんなことを思ったか問いかけました。
「どんどん命を受け継いでいることがわかりました。誰かが生きているから友達もいて私もいるんだなあと思いました。」
「たった一人いないだけで後から生まれてくる予定だった人がみんな生まれなくなってしまうので、命は大事だと思った。」
「数え切れないご先祖様から今の僕が生きているんだと思いました。」
 子供たちの中に、多くの命がつながっていたから自分の命があること、そして自分も次の命へ引き継いでいくために命を大事しようという気持ちが生まれたように感じました。

【津島市立藤浪中】自他を大切にし、共生力を高める生徒の育成を目指して

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 本校では「自立」と「共生」を教育目標に掲げ、自ら律することのできる生徒、周囲と協調し豊かな社会を創り出す生徒の育成を目指しています。その活動のひとつとして毎年、津島市保健センターより保健師2名を講師としてお招きし、生徒にいのちの大切さについて考えさせる健康教室を行っています。
赤ちゃんが生まれてくるまでの過程、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている家族の思い、妊婦ジャケット体験、赤ちゃん人形を使用しての抱っこの体験などを行っています。
 この健康教室を通して、妊娠や出産についての知識を深めるだけではなく、親の愛情の深さを知り、自分以外の人だけではなく、自分自身も大切にしていこうと思う気持ちを育てていきたいと考えています。

【蒲郡市立蒲郡西部小】全校80名 なかよし班活動を通じて深めた絆

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 全校児童80名、8班編成、1班10人で構成されています。
 主な行事は、運動会(なかよし班対抗ゲーム)、なかよし班掃除(毎週月、火曜日)、1年生を迎える会、七夕集会、豆まき集会、なかよし会食(ランチルームで毎週火曜日、全校で給食を食べます。)、相撲大会、などがあります。班長を中心に活動しています。担当の先生が決まっていて、どの班も1年間を通じて交流を深めています。
 6年生に感謝する会では、なかよし班対抗のゲームをしたり、6年生に班ごとプレゼントを作り、手紙と一緒に渡しました。在校生からの感謝の気持ちを込めた歌を送り、6年生の全員からの歌のプレゼントがありました。班長の中には涙を浮かべながら歌を歌っている子もいました。卒業してからも子どもたちの心に残るなかよし班活動です。

【豊田市立豊南中】体験活動から命の大切さについて考える

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 本校では3年前より,豊田市の子ども家庭科と連携して,2年生を対象に赤ちゃん抱っこ体験を実施しています。
 興味のある生徒が近くの交流館に集まり,お母さんたちと話をしながら,赤ちゃんのお世話を体験します。初めはおそるおそる赤ちゃんを抱っこする生徒たちも,赤ちゃんのぬくもりに触れ,次第にやわらかな笑顔へと表情が変わっていきます。時には駄々をこねる赤ちゃんに四苦八苦しながら,懸命にがんばる生徒たち。大変良い学びの機会となっています。女子瀬戸だけでなく男子生徒も積極的に参加しています。
 赤ちゃん抱っこ体験の後には,学年共通で命についての道徳授業を行います。「産んでくれてありがとう」という資料は,映像資料や補助資料も付け加えるなど,毎年授業を行うたびに授業者によって改良を重ねてきた資料です。赤ちゃん抱っこの経験をもとに発言する生徒もおり,命の大切さについて深く考えることができました。現在では本校の定番の道徳授業となっています。

【岡崎市立矢作北中】お役に立ち隊

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 矢作北中学校の生徒会活動に「お役に立ち隊」というボランティア活動があります。 「中学生にできること、中学生だからできること、中学生ならではのアイディアで」を合言葉に、地域の役に立とうと様々なボランティア活動に参加しています。その中に、老人福祉施設を訪問し、お年寄りと触れ合う活動があります。定期テストの最終日に行われ、毎回多くの生徒が参加しています。
 ボランティアに参加した生徒はお年寄り会話をしたり、出し物をしたりしてお年寄りと触れ合いました。お年寄りの方から、「ありがとう」と声を掛けていただくと、生徒も心が温まり、自然と笑みがこぼれていました。また、施設のお手伝いとして、清掃活動も行っています。
 お役に立ち隊の活動は生徒の心の成長に大きな役割を果たしています。

【安城市立桜林小】エコの気づ木(エコアクションを続けているよ)

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 総合的な学習で一年間通して環境の学習をしてきました。
 エコアクションとして、子どもたちが身近にできる活動を考え、実践したことを葉に書いて、ビー紙に貼っていきます。
 エコアクションの内容は、節水や節電と地域の公園や通学路のゴミ広い、給食を残さず食べる、物を大切にする、正しい分別、リサイクルなど、自分たちの気づいたことを実践し、葉に書いて木を緑でいっぱいにしていくというものです。グループごとに一週間でどれくらい実践できたかを集計していくので、どの子も楽しみにながらエコアクションを行い、葉を貼っていくことができました。
 三学期の終了時には、木に実がなり幹や枝が見えないほどの立派なエコの気づ木ができあがりました。
 続けることで、エコアクションが習慣化してきました。また、他学年にも広めることができました。

【岡崎市立新香山中】環境学習〜動物との共生について考える〜

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 岡崎市立新香山中学校は、岡崎市の最北に位置する学校で緑豊かで自然環境に恵まれた地域です。本校は、岡崎市より平成22年度より研究委嘱を受け「環境学習」をテーマに研究を進めています。その「環境学習」は「ESD」をキーワードにして教科横断的なカリキュラムで進めています。本校では、環境学習で求める道徳的価値観のキーワードを「世代を乗り越えた倫理観(世代間倫理)」であるとして新しい視点で実践を進めています。
 その中で1年生の実践を紹介します。1年生は本校の学区における獣害に目を向け、動物との共生をテーマに据え、研究を進めています。そこでは、地元の猟師をゲストティーチャーとして招き、実生活における獣との関わりについて学んだり、バイオリージョンマップを作成したりして、地域の生態系についての学習を進めています。生徒の学びが進むと意識が人間と動物の共生が可能かどうかという立場が分かれていきます。
 そこで、「沈みゆく島〜フオロパさんの決断〜」という題材で、道徳の学習を設定します。地球温暖化で沈みゆく島に暮らす主人公フオロパさんが、祖父母を残して故郷を離れるべきかどうかという立場討論を行う中で、生徒は持続可能な未来社会をイメージし、相互性や公平性を学んでいきます。そして、最後に「沈みゆく島ツバルの現状は人間の責任」という責任性を実感します。「地球温暖化は全人類の課題」であることを生徒がとらえ、自分のやるべきことを模索する主体的学びは、ESDをささえる学習活動で、道徳教育の重要性を実感しています。

【豊田市立若園小】昔から伝わる遊びを教えてもらおう

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 2年生の生活科で、以下の二つのことをねらいとして、昔遊びを地域の高齢者の方たちから教えていただく学習をした。
・昔から伝わる遊びに関心を持ち、楽しく遊ぶ中で、遊びを身につけ、受け継いでいける ようにする。
・地域の高齢者の方たちとの交流を通して、高齢者の方たちを敬う気持ちを育む。
 当日は、地域の老人クラブの方にお願いして30名ほどの高齢者の方にご協力いただいた。けん玉、こま、あやとり、お手玉,すごろく、色紙、めんこなどの昔遊びに分かれて、それぞれの方が得意な遊びについて教えていただいた。
 子どもたちは、前半、後半に分かれて、二種類の遊びについていろいろご指導いただいたり,一緒に楽しく遊んだりする活動をした。初めて体験するめんこやおはじきなどは、遊び方を一から教えていただき、子どもたちは知らない昔遊びに関心を持つことができた。その他の遊びにおいても,手を添えながらやさしく教えていただいたり、お手本を見せていただいたりと,昔遊びを楽しく身につけることができた。当日は,二種類の遊びの体験であったが、子どもたち一人一人が学んだことは、後日クラスにおいて、お互いに伝え合うという活動へとつなげていった。 
 今回の学習は,日本に昔から伝わる遊びの習得をねらいとする一方で,身近な高齢者の方々のやさしさにふれることのできる活動であった。また、自分が今まで知らなかったことを教えてもらうことで,高齢者の方々を敬う気持ちを育むよい機会ともなった。
 〈子どもの感想から〉
・わたしは、おばあさん二人にお手玉を教えてもらいました。わたしは、2つでうまくできました。おばあさんは3つでやって見せてくれました。すっごくはやくってすごいなあと思いました。
・あやとりを教えてもらって楽しかったです。ふじさんはむずかしかったけど、ちょっとだけできました。うれしかったです。また、教えてほしいです。
・「こまを回す時、前に手をやってちょっと自分の方に手をもどすんだよ。」と教えてくれました。おじいちゃん、おばあちゃんはやさしかったです。

【一宮市立木曽川中】人権週間

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 木曽川中学校では、世界人権週間に合わせて、木中人権週間を設けています。
初めに全校生徒で、映画鑑賞会を行いました。 鑑賞したのは、いじめをテーマにした『青い鳥』という作品(原作・重松清の短編小説『青い鳥』、監督・中西健二、主演・阿部寛)です。
 翌日、学年統一の資料で道徳を行いました。3年生は「いじめをなくすために今」(正義)、2年生は「あなたは何を笑いますか」(思いやり)、1年生:「松本君への手紙」(公正・公平)という資料で取り組みました。
 まとめの活動として、生徒会主催で、人権について考える集会を開きました。先輩たちから受け継いできた『木中人権宣言』である「思いやりの心をもって自分らしく生きます」を確認しました。その後、学校でよくありそうな場面を3つ取り上げた劇を生徒会役員が行い、学級で考える材料を提供しました。
学級では、いじめをなくすためには何が必要か、今一度、それぞれの考えを出し合い、確認し合いました。また、「木中人権宣言」を受け、それぞれの「学級人権宣言」を話し合ってまとめ、授業後の生徒議会に提案します。
 その日の授業後に、生徒議会を開き、1時間目に学級で話し合ったことがらを集約しました。また、各学級の定めた「学級人権宣言」が発表されました。全学級が日ごろからそれを意識し、しっかり守っていくことで、これからもいじめのない学校をめざしていきます。

【春日井市立藤山台小】思い出のキーホルダー作り

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 児童数が減少し、全学年が単学級の藤山台小学校は、3年後の統合と新校舎竣工に向けて、この3月で移転します。45年間の思い出がつまった現在の校舎は取り壊されます。校庭の桜は見事に成長し、つぼみをつけていますが、最期の春を迎えようとしています。
 その桜の折れた枝で、記念のキーホルダーを作りました。子どもの形をしたかわいいキーホルダーです。6年生が桜の枝を短く切ったり、部品の面取りをしたりしました。ふれあい班(縦割り班)の高学年が事前に組み立て方を練習し、低学年の児童に作り方を教えました。枝の形がそれぞれなので、一つずつ違ったオリジナルの人形キーホルダーができあがりました。
 本校は、年間を通してふれあい班活動が盛んで、人形制作とともに班の仲間がふれあう思い出の時間をもつことができました。

【東海市立船島小】あいさつ運動

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 校内や,地域の方々にきちんと自分からあいさつができるよう,本校では各学期の初めに「あいさつ運動」を実施している。
 本年度は,1学期は各学級で,2学期は縦割りグループで,3学期は通学団ごとで,校門に立ちあいさつ運動を実施している。また,児童会役員や,あいさつ隊というボランティアを募ってあいさつ運動を行ったり,中学校と連携し,中学生も交えてあいさつ運動を行ったりしている。
 あいさつ運動の結果,少しずつではあるがあいさつができるようになった児童が増えてきている。普段,なかなかあいさつができない児童も,あいさつ運動のときは声を出しあいさつ運動に取り組んでいる。
 まだまだ,多くの児童がきちんとあいさつができてはいないが,定期的にあいさつ運動を実施し,児童が自分からあいさつができるように,また,ボランティアであいさつ隊を募るなどの活動を通して,公徳心なども育んでいきたいと考えている。「あいさつの大切さ」を児童とともに考えながら,今後もあいさつ運動を実践していきたい。

【大府市立共和西小】全校で取り組むにこにこカード

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温かい笑顔あふれる学校を目指し,全校児童で,にこにこカードに取り組みました。
 にこにこカードとは,「読んだ誰もが笑顔になれる言葉を贈ろう」というテーマでカードを書き,贈り合う活動です。それぞれの学級で贈る相手を決めて,全員の児童が1枚ずつカードを贈られるようにしました。児童は相手のことを考えながら一生懸命言葉を選び,カードをきれいに飾っていました。児童が書いたカードを見てみると「サッカーが上手だね」「いつも優しくしてくれてありがとう」など,相手のよいところを見つけたり,感謝の気持ちを伝えたりすることができていました。カードを受け取った児童は、自分に贈られた言葉を読み,とても嬉しそうでした。
 書かれたカードは学年ごとに集め,大きな紙にハート型に貼り,学年の掲示板に掲示しました。掲示板には,温かい言葉があふれ,掲示されたカードを笑顔で読む児童の姿が多く見られました。

【南知多町立篠島小】子どもたちが始めた海岸清掃

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 篠島小学校では,児童会が中心となって,通学路にある前浜(海水浴場)を清掃しています。昨年度ウミガメが産卵したことをきっかけに,「ウミガメが産卵に来るようなきれいな浜にしたい」という思いから,児童が率先して海岸の清掃を始めました。
 今年は「ウミガメ隊」を結成し,定期的に清掃に取り組んでいます。9月までは,毎週水曜日の登校前にゴミ袋を片手に流木やゴミを集めます。子どもたちが活動することで,海岸は少しずつきれいになっています。しかし,大きく変わったのは海岸だけではありません。一番大きな変化が見られたのはまわりの大人たちのようです。「子どもたちが頑張っているなら」と,今では海岸近くに住む方や,観光協会の方なども参加するようになりました。子どもたちが始めた活動が,島全体に広がりつつあります。