【岡崎市立連尺小】人権を大切にしよう

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 本校では、11月の人権週間期間中に、全校児童による人権集会を行いました。
人権を大切にするということは、すべての人の命を大切にするということです。代表委員会の児童が「自分の人権を大切にするのと同じように、友達の人権も大切にして、温かい思いやりの心を持って、明るく楽しい連尺小学校にしていきましょう。」と呼びかけました。
 「仲間はずれ」や「いじめ」の問題について、学校生活の中での具体的な場面を写真で示し、「このようなときにはどうしたらよいと思いますか?」と全校児童に問いかけ、インタビューしました。低学年の子も高学年の子も、自分だったらどう行動するかを真剣に考え、多くの子が意見を述べることができました。
 最後に、代表委員会で考えた「守ろう人権 声をかけあおう 困っている人に 助け合おう 地域の人と」というスローガンを唱え、会を締めくくりました。また、この後各学級で、道徳の時間に一人ひとりが人権をテーマにした標語を考えコンクールに応募するなど、人権についての考えを深めました。


【豊田市立井上小】あいさつ運動

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 井上小学校では、「あいさつ 豊田一」をめざして、みんなでがんばっています。その取組の中から三つ紹介します。
 まず一つ目は、生活委員会による「あいさつ運動」です。毎日クラスごとの当番制で昇降口に立ってあいさつをしています。当番でない子や生活委員会でない子も進んで参加し、にぎやかなあいさつ運動になっています。
 二つ目は、ブルーリボン運動です。レベル0「あいさつをされてもできない」からレベル5「笑顔で相手の顔を見て」までのあいさつレベルがあり、担任にレベル5のあいさつができるようになったことを申告すると、ブルーリボンを名札につけることができます。リボンをもらった子は、ますますはりきって元気なあいさつをしています。
 さらに、クラスでも話し合いによってあいさつの目標を決め、取り組んでいます。目標が達成されたときには、校長先生よりビッグブルーリボンが贈呈され、教室の入り口に掲示することができます。2月は、1年間のまとめとして「あいさつ週間」を設定し、どのクラスもビッグブルーリボンをもらえるように各クラス工夫をしながら取り組んでいます。
 井上小学校を中心にあいさつがあふれる地域になるよう、これからも続けていきます。

【安城市立安城西部小】 違った見方を実践しよう(リフレーミングをしてみよう)

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 2月14日に、スクールカウンセラーの春田先生、学校医の弓場先生、学校薬剤師の神谷先生を招いて、5年生の児童と保護者を対象に行った。
 事前に行ったストレスについてのアンケート結果を児童保健委員が発表しました。「まわりが自分をどう思うのか気になる」、「ほかの人と同じくらいにできると思う」という項目などで、全国平均と比べて良くない傾向を示していた。
 そこで、講師の春田先生に、「違った見方をしてみよう」という題で講演をしていただいた。「自分のことを暗いとか話すのが下手などとネガティブな見方になっていないか。また、そんな見方に慣れてしまっては良くない。今までの見方を変えてみる『リフレーミング』が大切である。」と、話していただいた。
 その後、個性にはいろいろな見方があるので、ネガティブな見方とポジティブな見方の練習をした。5年生児童がグループに分かれ、自分がどのような性格なのかを紙に書き出し、短所と思えるものを1つ選びグループで話し合ってリフレーミングを行った。参加していただいた保護者や講師の先生方にもそれぞれグループに入っていただいた。初めて行うことでもあり自分の短所を言いづらいということがあったが、入っていただいた保護者の方の協力を得て、自分や友達のリフレーミングができるようになっていった。
 今回の学校保健委員会を通して、児童は、自分や友達の良くないところと思えていたものが、少し違った見方をすることで今までとは違ったものに見えてくることを実感することができた。

【北名古屋市立西春中】西中奉仕団の活動を通して

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 本校では、生徒全員が「西中奉仕団」に所属し、奉仕団の一員として希望するボランティア活動に参加しています。それにより、どの活動にも多くの生徒が参加する現状が続いています。
《活動内容》
 ・ 小学校区の廃品回収の手伝い
 ・ 地域行事に関する活動 市が主催する行事の準備や運営の手伝い
               (マラソン大会、パペットフェスタなど)
              地域のごみゼロ運動への参加
 ・ 老人福祉施設への訪問
 ・ 生徒会が企画する募金活動
 老人福祉施設への訪問では、掃除や食事の準備の手伝いといった活動をします。また、お年寄りの話し相手になることも大切な活動です。活動後はお年寄りが喜んでくださるだけでなく、参加した生徒自身がお年寄りとの会話が勉強になったと喜んで帰校します。活動を通して、すべての人を思う気持ちが心の中に育っています。また、自分が地域の方々から必要とされる存在であることを実感し、自己有用感を高めています。
《成果》
 ・ 地域の一員として、互いに助け合い、協力しようという意欲が高まった。
 ・ 地域の方々から感謝や励ましの言葉をいただき、地域の一員としての自覚を深めるとともに、生徒が自己の存在に自信をもち、他人を思いやる心や公共心を学ぶ機会となっている。
 今後も、生徒が自ら進んで参加するボランティア活動を通して、生徒の心の成長が図られるように、西中奉仕団の取り組みを応援したいと考えています。

【豊橋市立吉田方小】「マンモスでもなかよし」〜異学年交流なかよし集会について〜

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 1年生の子が6年生の子に嬉しそうに声をかける姿をよく目にします。6年生もにこにこと相手をしています。
 本校は、全校860人余りの大規模校です。同じ学年でも知らない子がいるような学校事情をかかえています。そこで、教育目標「笑顔いっぱい 力いっぱい」のもと縦割り班活動「なかよし集会」や1年生と6年生の「手つなぎ遠足」、学芸・学習発表会の校内発表での交流学年への鑑賞会など異学年交流の機会を多く取り入れています。
 なかよし集会では、全校を24グループ72班に分けて、毎月第2水曜日の昼放課(35分間)に運動場や芝生広場で活動しています。5月の初めての会は、自己紹介をしながら各自でメンバー表を作ります。低学年の子は、高学年の子の助けを借りながら完成させます。次回からは、6年生が考えてきた遊びの説明を教室で聞いたら、外へ出て、「どろけい」や「ドッジボール」、「だるまさんがころんだ」などで楽しく遊びます。遊びが終わると6年生は1年生を教室まで送っていきます。3月には、「6年生を送る会」でそのなかよし班のメンバーから6年生へのメッセージ入りのプレゼントを渡して1年が終わります。
 本校の子どもたちにとって、異学年交流を多く取り入れることは、希薄になりがちな人間関係の中、それぞれの立場で温かい気持ちをもって触れ合える貴重な体験の場となっています。

【みよし市立三好丘中】学校生活の楔(くさび)としての道徳

 本校では、「学校全体における道徳教育の充実を図り、授業を工夫することで生徒の自主性を高めるようにする」を目標とした。
 上記の目標を達成するために二つの手だてを設定した。一つ目は、道徳授業実践の中でより効果的な時期を考えて行うことである。学校生活のなかには、生徒の成長過程で起こってくる諸問題、季節ごとの行事など、自分自身を振り返ったり他者の気持ちを考える機会が多くある。その都度適切な時期に道徳の時間を設定することで、生徒が自分で立ち止まり、考えるきっかけとなるような実践を行う。
 二つ目は、自分が学級で行った道徳を学年部の先生方と共有することである。毎回の道徳の授業内容や発問、掲示物を共有することで各学級ごとに行った授業を知ることができる。それをもとに、学年や学級の実態に応じた発問をより適切なものにすることができると考える。
 11月は「カーテンの向こう」2−(2)人間愛、思いやり(出典:明るい人生)の授業を行った。体育祭や合唱コンクールなどの大きな行事を経験し、取組みを振り返る中で級友がしてくれたこと、支えてくれたことを思い出してほしいという願いを込めて行った。
 実践はそれぞれ効果的な時期に行い、授業を通して生徒も自分の生活を振り返る中で自主的に考え、学校生活や行事に生かしている様子が見られた。今後も生徒の実態に応じた内容を精選することが大切であると感じた。
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【瀬戸市立水無瀬中】支え合いの心

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 瀬戸市立水無瀬中学校では,2月14日に特別支援学級のG組で「卒業生を送る会」を開きました。ご覧のように,PTAの方や子どもたちに関わりのあったたくさんの方が参加してくださり,大変盛会でした。
 私たち大人は,日頃,子どもたちの健やかな成長のためには,学校・地域・家庭がしっかりと連携をして子どもの教育にあたることが大切だと考え,『自分たちが子どもたちを支えていかなくては』という思いで行動をすることが多いように思います。
 しかし,このG組の「送る会」に参加すると,「支えている」という思いが自分のなかで,まるで溶けていくような,そんな思いに駆られます。これはどういうことなのでしょう。
 それは,生徒の笑顔,元気いっぱいの歌声,思いのこもった別れの言葉・・・そのすべてが,ときに肩ひじ張って頑張っている私たち大人を支えてくれていることが実感できるからなのです。余裕をなくしているときには,彼らの自然な表情が大人たちの心を癒し,できた喜びが共有できたときには,喜びがさらに大きなものとなるのです。
 学校は,『子どもたちを育てるところだ』という独りよがりな認識が,学校は,『子どもたちとともに,地域が,保護者が,教員が育つところでもあるのだ』という思いに変わっていきました。この支え合いこそが,人間にとってとても大切にしなければならないものを教えてくれる心の教育なのだと実感しました。
 卒業生の皆さん,卒業おめでとう。そして,本当にありがとう。

【北名古屋市立五条小】 命の授業

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 五条小学校では毎年4年生を対象に「命の授業」を行っています。おなかの赤ちゃんの成長・出産などの仕組みを学び、命の大切さに気付かせるとともに、その後の行事である2分の1成人式に向けて自分自身を振り返ることをねらいとしています。

 当日は、助産師の方や妊婦さんなどに来ていただき、赤ちゃんのおなかの中での様子や産まれるときの様子などを勉強しました。胎児の成長の過程(大きさ・重さ)が分かる人形や、紙芝居による読み聞かせ、布の袋から出てくる子宮体験など、とてもよく実感できる授業を行っていただきました。

 途中、妊婦さんに胎児の心音を聞かせてもらい、4年生の子との心拍数の違いを聞き比べました。また、DVDで産まれたばかりの赤ちゃんを見る機会がありました。へその緒とつながった様子や、産湯につかる場面など貴重な映像です。
 さらに、妊婦さんのおなかを触らせていただくこともでき、目を輝かせている子、少し恥ずかしそうに触る子など、どの児童にもよい体験になっているようでした。

     〜児童のお礼の手紙より〜

 わたしは、命について何も知らなかったけど、今回の「命の授業」をやっていただきいろいろわかりました。おなかの赤ちゃんの模型があって、さわらせていただきました。すごく小さいのにすごく重たくてびっくりしました。

 わたしは命の授業で、おかあさんががんばって産んでくれたのでわたしがいると、忘れないようにしたいと思いました。紙しばいで赤ちゃんを産む時はすごく大変だなと思ったり、DVDでみんなが応援してくれたから、おかあさんはがんばって産めたんだなと思いました。

 産まれる時の映ぞうをみて、おどろきました。赤ちゃんはとても小さかったです。かみしばいも子宮体験もとてもすごかったです。この授業をうけて命の美しさがわかりました。

【西尾市立幡豆小】命の授業

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 本校では、年間3回学校開放日とし、一日の活動すべてを公開し、保護者だけでなく地域の方も招待して、各教科の授業や給食・清掃等も自由に参観していただいている。また、命の授業について、2学期または3学期の学校開放日のどちらかで公開することにしている。
 平成25年1月23日(水)に第3回学校開放日では、2年生・3年生・4年生の各学級で命の授業が公開された。養護教諭とのTT授業「生命誕生のひみつ」や愛知教育文化振興会から出版されている‘いのち’を活用した「がんばれアヌーダ」、絵本「つながっている」を使っての授業が展開された。
 命のつながり、尊さについて子どもたちと参観者に今一度考える機会となるようにと願っている。

【長久手市立長久手中】命の学習講座 〜わたしも大事・あなたも大事〜

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 3年間を通した<命の学習>を学級活動や道徳の時間・総合的な学習の時間を有効に活用し、行っています。その集大成として、3年生では2月8日(金)に<命の学習講座>を実施しました。
 7つの講座に専門の先生をお招きし、 自己選択制で講座を受講しました。
  <生命誕生〜命のはじまり・誕生・そして今の私〜        助産師>
  <大人になるということ〜感染症について〜           学教授>
  <命のバトン〜思いやることの大切さ〜        大学教授+大学生> 
  <話そうよ、愛と人生〜すてきな自分の人生〜          保健師>
  <輝いて生きる〜心理を知って、自分みがき〜   スクールカウンセラー>
  <親から子へ(父親の立場から)〜自分の生き方を見いだそう〜父親教諭>
  <親から子へ(母親の立場から)〜自分の生き方を見いだそう〜母親教諭>
 事前に受講講座に関する事前学習を行い、当日を迎えました。
「赤ちゃんの人形を抱いたとき、心が(ほわ〜っ)となりました。話を聞いて、思わず泣きそうになりました。」「自分や友達との良い関係をつくるための<力>をしっかり理解し、自分と相手の長所短所を見つけて今後の生活に生かしていきたいです。」「自分が産まれたというすごさ、周りの人と出会えた奇跡、自分が生きていることはすばらしいことだ思いました。」などの感想を述べる生徒が多くいました。どの講座でも、生徒は真剣に話を聞き、今の自分や今後の生き方を見直す良い機会となりました。
 専門の先生においでいただくことで、臨場感あふれる講義を受け、<わたしも大事・あなたも大事>と言える生徒に近づけることができたと思います。
   


【豊橋市立磯部小】人権週間での取り組み

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 磯辺小学校では、人権週間への意識の高揚を求めて、全学年が1時限、人権に関する内容を取り上げて授業に取り組んでいる。クラスの子どもの実態を捉えた上で題材を設定するので、授業内容がクラスごとに違う。その違いを多くの子に見てもらうために、クラスの前の掲示板にその授業の「ふりかえり」で書いた児童のことばを掲示してもらい、人権週間の1週間は、全校児童が人権についてじっくり考えてもらえるようにしている。
 上の写真が、各学年・学級の掲示板や板書の一部である。このように足跡を残しておくことで、次年度の児童の指導にも役立ててもらいたいと考えている。
 本年度は、授業に取り組むために授業案を書いてもらい、人権フォルダの中に各学年の授業案も残している。次年度は道徳授業のより充実をはかるために、このフォルダを利用してもらうように働きがけをし、さらに改良を加えていく。そして、日々の道徳の授業を通して「人権の内容と意味」を教えるようにし、12月の人権週間への取り組みのときには、子どもたちに守ることの必要性と大切さを気づかせ、実践できる子の育成ができたらよいと考えている。

【刈谷市立小垣江東小】みんなの心が温まる子どもたちの活動

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 本校で行っているみんなの心が温まる活動について2つ紹介します。
1「キラリカード」
 一日の終わりのマイタイム(帰りの会)で、良いことをやっていた人のことをみんなの前で紹介します。
 例えば「Aさんが給食当番のBさんの歯磨きの準備をやってくれました」とか「C君がぼくの水筒を保管場所から持ってきてくれました」「絵の具セットを洗うのをDさんが手伝ってくれました」などの良いことを発表します。
 これを☆型の紙に書いて教室に掲示します。3学期になると教室いっぱいに良いことが貼り出され、大きな木に実がなっているようになります。今では、教室の壁面はこの紙がいっぱいにあふれています。
 みんなが良いことを進んでやるようになり、人間関係がとても良くなり、優しい雰囲気が学級の中にあふれてきます。
2「メリーさんのほっこり郵便」
 この活動は児童会活動の一つとして今年から始まりました。ねらいは『友だちを増やそう、大切にしよう、まごころを伝えよう』というもので、手紙を書いて児童会のポストに投函すると、児童会役員が郵便屋さん(これをメリーさんと呼ぶ)となって、その子に手紙を届けるというものです。手紙の内容は、もらった子がうれしくなるような内容を書くというきまりがあります。
 ふだん、仲良くしている友だちや、ふれあい班(1年〜6年までの縦割りの班)が同じ子など、いろいろな子に手紙を書いて、それをメリーさんが届けることで温かい学校の雰囲気を作っていこうという活動です。
 全校の子どもに最低一人1通は届くように、児童会役員が名簿にチェックして、まだもらっていない子には、高学年の子どもが手紙を書くようにしています。みんな自分に手紙が届くのを楽しみにしています。

【一宮市立赤見小】〜いじめストップ運動〜

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 集会で,みんなでいじめについて考えました。児童会が,ミニ劇で仲間はずれの状況を演じ,どうしたらよいかを考えさせてくれました。手をあげて発言をする子もいました。 
 また,児童会が昼の放送で熱心に次のような呼びかけもしています。
 「人が傷つくようなことを言わない」
 「人が嫌がることはしない」
 「友だちに優しくする」
 赤見小はこの3つを守っていきます。

【豊橋市立前芝中】全校朝会にて 10月「ゆりちかへ」12月「懸命に生きる子どもたち」

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 前芝中学校では、毎週月曜日は体育館で全校朝会を行っています。
 10月は、『ゆりちかへ』という本を紹介しました。テレニン晃子さんの実話をもとに、親子愛、命の尊さについて考える題材です。テレニン晃子さんが自分の命と引き替えに娘を生む決断をしたことと、娘に残したメッセージを、生徒自身がどのように受けとめることができたか。本とVTRで内容を紹介し、各教室で感想を書きました。
 「お母さんの子どもを思う気持ち、愛情の強さに感動した」「晃子さんが涙ながらに、ゆりあちゃんに残したメッセージを聞いて、命は本当に重いと感じた」などの感想が書かれていました。
 また、12月には、池間哲郎氏著「懸命に生きる子どもたち」という本を紹介しました。世界の貧しい国、厳しい環境の中で、自分たちと同世代の子、小さい子どもたちがどのような生活を送っているかを知る機会を設定しました。パワーポイントで世界の現状を紹介し、本の一節を朗読。クラスでは道徳の時間を使い、世界のために私たちが今できることは何かを考えました。

【岡崎市立六ツ美中】いじめ撲滅集会

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 本校では、毎年人権週間に合わせて生徒会企画による「いじめ撲滅集会」を行っています。全校生徒を対象にいじめについてのアンケート調査を行い、その結果をもとに、生徒会役員が問題提起をし、全校生徒で話し合います。今回は、日常生活の中でのちょっとしたトラブルを劇にして紹介しながら、「いじめはしない、させない、許さない」ということを呼び掛けました。
 集会後の生徒の感想からは、「日常生活の出来事を劇で上手く再現していると思った。また、こういう集会をしてほしい」、「いじめは改めていけないと思ったし、いじめを止められる人になりたいと思った」など、普段の生活を振り返り、今後に生かしていこうという姿勢がうかがえました。
 今後も生徒会活動や学級活動を充実させ、互いに尊重し合い、明るく楽しい学校作りを目指していきたいと思います。 

【南知多町立篠島中】福祉実践教室

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 福祉体験を通して、障害の種類や障害者の暮らしについての理解を深め、福祉の心の育成をはかることを目的として、全校生徒を対象に福祉実践教室を行いました。
 最初に全体講義として、聴覚障害者の方からご自身の経験について、胸を打つ話をいただきました。次に学年ごとに分かれて研修を行いました。
 1年生は視覚障害者ガイドヘルプの体験を行いました。ガイドの仕方や気をつけることを教えていただいた後で、2人一組で1人が目隠しをして、校舎内を歩きました。階段や障害物の手前では声をかけながら、ペアの子をガイドすることができました。
 2年生は車いす体験を行いました。車いすでの生活の様子や車いすの仕組み、使い方を教えていただいた後で、実際に車いすに乗って、体育館に設置されたコースを回りました。車いすでの段差の越え方や補助の仕方を学ぶことができました
 3年生は手話体験を行いました。手話でのいろいろな言葉や表現を教えていただき、手話での会話にも挑戦しました。
 講師の先生方の話を聞いたり、実際に体験したりすることを通して、障害をもつ方々に対しての理解を深めることができました。

【蒲郡市立竹島小】親子で西田川清掃

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 毎年本校では、親子で地域の草刈り作業を行っています。地域を流れる西田川の堤防沿いに生い茂った草を刈り,川の学習・水に住む生物の学習がしやすいように,また自分たちの住む地域の環境について興味関心を高めていくことをねらっています。また,親子で活動することで,親子のふれあいを深めることをねらいながら,地域の一員であるという自覚を促し,勤労の意欲を高めることにも役立っています。
 子どもたちの背丈を超す草が生い茂る中,親子で協力しながら草を刈ったり,収集したりと2時間,と時の経つのも忘れて作業に集中することができました。また,刈り取った後の散らかってしまった場所を丁寧に掃除をすることができ,最後の片付けまでもしっかりに取り組むことができました。
 子どもたちは,きれいになった西田川の堤防沿いをながめながら,西田川がきれいなった喜び,地域の役に立てた充実感,親子での共同作業の楽しさ等を実感することができました。

【日進市立梨の木小】「わたしをわかってくれたから」

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 本校では、児童の豊かな心を育むため「わたしがうれしかったのは、わたしをわかってくれたから」をテーマに12月の人権週間に関わる活動を多面的に展開した。
 学年・学級ではエンカウンターや話し合い活動によるコミュニケーションスキルの向上と相互理解が図られた。自分と友達の間に「あっていい違い」と「あってはいけない違い」について真剣に考えさせる場面などが見られ、人権について深め合うことができた。
 児童会では「あいさつ運動」を皮切りに「小さな親切」運動を展開した。友達から受けた小さな親切が掲示されたボードは放課毎に人だかりができ、とても温かい雰囲気を作っていた。また、児童会役員による人権劇では、学校生活の何気ない場面の中に潜んでいる人権無視の怖さと声を掛け合い助け合って生活することの素晴らしさを全校児童に問いかけた。

【東海市立富木島中】身近な人権問題って?

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 本校では,世界人権デーに合わせ,毎年「人権啓発教室」を行っています。今年度は,12月3日に,講師として東海市人権擁護委員の方々をお招きして行いました。
1 人権を考えるDVDとして『ケータイ社会の落とし穴』(25分)を鑑賞しました。携帯ゲームのIDやアイテムを他人に盗まれると,解決は大変難しいので,携帯電話の使用方法をもう一度考えてみましょうという内容でした。
2 事前に生徒に書いてもらったいじめについてのアンケートから,人権全般に対する疑問や考えなどを選び,代表の生徒が発表し,人権擁護委員の方の意見をいただきまた。
 (問1)いじめを見かけたら,どうしたらいいですか。
 (問2)いじめについて友達との関係が不安です。
 (問3)人権がなくなると私たちの生活はどうなるのですか。
3 「いじめ防止標語コンテスト」の応募作品を考えました。
 身近な人権問題について,専門的な立場の方々と意見交換することができ,生徒たちに「自分の大切さとともに他の人の大切さを認める」という人権感覚が身についたのではないでしょうか。

【江南市立門弟山小】全校一斉の道徳の授業

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 本年度,本校では,児童の心の教育に力をいれ,道徳教育の強化に努めている。その一環として,1月の授業参観で,全校一斉の道徳の授業を行った。全校一斉の道徳の授業では, その学年の学習や学級の児童の実態に合わせた内容項目を取り上げて授業を行っている。
 今回,1年生の学級では,児童が生活科の学習(単元「みんなといっしょに」)で家族が自分たちのために働いてくれていることに気付き,家族のために何かしたいという気持ちになっている時期であることから,内容項目「家族愛」を取り上げて授業をした。授業後の感想には「自分でできることは自分でやりたい」「お手伝いをがんばる」「むずかしいお手伝いにもチャレンジしたい」と書かれていた。また,この授業を行った次の日,ある児童が「昨日早速,お兄ちゃんと一緒にお風呂洗いをしたよ。一つお手伝いができた」と言って喜んでいる姿を見ることができた。
 1回の授業で児童の心を大きく成長させることは難しいが,授業を繰り返し行うことで,どんどん心を育てていくことができる。これからも学校全体で研修に励み,児童の心を育てていきたい。