【春日井市立石尾台中】ボランティア実行委員会での活動

 本校では,年度初めにボランティア実行委員を募集しています。本年度も200名を超える生徒が登録してくれました。次の3つの活動を行っており,その都度,都合のつく生徒が参加しています。
 まず,9月に日頃からお世話になっている地域に感謝の気持ちを込めて、地域の公園清掃活動を実施しました。今年は,50名ほどの生徒が参加し,地域の方とともに公園をきれいにすることができました。
 11月には,春日井市福祉協議会が主催する「福祉のつどい」での学生ボランティアとして参加しました。各種催し物や清掃作業などのスタッフとなり,熱心に活動することができました。来場した一般の方から「とてもよい生徒さんですね」との声をいただきました。今年は100名ほどの生徒が参加しました。
 1月には,PTAが行うバザーのスタッフとして協力する予定です。提供していただく多くの品物の値付けと仕分けを手伝います。バザー当日は,品物の販売やレジの係として活躍しています。

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【春日井市立篠木小】絆を深める縦割り交流活動

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 本校では、「篠木フレンドタイム」として、縦割り交流活動に継続して取り組んでいます。1年生から6年生までで縦割り班を作り、「なかよしグループ」と呼んでいます。
 本年度は全校児童を24の班に分けて、5月の「顔合わせ会」から活動をスタートしました。6月には「じしゃく宝探し」「40秒チャレンジ」「いくつ入れられるかな」など、たくさんのゲームや遊びが体験できる「篠木夏祭り」がありました。6年生がリーダーシップを発揮し、低学年から高学年まで楽しめる遊びを考え、全員で準備から片付けまで行いました。
 その後も学期に1回のペースで、学年の枠を超えて仲良く活動し、絆を深めることを目指して活動しています。
 このように「篠木フレンドタイム」(縦割り交流活動)は、児童活動の中心的行事であり、これからも継続・発展させていきます。

【刈谷市立小高原小】学校と家庭の連携で,小高原っ子の心を育てる

 11月3日(土)の授業参観日に,全校一斉で道徳の公開授業を行いました。休日なので,お父さん方も含めて,多数の保護者の皆様(96.4%)に授業を見ていただきました。
 保護者の方に学校での指導を理解していただきながら,学校と家庭が連携して心の教育を進めていけるように,今後も継続して取り組んでいきます。
 また,11月20日(火)に「1・2年人権移動教室」を開催し,元豊田人権擁護委員の宇野政博様を講師に招き,多くの保護者の方にも参加をしていただきました。
 学校長の心を大切にする講話の後,保護者代表の図書ボランティアの方から,「わたしのいもうと」の読み聞かせをしていただきました。そして,宇野様から,「にっこり笑顔のご挨拶」というテーマで腹話術をしていただき,最後に,学区の人権擁護委員の先生からお話をいただきました。活動後の振り返りカードから,子どもたちは,目を見て笑顔で挨拶することの素晴らしさや,友達と仲良く生活する大切さを学んだことがとらえられました。
 学校と家庭の連携を深めていく手だてを今後も考えながら,小高原っ子の健全な心の育成に向けて,一歩ずつ進んでいきたいと思います。

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【阿久比町立草木小 】あいさつ運動をしています

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 幼保小中一貫教育プロジェクトの活動として、年間2回、町内一斉あいさつ運動をしています。町内の街角や役場前などに大勢の人が立ち、道行く人に元気な声で「おはようございます」と挨拶をします。
 本校でも11月19日〜22日まで、児童が校門に立ち、あいさつ運動を展開しました。学年毎に担当日を決めて、校門にあいさつの花道をつくりました。ペア学年で担当した日もありました。上級学年のタイミングのよい挨拶を見て、下の学年児童も挨拶がどんどん上手になりました。登校してくる児童は元気のよいあいさつの言葉をかけられ、はじめは恥ずかしそうでしたが、日がたつにつれ元気に挨拶を返すことができるようになりました。この活動を生かし、人に会ったら普段から自然にあいさつができる児童を育てていきたいと思います。                             

【日進市立日進中】高齢者介護施設の訪問

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 本校では4年前から、高齢者との交流を図ることで、他者をいたわる気持ちを育もうと、学校に隣接する高齢者介護施設の訪問を行っている。期末テスト最終日の午後に、地域清掃活動やベルマーク収集活動と並行して行われている。希望参加制で行っているが、3つの活動のどれかにほぼ全生徒が参加している。この高齢者介護施設には毎回40名ほどが参加している。活動内容としては、事前に練習をしてきた楽器演奏や合唱の披露をしたり、一緒に活動できるゲームを楽しんだりしている。
 参加生徒からは、「日頃お年寄りと接する機会が少ないので、いろいろな事を教えてもらえてよかった。」とか、「話しかけただけなのに、喜んでもらえてうれしい。」などの感想が聞かれ、この取組の目的は、まずまず果たせている現状にある。今後も施設の職員との打ち合わせをしっかり行い、より充実した取組にしていきたい。

【岩倉市立南部中】命の学習

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 本校では、11月に2年生133名が命の学習をしました。
まず、11月6日に助産師の先生と妊婦さんをお招きし、生命誕生の奇跡やおなかの中で育つ様子などのお話を聞きました。生まれてくるまでの間には、お母さんやお父さんの苦労や心配、周囲の支えなどがあることも聞きました。また、生まれた瞬間にそれらの苦労が報われてとても幸せになることなど、神秘的で貴重なお話でした。
 また、11月9日には赤ちゃんを育てているお母さんに来校してもらいました。小さな赤ちゃんを育てていく苦労や成長を見守る楽しさなどのお話を聞きました。その後、お母さんに子育てや赤ちゃんのことについてたくさんの質問をしました。授業の後半には、赤ちゃんとの触れ合いの時間がありました。赤ちゃんがいるだけで皆が笑顔で温かい気持ちになれる時間でした。「自分たちもこんなふうに大切にされて育ってきたんだ」と感謝の気持ちをもつことができました。男子も女子もたくさんの生徒が赤ちゃんを実際に抱かせてもらい、感動の体験ができました。

【東浦町立東浦中】東中クリーン隊

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 本校では、毎月1回土曜日に、「東中クリーン隊」という生徒会主催のボランティア活動を行っています。
「東中クリーン隊」では、日頃から生徒たちがお世話になっている地域に感謝の気持ちを込めて、通学路や学区内の公園・河川の清掃活動に取り組んでいます。毎回、150名程度の生徒が参加しています。また、名地区の清掃では、生徒だけでなく、区長さんをはじめ、地域の方々も多数参加してくださっています。
 生徒達は、地域をきれいにすることはもちろん、地域の方々と触れ合うことにより、地域の一員としての自覚を深めているようです。

【碧南市立新川小】心の成長を育む異学年交流

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 本校では、1・6年、3・5年、2・4年をペアとした異学年交流をしています。学年に応じ、グループのペアや1対1のペアを作ったりします。春の遠足では1・6年、3・5年がペアでいっしょに行き、いっしょにゲームをしたり、弁当を食べたりするなどの交流をしました。
1年生を迎える会では、名刺交換ゲームやペアづくりゲームで楽しく交流をすることができました。このような交流を重ねることで、6年生の児童は、毎日のように1年生の教室に来るようになり、楽しそうに遊ぶ様子が見られるようになってきました。
1年生もお兄さん、お姉さんに甘える様子が見られ、ほほ笑ましく感じます。6年生の心が大きく成長してきたなと感じるときでもあります。
それ以後も、子供たちの意見をもとに、「カキ氷をつくりいっしょに食べよう」、「プールでいっしょにゲームをしよう」、「読み聞かせの会」など、楽しい交流を企画しては実施しています。


【稲沢市立牧川小】福祉実践教室と映画会を通して人とのふれ合い方を学びました。

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 10月10日(水)に講師をお招きし,3〜6年対象に福祉実践教室を開きました。車いす,点字,盲導犬,高齢者疑似体験の講座に分かれ,体験学習を行いました。
 最初に聴覚障害の方から「私たち障害者の願い」というタイトルでお話を聞き、その後学年毎に分かれて体験活動を行いました。
6年生は高齢者疑似体験をしました。三人一組になり,重りをつけたり,目隠したりして,体を自由に動かせない体験をしました。階段や廊下で相手を案内したり,声かけを行ったりしていくことで,相手を思いやって接することを学ぶことにつながったと思います。
4年生は体育館で車いす体験をしました。二人一組で車いすの操作を学習しました。ほんのわずかな段差でも,車いすの人には大変な障害であることが理解できたと思います。
今後,多くの人と出会う子どもたちにとって学びの場になったと思います。
 11月22日(木)には映画会を行いました。「5等になりたい」という,小児麻痺がもとで,身体にハンディを持ちながらも明るく生きる少女の姿を描いたアニメ映画です。小学生になってもみんなと同じように歩くことができない律子が、クラスメイトからのいじめに強く立ち向かい,周りにいる友達の心を揺さぶり,最後は運動会のリレーに出場して「5等になりたい」という律子の願いがかなう作品でした。
 見た後の児童の感想には,歩けることに幸せを感じたり,いじめに負けずみんなに支えられて頑張った姿に感動したりしていました。

【岡崎市立六名小】六名学区ぴかぴか活動

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 11月9日,本校の委員会活動であるプロジェクト「きれいきれいジョーズ」が主催して,学区内の公園や施設を清掃する「学区ぴかぴか活動」を行いました。
 昨年度は,雨により中止となったため,2年ぶりの活動となりました。六名っ子は,家から軍手とゴミ袋を持参して,学年ごとに分かれて実施しました。地域の老人クラブである愛友クラブをはじめとする学区のみなさんや大勢の保護者の方々にも協力していただきました。約一時間の活動でしたが,六名学区がすっかりきれいになりました。六名公園では,ゴミ袋の数が約八十個集まり,学校へ持ち帰ったゴミ袋は百個近くになりました。
 子供たちは,学区の方と一緒に清掃することで,地域の一員としての自覚をもち,公共の施設を大切に使おうとする気持ちが高まったと思います。

【蒲郡市立蒲郡北部小】異学年との交流を図り、協力する気持ちや助け合う気持ちを育てる活動をしています。

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 本校では、異学年との交流を大切にしいます。1年生から6年生までで縦割り班を作り、「なかよし班」と呼んでいます。なかよし班で、毎日の掃除をしています。6年生が班長となり、下の学年の子のお世話をしたり、指示を出したりして掃除をします。1年生を迎える会や、いものつるさし、いもほりなど、なかよし班で活動する場面を多く設けています。また、「1年と6年の合同遠足(校区巡り)」「2年と4年のいちご摘み」のように、複数の学年で一緒にゲームをしたり、活動したりする機会も設けています。
 このような活動を通して、仲良くしよう、協力しよう、下の学年の子に優しくしようという気持ちが育っています。その成果として、休み時間には、6年生が自ら1年生に声をかけ、一緒に遊ぶなど、学年の枠を超えて、協力し合える関係をつくることができています。
今後は、長縄大会や、6年生を送る会、なかよし班お別れ会などをなかよし班で行う予定です。

【豊橋市立豊岡中】相手の気持ちを考えて。 〜生き生きフェスティバル 豊岡アワー〜

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 毎年、豊岡中学校では、「生き生きフェスティバル」という行事があり、そのなかで、近くの保育園の園児と交流をする「豊岡アワー」という時間がある。1年生が園児の引率、2・3年生が園児をもてなす学級企画を行う。
 1年生は、自分たちにとっても、初めての行事であったため、まず、「園児が喜んでもらえるためにはどうしたらよいのか」ということを考えた。今までの行事は、クラスのためにとか、自分のために全力を尽くすという部分が多かったため、「自分以外の人のために全力をだす」という初めての機会となった。
 話し合いをすすめていくなかで、ある生徒が興味深いことを言っていた。
 「ぼくもこの保育園を卒業して、あんまり覚えていないけど豊岡中学校に来たことは覚えている。何をしたかは忘れちゃったけど、一緒に連れてってくれた人がとても優しくて、どこかの遊園地に来ているみたいだった。今でも、楽しかったことは、よく覚えている。」
 この生徒の発言をスタートに、それぞれの生徒が、「連れて行く園児が中学生になっても覚えていられるように、一日を楽しく過ごしてもらおう。」ということを考えながら、活動を進めていった。
 園児のための名札や、お土産を持ち帰るための袋など、今、園児が興味をもっているものを調べたり、一人一人が満足できるようなものを考え、製作していった。
 当日も、それぞれの生徒が、優しく声をかけながら、半日間園児と一緒に過ごしていた。そのとき、ある園児がこんなことを言っていた。
「明日もこの続きがあれば良いのにな。」
 それぞれの生徒が、他人のために本気でがんばることができたからこそ、こういった言葉が園児からでたのだと思う。

【半田市立横川小】気付き,考え,実践し,呼びかける活動

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 本校では,総合的な学習の時間を「横川タイム」と名付け,「地域」・「人」・「生き方」をテーマとした学習活動を行っています。その中で,4年生は,「みんなでチャレンジ!エコロジー!」として環境問題に取り組み,アイシン精機株式会社さんの「アイシン環境学習プログラム」を取り入れた学習を進めてきました。学習のまとめとして,10月31日に「美しい星『地球』を守るため,みんなでやります。ごみなし!よごれた水なし!むだな電気なし!」と,エコ宣言を保護者の前で発表しました。
 こうした気付き,考え,実践し,呼びかける活動をさらに進めるために,11月からは,「身近な『ふくし』を考えよう」というテーマで,半田市社会福祉協議会さんの協力を得ながら福祉についての学習を始めました。始めに,地域に目を向け,自分の住んでいる地域はどんな地域か,自分の住んでいる地域にはどんな人が住んでいるか,そして,友達や地域とのふれあいや関わりあいについて考えました。11月19日には,半田市社会福祉協議会さんから「ふ・く・し」についての話を聞きました。ここでは,「障がい者や高齢者は助けなければならない存在である」といった狭い福祉観から抜けだし,「ふ:ふだんの く:くらしの し:しあわせ」が福祉であるという考え方を学びました。
 「水野先生から福祉の意味を教えていただいて,私もわかっていたけど,今日あらためて気付きました。人を笑顔にさせることができるのは自分たちみんなだとわかりました。そして,あいさつも,人を笑顔にさせることができるとちゃんとわかりました。私は今日の勉強で,これからの福祉の勉強を頑張っていきたいと思います。」(児童の感想より)
 今後は,日常生活の中で出会う,ちょっとした困り感を抱えた人の困り感を体験しながら,そういった方とどう関わるか,自分にできることは何かについて考え,交流していく予定です。

【江南市立宮田小】保護者と共に

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 PTA全委員会の折に、「安心ネットインストラクター」による講習会「ペアレンタルコントロール」を開きました。これは保護者を対象にしたもので、携帯電話などによるインターネット利用の危険性を知り、子どもたちを見守り指導すること、子どもを守るために保護者の意識を高めることです。
 いじめや非行、様々な事件に巻き込まれる危険性があることを知った上で、ケータイの利用について子どもと話し合い、フィルタリングをかける必要性を学びました。講習会を受けて、「ケータイを持たせない選択」もあり、「持たせる覚悟」が必要だということも分かりました。
 家庭や地域へと携帯利用の意識が広がり、みんなで子どもたちを見守っていきたいと思います。

【豊田市立畝部小】ふるさとの教育力を生かして豊かなこころを培うー畝部愛ランド再生活動ー

 畝部小学校の、周りには田んぼがあったり、矢作川や家下川があったりして自然豊かな環境です。家下川には、メダカやタナゴ、絶滅危惧種のスジシマドジョウなどが生息する、全国的にも有数の自然環境の良い川です。しかし、あまり子どもたちには知られていないという現状でした。そこで、畝部地区の自然を自慢に思い、故郷を大切に思う子どもたちを育てたいと考えました。
 畝部小学校には、畝部愛ランドという、ビオトープがありますが、十分な手入れがされていませんでした。そこで、5年生が中心となり、家下川の環境を手本として、畝部愛ランドの再生活動をしていくことにしました。畝部愛ランドには、ザリガニばかりが多くすんでいて、魚が住めないのではないかと思われました。魚を増やし、水をきれいにし自然豊かな愛ランドにしたい。魚が住めるようにするために愛ランドの大掃除を行いました。
 そして、魚が住みやすい環境にするために、家下川に出向き、家下川の自然環境を調べました。また、故郷の自然を残そうとしている阿部夏丸先生に、「魚が住むとはどういうことか」、「どんな場所が魚のすみかになるのか」などの説明をしていただき、愛ランドに入れる魚をとりました。この時、カマツカ、オイカワ、タナゴ、メダカ、家下川の自慢でもあるスジシマドジョウやライギョ、ナマズなども捕まえることができ、愛ランドには家下川の仲間が増えました。その後、全校のみんなに愛ランドの事を知ってもらい、みんなで愛ランドの環境を守ろうと「愛ランド通信」を発信しました。
 阿部夏丸先生のほかにも、地域の方々にお話を伺ったりしながら、地域の方々の思いも取り込んだ活動となっていきました。子どもたちが愛ランドを大切にしていく中で、畝部地区の自然や生き物をも大切にする心を育てていってくれることと思います。
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【豊田市立寿恵野小】おじいさん・おばあさんと交流しよう

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 寿恵野地区は、3世代同居の家族が多く、毎年多くの祖父母が学校行事に参加してくださいます。その中で、9月7日(金)に行った祖父母参観について紹介します。
 本年度の実施内容は、1年生が「とんとんずもうで遊ぼう」、2年生が「ゴムロケットを作ろう」、3年生が「風で動くおもちゃを作ろう」、4年生が「ことわざクイズ大会」、5年生が「お手玉を作ろう」、6年生が「和菓子を作ろう」でした。どの学年の活動も盛況でした。子どもたちは、お手玉やゴムロケットを手際よく作っていく祖父母の姿に、すごいなと感心していました。また、ともに活動することで、祖父母の優れた技術や知恵に気付き、尊敬する気持ちが高まりました。
 これからも、祖父母をいたわり、温かい心で接することのできる子どもを育てていくような活動を推進していきます。

【知立市立知立南小】あいさつの花を咲かせよう

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 「あいさつは、いつでも・どこでも・だれにでも」のスローガンを掲げて年間を通して、あいさつ運動に取り組んでいます。
 月一回のあいさつ強調週間では、あいさつカードを作り、学校全体であいさつの習慣化を図っています。また、生活委員や計画委員の児童たちが昇降口に立ち、登校する児童に率先してあいさつする取り組みも行っています。強調週間後、あいさつカードを回収して、生活委員会であいさつをがんばることができた学級にがんばり賞を渡し、継続してあいさつができるようにしています。さらに、あいさつに対する意識を高めていきたいと考え、毎週金曜日に教師が一人ずつ給食の時間に放送であいさつについての話をしています。
 9月のあいさつ月間では「あいさつの花を咲かせよう〜クラスにひとつだけの花〜」として、あいさつカードの目標を達成したら、あいさつの花が咲く掲示物を作り、取り組んできました。あいさつ強調週間やあいさつ月間の取り組みにより、学校全体にあいさつがあふれ、低学年の児童たちも「おはようございます」「こんにちは」と元気にあいさつをすることができるようになってきました。登下校のとき、地域の方に率先してあいさつをする姿を見ることができ、あいさつの輪が広がっていることを感じます。
 1月のあいさつ月間でも「あいさつの花を咲かせよう〜南小にひとつだけの花〜」として、南小学校全体で大きなあいさつの花を作り上げていきます。今後も「あいさつは、いつでも・どこでも・だれにでも」とあいさつが自然にでき、活気ある明るい雰囲気の学校になるよう活動を推進していきたいと考えています。

【豊田市立足助中】1年 福祉交流活動

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 1年生は,学区の社会福祉施設やこども園との交流を継続して実施している。施設の訪問を通して,1年生の生徒たちはさまざまな障がいがあることを知り,障がい者の苦手なことや幼児の発達段階や接し方について学んだ。問題意識の高い生徒は,夏休みに豊田市けやきワークス,長久手市介助犬訓練センター訪問,地域のこども園を訪問したり,ボランティアを行ったりした。
 1年生の生徒たちは,自分が決めたテーマに沿って活動内容を選んだ。障がい者グループは車椅子体験,幼児グループはまゆみこども園を訪問した。
 車椅子体験に参加した生徒は,体験を通して障がい者の苦労やそれを支援する人の工夫に気づいた。また,障がい者が困っているときの接し方を学んだ。
 また,こども園を訪問した生徒は,子育て支援センターでインタビューしたことを生かして幼児に接することができた。
 学習のまとめとして,11月12日には,車椅子バスケットチームの方との交流を実施した。


【豊橋市立大崎小】いのち・家族について考える

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 本校は「いのち」と「家族」について考える活動をしてきました。
 〜〜親子で受ける「いのちの授業」〜〜
 10月15日には親子で命について考えました。いのちをバトンタッチする会代表の鈴木中人氏を講師に迎え,講演会を開きました。保護者の方にも参加を呼びかけ,1年生から6年生までの全校児童と保護者を合わせて,238人が体育館で話を聞きました。小児がんの少女とそれを支える家族の話でした。写真や具体的な出来事を交えわかりやすい語り口で1時間の講演時間があっという間にすぎました。命は1つ。かけがえのないものであること。親より先に死んではいけないことを熱く語る姿は子どもや保護者の心に強く残りました。

 〜〜命について考えた「大崎フェスティバル」〜〜
 11月17日大崎フェスティバルで6年生は戦時中の学徒動員の劇「ああ豊川海軍工廠」に挑戦しました。6年生の熱演により,戦争の悲惨さを感じ,親よりも先に死んでしまう子どもたちがたくさんいたこと,死は悲しいものであることは,低学年の子どもの心にも強く残りました。
 大崎フェスティバル閉会式では,5・6年生が学校田で育ててきたもち米を宮城県気仙沼市に送るセレモニーを行いました。「負けるな気仙沼」を合言葉に,東日本大震災で被災した方に少しでも元気になってほしいとの思いをこめて育ててきました。大崎小学校からの申し出に,気仙沼市本吉町前浜地区からは,公民館の上棟式でのもち投げにぜひ使いたいといううれしい頼りも届いています。セレモニーでは学校紹介の壁新聞と一緒に90kgのもち米を箱詰めしました。

 これらの体験・活動を通して,子どもたちは命の大切さ,家族・友達への感謝の気持ちを強くもつことができました。

【東海市立平洲小】 「地域をきれいに − ピカピカサタディ −」

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 本校では,「もくもく掃除」に取り組んでいます。15分間の清掃時間を「自分の成長のために,自分の心を磨くために使おう」が合い言葉です。清掃時間が始まると,みんな黙って静かに掃除を始めます。先生も黙って掃除をしていますから,何をやればよいかを自分で考え,発見し,感謝の気持ちを込めて掃除を行っています。もくもく掃除が始まって6年目。この取り組みもしっかりと定着し,学校を大切にしようとする心も育ってきました。
 9月29日(土)には,平洲コミュニティ主催の「ピカピカサタディ」が行われました。集合場所となっている公園等や通学路のごみを拾うという活動です。この日は,学校公開日としており,子どもたちは隅々まで目と心を配り,燃えるごみ,燃えないごみ,空き缶などを拾い,それぞれのごみ袋に分別しながら登校しました。子どもたちは校区内の地域をきれいにしよう,地域の一員として役に立とうという意識を高めることができました。小学生,中学生,保護者,地域の方が共に活動できるこの活動は,本校の教育活動にとっても欠かせないものとなっています。
 こうした活動を通じて,郷土を大切にする心とともに,思いやりをもって互いに助け合う心を今後もしっかりと育成していきたいと思います。