【稲沢市立坂田小】豊かな心を育む活動 〜読み聞かせ・たてわり活動〜<読み聞かせ> 月に1回、読み聞かせボランティア「きらら会」の方を迎え、低・中・高学年に分かれて読み聞かせを行っています。毎回、学年の発達段階に応じた内容の本を読んでいただいたり、昔話の語りをしていただいたりしています。趣向を凝らした内容で、子どもたちは熱心に聞き入っています。 また、本年度から、保護者の方にも呼びかけ、月に1回、始業前に保護者による読み聞かせを行っています。顔見知りの方が読み聞かせをするため、子どもたちは親しみをもって取り組み、教室が普段とはまた違った優しい雰囲気に包まれています。 <たてわり活動> 本校は全校児童103名の小規模校です。子どもたちのコミュニケーション能力や豊かな人間関係を育むために、たてわり活動による異学年交流を行っています。月に1回、6年生が中心になって、こおり鬼、椅子とりゲームなど1年生でもできる簡単なゲームを考えて活動しています。毎回どの班からも楽しそうな歓声が聞こえてきます。1年生に遊び方を教えるお兄さん、お姉さんたちの顔は本当に優しく、できるだけ分かりやすく教える姿は微笑ましい限りです。 6月には、たてわり班で「なかよし給食」を行いました。5・6年生が配膳をしながら低学年の世話をしました。低学年の子どもたちは、隣にお兄さん、お姉さんが座ると少し照れながらも嬉しそうでした。給食が終わると、低学年の分まで食器やごみを片付ける高学年の姿は、とても頼もしく見えました。 このように、保護者や地域の方々とのふれあいを通した読書体験や子どもたちの縦の人間関係を確立していく中で、豊かな心を育んでいきたいと思います。 【豊田市立大蔵小】 地域の人々の思いをつなぐ「ヤマボウシ大作戦」ヤマボウシ大作戦は,5年生が中心となって行う全校活動です。まず,これまでの活動を振り返り,取り組み始めた目的や人々の思いを確かめることから始めます。中心となって取り組んでこられた方を講師として招き,話を聞く会を持ちました。地域の人たちの思いを知り,自分たちが受け継いでいくことの意義を確認することができました。そして,その内容を全校児童に伝え,気持ちを新たにヤマボウシ大作戦に取り組んでいくのです。 今年度は5月1日に,地域講師9名をお招きし,全校児童・職員で行いました。当日5年生は,自分達で作成した図をもとにやり方を伝えることができました。その後,縦割りグループごとに,草取りや施肥・コウモリガの幼虫の駆除を行う一方,ヤマボウシの生長のようすを観察・記録しました。「100本のヤマボウシを100年育てよう」を合言葉として,5年生は継続して世話をしていきます。 このような活動を重ねていく中で,地域の一員としての自覚を持ち,ヤマボウシ街道をいつまでも大事にしたいという思いを強くしていくと信じています。 【豊明市立中央小】「みんなで仲良く楽しんじゃおう!」○学年の枠を超えた交流の場づくり。 ○異学年集団による活動を通して、班のみんなのことを思いやりながら助け合い、協力し合う協調性を育てる。 ○5,6年生の児童が、自ら活動内容を考え運営する能力を育てる。 ○みんなが楽しめる活動内容を考えることを通して、愛校心や責任感を育て、高学年としての自主性を育てる。 なかよし班は、毎日行う清掃活動をする班として24班に分けられています。ポプラ集会は、なかよし班で1年に1回、高学年が考えたオリジナルのゲームやクイズなどで楽しむ活動です。班単位で各会場を回り、スタンプラリー方式で楽しみます。5年生は前半に自分の班の児童を連れて各会場に行ってゲームに参加し、後半はゲームの運営に当たります。6年生はこの逆の行動となります。 会場は体育館や各教室を使用し、当日の3週間前からゲームの内容や会場設営、ゲームの紹介ポスターづくりなど、準備に当たります。ただし、準備や片付けに多くの時間や労力を必要とするものは行わず、紙などの材料も無駄遣いせず省エネを考慮して、学校にある物を上手く取り入れて準備します。24のゲームやクイズは、「みんなに楽しんでほしい」という考えのもとに考えられたものなので、どれ一つとっても全く同じゲームはないオリジナルな内容ばかりです。また、得点制になっているので、班の児童みんなが協力して全校で1位の記録にチャレンジする楽しみもあります。毎年どの児童も楽しみにしています。「毎回楽しいゲームを考えてくれてありがとう」「新聞紙ボール運びリレーでボールを落とさないで運ぶコツを教えてくれたよ」「班全員のめんどうも見てくれるし、ゲームも考えてすごいな」など、喜びや感謝の声が多く聞かれました。 この活動を通して、子どもたちの横のつながりはもちろん、縦のつながりも強くなり、同じ班の仲間意識の向上や協力することの大切さを実感することで、思いやりの気持ちがさらに高まっていくことを期待しています。 【岡崎市立緑丘小】『生きる力』を育む「三校合同ふれあいデー」本年度は、5月1日に、レク活動や奉仕活動、また東日本の大震災に少しでも支援ができればと、ベルマーク集めとその分類活動などが行われました。子供たちの様子や事後の手紙の交換から、中学生は、小さい子を大切にし、楽しい時間となるよう気遣う姿が見られました。小学生はその姿を見て、逆の立場になった時、小さい子や困っている人に手を差し伸べる優しさや思いやりの心を培っていくことができました。 児童と生徒が直接触れ合う「三校合同ふれあいデー」が、それぞれの立場を理解し、他を思いやり支え合う心を育てると同時に、自分ができることを見つけ、進んで考えたり行動したりする力「生きる力」を培っていきたいと思います。 【西尾市立福地北部小】にこにこえがおの一日
本校では、2年生において、道徳資料「森のともだち」を題材にして、友達や助け合いについて考えました。本学級の児童は、明るく活発ではあるが、集団生活の中で友達と協調することが少し苦手な様子でした。そこで、この資料での道徳実践を通して、身近にいる友達と仲良くし、助け合うことの大切さに気づかせようと考えました。
資料「森のともだち」は、子どもたちの日常の遊びの様子を童話化したものです。遊びに途中から参加させてもらった「さるきち」や、心優しいが遊びが下手な「こんた」を中心に、思いやりの心が感じられるお話です。この資料から、友達を思いやり、優しい言葉をかけることが大切だと気づいてほしい、そう願いました。そこで、役割演技を取り入れ、「こんた」の気持ちに共感させるように指導を工夫しました。 授業後には、「こんた」や「さるきち」に手紙を書きました。その中には、「なかよくやろうよ、といえてえらいね」「できない子にわるぐちをいうのはよくないね」「これからもルールをまもってなかよくやってね」といった意見も見られ、心の成長を感じました。 【豊田市立石野中】心広がる「おはよう!人間学」「おはよう!人間学」は、毎週木曜日の朝10分間を使って行っています。生徒たちは、担任以外の大人をすべて講師として迎え、趣味のこと、かつて就いていた仕事のこと、家族のことなど様々な内容の話を聞くことができます。人間味あふれる話は、生徒たちの「生き方モデル」となっています。特に失敗談や意外な横顔を知るような話では、職員を身近に感じることができ、普段授業で接している先生以外の職員とも距離が縮まっている。 また、生徒は翌日、話してくれた人に手紙を渡すようにしていますが、その内容を読むと、自分に置き換えて考えたり、物事の見方に幅ができたりしていることが分かります。 【西尾市立一色東部小】命を大切にし、自己を輝かせることができる東部っ子の育成−命の授業を核とした活動を通して−テーマに迫るための方策は次の四点です。 (1)学習したことをもとに、命を考える場面を設定した各教科の授業をつくる。 (2)生命尊重・自然愛・動植物愛護の道徳の時間を積み重ねる。 (3)友達や様々な人々、動植物とのふれあう体験活動を充実する。 (4)子どもたちが自己肯定感を高められる活動を、学級や学年、全校で推進する。 具体的には、各学年ごとに命の教育のカリキュラムを作成し、学年ごとに、どの授業、どの活動で命について考えさせるのかを洗い出し、日々の生活を基盤に、教科の授業・道徳の時間・体験活動での教育活動を工夫しています。 今年度は、地域と協力しながら子どもを輝かせるために、「地域の人々とのふれあい活動」にも力を入れています。 【豊橋市立下地小】心をつなぎ豊かにする「ありがとう運動」前期と後期に1週間ずつ、各クラスで、その日友達にしてもらって嬉しかったことや、感謝していることがある児童が発表する時間を設けている。そして校内放送でそれらのエピソードを全校に紹介している。放送時には、「ありがとう」のメッセージを伝えた児童、伝えられた児童共に、照れながらもとても嬉しそうな表情を見せる。あらためて友達の良いところを発見したり、友達の存在の大切さに気付いたりすることができ、全校が温かい気持ちになり、心がつながる運動となっている。子どもたちのありがとうメッセージを以下に紹介する。 ・長縄でひっかかった時、「どんまい。」と励ましてくれてありがとう。 ・雨が降ったとき、教室がぬれないように窓を閉めてくれてありがとう。 ・20分放課に、トイレのスリッパをそろえてくれてありがとう。 ・階段で松葉杖をもってくれてありがとう。 ・私のたこがからまって困っていたとき、ひもをほどくのを手伝ってくれてありがとう。 【瀬戸市立陶原小】特別養護老人ホーム訪問クラス毎に出し物を考え、劇あり歌ありでお年寄りの方にとても喜んでもらえました。以下に児童の感想を紹介します。 ・今日、愛厚ホームの人たちと一緒に遊びました。人間すごろくの景品をあげたら、とても喜んでくれたのでうれしかったです。歌を歌ったら、いっぱい拍手してもらいました。最後に、おばあさんが、いっぱいハグしてくれました。愛厚ホームに行って良かったです。 ・「アハハハハ」と笑い声が聞こえてくる。私は今、お年寄りの方と話をしているんだ。人見知りの私が…。自分でもびっくりしている。私は、一生懸命にやれば何でもできるのではないかと思った。また、もう少し笑えば、人見知りが直るかも知れないと思った。そのことを教えてくれた愛厚ホームに感謝しなければならない。 ・何よりもうれしかったことは、似顔絵を書き終えた後に、「とってもうまかったよ」と声をかけてもらえたことです。そんな言葉がもらえると、ぼくたちも、それを言った人たちも、うれしい気持ちになれます。ぼくたちが年をとったら、出あったお年寄りの様になってみたいです。これを機会に、もっともっとお年寄りと接していきたいと思いました。 お年寄りの方との触れ合いは、児童にとっても、これからどう接していけばよいか、自分がどう年齢を積み重ねていけばよいか、いろいろ考える契機になったと思います。 【弥富市立栄南小】 スマイル班活動
本校は、毎年ドッジボール大会を縦割り班対抗で行っています。大会前には、地域の講師を招いて、ルールや戦術を学びます(4年生以上)。そして、休み時間を利用して全校で練習を行い、下級生にルールや投げ方、受け方、逃げ方などを教えます。毎年6〜7月に大会を行うので練習は暑さとの戦いですが、みんな楽しく元気よく取り組んでいます。
本年度は、6年生のリーダーが意欲的に大会を盛り上げました。「リーダーとしてどう行動するとよいか。班の仲間にどう働きかけるとよいか」など、一人一人目標をもって取り組みました。練習の時間になると、1年生を誘いに行く、いち早く運動場に出てコートのラインを引く、班員に声をかけて並ばせるなどの仕事をてきぱきと行うとともに、良いプレーに歓声を上げたりアドバイスをしたりして、積極的に班員にかかわりました。さらに、5年生にも協力を依頼したところ、5年生の意欲にもスイッチが入り、6年生のまねをしたい」と進んで協力するようになりました。 大会後のふり返りには、上級生の活躍を見て「6年生はすごいな」という感想や、5年生がしっかり並ばせてくれたり声をかけてくれたりしてよかった」という感謝の思いが記録され、子どもたちの心の成長につながるドッジボール大会になりました。 <写真>班員を並ばせる6年生 【岡崎市立秦梨小】ビオトープ活動で自然から学び、心をつなぐ1、2年生は里山とのふれあい、3年生は里山の観察、4年生は水質保全、5年生は米作り、6年生は里山の植物の保護をテーマに取り組んでいます。全国学校・庭園ビオトープコンクールで、環境大臣賞を受賞したこともあります。8月には、PTAや老人会の皆さんと一緒に、「にこにこ山」の登山道の整備に取り組みました。写真はこの時のものです。学区の皆さんとともに自然を守る活動をすることによって、心のつながりも深まっていきます。 【一宮市立北部中】一宮東養護学校との交流活動6月のフレンドタイムでは、本校から一宮東養護学校へ出かけていき、「自己紹介カード交換会・ゲーム・ダンス」を行いました。最後に踊ったダンスでは、一宮東養護学校の生徒が、北部中学校の生徒に教える姿もあり、両校の生徒たちが、とても楽しそうに踊っていました。交流活動を終えて、本校の生徒から「先生、今度いつ会えるの?」とか、「また一緒にゲームをしたい。」などの声があがっていました。 1月には、一宮東養護学校の生徒たちが本校へ来ることになっていて、お互いにとても楽しみにしています。このときは、カルタ取りやゲームなどの交流、さらには合唱を披露する予定なので、生徒たちも今からわくわくしています。 この交流活動を通して、生徒たちは互いの個性を認め合い、他を思いやる心を育てています。また、この交流活動は昭和61年から続いており、今後も良い伝統として続けていきたいと考えています。 【東海市立加木屋小】 あいさつ運動に取り組みました!1学期には、生活委員会が「あいさつ強化週間」を計画して、代表委員会で話し合い、実施しました。「あいさつ強化週間」の内容は次のとおりです。 1 日時 6月18日(月)〜6月22日(金) 2 取り組み ・あいさつポスターの作成 ・あいさつボランティアの募集 ・あいさつ標語の募集 ・期間中のあいさつ運動(児童会役員・生活委員・ボランティア) 「あいさつ強化週間」については、代表委員会を通して全学級に事前に伝えられ、朝会でも取り組みに対して呼びかけをしました。特にボランティアであいさつを呼びかける側になる児童も多く、毎日30名近くで元気なあいさつを交わしました。生活委員会からはボランティアに参加した児童に、しおりのプレゼントをしました。 「あいさつ強化週間」の成果は、あいさつに対する意識が高まり、あいさつを今まで以上に元気よくする児童が増えたことです。これは、児童が自主的に計画し、全校児童で取り組んだことが大きな理由だと思います。また各学級でも、これを機会にしてあいさつや返事をしっかりとするようになりました。今後もあいさつを元気よくする学校をめざして継続して取り組んでいきます。 【豊川市金屋小】保護者・地域とのふれあい「地域の人もいっしょに草取りをして、地域がきれいになってうれしい」「お父さんといっしょに遊んで楽しかった」「つい本気になってしまいました」など、大人も子どもも一緒になって楽しむ姿が見られました。 また、学年PTA行事として、PTAの学級委員さんと協力しながら、親子でできる活動を学年ごとに計画・実施しています。 1年「親子ふれあい給食&歯みがき教室」 4年「親子で考えるゴミ問題」 2年「親子でかんたん さつまいものおやつ作り」 5年「福祉実践教室」 3年「親子自転車教室」 6年「救命救急講習」 7月21日には、PTAと校区青少年健全育成推進協議会が中心となって「七夕集会」が開かれました。土曜日の休日ではありましたが、ほとんどの児童と職員が参加しました。今年は、海洋楽研究所長の林正道氏をお招きして講演を聞いたり、PTAと教員で即席に組んだ『おやじバンド』といっしょにみんなで歌ったりして大変盛り上がりました。全校児童一人一人が願いを書いた短冊は、集会の後も職員室前の廊下に一年間飾っています。 【津島市立神守中】日々の生活を振り返ろう 〜三省ノートの取り組み〜三省(さんせい)とは,論語の「吾,日に吾が身を三省す」という言葉からとったものです。これは,ただ時間に流されて日々忙しく過ぎていく中学校生活のなかで,このノートを書くことでその日1日を振り返り,明日の1日が今日よりも有意義で,目的をもった1日になるようにという願いがあります。 「三省ノート」は、約200ページ書けるA6版ノートを全校生徒がそれぞれもち、毎日、次の6つの項目の内のいずれかについて,帰りのST中にある「5Sタイム」の中で書いています。 1.人に迷惑をかけたこと。 2.人にしてもらったこと。 3.人にしてあげたこと。 4.学んだこと。 5.成長したこと。 6.心に残ったこと。 このノートを通して,生徒と先生との信頼関係を深めるばかりではなく,生徒の個性,興味,関心に触れ,友人関係や学校・家庭生活の把握など,大切なコミュニケーションツールのひとつになっており,時には悩みや疑問などを話し合うことにも,つながっています。 【瀬戸市立古瀬戸小】守ろう古瀬戸の自然!自慢の紺屋田川に!今年度も、学区を流れる紺屋田川で、4、5、6年生が川の清掃活動に取り組みました。写真は第1回の清掃活動の様子です。また、この他にも、3年生が校内のメダカ池の観察活動、4年生が川の生きもの調査、5年生が紺屋田川10カ所の水質調査をしました。現在は、6年生が紺屋田川に浄化装置(セラミックキューブ)を設置するため、その準備や製作活動が進行中です。 9月6日(木)には、4〜6年生が第2回川の清掃活動を行い、6年生が制作したセラミックキューブを浄化装置として設置する予定です。 【田原市立野田中】新しい仲間発見!新しい自分発見!!
本校生徒は小学校からクラス替えがなく、生徒たちは固定化された人間関係の中で育ってきている。安心感がある反面、中学校入学後の「変化」に柔軟に対応できず、人間関係で悩んだりする生徒が見受けられる。また、学年が上がっても、単学級の固定化された関係の中では、自分の新しい面を表に出せないまま過ごしてしまう生徒も多い。
そこで、学級の枠を超えた組み合わせの体験(異学年交流)の場を設定し、生徒同士の新しい人間関係や学級づくりに役立てたいと考えた。まずは、交流体験を通して、自分を見つめ、よりよく成長したいという思いを引き出し、生き生きと中学校生活を送ることができるようにする。その中で、交流活動の目的である社会性を育んでいきたい。 【1学期の活動】 (1) 交流班顔合わせ リーダー確認、自己紹介など (2) あいさつ運動 毎週月曜日の朝に、6つの班が交代で行う。 (3) 全校交流会 ・ 学年の枠を越えて交流することで、先輩後輩のよりよい人間関係を作る。 ・ お互いに協力しあって問題解決をすることで、他者を理解する。 「これが常識!」 生徒会役員が「お題」を出して、その「お題」から想像する言葉をみんなで書き、全員が書き終わったら、リーダーから順に見せて、言葉が多く一致した班が勝ち。 「 相棒 〜生徒失踪事件〜」 18班に分かれ、グループで問題解決をする。 「シェアリング」 感想用紙に記入後、班で発表する。 【西尾市立福地南部小】福地っ子の心と体の健康推進朝すっきり起きられない子の約80%は、「朝ごはんを毎日食べていない」 自分のことが好きでない子の77.6%は、「普段ご飯を一人で食べる」 一日の出来事を話さない子の68.6%は、「ストレスを感じることがある」とアンケートに答えています。 これらのことから、福地っ子の健康課題がみえてきました。 ○ テレビ・ゲームなどのメディア利用時間が長いと、朝すっきり起きられず、朝食を毎日食べていないという悪循環がみられる。 ○ 自分のことが好きでない子は、一人でご飯を食べ、1日の出来事を家で話していないという傾向が見られる。 続いての意見交流では、福地中学校の校長先生がコーディネーター、教育委員長さんが講師として、活発な話し合いが行われました。 最後の提言では、学校、家庭、地域が連携して、それぞれの役割をしっかり果たし、福地っ子の心と体の健康推進についての取り組みましょうと述べられました。 【犬山市立犬山西小】2年生が1年生に学校行事や学校の様子を紹介したり、一緒に楽しく遊んだりして、交流を深めました異学年交流もその一つで、地域ごとに登校する通学団活動や全校児童を40グループに分け、グループごとに一緒に給食を食べたりゲームを楽しんだりする縦割り活動、1年教室や2年トイレの清掃を6年生が指導や応援をする美化活動、2年生が1年生と交流する「1年生を迎える会」などがあります。本年度も5月21日に「1年生を迎える会」を2年生主催のもと行いました。2年生は、この日のために、グループごとに分かれて学校紹介の紙芝居を作ったり、1年生との交流ゲームの練習をしたりするなど、協力して準備を進めました。 当日は、1年生と2年生とがペアグループを作り、活動しました。2年生の出す学校クイズに相談して答えたり、ボール送りや手つなぎじゃんけんに歓声をあげたりするなど1年生も楽しい時間を過ごすことができました。 1年生の子を、手をつないで教室まで送っていく姿からは、会を無事終えることのできた責任感と少し大きくなったことへの喜びを感じることができ、2年生にとってもとても貴重なひと時になったと思います。 年上の子から様々のことを学ぶ活動、年下の子とふれ合うことで責任感と優しさを育む活動を今後も大切にしていきたいと思います。 【知多市立東部中】心と心が通い合う「小中合同あいさつ運動」東部中と新田小は、一小一中の関係にあり、子どもたちも兄弟関係などで学年を越えたつながりがあります。そこで、1学期は、新田小の児童が東部中に来て、あいさつ運動を行いました。2学期には東部中の生徒が新田小に行き、あいさつ運動を行う予定です。 あいさつ運動は、生徒会執行部や生活安全委員、有志の生徒が中心となって行っています。「おはようございます。」と大きな声で言うと、自然と大きな声で「おはようございます。」とあいさつが返ってきます。そして、その次の瞬間には、どの生徒の顔にも笑顔が浮かんでいました。校内でも、あいさつ運動期間中、積極的にあいさつを交わす生徒が多く見られました。 あいさつ運動は、保護者の方々にも協力を得て行っており、今回も多くの方にご参加いただきました。とても心温まる時間を小・中学生、地域の方々、職員、みんなが共有することができました。 小学校、中学校、地域など多くの心のネットワークを形成して、生徒には地域に根ざした活動を通して、心を豊かにしてほしいと思います。 |