【碧南市教育委員会】豊かなかかわりの中で自己を見つめ、よりよく生きる子どもを育てる道徳教育

 碧南市教育研修会道徳部会では「豊かなかかわりの中で自己を見つめ、よりよく生きる子どもを育てる道徳教育」のテーマのもと、各校において研究実践を重ねています。
 平成29年度から令和元年度にかけて南中学校において道徳研究が行われました。研究主題を「『心豊かな生徒の育成』−道徳授業の実践を通して−」とし、道徳科授業の研究に取り組みました。
 自己を見つめ、物事を広い視野から多面的・多角的に捉え、人としての生き方を考えるための道徳の授業づくり、地域や家庭と連携しながら、多様な意見にふれることができる道徳実践を行いました。
「問題解決を促す発問をしたことで、生徒が自分のこととして捉え、思考を深めることができた」「級友の意見を聞くことで、生徒が自分になかった考えにふれ、多様な考えをもつことができた」「構造的な板書を心がけたことで、生徒の思考を助けることができた」などの成果が報告されました。
 また、実践レポートをまとめ、各校に送付することで、次年度の活動に生かすようにしています。
 今後も研究実践を重ね、道徳教育の充実を図っていきます。