【瀬戸市立幡山東小学校】親子で取り組む情報モラル教育

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 本校では、毎年6年生の児童と保護者を対象に、「情報モラル教育」を開催しています。携帯電話の普及率は年々高まり、低年齢化が進んでいます。また、使用目的も電話の会話だけにとどまらず、SNSやゲームなど多岐にわたっています。また、ゲーム専用機でのオンライン上でのチャットなど、友達とのトラブルだけでなく、大きな問題に巻き込まれる事も心配されると同時に、保護者がその問題を察知できにくくなっています。このような現状の中、小学校のときから携帯電話使用の正しい知識やマナー・危険性を学び、保護者とともに考える機会を設けることは意味ある事と考え、継続して取り組んできました。
 本年度も、10月の授業参観で「e-ネットキャラバン」の方を招いて、「情報モラル教育」についての授業を行いました。児童と保護者は、現状や危険性について動画を見ながら分かりやすく説明を受けました。その後、各教室に戻り、児童と保護者で班を作り、それぞれの家庭での携帯電話やゲーム機についての使用上のルールなどを話し合いました。帰宅後も、親子で話合いを続けた家庭もあり、大変有効な機会となりました。