【豊川市立牛久保小学校】新聞記事を作成することを通してメディアリテラシーを身につけよう

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 本校では、毎週金曜日の朝の10分間を、「にいの日(にい:NIE)」とし、新聞に親しむ活動に取り組んでいます。新聞の記事の内容や世の中の出来事に興味をもった4年生は、複数の新聞社の一面トップ記事や一面の比較を行いました。「2つの新聞社には、同じ記事が載っているよ」「この新聞社には、載っていないよ」と記事の内容の違いに気づいた子供たちは、なぜ掲載されている記事が違うのかをグループで話し合いました。そして、新聞社によって掲載される記事が違うことや、記事を書く人の意図によって記事の内容が変わってくることを学びました。
 また、新聞記者から、取材の方法やインタビューの仕方、見出しの書き方などを学んだ子供たちは、毎年5年生が行っている野外教育活動についての新聞の作成に取りかかりました。5年生に、一番楽しかったことや大変だったこと、学んだことなどをインタビューして、多くの情報を手に入れた子供たちは、自分が一番伝えたい情報を選んでトップ記事を作成し、新聞を完成することができました。